Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【沖縄旅行記】オクマ ホテルに、1歳子連れで1月に泊まった様子と感想

f:id:tripmyself:20180520124615j:plain

オクマ プライベートビーチ & リゾートとは?

オクマ プライベートビーチ & リゾートは、沖縄県北部の国頭村にあるハイクラスのリゾートホテルです。

那覇市内から車で約2時間かかる場所にありますが、その分敷地が広々としており、コテージタイプの部屋だとプライベート感抜群の環境で宿泊できます。

私が宿泊したときは、このホテルは、JAL プライベートリゾートオクマという名前だったのですが、2017年5月に名前変わったようです。

2017年1月に妻、1歳の娘と宿泊

私は、2017年1月4日から3泊4日で沖縄旅行した際、妻と1歳の娘とともに、3泊ともこのホテルに宿泊しました。安宿好きな私にとって、ここまでの高級ホテルに泊まるのは、1歳の娘がいるからであって、非常に珍しいことでしたが、ラグジュアリー感を味わう貴重な体験となりました。

関東は真冬ですが、1月の沖縄はやはり暖かく、基本的に長袖シャツ1枚で過ごすことができました。

あと、泊まった部屋タイプは、"戸建てタイプガーデンヴィラ/プライベートラナイ付 48㎡・禁煙"です。

f:id:tripmyself:20180520120832j:plain

ポンパレで予約、料金は?

予約と料金支払は、クーポンサイトの"ポンパレxじゃらん"で行いました。クーポンサイトなのでかなり格安で泊まることができ、1泊朝食付きで、1人8,500円でした。1歳の娘は無料なので、3泊で合計51,000円でした。

ただ、ポンパレxじゃらんのサービスは現在は終了しているようです・・。このサービスかなり使っていたのに残念です。。

とはいっても、じゃらんで調べてみると、オンシーズンをずらして平日に宿泊すると、戸建てコテージタイプでも1泊1万円以下のお手頃価格で泊まれる日もあるので、探してみるとよいでしょう。

オクマ プライベートビーチ & リゾートの場所

オクマプライベートビーチ&リゾートは、沖縄県北部の国頭村にあり、那覇から約100km離れています。住所は、"沖縄県国頭村字奥間913"です。

以下の地図で、Aが那覇空港、Bの位置がホテルの場所で、車で2時間近くかかります。私はレンタカーで行きましたが、ホテルの公式サイトによると、那覇空港からの無料送迎サービスも始めたようです。

ホテルの場所のある国頭村は、飲食店やスーパーが少なく、かなり田舎です。

ホテルのレストランを使わず、周辺の食堂で安く夕食を済まそうと思ったのですが、子連れにちょうどいい店がないし、なぜか閉まっていたりして、探すのに苦労しました。。近くにファミマはあったので、そこで弁当やおにぎりを買って済ませた時もありました。唯一行った、「やまびこ」という食堂の場所を、上の地図で緑色の印で示します。

下の写真が、ファミマで買った、沖縄オリジナルのおにぎりや、カロリー高そうな大きなパンです。コンビニの袋を持って、高級ホテル内のうろつくのはなんとなく恥ずかしかったですが。。

f:id:tripmyself:20180520113448j:plain

那覇空港からレンタカー借りて、ホテルチェックインまでかかった時間

私が行ったときは、東京から那覇空港へ到着し、レンタカーを借りてホテルにチェックイン完了するまで約2時間半かかりました。

レンタカーの手続きに約30分かかり、那覇市内が渋滞していたので、少し余計に時間かかりました。高速にのってから、許田ICを降りた後は海沿いの田舎道なので、かなりスムーズに走ることができました。

宿泊した部屋の様子

このホテルの敷地はかなり広く、駐車場からフロントまで約100mくらい歩く必要があります。そして、フロントから泊まる部屋まで、場合によってはさらに100m以上歩く必要があります。

f:id:tripmyself:20180520113154j:plain

幸い、私が泊まった戸建てタイプガーデンヴィラは、フロント近くにあったので、駐車場からの100mくらいの距離を頑張ればいいだけでした。ただ、1歳の子を抱っこして歩くのはやはり少し大変でした。。

下の写真が泊まったコテージ内の様子です。建物自体は古そうですが、非常にきれいに清掃してあるし、広々しており、寝具やソファも使い心地良いです!

f:id:tripmyself:20180520113235j:plain

f:id:tripmyself:20180520113335j:plain

洗面所は、石で作られており、おしゃれです!水道が2つあるのが便利です。

f:id:tripmyself:20180520113244j:plain

大きなバスタブと、湯量豊富なシャワーも良かったです。ホテル内には大浴場もあるのですが、私はここで済ませました。

f:id:tripmyself:20180520113313j:plain

この部屋最大のウリは、下の写真のような庭です。プライベート感を保つため、板張りで外から見えないようになっています。この庭には、テーブルとイスが設置してあり、本当快適にくつろぐことができました。

f:id:tripmyself:20180520113404j:plain

f:id:tripmyself:20180520113413j:plain

庭の周囲の板張りは、プライベート感を保ちつつ、周りの風景も少し見えるようになっており、ちょうどいい高さです。外を歩く、他のお客さんの声は聞こえますが、板のおかげで周りからは見られないという安心感がありました。

f:id:tripmyself:20180520113423j:plain

素晴らしい朝食バイキング

このホテルは、朝食バイキングが素晴らしかったです。とにかく種類が豊富だし、味が非常に良いのです。

下の写真では、妻が娘を抱っこしていますが、ちゃんと子供用の椅子は常備していました。

f:id:tripmyself:20180520115417j:plain

下の写真のように、沖縄特有の料理がたくさんあって、楽しめます。

f:id:tripmyself:20180520115335j:plain

高級そうなフルーツも食べられます。

f:id:tripmyself:20180520115446j:plain

メニューは、基本的に毎日少しずつ変化があったので、3日間飽きずに楽しむことができました。貧乏性な私は、ここで食べられるだけ食べ、宿泊していた3日とも昼飯を抜くことに成功しました!ここのバイキングは、本当おすすめだと思います。

ホテルの設備

ホテルの設備は、リゾートホテルだけあって充実しています。

広大な敷地

敷地は非常に広いです。泊まったコテージの周囲は、広々とした芝生やヤシの木、花壇があり、丁寧に手入れされており気持ちいいです。

f:id:tripmyself:20180520120644j:plain

f:id:tripmyself:20180520120627j:plain

下の写真のように、ところどころハンモックやベンチが設置してあり、くつろげます。

f:id:tripmyself:20180520120534j:plain

フロント近くに私が泊まったコテージがありますが、ずっと奥の方へ行くと、グランドコテージ、メインコテージがあります。他の宿泊施設はどうなっているのだろうかと、娘を抱っこしながら探検したのが楽しかったです。

ショップ

土産物や飲食物を販売するショップと、リゾートグッズを販売するショップの2つがあります。

お土産の価格は、他の店より高めに設定しているわけではなさそうだったので、ここで買いました。また、娘のおむつがなくなったときもショップで購入することができ、非常に便利でした。

下の写真の建物は、プルメリアというリゾートグッズを販売するショップです。私はここで、Tシャツを買いました。

f:id:tripmyself:20180520121211j:plain

プライベートビーチ

宿泊施設と道路を挟んで向かい側に、プライベートビーチ(オクマビーチ)があります。プライベートビーチといっても、一般客も利用できるようでした。

長く白い砂浜と真っ青な海が非常に綺麗なビーチです。私が行ったのは1月ですが、ボートのアクティビティを楽しんでいるお客さんもいました。さすがに水が冷たそうだったので、海水浴はしていません。

f:id:tripmyself:20180520120744j:plain

f:id:tripmyself:20180520120754j:plain

砂浜には、ボート乗り場となるおしゃれな作りの桟橋もあります。

f:id:tripmyself:20180520120724j:plain

オクマビーチは、まさにリゾートらしい雰囲気の綺麗なビーチです。

レストラン

ホテルにはレストランやバーなどが合計8店もあります。ただ、高級ホテルだけあって値段が高く、私は利用していません・・。

下の写真は、朝のビュッフェ会場となる建物ですが、昼も夜もビュッフェをやっています。この建物の中に、他に何店かレストランが入っているように見えました。

f:id:tripmyself:20180520121320j:plain

大浴場

部屋にはシャワーとバスタブがありますが、ちゃんと大浴場もあります。私は部屋でシャワーを浴びたので、大浴場は利用していません。

大浴場は海沿いに立っており、海を眺めながらお湯につかることができるようです。 

リラクゼーション

高級リゾートだけあって、ネイルやアロマセラピーのサロンもあります。

妻が利用したそうだったのですが、金がかかるからやめろと言って、私がとめました。。

アクティビティ(やんばるの森探検ツアー)に参加

このホテルは、アクティビティが充実していたのが良かったです。かなりの種類のアクティビティがあり、子連れには本当うれしいサービスだと思います。以下の公式サイトでアクティビティの情報を確認できます。

okumaresort.com

我々は"やんばるの森探検ツアー"に参加しました。ツアーの流れは、ホテルからバスに乗り、15分くらいで到着したところにある森を歩きながら、様々な植物、昆虫について、ガイドが説明してくれるというものです。

以下の写真のように、他にも参加者たくさんいました。

f:id:tripmyself:20180520120910j:plain

大きなシダ植物を見ることができるし、イモリもいました。沖縄独特の植物についても、ガイドさんが楽しく丁寧に説明してくれます。かなり詳しいガイドさんで頼もしかったです。

f:id:tripmyself:20180520120931j:plain

f:id:tripmyself:20180520131747j:plain

f:id:tripmyself:20180520120920j:plain

周辺観光で行ったところ

ホテルの周辺の観光スポットは、いくつかありますが、どれも結構遠くて車で行く必要があります。

私が行ったのは、以下のスポットです。道の駅 ゆいゆい国頭はホテルから近いですが、あとはいずれも30分以上かかるでしょう。

  • 美ら海水族館
  • 今帰仁城跡
  • 道の駅 ゆいゆい国頭
  • 辺戸岬
  • ヤンバルクイナ展望台
  • 大石林山

少し遠いですが、ホテルから南西方面にある、今帰仁城跡と超有名な美ら海水族館も行きました(私は入場料がもったいないので入っていません、妻が撮った写真です)。

f:id:tripmyself:20180520120944j:plain

北方面へ行くと、辺戸岬、ヤンバルクイナ展望台、大石林山を同時に観光できます。

f:id:tripmyself:20180520120953j:plain

f:id:tripmyself:20180520121024j:plain

大石林山は以下のような遊歩道を歩きながら、奇岩をたくさん見ることができます。コースがたくさんあって楽しみ方いろいろあるし、海を見下ろす眺めが良いスポットもあり、おすすめです。

f:id:tripmyself:20180520121039j:plain

f:id:tripmyself:20180520121005j:plain

ホテル周辺の食堂

ホテルは田舎にあるので、周囲にはレストランや食堂があまりありません。ホテルのレストランを利用すればいいのですが、結構高いです。

そこで周辺の食堂をネットでいろいろ探し、子連れで入り易そうなところを探すのに苦労しましたが、「やまびこ」(上の地図で緑色の印をつけた場所です)という食堂が広々として庶民的なメニューと価格で良かったです。

注文したのは、ソーキそばとみそ汁定食です。味もうまかったです。

f:id:tripmyself:20180520133923j:plain

f:id:tripmyself:20180520133809j:plain

オクマ プライベートビーチ & リゾートに宿泊した感想まとめ

オクマ プライベートビーチ & リゾートに宿泊して、良かった点と悪かった点をまとめておこうと思います。

良かった点

  • 料金が手ごろ
  • 高級リゾート感とプライベート感がある
  • スタッフの対応が良い
  • 朝食バイキングがおいしい

悪かった点

  • アクセスが大変(那覇空港から車で約2時間)
  • 駐車場から部屋までが遠い
  • 周辺に入りやすいレストランや食堂が少ない 

悪かった点もいくつかあるし、1歳の娘の子守は大変でしたが、それをもってしても、手ごろな価格でリゾートやプライベート感を楽しむことができたので、満足度は高かったです。普段あまり泊まることのない高級リゾートを体験できたことは、良い思い出にすることができました。

まとめ

オクマ プライベートビーチ & リゾートに、1歳子連れで3泊したので、ホテルの様子と感想をまとめました。

手ごろな価格でありながら、高級リゾート感とプライベート感を楽しめる素晴らしいホテルで、是非おすすめです!