Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

北海道をレンタカーでキャンプ旅行!その方法を解説

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北海道でキャンプ場で寝泊まりしながら旅行はできる?

北海道は、広大な土地に魅力的な観光スポットがたくさん点在しており、複数のスポットをまわろうと思うと、移動も大変で日数もかかります。そして、宿泊費もかさんでしまうでしょう。

そこで、おすすめなのが、北海道のキャンプ旅行です。

観光スポットがある地域のキャンプ場を拠点として観光すれば、キャンプの楽しさを味わえるし、宿泊費も劇的に安く済ませることができます。 

北海道でキャンプ旅行をおすすめする3つの理由

北海道は、以下の3つの理由でキャンプ旅行をするのに適しています。いずれも、私が普段利用している関東のキャンプ場は感じることができない魅力です。

1.キャンプ場が多数ある

北海道には、市や町ごとに、選ぶのに困るぐらいたくさんのキャンプ場があります。なっぷというキャンプ場検索サイトだと、300件以上の登録があります。

特に、観光スポットの近くには、必ずと言ってよいほどキャンプ場があるので、ホテルに泊まるのと同様に、キャンプ場も観光拠点としての役割を果たせるのです。

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2.キャンプ場の利用料金が安い

北海道のキャンプ場の利用料金が異様に安いです。

オートキャンプではないキャンプ場だと、1人1泊300円~600円くらいのイメージです。なかには、管理人が常駐していながらも、無料のキャンプ場(例えば、霧多布岬キャンプ場)さえあります。

家族3人で宿泊しても、1泊300円x3人=900円程度で済むことになり、ホテルに宿泊する場合よりも何十分の一も安くできます。

しかも、いずれのキャンプ場も設備はしっかりしており、清潔に管理された、トイレ・炊事場・ゴミ箱(これがありがたい)が設置されています。また、管理人も常駐しているキャンプ場が多いです。

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3.キャンプ場の近くに温泉がある

北海道のキャンプ場は、近くに温泉施設があることが多いです。

キャンプ場に併設されている場合もあるし、無料で温泉がついているキャンプ場(例えば、砂湯キャンプ場)さえあります。

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2014年6月に北海道東をレンタカーでキャンプ旅行した

以上のように、北海道のキャンプ旅行は、たくさんの魅力があります。

私は2014年6月に、北海道東(釧路→阿寒湖/摩周湖/屈斜路湖→知床→標津→根室→釧路)をレンタカーで移動し、7泊8日全てキャンプ場で宿泊しながら、妻と2人で北海道旅行を楽しみました。

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北海道東は自然景観が美しい、観光の見どころがたくさんあるのですが、それらの近くにキャンプ場もたくさんあったので、キャンプ場を転々としながら旅行しました。

私が行った北海道キャンプ旅行について、まとめた記事は、以下のリンク先をご参照ください。

www.tripbymyself.com

北海道をレンタカーでキャンプ旅行する方法と、3つのポイント

北海道をキャンプ旅行をするには、自家用車にキャンプ道具を詰め込んで、陸路またはフェリーで北海道へ行き、そのままキャンプ旅行を楽しむ方法があります。その方法も考えたのですが、関東からのフェリー代が、「飛行機代+レンタカー代」より高かったのでやめました。

つまり、関東から北海道へ行ってキャンプ旅行する場合は、自家用車に乗っていくよりもレンタカーを使った方が安く済むということです。

レンタカーでのキャンプ旅行は、以下の手順で行います。

  1. 自宅からテントや寝袋を持って北海道へ行く(飛行機、フェリー)
  2. 空港近くなどでレンタカーを借りる
  3. 食材の買い出し
  4. キャンプ場へ向かう

上記手順において、レンタカーによるキャンプ旅行は、以下の3つポイントを意識すると、より快適な旅行ができると思います。

1.登山用のテントや寝袋を持って行く

自宅からテントや寝袋を持って行くのは重くて大変です。

そこで重宝するのが、登山用のテントや寝袋です。これらは、非常に軽量化して作られているので、これらをザックに詰めての移動は、ある程度できます。自宅から空港まで電車で移動するくらいだと問題ないでしょう。

私は羽田空港から釧路空港へ行ったのですが、自宅から羽田までの約2時間、登山用テントや寝袋を詰めたザックを背負って移動しました。

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※キャンプ道具は宅急便で送ることも可能

ただ、私は登山好きだったので登山用テントを持っていましたが、そうではない方は登山用テントなんか持っていないと思います。

その場合は、ファミリーテントやその他道具を、宅急便を利用して北海道へ営業所止めにして送り、現地の営業所で受け取ればよいでしょう。料金を調べてみると、関東から北海道へ送る場合、50kgでも5,000円以内で済みます。

2.ガスバーナーを持参、現地でガス缶を購入

キャンプ道具を北海道へ持って行く際、ガスバーナーを持参していくと、現地で自炊が可能となるので非常に便利です。バーベキューセットやダッチオーブンなどを使った、豪華な食事はできませんが、ご飯、レトルトや麺類、野菜炒めなどの簡単な調理はできます。

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ガスバーナーに取り付けるガス缶は、飛行機内には持ち込めないので、北海道のホームセンターで買えばよいでしょう。

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3.あらかじめ泊まるキャンプ場を決めておく

北海道にはたくさんのキャンプ場があり、同じ地域に複数あったりするので、比較して選ぶことができます。

快適に旅行するため、ロケーション、温泉の有無、設備や料金などを事前に確認し、行きたいキャンプ場を事前に決めておくとよいでしょう。

以下のサイトで、北海道のキャンプ場を地図上から選ぶことができます。

北海道のキャンプ場|日本最大級のキャンプ場検索サイト【なっぷ】

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まとめ

北海道をレンタカーでキャンプ旅行するときの魅力、その方法、意識した方が良いポイントについて解説しました。

キャンプ旅行にすることで、ただ観光だけでなく、キャンプ自体も楽しめるので、2倍の楽しみを得られることになります。しかも宿泊費をかなり安く抑えることができます。

テントの設営や食事の準備が大変かもしれませんが、それも良い思い出になるでしょう。自然豊かな北海道でのキャンプ旅行は、是非おすすめです!

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