Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報、節約のためのDIY情報も紹介!

【残雪期・佐武流山】野反湖から白砂山経由でテント泊縦走!トレースなしの静かな雪山登山

残雪期の佐武流山へ野反湖から縦走した

2010年4月24日から1泊のテント泊で、群馬県の野反湖から佐武流山までを1人で縦走しました。白砂山から佐武流山は登山道は整備されておらず、夏は藪だらけなので、残雪期ならではの登山でした。歩いたのはかなり以前なので、昔の記憶を写真を見て呼び起こしながら書いています。

歩いたルートは、野反湖駐車場から白砂山を経由して佐武流山までの往復で、初日は朝6時30分頃に駐車場を出発し14時30分頃にテント設営、翌朝は5時過ぎに出発し、12時半頃下山しました。テントを張ったのは佐武流山手前で、雪の上にテントを張りました。

天気は初日は曇りで視界が悪かったですが、翌日は晴れて素晴らしい天候で、人のいない雪山で最高の景色を独り占めする登山となりました。

野反湖から白砂山へ

野反湖の道路は例年4月末に開通しますが、私が行った時は開通したばかりでした。 そのため、トレースはありませんでしたトレースがないので、地形と方角だけで判断して歩きました。 地図とコンパスを使い、雪に覆われた地形を読みながら進むのは、残雪期登山の醍醐味の一つです。

雪山装備で出発

携行した雪山装備はピッケル、ワカン、12本爪アイゼンで、歩行はアイゼンとワカンを使い分けました。 ルート上の積雪は多いですが、朝歩くと締まった雪のため、歩きやすかったです。残雪期登山では、早朝に出発することで、締まった雪の上を快適に歩けます。 朝6時30分頃に野反湖駐車場を出発し、朝のうちはアイゼンがよく効いて、かなり歩きやすかった記憶があります。

初日の登山ルート

初日はガスが多くて視界が悪かったですが、雪に覆われた登山道を進んでいきました。

登山中、他に登山者と会わない静かなルートでした。残雪期の野反湖ルートは、人が少なく、静かな雪山登山を楽しめます。

白砂山山頂は視界悪し

白砂山山頂に到着しましたが、ガスが多くて視界が悪かったです。残念ながら、周囲の景色を楽しむことはできませんでした。

しかし、夕方くらいから天候が回復し、綺麗な雪山の風景を見せてくれました

佐武流山手前でテント泊

14時30分頃にテント設営

14時30分頃、佐武流山手前でテントを設営しました。木々に囲まれて狭くるしい感じですが、問題なくテント泊できました。

雪の上にテントを張るのは、整地が大変ですが、夕方から天候が回復し、美しい雪山の景色を楽しむことができました。

翌朝、佐武流山へ登頂

翌朝5時過ぎに出発

翌朝は5時過ぎに出発しました。翌日は晴れて素晴らしい天候で、青空が広がっていました。テント場から佐武流山へ向かって登山開始しました道中は、周辺の山々と、佐武流山と白砂山の山容が素晴らしかったです。

残雪期の雪山は、晴れた日の景色が本当に美しいです。青空と白い雪のコントラストが素晴らしく、疲れを忘れさせてくれました。

佐武流山山頂からの絶景

佐武流山(標高2,192m)山頂に到着しました。山頂付近からは、周辺の山々の絶景が広がっていました。

白砂山から佐武流山は、登山道は整備されておらず、夏は藪だらけです。そのため、残雪期ならではの登山ルートと言えます。

夏は藪漕ぎが必要で非常に大変ですが、残雪期は雪の上を快適に歩けるため、このルートを歩くなら残雪期しかないと思います。

白砂山へ戻り下山

佐武流山から白砂山へ戻る

佐武流山から白砂山へ戻る際に見た景色も素晴らしかったです。

晴れた日の雪山は、行きとは違う景色を見せてくれます。同じルートでも、光の当たり方で全く違う表情を見せるのが雪山の魅力です。

特に、下の写真のような樹氷の風景は素晴らしかったです。

駐車場まで戻る

白砂山を過ぎ、駐車場まで戻る道のりも、美しい雪山の景色を楽しみながら歩きました。

12時半頃、無事に野反湖駐車場へ下山しました。

残雪期の佐武流山登山のポイント

残雪期ならではのルート

白砂山から佐武流山は、夏は藪だらけで非常に歩きにくいルートですが、残雪期なら雪の上を快適に歩けるため、このルートを歩くなら残雪期がおすすめです。

ただし、トレースがないため、地形と方角を読む力が必要です。地図とコンパス、GPSを活用して、慎重にルートを判断しましょう。

野反湖の道路開通時期を確認

野反湖の道路は例年4月末に開通します。開通直後は、トレースがないため、ルートファインディングの技術が必要です。

雪山装備は必須

ピッケル、ワカン、12本爪アイゼンなど、雪山装備は必須です。 積雪が多いため、ワカンを使用することで、雪に沈まずに快適に歩けます。 また、朝歩くと締まった雪のため、歩きやすいので、早朝出発をおすすめします。

静かな雪山登山を楽しめる

登山中、他に登山者と会わない静かなルートでした。残雪期の野反湖ルートは、人が少なく、静かな雪山登山を楽しめます。 ただし、単独登山の場合は、万が一のトラブルに備えて、十分な装備と食料を持っていくことが重要です。

天候の変化に注意

初日は曇りで視界が悪かったですが、翌日は晴れて素晴らしい天候でした。 雪山では、天候が急変することもあります。天気予報をしっかり確認し、悪天候時は無理をしないことが大切です。

まとめ:残雪期の佐武流山は絶景の雪山ルート

残雪期の佐武流山は、野反湖から白砂山を経由して往復する絶景の雪山ルートです。

おすすめポイント

- 残雪期ならではのルート(夏は藪だらけ)

- 静かな雪山登山を楽しめる

- 佐武流山と白砂山の山容が素晴らしい

- 周辺の山々の絶景

- 朝は締まった雪で歩きやすい

注意点

- トレースがないため、地形と方角を読む力が必要

- 雪山装備(ピッケル、ワカン、12本爪アイゼン)は必須

- 野反湖の道路開通時期を確認

- 天候の変化に注意

- 単独登山の場合は十分な装備と食料を

残雪期の佐武流山は、夏は歩けない藪だらけのルートを、雪の上を快適に歩ける特別な登山です。

静かな雪山登山を楽しみたい方、残雪期ならではのルートを歩きたい方には、ぜひおすすめしたいルートです。ただし、トレースがなく、ルートファインディングの技術が必要なため、ある程度の雪山登山経験がある方向けのルートと言えます。