- 年末年始に中国旅行へ行くため、パスポートを確認すると、有効期限間近!
- パスポート更新へ行くことにした
- 2回行く必要がある
- どこで更新するか?
- いくらかかる?
- 必要な書類は?
- 新規申請と更新で必要書類はどう違う?
- 収入印紙と収入証紙を持って、パスポートの受け取りへ行く
- まとめ
年末年始に中国旅行へ行くため、パスポートを確認すると、有効期限間近!
今年の年末年始に中国旅行をしようと考え、飛行機やホテルの予約を始めたのですが、そういえば、パスポートの有効期限大丈夫?、ということに気付きました。
そこで、引出しにしまってあるパスポートを取り出し、有効期限を確認してみると・・
2017年12月18日までだ!
ぎりぎりアウトでした。。というか、中国の場合は、入国するためにパスポートの残存期間が6ヶ月+旅行日数以上必要なので、全然だめです。
パスポート更新へ行くことにした
そこで、面倒だとは思いましたが、パスポートの更新手続きをすることにしました。
必要書類やどこで手続きするのか調べるため、自分が住んでいる市の名前に、スペースと"パスポート"を入力し、ネット検索すると、市のサイトで更新手続きのために必要な情報が得られました。
2回行く必要がある
パスポート更新するには、申請窓口に2回行く必要があります。
1回目は申請手続きのため、2回目は料金の支払い(収入印紙と収入証紙による)とパスポート受け取りのためです。
どこで更新するか?
更新できる場所は、自分が住んでいる市の中で、指定された一か所だけのようです。
他の市では、市役所の市民課が多いようでしたが、私の場合は、市内のショッピングセンター内にある、行政センター窓口でした。
いくらかかる?
パスポートの更新には、新規申請と同様にお金がかかります。かかる料金は以下の通りです。10年間の方がお得感があるため、私は10年間の方で更新しました。
- 有効期限10年:16,000円 (収入印紙14,000円、県収入証紙2,000円)
- 有効期限5年(12歳以上):11,000円 (収入印紙9,000円、県収入証紙2,000円)
- 有効期限5年(12歳未満):6,000円 (収入印紙4,000円、県収入証紙2,000円)
料金の支払いは現金ではなく、収入印紙+県収入証紙を用意して、パスポート受け取り時に提出します。
収入印紙+県収入証紙をどこで入手できるかは、申請窓口で教えてくれます。私の場合、同じ建物内に買える場所がありました。
収入印紙は、コンビニや郵便局でも購入できますが、県収入証紙の方は、購入可能場所が限られています。窓口で教えてもらった場所で購入するのが、安心でしょう。
必要な書類は?
パスポートの更新には以下の書類が必要です。前回発行のパスポートは、申請時に一旦預けます。
- 一般旅券発給申請書(申請窓口でもらって記入します)
- 写真1枚(たて4.5cm、よこ3.5cmで、頭頂からあごまでが3.2cmから3.6cm)
- 前回発行のパスポート(有効期限内)
有効期限切れのパスポートの更新は要注意!戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)が必要
有効期限切れのパスポートを更新する場合は注意が必要です。
期限切れの場合、戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)が必要になってしまいます。戸籍謄本は本籍地にある役所まで入手する必要があり、結構面倒だと思います。
パスポートを更新する場合は、期限切れ前に行うべきでしょう。
一般旅券発給申請書の記載内容
一般旅券発給申請書の記載内容は、以下の通りです。
- 氏名(日本語、ローマ字)
- 性別
- 生年月日
- 本籍住所
- 旅券番号および発行年月日(更新前のパスポート)
- 現住所および電話番号
- 緊急連絡先の住所および電話番号
- 刑罰等の確認事項チェック("はい"か"いいえ"で回答)
本籍の住所を事前に確認しておこう
有効期限内のパスポートを更新する場合は、戸籍謄本は必要ありませんが、一般旅券発給申請書に本籍の住所を記入する必要があります。事前に本籍の住所を確認しておくとよいでしょう。
パスポート用写真のサイズは決まっている
パスポート用の写真は、上に書いたように、写真自体のサイズと顔のサイズが決められています。そのサイズを満たさない場合は、申請が行えなくなるので、注意が必要です。
私は、履歴書用の写真を持って行き、それをパスポート用写真として使えないか相談したのですが、ダメでした。
パスポート用写真は、証明写真ボックスで撮るか、写真屋で撮ってもらいますが、証明写真ボックスの方が安くあがります。私の場合、800円でした。
新規申請と更新で必要書類はどう違う?
上で示した必要な書類は、更新の場合ですが、新規で申請する場合は、追加で以下の書類が必要になります。
- 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)
- 本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)
収入印紙と収入証紙を持って、パスポートの受け取りへ行く
申請窓口で、必要書類を提出すると、申請手続きは完了します。
新しいパスポートは、申請後、6日目以降(土日祝を除く)から受け取り可能となります。
受け取りの際は、必要な金額分の収入印紙および収入証紙を持って、再び申請窓口へ行きます。本人確認のため、担当者に、住所、生年月日、本籍地、緊急連先の情報を口頭で聞かれると思います。
新しいパスポートを受け取り、これでパスポートの更新が完了です!
穴を開けた古いパスポートが返却され、新しいパスポートをもらえます。
まとめ
パスポートの更新方法について、どのような書類を用意し、どこでやるのか、いくらかかるのか紹介しました。
有効期限外のパスポートを更新する場合は、戸籍謄本を用意する必要があるので、有効期限内に済ませるようにしましょう。ただし、有効期限内の場合、残存期間分は新しいパスポートに持ち越せないので、期限内ぎりぎりに更新するのが最も、効率良いでしょう。