Trip by myself

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【南アルプス・鳳凰三山】青木鉱泉から御座石温泉へ歩いてアクセスする登山道を解説

無料の御座石温泉駐車場から鳳凰三山を周回登山したい

南アルプスの鳳凰三山は日本百名山であり、南アルプスの中でも比較的短時間で登れて眺めも素晴らしいため、人気の登山コースとなっています。

鳳凰三山へ登るための登山ルートはいくつもあるので、ただ単にピストン登山(往復登山)じゃつまらなく、周回登山(登山口から同じ登山道を往復せずに、登山口に戻ってくること)をしたくなると思います。

周回登山ができるルートは限られており、青木鉱泉から出発してドンドコ沢ルートを登って鳳凰三山を縦走し、中道ルートで下山するというのが人気の周回登山ルートとなっています。

ですが青木鉱泉の駐車場は有料となっており、1泊登山をするなら駐車料金は1,600円(1日800円x2日)もかかってしまいます。

そこでなんとか、無料の御座石温泉駐車場を利用して周回登山ができないかと、私は考えました。

青木鉱泉と御座石温泉を行き来する登山道を利用

無料駐車場の御座石温泉から出発して周回登山をするには、青木鉱泉へ下山した後、再び御座石温泉へ戻る必要がありました。

そこで、青木鉱泉から御座石温泉へ戻ってくるルートはないか確認してみました。すると、下の地図のように、青木鉱泉から御座石温泉へ向かう破線の登山ルートがあることに気づきました。

私の使っている登山地図は2010年の古いものなので、もしかしたら廃道になっているかもと心配になったのですが、ネットで調べると、鳳凰小屋のスタッフが毎年6月に整備しているという記事がみつかりました。

ここを使えば御座石温泉駐車場出発で鳳凰三山を周回登山できると思い、実際に歩いてみたので、どんな様子だったか、どのようにアクセスすればよいのかを本記事で解説しようと思います。

11月に青木鉱泉から御座石温泉の登山道を歩いた

私が歩いたのは2025年11月2日で、11月1日に御座石温泉駐車場から登山開始して鳳凰小屋でテント泊し、鳳凰三山を巡った後にドンドコ沢経由で青木鉱泉へ下山しました。そして青木鉱泉から御座石温泉の駐車場へ戻るためにこの道を使いました。

整備されたと思われる6月から日が経っており、草がぼうぼうになっていないか心配でしたが、入り口付近を除けば大丈夫でした。

青木鉱泉から御座石温泉の登山道の様子と行き方を解説

青木鉱泉から御座石温泉へ向かうための登山ルートは以下の通りです。標準コースタイムは40分~50分(鳳凰小屋のブログ情報)とのことです。

計画した時点では、この道はずっと平坦であることを期待したのですが、実際歩いて見ると、上の図で示すように割と標高差がありました。鳳凰三山の縦走を終えて疲れた体には、このわずかな登りは体に堪えました。。

私は御座石温泉登山口から鳳凰小屋へ向かいましたが、最初に御座石温泉からこの道を歩いて青木鉱泉へ向かい、ドンドコ沢経由で鳳凰小屋へ向かった方が良かったかもしれません。特に、ドンドコ沢は急な箇所が多いので、下りよりも上りで歩いた方が良いと思いました。

登山道入り口は分かりづらかった・・

青木鉱泉から御座石温泉へ向かう登山道の入り口は少し分かりづらかったです。。

下の写真の案内板(御座石温泉と書かれている)が、青木鉱泉の建物へ到着する少し手前の道路右側にあります(上の登山地図を拡大すると位置関係が分かると思います)。

案内板から先にピンクテープの目印はあるのですが、草が結構生えており、最初間違えて反対の右方向へ向かってしまい、約20分くらいタイムロスをしてしまいました・・。

おかしい、もっと歩きやすい道があるはずだ、と思いながら草ぼうぼうの中を進みましたがみつけることができず、青木鉱泉の駐車場敷地へ一旦戻りました。そして、鳳凰小屋のブログをもう1度確認すると、ちゃんと進む方向を明記してくれていることに気づきました。。

下の写真の赤線のように、案内板のある小道を入って、左側へ進む必要があるのに、右側へ進んでしまっていました。

御座石温泉側の入り口も解説

御座石温泉の駐車場から青木鉱泉へ向かう場合の登山口も解説しておきます。

まずは御座石温泉駐車場手前にある下の写真のゲートの先を進みます。

そして沢沿いをまっすぐ進むと、沢を横切るための道が現れるので、下の赤矢印のように進みます。

すると下の写真のように、青木鉱泉の看板があるので、そこから登山道を進んでいくと青木鉱泉へたどり着くことができます。

青木鉱泉から御座石温泉まで歩いた様子

私が青木鉱泉から御座石温泉まで歩いた様子を紹介します。

鳳凰三山縦走後に青木鉱泉あたりをうろうろして下の案内板がある登山道をみつけ、入り口を進みました。

その先にピンクテープがあり、これを分け入って斜面を登って行きました。

最初は草だらけで道が分かりにくかったですが、少し歩くと開けてきて、踏み跡が明確になりました。ピンクテープも一定の間隔でしっかりとつけてくれており、容易に辿ることができました。

しばらく登って振り返ると、青木鉱泉を見下ろしつつ、向かいの山の紅葉が美しかったです。

しかし、鳳凰三山をテント泊縦走して疲れている体に、この登りは結構きつかったです。。

斜面を登りきると、道はほぼ平坦になり、あとは気持ちの良い樹林帯歩きとなりました。この樹林帯も一定間隔でしっかりとピンクテープがつけられているため、迷うことはありません。踏み跡もしっかりしていました。

下の写真のように踏み跡が分かりにくい道でも、ピンクテープがあるため安心して歩くことができました。毎年整備してくれる鳳凰小屋のスタッフの方には感謝です。

それから尾根が細くなってきて、下の方に御座石温泉の駐車場が見えてきました。

下っていくと、沢に降りて御座石温泉から青木鉱泉へ向かう案内板が現れて、御座石温泉へ到着です。


無事に御座石温泉の駐車場へ到着しました。

まとめ

鳳凰三山を周回登山する際に有用な、青木鉱泉と御座石温泉をつなぐ登山道の行き方や歩いた様子を紹介しました。

鳳凰三山を登山をする際は、上で紹介した登山道を使えば周回登山が可能となります。

御座石温泉に無料駐車して、そのまま鳳凰小屋へ向かうか、最初に青木鉱泉へ向かってドンドコ沢経由で鳳凰小屋へ登るかの、どちらかのルートを行くとよいでしょう。

私の経験から言うと、ドンドコ沢の下りが大変だったので、どちらかというと後者の方が楽そうに思えました。ドンドコ沢登山道にある滝は非常に美しく、是非とも鳳凰三山と一緒に訪れたいものです。そして下りに御座石温泉ルートを使えば楽に下山できて、これが鳳凰三山登山のベストなルートかなと思います。

以上のように青木鉱泉と御座石温泉をつなぐ登山道は非常に重要なので、積極的な活用をおすすめします。