Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

道東でおすすめ!温泉付の砂湯キャンプ場(屈斜路湖そば)の情報や感想を紹介

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砂湯キャンプ場はどんなキャンプ場?

北海道東部にある屈斜路湖の東側湖畔に、砂湯という、砂浜を掘ると温泉がわき出てくる珍しいエリアがあります。砂湯は、屈斜路湖の観光スポットとなっており、トイレ、売店があり、スワンボートにも乗れるようになっています。

砂湯キャンプ場は、砂湯エリアにあるキャンプ場です。

私は、2014年6月に北海道旅行した際、周囲に観光スポットの多いロケーションの良さと、掘れば湧き出る温泉の珍しさ(実際掘るのは大変なので、足湯だけ楽しみました)で、砂湯キャンプ場に2泊(6月24日~25日)しました。

このキャンプ場は、本当に居心地の良い素晴らしいキャンプ場だったので、記事にまとめておきたいと思います。

アクセス

砂湯キャンプ場は、屈斜路湖のすぐそばにあります。屈斜路湖は、女満別町の南側、釧路市の北側に位置しています。近くには、阿寒湖や摩周湖、硫黄山(アトサヌプリ)などの観光スポット、多数の温泉(仁伏温泉、池ノ湯温泉、コタン温泉、川湯温泉など)があり、見どころ満載の絶好のロケーションです。

キャンプ場の場所を、以下の地図に示します。地図はCtrlボタンを押しながら拡大・縮小できます。

買い出しの場所

キャンプの食材の買い出しは、弟子屈町が近くて(キャンプ場から約20km)おすすめです。弟子屈町には大きなスーパーがあるため、そこで食材の買い出しをするとよいでしょう。

料金

大人1泊1人500円、小中学生1泊1人300円

北海道のキャンプ場はどこもそうですが、本当良心的な価格設定だと思います。掘って湧き出る温泉と、屈斜路湖の絶景つきでこの価格は安いと思います!

設備

キャンプ場には、管理事務所、炊事場、水道、トイレ、自販機などの設備があります。キャンプで出たゴミも捨てられるようになっています。

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オートキャンプ場ではないので、テントなどの荷物はキャンプ場へ持ち運ぶ必要があります。ただし、リヤカーの貸出しがあるので、何とかなります。

車は、キャンプ場と道路を挟んだ向かい側の駐車場に止めるので、その点は少し面倒でした。

砂湯キャンプ場から見える屈斜路湖の絶景

砂湯キャンプ場は、まさに屈斜路湖の湖畔にあるため、湖が見える位置にテントを張り、湖と周囲の山々が織りなす絶景を見ながら、キャンプを楽しむことができます。

私が行った6月の北海道は本当に天気が良く、下の写真のように、青い空、新緑の湖畔と屈斜路湖が絶景でした。

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テントは、以下の写真のように、湖が見える木々の中で好きな場所を選んで張ります。

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屈斜路湖は周囲を小高い山々に囲まれており、夕日が沈むのを綺麗に見ることができました。この日は雲一つない快晴で、美しい日没風景でした。

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下の写真は、日が沈んだ後もうっすら明るい時に撮ったもので、なんとも幻想的な風景でした。

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砂湯の足湯につかってみた

砂湯キャンプ場の最大の魅力は、砂を掘ると温泉が湧き出ることです。

そこで私も挑戦してみようと思ったのですが、面倒だったので、すでに湧き出ている温泉を探してみました。

湖畔沿いを歩いてみると、水たまりのようなものがところどころにあり、近づいて触ってみると、暖かいお湯です!まぎれもなく温泉の暖かさです。

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そして実際に足だけ入れてみると暖かくて、気持ちいい~。なんとも幸せな気分になりました。

深さはそんなに深くないですが、寝そべれば一応全身浸かれそうに見えました。ただ、恥ずかしいし、あえてここで入らなくても、近くにいくつか温泉施設があるので、そちらへ行くことにしました。

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砂湯の敷地内では、一応下の写真のように、足湯につかれるようになっています。

砂湯は、基本的に足湯につかって楽しむものなのでしょう。私が行ったときは、全身お湯につかっている人はいませんでした。

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夜はコタン温泉コタン共同浴場で入浴

砂湯は足湯としてしか利用していないので、どこの温泉へ行ったかというと、キャンプ場の近くにコタン共同浴場という温泉施設があり、そこを利用しました。

コタン共同浴場は、以下の地図のように、砂湯キャンプ場から約7km南の方へ行ったところにあります。

内湯しかないし、狭いですが、ローカル感満点で、まさに共同浴場という雰囲気の温泉です。料金は、大人200円、子供100円で格安です。

私がキャンプしたときの様子

砂湯キャンプ場では、以下の写真のように、木々の間のスペースにテントを張ります。私が行ったときは6月で、閑散期のためか、他のキャンプ客は1組しかおらず、のびのびとキャンプを楽しむことができました。

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下の写真のように、かなり広々と場所を使うことができました。後ろに見える建物は、炊事場とゴミ捨て場です。

少し気になったのは、虫が多かったことです。このキャンプ場の敷地に、たくさん草や木が生い茂っているせいでしょうか。。

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食事は、登山用のガスバーナーを使って調理しました。

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この日の夕食は、妻が豚汁を作ってくれました。

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次の日の朝は、下の写真のようにパンと野菜や卵、スープを作って食べました。

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天気が良く、広々と使えたせいもあるかもしれませんが、屈斜路湖の景色を楽しみつつ、かなりのんびり快適に過ごせるキャンプ場でした。

このキャンプ場には2泊しましたが、初日は雌阿寒岳に登り、2日目は摩周湖と硫黄山(アトサヌプリ)を観光し、3日目に知床方面へ移動しました。

まとめ

北海道東の屈斜路湖畔にある、砂湯キャンプ場に泊まって大満足だったので、アクセス、設備、泊まった時の様子や感想を紹介しました。

砂湯キャンプ場は、砂を掘って温泉を作れる(作らなくても足湯を楽しめる)、非常に珍しく貴重な体験ができるキャンプ場です。周辺に観光スポットも多いため、ロケーションも抜群で、北海道東を旅行する際は、是非利用をおすすめしたいキャンプ場です!

 

以下に、私が行った北海道7泊8日キャンプ旅行についてまとめた記事のリンクを貼っておきます。ご参照ください。

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