Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【まほーばの森キャンプ場】1歳子連れでGWにオートキャンプした感想

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まほーばの森キャンプ場とは? 

まほーばの森キャンプ場は、群馬県上野村にあるオートキャンプ場です。まほーばの森には、大きな橋の上野スカイブリッジ(上の写真)がかかり、一帯にコテージ、オートキャンプサイト、カフェ、アスレチック、公園などの施設が建ち並び、山奥のリゾート地となっています。

上野村は奥深い山の中に位置するので、高速道路を使ってアクセスする場合に、インターチェンジからキャンプ場までの距離が遠いのが難点です。ただその分、自然あふれる森の中で非常に清々しい気分でキャンプを楽しめます。

また、私の印象ですが、キャンプ場は割とすいており、快適にキャンプできると感じました。穴場的なキャンプ場と言っていいかもしれません。

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1歳の子連れでGWに2泊のオートキャンプ

私は少し前ですが、2017年5月のGWにまほーばの森キャンプ場で、妻と1歳の娘とともに2泊のオートキャンプをしました。

1歳の娘は、常につきっきりで一緒に遊んでいないと泣き出すので、キャンプするのはなかなか大変でしたが、それはそれで楽しめたキャンプでした。キャンプ場の雰囲気と、公園やアスレチックなど子供の遊び場が多かったことも良かったです。

5月(GW)の夜は寒かった・・

ただ、まほーばの森キャンプ場は山奥にあるので、夜は本当に寒かったです。。夏用の寝袋を使ったのですが、冬用の方が良かったかもしれません。

2018年のGWは、標高が高くない茨城県の那珂川キャンプ場へ行ったのですが、そこはそんなに寒くなかったので、やはり5月の山でのキャンプは万全な防寒が必要だということが分かりました。

あと、娘は娘で、寝袋に入ると眠れないのか、夜大泣きして寝かしつけが大変でした。いつもと違う寝具を使うとやはり落ち着かないのでしょう。。

まほーばの森キャンプ場の場所・アクセス

まほーばの森キャンプ場は、群馬県南西方面の上野村にあります。まさに山奥という感じの場所にあり、アクセスするのも少し時間がかかります。

以下の地図に、最寄りの高速道路のインターチェンジである下仁田ICをオレンジ色の印で示します。次に近い本庄児玉ICを緑色の印で示します。紫色の印は、キャンプ場近くにある温泉のヴィラせせらぎです。

車で行く場合、下仁田ICから33km離れており、山道を走ってまほーばの森へ行くことになります。東京方面からは本庄児玉ICを使うとよいですが、54kmも離れており、結構時間かかるでしょう。

とはいえ、アクセスが大変だけあって、まほーばの森は自然いっぱいで、いかにも森らしい雰囲気と、田舎の秘境感を味わうことができ、キャンプをするにも気分を盛り立ててくれるでしょう。

キャンプ場の料金

まほーばの森キャンプ場の料金は以下のようになっています。

1区画:3,500円 (5m × 7m、20区画)

上記は1区画の料金で、人数が増えても同じ料金です。HPを見てもシーズン料金はなさそうです。普通のオートキャンプ場は4,000円~5,000円なので、3,500円はかなり安いと思います。

予約は"なっぷ"を使った

私は、なっぷというキャンプ場予約サイトを使って事前に予約し、当日管理棟で支払いを行いました。なっぷは多くのキャンプ場のネット予約に対応しており、便利なサイトでおすすめです(ただし、なっぷ経由だと割高になる場合もあるので注意が必要です)。

オートキャンプサイトの様子

オートキャンプサイトの1区画は、5m x 7mと狭いです。

下の写真は我が家のテント(コールマン 2ルームドーム/240)で、長さ470mmとそんなに大きくないのですが、前室のタープを広げなくても、すでに白い区切り線からはみ出そうです。。

タープを張るスペースはないでしょう。まあ、高い木々に囲まれているので、必要ないでしょうけど。

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ただ、区画は小さいですが、隣接サイトとの距離が十分にあり、プライベート感が保てるのが特徴です。周囲の空間が広かったので、ボール遊びなども余裕ですることができました。

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周辺観光・遊ぶところ

まほーばの森の主な施設を紹介したいと思います。

施設全体は公式HPによると、以下の画像のようになっています。東側にオートキャンプ場、管理棟とカフェ、芝滑りゲレンデ、コテージがあり、上野スカイブリッジを渡ると、川和自然公園と不二洞があります。

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出典:施設案内 : 旅する上野村

フォレストアドベンチャー

キャンプサイトには、以下の写真のような、アスレチック場が併設されています。フォレストアドベンチャーというそうで、全国各地の森に設置されているようです。しっかり安全のための装備を行って楽しむ、本格的なアスレチックとなっています。

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ただ、料金が一人2,800円と高いし、怖そうだったので、私はやりませんでした・・。妻はやりたそうだったのですが、娘もまだ小さいし、私が止めました。

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管理棟・カフェ・芝滑り

キャンプサイトから少し坂を登ると、管理棟とカフェがあります。

カフェは、上野村の特産品であるイノブタ料理を食べられるようですが、自炊したので食べていません。。管理棟では、包丁やまな板、食器類を無料でレンタルできて助かりました。

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管理棟の近くには、芝滑りができ(公式HPによると、2018年6月現在、芝滑りは現在修復中とのことです)、子供たちでかなりにぎわっていました。私の妻と娘が一緒に滑っていましたが、娘は大泣きでした。。

上野スカイブリッジ

まほーばの森で最大の見どころである、上野スカイブリッジは、山と山をつなぐ大きな橋です。橋からは上野村の絶景を見ることができます。歩いていみると、非常に高度感があり、なかなか怖いです。

下の写真のように、30分おきにシャボン玉を飛ばすアトラクションも楽しめます。

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下の写真は、橋から見た上野村と周辺の山々で、絶景です!上野村は本当に山奥にあるんだなと実感できました。

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不二洞・川和自然公園

上野スカブリッジを渡ると、川和自然公園があり、ちょっとした遊具もあります。

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あと、不二洞という2.2kmの長い洞窟もあります(大人800円、小学生500円)。気になりはしたのですが、有料なので我々は入りませんでした。。

近くの温泉、ヴィラせせらぎ

キャンプ場には入浴施設がないので、キャンプ場近くの温泉へ行くことになります。一番近いのはヴィラせせらぎで、我々もそこへ行きました。キャンプ場で割引券(確か、半額で一人300円となる)もらえたのでありがたかったです。

場所は上に示した地図で、紫色の印をつけており、キャンプ場から約5kmのところにあります。

我が家のキャンプの様子・感想

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我が家は、下仁田ICからまほーばの森へ向かいました。

下仁田の町を過ぎるとスーパーがないので、下仁田のAコープ(群馬県甘楽郡下仁田町下仁田383-3)で買い出しを行いました。

1歳の子連れキャンプは、つきっきりで子守しつつ、テント張りと食事の用意でせわしないキャンプとなりました。

2日目に、上野スカイブリッジと川和自然公園で遊び、ヴィラせせらぎの温泉につかりましたが、あとはずっとテント周辺で娘と遊んで過ごしました。

食事は以下の写真のように、バーベキューをしましたが、娘と肉をにらめっこしながらで、集中できませんでした。。

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朝ごはんは、妻がホットドッグを作ってくれました。

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2泊3日ずっとばたばたしたキャンプでしたが、まほーばの森キャンプ場は、プライベート感と周囲の観光スポットと遊び場、道具の無料貸し出しや温泉割引券などのサービスが非常に魅力的でした。にも関わらず、低価格の1区画3,500円は素晴らしいと思います。

難点としては、サイト1区画が狭ことと、少しアクセスが悪いことです。それをもってしても行く価値があると感じられました。

まとめ

群馬県の山奥にある、まほーばの森キャンプ場に、1歳子連れで2泊のオートキャンプをした様子と感想を紹介しました。

静かな環境でプライベート感を保ちつつ、オートキャンプを楽しむことができるので、まほーばの森キャンプ場はファミリー向けに最適だと思います。

また、アスレチック施設のフォレストアドベンチャー、芝滑り、川和自然公園など子供向けの遊び場がたくさんあるのもポイント高いです。

子連れファミリーのキャンパーの方に、まほーばの森キャンプ場はおすすめです!