Trip by myself

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【中国・貴州省】圧巻のミャオ族建築、西江の行き方や見どころ紹介

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少数民族ミャオ族が住む西江千戸苗寨を観光

貴州省には、ミャオ族、トン族、ヤオ族、スイ族など多くの少数民族が生活しており、それらを訪ねても面白いでしょう。

私は、ミャオ族最大の集落と言われる、西江千戸苗寨へ、2011年の年末に新婚旅行で行き、1泊しました。地球の歩き方には情報が載っていなかったのですが、ネットで探した情報をもとに計画を立てました。

西江はどこにある?行き方は?

西江は、貴州省の凱里市からバスで1時間くらいのところにあります。なかなか奥まった場所にあるので、アクセスは結構大変です。凱里から西江へのバスは、1日5本程度あり、料金は15元くらいです。

日本から西江へ行く場合は、以下のように、貴州省の貴陽を経由し、凱里、西江と向かうことになると思います。

日本→(飛行機)→貴陽→(鉄道またはバス)→凱里→(バス)→西江

凱里へ行くには、時間をかければ、鉄道を使って、北京、上海、重慶、昆明などから行けるようなので、鉄道を活用してもよいでしょう。

貴陽、凱里、西江の地図

以下の地図に、貴陽、凱里、西江の位置関係を示します。青印が3つありますが、左から順に、貴陽のバスターミナル、凱里のバスターミナル、西江となっています。地図は拡大できるので、確認してみてください。

ちなみに、西江の集落に入場する際は、入場料100元とられます。

西江千戸苗寨の見どころ

西江の見どころは、山の斜面にずらりと並ぶ、圧巻のミャオ族による木造建築物です。どこか懐かしい雰囲気がして、日本の田舎にありそうだなという建築様式でした。

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山の斜面を登っていくと、圧巻のミャオ族建築群が見れます。斜面にずらりと並んでいる様が、素敵でした。1000軒の家があるため、千戸苗寨というらしいです。

ただ、この日は曇りがちで、霧が多すぎでした。それでも、その霧も味方につけて、いい雰囲気を出しています。

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しばらくすると霧が晴れました!晴れた時の景観も素晴らしいです。

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宿やレストランもある

西江には、ちゃんとミャオ族の人たちが住んでいるし、旅行者向けの宿やレストランもあります。

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どの建物が宿かどうかは、"~客桟"と書かれた看板によって判別します。その建物に入り、"メイヨーマファンジエン?"(部屋はありますか?)と聞けば、対応してくれます。"ドゥオシャオチェン?"(いくらですか?)と聞いて、値段も確認します。

私は、以下の写真のような部屋に泊まりました。狭いし最低限の設備しかありません。値段は100元くらいだった気がします。

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レストランもあり、以下のような普通の中華料理を食べました。名産物とかよく分からないので、注文していません。。

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少数民族の踊りも見れる

集落内には、広場があって、少数民族の踊りを見ることができました。

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笛を吹いて歩いているだけで、踊りというほどではありませんでしたが、観光客にはうれしいサービスです。

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まとめ

西江千戸苗寨の行き方や見どころを紹介しました。

ネットで調べてみると、ここはテーマパーク化して素朴さがなくなり残念という意見も見られましたが、個人的には、景観の綺麗さや雰囲気の良さ、観光のしやすさの点で、満足できました!

少しアクセス悪いですが、少数民族の暮らしぶりを見たい方におすすめの観光スポットです。

 

この記事で書いた、貴州省への旅行について、行った時期やかかった費用など、詳細をまとめた記事を以下にリンクしておきます。ご参照ください。