
カトマンズからポカラの往復をバスで移動した
私は2025年の年末年始で、ネパールのアンナプルナトレッキング(アンナプルベースキャンプ)を楽しみました。
アンナプルナトレッキングをするには、日本からネパール首都カトマンズへ到着した後、ポカラへ移動する必要があります。
ポカラにはカトマンズから飛行機で行くことができるのですが、私は節約のため、飛行機は利用せずバスでポカラまで行き(2025年12月25日)、カトマンズへ戻る際もバスを利用しました(2025年1月1日)。

バス移動の方が飛行機よりも格安
日本を出発前、ポカラ~カトマンズ間の移動方法は散々悩みました。
飛行機の方が早くて楽ですが(飛行時間は約25分)、天候不良で遅延が当たり前、そして街中から空港への移動も面倒だと感じました。
一方、バスは料金が激安ですが、ネパールの道路状況が悪く、こちらも遅延が発生するし乗り心地が良くなさそう、さらに、チケットがちゃんと買えるのかという不安がありました。
悩んだ末、時間はどちらにしても不確定要素が大きいので、料金が圧倒的に安いバスで行くことにしました。
料金の違いは以下のようになり、だいたい8倍くらい飛行機の方が高くなります。
- 飛行機:片道約15,000円+空港への移動費約1,000円
- バス:片道約2,000円+バス乗り場への移動は徒歩
所要時間はいずれも変動しやすいですが、どちらかというと天候に左右されないバスの方が読みやすいと思います。片道の移動でほぼ1日潰れますが、旅行中で丸2日のバス移動日を確保できれば問題ないでしょう。
それぞれの所要時間は最短で以下のようになりますが、いずれも遅延が発生するリスクあります。。
- 飛行機:最短約4時間(空港~街中の移動2時間、空港待ち1.5時間、飛行0.5時間)
- バス:最短約10時間(バスターミナルへの移動1時間、バス乗車9時間)
カトマンズ~ポカラ間をバス移動する方法とその様子を解説
カトマンズとポカラをバスで移動する方法と、実際に私が往復でバス移動したときの様子を写真で紹介します。
1. バス移動の十分な時間を確保する
まずはバス移動のために十分な時間を確保する必要あります。
昼間にバスで移動するなら、朝7時にバス乗り場を出発して、到着は少なくも15時以降となり、場合によっては16時や17時になったりします。朝も早くて夕方到着のため、ほぼ丸1日潰れることとなります。
夜行バスもある
カトマンズ~ポカラ間は昼だけなく夜行バスもあり、それを使うなら時間の有効活用ができます。ただ道路の状態が良くなく揺れが激しいので、ゆっくり寝られないだろうと思います。
実際にバス利用した私の感覚だと、夜行バスはおすすめできないですね・・。
2. バスをネットで予約&決済
バスを利用するには、事前に予約および決済してから乗車するとよいと思います。
ネパールではバスをネット予約する仕組みは整っていないと思っていましたが、1か月くらい前に予約し、確認書類をプリントアウトして持って行きましたが、スタッフがちゃんと予約者のリストを持っており、認識してくれました。
予約せず当日バス乗り場へ行って、チケット購入もできるように思いますが、カトマンズでもポカラでも、支払いカウンターなど見当たらなかったので、どうやってやるのか分かりません。。
バスをネット予約するWebサイトは、私は12Goというサイトを利用しました。ホテルの予約にagodaを使っており、agodaからバスも予約しようとしたら、12Goのリンクへ飛びました。
予約とクレジットカード決済を行った後にメールで届いた、下の写真のような確認書(ポカラ出発時)を印刷してネパールへ持って行きました。

料金は安かった
バスの料金は以下でした。
カトマンズ→ポカラ:2,233円(400円分くらいの保険加入)
ポカラ→カトマンズ:1,650円
料金はだいたい1,500円~2,000円で、飛行機と比べて格安でした。
バス会社によって料金に差がありますが、恐らく、安くても高くても乗り心地や時間に影響ない気がします。私の場合、料金が安いポカラ→カトマンズの方が、どちらかというと乗り心地よくスムーズな運転だった気がします。
あと、カトマンズ→ポカラのみ気分的に保険に加入したのですが、クレジットカードの保険に入っているなら必要ないかもしれません。
3. バス乗り場へ行く
バス乗車の当日は、昼便の場合は朝7時出発なので、早起きする必要があります。
どのバスに乗るか確認する必要あるので、バス乗り場には6時半くらいまでに到着しておいた方が安心でしょう。
バス乗り場は、カトマンズとポカラでそれぞれ以下の場所です。ホテルから徒歩またはタクシーでアクセスします。いずれの場所もホテルエリアからそこまで遠くないので、徒歩でアクセス可能ですが、心配なら前日にホテルへタクシーの手配をお願いしておくとよいでしょう。
カトマンズのバス乗り場
ポカラのバス乗り場
カトマンズ
特にバス停とかはなく、タメル地区近くの普通の道路沿いなので分かりにくいです。。ただ、朝6時台にそこへ行くとずらっとバスが並んでいるので、すぐ分かるでしょう。
バスチケット売り場と思われる店や、カフェやお菓子を売っている商店が並んでいますが、観光客向けの飲食店は少ないように感じました。
下の写真の通りにバスがずらっと並びますが、看板とかないので、昼間通ってもここがバス乗り場であることは全く分かりません。唯一、写真のようなバスチケットを扱う店があったので、面影はあると言えます。

ポカラ
ツーリストバスパークという大きなスペースです。敷地内には食堂や商店がありますが、値段高めでした。下の写真の焼きそば通常200NPRくらいですが、400NPRもとられました・・。

下の写真がツーリストバスパークです。
4. 係員にチケットを見せる
バス乗り場についたら、自分が乗るバスを探すのですが、予約確認書のバスの写真と同じとは限らない(私は違っていました)ので、適当に歩いていると声をかけてくるスタッフらしき人にチケットを見せます。すると、乗るバスまで連れて行ってくれます。
冒頭の写真はカトマンズ出発時に乗ったバスで、ポカラ出発時は下の写真のバスに乗りました。

5. 荷物を預けて乗車
自分が乗るバスに着いたら、大きな荷物を預けます。
座席へ持ち込む貴重品類のバッグと、トランクへ預ける大きな荷物を事前に分けておくとよいでしょう。
バスの座席は下の写真のような感じでした。予約時に見た写真はもっと綺麗でしたが、実際は薄汚れています。。


外国人ばっかり乗っているのかと思ったのですが、私が行った2025年12月はトレッキングオフシーズンのためか、外国人2割、ネパール人8割といった感じでした。
バスには無料で1Lのペットボトルの水がついているのですが、スタッフが手渡してくれるわけではありません。気づいたら床にペットボトルのケースが置かれており、自由に取ってということだと思います。
6. 激しい揺れに耐えながらの長時間バス旅
バスは7時過ぎになったら出発します。
バス出発後はそのままノンストップで進むわけではなく、途中にいろんな町に停まりながらお客を乗せていきます。出発時に多くの空席があったので、そこへ地元のネパール人が乗っていく感じでした。
いくつかの町を過ぎて追加で乗車する客がいなくなったのですが、快調に走っていくと思いきや、道路状況が悪いので、速度を落としたり、渋滞に巻き込まれたりしながら、ノロノロ進んでいきます。
途中、体が上下に激しく揺さぶられる場面もあり、少し吐き気も感じました・・。吐きませんでしたが、念のためビニール袋を持って行っておいた方がよかったかもしれません。。
そして、出発して2時間くらいしていきなり20分くらいの休憩に入ります。休憩所はサービスエリア的な場所で、トイレがあり、小さな商店やテイクアウトのコーヒー屋があったりします。ローカルフードを食べられる店もあるので、お腹を満たすことができます。


休憩時はほとんどの人が車外へ出てバス近くでまったりします。出発する直前で運転手がクラクションを鳴らすので、聞き逃さないように注意を払っておくとよいでしょう。

このような休憩を全行程の中で3~4回するので、結構休憩時間は多いです。休憩時間は少なくして、もっと快調に飛ばして早く到着して欲しいというもどかしさを感じました。。
カトマンズ→ポカラは隣がインド人で、フレンドリーに話しかけてきて、少しは暇つぶしになりましたが、やはりノロノロ運転のバスの不快さのため、途中話す気力も失せてしまう状況でした。
7. 目的地に到着
私が行ったときは、カトマンズ→ポカラだと15時半ごろ、ポカラ→カトマンズのときは16時ごろに到着しました。
到着場所はそれぞれ以下の場所でした。
カトマンズ→ポカラの到着場所
ポカラでは、出発時も到着時もツーリストバスパークでした。

ポカラ→カトマンズの到着場所
カトマンズに到着時は、なんでもないただの道路上で降ろされました。地図上では下の場所あたりでした。
降りると、タクシーの客引きが大勢いましたが、私は歩くつもりだったのでお断りしました。

カトマンズは出発時のバス乗り場と違う場所だったので焦りました。。スマホで現在地を確認し、タメル地区までしんどい思いをしながら歩きました。
そして約30分後、無事にタメル地区へ到着しました。
まとめ
カトマンズ~ポカラまで、バスで移動する方法を解説し、私が移動した様子も合わせて紹介しました。
飛行機移動の方が圧倒的に楽でしょうが、バスは圧倒的に格安です。どちらも良い点悪い点があり、時間と体力に余裕あればバス、お金に余裕あれば飛行機という選択になると思います。
ネパール旅行でポカラを訪れる方の参考になれば幸いです。