東チベットの夏河・朗木寺旅行の締めは西安観光
成田空港から西安まで飛行機で行き、そこからバスで蘭州を経由し、東チベットの夏河と郎木寺を観光してきました(帰りの蘭州-西安間は飛行機)。
9泊10日の旅もいよいよ終わりに近づき、日本に帰る日が迫ってきました。旅の締めくくりは西安の観光です。
これまでチベット文化圏の山奥にいたので、それがうってかわって、西安は大都会です!宿泊設備や食べ物のグレードがあまりに違い過ぎます!
3,000mくらいの高地にいたので食欲もあまりなかったのですが、大都会の西安ではたくさん食べました。西安についてすぐ食べたのはこれです。中に肉が入ったハンバーガーや麺類です。パーケージや盛り付けが都会らしさを感じさせてくれました。
鼓楼の夜景
西安の市街地は、城壁に囲まれており、多くの味わい深い歴史的建造物を見ることができます。
特に、城壁中心部にある鼓楼の夜景が綺麗だと感じたので、写真を紹介したいと思います。
鼓楼という建物は、かつては時刻を知らせるために太鼓を鳴らしていたそうです。
上は昼間の写真ですが、夜は以下のように綺麗にライトアップされます。建物自体もかなり大きいので、大迫力でした!
鼓楼近くの他の建物も、綺麗にライトアップされています。
鼓楼周辺の露店街
鼓楼周辺には露店街が広がっており、色んなおいしいものを食べることができます。
例えば以下のように、肉まんやうまそうな肉が売っていたりします。甘いものも売っているので、おいしいものの食べ歩きをすると楽しいでしょう。
書道用の道具がそろう書院門
我々は他に、永寧門(南門)ちかくの書院門という露店街へ行きました。なぜここへ行ったかというと、私が、中国らしい趣のある風景が好きだからです。書道ということで、中国らしい風景を期待しました。
ここでいたるところに書道用の道具が売っています。買いませでしたが・・。
こんな感じで、なかなか趣のある路地の風景を見ることができます。こういう感じの景色を見たかったのです。
広仁寺と大興善寺
西安では、2つの寺を巡りました。我々は城壁内中心部近くの鐘楼付近に宿をとっていたのですが、そこからの広仁寺と大興善寺は少し離れているので、移動にはバスと地下鉄を使いました。
広仁寺
一つ目は、チベット仏教寺院の広仁寺で、地下鉄の最寄駅は、玉梢門駅です。
チベット寺院は、夏河と朗木寺で見ていたのですが、やはりそこで見たような豪華さは感じられませんでした・・。
西安の街中にあるので、なんというか、綺麗すぎる感じがしました。
大興善寺
もう一つは、仏教寺院の大興善寺です。地下鉄の最寄駅は、小寨駅です。
こちらは西安でも最も古い寺院のひとつとのことです。かなり大きな建築物で、風格がありました。敷地も広く、見ごたえあります。
まとめ
東チベットの夏河・朗木寺旅行の締めくくりに、西安の街を散策した際、見所に感じたところを紹介しました。
西安は、歴史や仏教に関連する建築物や風景をたくさん見ることができ、それら好きな方にはかなり楽しめるスポットではないかと思います。また、おいしい食べ物がたくさんあり、食べ歩きも楽しめるでしょう。
以下に、東チベット夏河・郎木寺旅行概要についてまとめた記事を書いています。ご参照下さい。