Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報、節約のためのDIY情報も紹介!

上州武尊山を雪山単独登山!川場スキー場からリフトで登る3月の雪山記録

雪山の上州武尊山へ単独登山した

2009年3月15日、群馬県の上州武尊山(標高2,158m)雪山登山をしました。

17年近く前の記憶を呼び起こしながら書いているので、細かい部分は曖昧ですが、当時の体験を思い出してまとめました。

上州武尊山は日本百名山の一つで、冬から春にかけては雪山登山の対象となります。この日は単独での登山でしたが、川場スキー場のリフトを利用できることと、他にも登山者がいるだろうという判断で、一人でも大丈夫だと思って挑みました。

実際、一人でも問題なく登山できましたが、雪が舞う強風の中を歩いている最中は、何か事故があったらどうしようと不安な気持ちもありました。。それでも、天気は晴れて青空が綺麗で、樹氷の景色も素晴らしく、充実した雪山登山となりました。

川場スキー場について

川場スキー場からのアクセス

上州武尊山へ雪山登山する際の登山口は、川場スキー場です。下の地図の場所にあり、関越自動車道の沼田ICから約17km/約30分のところにあります。

スキー場なので駐車場は広く、冬季でも除雪されているため安心して車を停めることができます。トイレや食堂などの施設も充実しています。 川場スキー場から上州武尊山へ登る最大のメリットは、リフトを利用して標高を稼げることです。リフトで一気に標高1,870m付近まで上がることができるため、体力を温存しながら登山を開始できます。

スキー客で賑わうスキー場

3月中旬の川場スキー場は、スキー客で賑わっていました。私のように登山目的で来ている人もいれば、スキーやスノーボードを楽しむ人たちもたくさんいました。

スキー場の雰囲気の中で登山装備を整えるのは少し不思議な感じでしたが、リフトに乗って標高を上げていくのは非常に楽でした。

登山の様子

リフトで標高を稼いでから登山開始

朝8時半頃、リフトを降りて登山を開始しました。リフトを降りた時点で標高1,870m付近なので、山頂までの標高差は約300mほどです。ただし、雪山なので距離以上に時間がかかります。 リフトを降りてすぐに登山道へ入りました。この日は天気が良く、青空が綺麗に広がっていました。ただし、風が非常に強く、歩きづらい状態でした。

積雪が多く12本爪アイゼンが必須

3月中旬でしたが、積雪はかなり多く、12本爪のアイゼンが必須でした。雪はガチガチに固まっており、アイゼンがよく効いて安心して歩くことができました。

ただ朝早く出発したため、先行者はおらず、トレースなしの状態でした。新雪も積もっており、自分でルートを見極めながら進む必要がありました。雪山の単独登山では、こうしたルートファインディングの能力も重要です。

このころは3月でもこれだけの積雪があるのが普通でしたが、最近の温暖化を考えると、3月でこれだけ積雪があるのはちょっと考えられません。気候変動の影響を感じます。

強風で雪が舞い上がり、視界が悪くなる瞬間もあり、そんな時は何か事故があったらどうしようと不安になりましたが、なんとか無事に進むことができました。

樹氷が素晴らしく綺麗だった

登山道沿いには、樹氷が素晴らしく綺麗に育っていました。木々に雪と氷がびっしりと付着して、真っ白な世界が広がっていました。

青空と樹氷のコントラストが美しく、疲れを忘れさせてくれる絶景でした。雪山登山の醍醐味の一つは、こうした樹氷の景色を楽しめることだと思います。

ガチガチの雪の斜面をアイゼンで登る

標高が上がるにつれて、斜面はさらに急になり、ガチガチの雪の斜面にアイゼンがよく効きました12本爪のアイゼンは前爪がしっかりしているため、急斜面でも安定して登ることができます。

風は相変わらず強く、時折体が煽られるような感覚がありました。バランスを崩さないように慎重に歩きました。

単独登山なので、常に周囲の状況を確認しながら進みました。トレースがない状態でのルートファインディングは緊張しましたが、尾根筋を外さないように慎重に歩きました。

山頂と下山

11時前に山頂へ到着

11時前に上州武尊山の山頂に到着しました。山頂は360度の展望が開けており、晴天だったので遠くまで見渡すことができました。

ただし、山頂は風が非常に強く、寒くて長居できる状態ではありませんでした。写真を撮ってすぐに下山にとりかかりました。山頂でゆっくり休憩したかったのですが、あまりの寒さと強風で、それどころではありませんでした。。

下山中に他の登山グループと出会った

下山を開始すると、途中で1組だけ他の登山グループと出会いました。登山中は誰とも会わなかったので、やはり雪山を単独で登る人は少ないのだと実感しました。

下山はリフトを使わず、登山道を歩いて川場スキー場まで戻りました。下りは登りよりも早く、12時半頃には無事にスキー場へ下山することができました。

まとめ:上州武尊山は雪山登山におすすめだがリスクもある

上州武尊山の雪山登山は、川場スキー場のリフトを利用することで比較的手軽に挑戦できるルートです。標高差も少なく、日帰りで往復できるため、雪山登山の入門としても適しています。

ただし、天候によっては強風や視界不良になることもあり、単独登山の場合は特に注意が必要です。

私は実際に一人でも問題なく登れましたが、雪が舞う強風の中を歩いている時は不安を感じました。できれば複数人で登ることをおすすめします。

積雪が多い時期は12本爪のアイゼンが必須で、ガチガチに固まった雪の斜面ではアイゼンがよく効いて安心して登ることができます。樹氷の景色も素晴らしく、青空と樹氷のコントラスト雪山登山の魅力を存分に感じられるでしょう。

最近は温暖化の影響で、3月にこれだけの積雪がある年は少なくなっているかもしれませんが、条件が良ければぜひ挑戦してみてください。