Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報、節約のためのDIY情報も紹介!

【南アルプス・白峰南嶺縦走】布引山~笹山を2泊3日テント泊で単独登山!人気のない静かなルート

白峰南嶺(布引山~笹山)を単独縦走した

かなり昔ですが、2010年7月17日から2泊3日で、南アルプスの白峰南嶺を1人で縦走しました。ずっと天気が良くて、素晴らしい眺めと渋い縦走路が印象に残っており、昔の記憶をたどりながら記事にしました。

歩いたルートは以下の通りです。

老平(ヴィラ雨畑)~布引山~笊ヶ岳~伝付峠~奈良田越~白剥山~笹山~笹山ダイレクト尾根~奈良田温泉

白峰南嶺は、南アルプスの中でも人気のないルートですが、雰囲気が良く、歴史を感じさせてくれる、歩きがいがあるルートでした。

ほとんど他の登山者と会わず、静かな山歩きを楽しめました。南アルプスらしい原生林や緑が多い風景が非常に癒してくれるルートです。

白峰南嶺縦走のルート概要

老平から布引山へ

老平(ヴィラ雨畑)から出発しました。老平は小さな集落で、登山口としてはマイナーな場所です。

老平から布引山へ向かう登山道は、樹林帯の中を歩きます。歩いたルートは、山と高原地図でも実線または点線で示されており、踏み跡は割としっかりしていました。

綺麗な滝や川、原生林もあってかなり雰囲気の良い登山道でした。

薄い箇所もありますが、標識もところどころにあり、迷うことはありませんでした。今後歩く方も、地図とコンパスをしっかり持っていけば、問題なく歩けるでしょう。

布引山山頂に到着しました。樹林帯の中で、展望はあまりありませんが、静かな山頂でした。

笊ヶ岳へ

布引山から笊ヶ岳へ向かいました。笊ヶ岳(標高2,629m)は、白峰南嶺の主要なピークの一つです。

笊ヶ岳山頂からは、雲多めでしたが、周囲の南アルプスの山々を見渡すことができました。

登山道からところどころ見える、向かいの山脈(恐らく、赤石岳、荒川岳、塩見岳など)がとても綺麗でした。

途中、椹島ロッジへ向かう分岐道も経由しました。

1泊目:笊ヶ岳過ぎの水場付近でテント泊

1泊目は、笊ヶ岳と椹島下降点を過ぎたところの水場付近でテント泊しました。

なお、この登山ルートでは水場があまりなくて大変でした。

水場は2ヶ所あり、笊ヶ岳過ぎたところと、伝付峠近くにありましたが、一旦少し下る必要があって取りに行くのは少し大変でした。

非常に貴重なので、大量に汲んで持ち歩く必要があります

今後歩く方は水場の位置を事前に確認し、水を十分に確保することが重要です。このルートは水場が限られているため、計画的に水を確保しましょう。

伝付峠と白峰南嶺の魅力

歴史ある伝付峠

2日目は、伝付峠へ向かいました。朝から晴れて南アルプスの山々の景色が本当綺麗でした。赤石岳や悪沢岳あたりが見えていたと思います。

富士山の絶景

登山道からは、富士山も絶景でした。南アルプスから見る富士山は、雄大で美しいです。

伝付峠は歴史がある峠で、雰囲気が非常に良かったです。

伝付峠は、かつて甲斐と駿河を結ぶ交易路として使われていた峠です。歴史を感じさせる雰囲気が漂っており、静かな時間を過ごせる場所でした。

白峰南嶺の登山道

伝付峠から奈良田越白剥山を経て笹山へ向かいました。

この辺は昔車道があったのか、カーブミラーが残っていました。

何か人の家があったような残骸もありました。

白峰南嶺の登山道は、南アルプスらしい原生林や緑が多い風景が続きます。樹林帯を歩くことが多いですが、ところどころで周囲の南アルプスの綺麗な景色が見えるルートです。

下の写真は、赤石岳や聖岳と思われます。

ずっと樹林帯を歩くわけではなく、開けた場所もあり、飽きることなく歩けます。

2泊目:笹山山頂でテント泊

2泊目は、笹山山頂(笹山北峰)でテント泊しました。

この辺でテント泊する方は多いようで、テント場として整地されたような場所をちらほら見かけました。

笹山山頂でのテント泊は、ロケーションが最高すぎますね。夜は星空が美しく、静かな時間を過ごせました。

笹山からの朝日と下山

笹山から見た朝日が絶景

翌朝、笹山山頂から見た朝日が昇る様子は、本当に素晴らしかったです。

2泊目に笹山山頂にテント泊して、翌朝の朝日の風景を見るために、このルートを歩く価値があると思います。

笹山ダイレクト尾根で奈良田温泉へ下山

朝日を堪能した後、笹山ダイレクト尾根を使って奈良田温泉へ下山しました。

朝8時半頃に奈良田湖へ下山しました。

アクセスと移動について

奈良田温泉から老平への移動

奈良田温泉から老平までの移動が大変でした。

帰りの奈良田温泉から老平までは、当時は山交タウンコーチを使いましたが、今調べると、その路線はなく、"早川町乗合バス"を利用する必要がありそうです。

朝8時半頃に奈良田温泉へ下山していましたが、老平へ着いたのは15時半くらいでした。この区間は移動が大変なので、事前にバスの時刻表をしっかり確認しておくことをおすすめします。

今後歩く方へのアドバイスとしては、奈良田温泉から老平への移動手段を事前に確認し、バスの時刻に合わせて下山計画を立てることが重要です。

今後歩く方へのアドバイス

距離が長いのでテント泊が必要

白峰南嶺縦走は距離が長いため、テント泊が必要です。私は2泊3日で歩きましたが、これくらいの日程が適切だと思います。

テント泊の場所は、水場の近くを選ぶと便利です。ただし、水場が限られているため、水の確保は計画的に行いましょう。

水の確保が重要

水場が笊ヶ岳過ぎたところと、伝付峠近くにありますが、一旦少し下る必要があって取りに行くのは少し大変です。

非常に貴重なので、大量に汲んで持ち歩く必要があります。水筒やハイドレーションシステムを複数用意し、水を十分に確保しましょう。

踏み跡はしっかりしているが地図必須

歩いたルートは、山と高原地図でも実線または点線で示されており、踏み跡は割としっかりしていました。標識もところどころにあり、迷うことはありませんでした

ただし、地図とコンパスは必携です。GPSや地図アプリも活用すると、より安心して歩けます。

ほとんど人と会わない静かなルート

ほとんど他の登山者と会わなかったため、静かな山歩きを楽しめます。ただし、単独登山の場合は、万が一のトラブルに備えて、十分な装備と食料を持っていくことが重要です。

まとめ:白峰南嶺は歩きがいのあるルート

南アルプスの白峰南嶺(布引山~笹山)は、人気のないルートかもしれませんが、雰囲気が良く、歴史を感じさせてくれる、歩きがいがあるルートでした。

おすすめポイント

- 南アルプスらしい原生林や緑が多い風景が癒してくれる

- ところどころで周囲の南アルプスの綺麗な景色が見える

- 伝付峠の歴史ある雰囲気

- 富士山の絶景

- 笹山山頂から見た朝日の絶景

- ほとんど人と会わない静かなルート

注意点

- 距離が長いのでテント泊が必要

- 水場が限られているため、水の確保が重要

- 地図とコンパスは必携

- 奈良田温泉から老平への移動手段を事前確認

今後歩く方には、事前にしっかりと計画を立て、水の確保と移動手段を確認することをおすすめします。

白峰南嶺縦走は、静かな山歩きを楽しみたい方、南アルプスの原生林や歴史を感じたい方には、ぜひおすすめしたいルートです。