Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【北海道・阿寒】オンネトー国設野営場で絶景キャンプ!魅力を解説

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オンネトーとは?

オンネトーは、阿寒湖の南西約20kmのところに位置する、湖面が青色の綺麗な湖で、北海道東部の観光スポットとなっています。

湖のそばには、日本百名山の雌阿寒岳があり、登山口も湖の近くにあります。また、温泉施設の野中温泉や、キャンプ場のオンネトー国設野営場などもあります。

私は、2014年6月に北海道旅行した際、オンネトー湖のそばにある、オンネトー国設野営場でキャンプしました。

オンネトー国設野営場は、泊まってよかったと思える、素晴らしいキャンプ場だったので、その魅力を解説したいと思います。

オンネトー国設野営場はどんなキャンプ場?

オンネトー国設野営場は、オンネトー湖の南に広がる森の中に位置するキャンプ場です。テントを張る位置から湖はすぐ見えませんが、少しだけ(100mくらい?)歩くと間近に湖を見ることができます。

アクセス

オンネトー国設野営場は阿寒湖から南約20kmのところにあります。

以下の地図にオンネトー国設野営場の場所を示します。地図はCtrlボタンを押しながら、拡大・縮小できます。

買い出しは弟子屈町で

近くの町は、西側に足寄町、東側に弟子屈町や標茶町があります。少し遠いですが、買い出しはこれらの町でしておくとよいでしょう。

私の場合、釧路空港からレンタカーで移動したため、標茶町のスーパーで買い出しを行いました。

設備

キャンプ場には、管理棟とトイレ・炊事場棟があります。炊事場にはありがたいことに、ゴミ箱が設置してあります。

オートキャンプ場ではないので、テントサイトに荷物を搬入する必要があります。

テントサイトにはところどころ、かまどやテーブルセットが設置してあり、その隣にテントを張ることができます。私はかまどを使って焚火をしようと思ったのですが、湿気が多い森の中のため、拾った木々は湿っており、うまく火が付きませんでした・・。

料金

1人1泊 大人350円、小中学生200円

オートキャンプでないにしても、私が普段利用している関東のキャンプ場に比べれば、格安だと思います。

趣あふれる野中温泉で日帰り入浴

キャンプ場から北へ3kmほど行ったところに、野中温泉という趣あふれる温泉があり、日帰り入浴できます。

私も夜この温泉を利用しました。夜20:00までの営業でしたが、19:30頃に到着し、なんとか入れてもらうことができました。洗い場はなく、つかるだけの温泉施設となっていました。

以下に、野中温泉のリンクを貼っておきます。基本情報の欄に、営業時間や料金などの詳細情報が記載されています。

www.minkoku.com

キャンプしたときの様子

私がキャンプしたときの様子を紹介したいと思います。

以下の写真のように、登山用の軽量なテント(アライテント)を持って行っていたので、テントサイトへの持ち運びも楽でした。

かまどとテーブルのそばにテントを張りました。ただ、鬱蒼とした森の中なので、湿りっ気が多く、テーブルも湿っていました。。

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夜ごはんは、ガスバーナーを使って、マーボ豆腐のレトルトを温めて食べました。簡単な食事ですが、森の中で食べるため、うまかったです。

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下の写真は、翌朝のテントの様子です。森の中にところどころ日が差し込んで、気持ちいい朝でした。

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朝ごはん、味噌汁をごはんにかけた、ぶっかけごはんにしました。質素なメニューですが、森林の中で食べる飯はうまかったです。

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オンネトー国設野営場の最大の魅力は美しい森と湖

前日はキャンプ場に夕方到着して、湖をちゃんと見れなかったので、朝、森の中を歩いてオンネトー湖へ行ってみました。 

美しい森

オンネトー国設野営場の森は、朝日に照らされ、本当綺麗でした。行ったのは6月の新緑の季節だったので、余計綺麗に見えたのかもしれません。

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下の写真のように、キャンプ場内はところどころにベンチが置かれています。私が行ったときは、平日のためか、他のキャンパーは2組くらいしかいなかったので、テントを張るスペースはかなり空いていました。

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美しい湖

テントを張ったところから100mくらい歩くと、湖のほとりに出ます。

下の写真のように、オンネトーはエメラルドグリーン色で本当に美しく、見とれてしまいます。本州では、こんな神秘的な湖をなかなか見れないでしょう。

こんな美しい湖のそばでキャンプできるとは、なんとも幸せなことだと思います。

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これだけ色合いがはっきり見えるのは、やはり天気の良さと新緑の季節であるためだと思います。旅行するなら、6月の北海道がおすすめといえるでしょう。

キャンプ場近くのオンネトー展望台からは絶景

キャンプ場を出て約1km北上したところに、オンネトー展望台があります。

以下の写真のような看板がある、湖上に作った木の展望台が設置してあります。目の前いっぱいに神秘的な湖の絶景が広がる風景を見ることができます。

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下の写真は、日本百名山でもある雌阿寒岳です。この山は、この展望台へ行った後、登山したのですが、そこの景色も本当に素晴らしかったです。

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水が透き通って、本当に美しいです。水の中が丸見えです。

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美しすぎるオンネトー、見に行く価値あります!

まとめ

美しい森と湖が魅力的なキャンプ場、オンネトー国設野営場の行き方や施設情報、キャンプ場の様子を紹介しました。

これだけ自然いっぱいで、美しい景色の中でキャンプできるところは、他になかなかないのではないかと思います。

また、それだけ美しい景色の中でキャンプできるにも関わらず、料金がたった350円とは安すぎだと思います。北海道へ旅行する際は、ホテルを利用するより、是非ともこのような素晴らしいキャンプ場を積極的に利用するべきだと実感しました。

オンネトー国設野営場は、是非ともおすすめしたいキャンプ場です。

 

以下に、私が行った北海道7泊8日キャンプ旅行についてまとめた記事のリンクを貼っておきます。ご参照ください。

www.tripbymyself.com