Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

無印良品津南キャンプ場のサイトC38はプライベート感抜群でおすすめ!

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無印良品津南キャンプ場へ行ってみた

無印良品が運営するキャンプ場が全国に3ヶ所(長野県 南乗鞍、新潟県 津南、群馬県 嬬恋)ありますが、そのうち新潟の津南キャンプ場へ妻と2人で行き、最高に良かったので記事にまとめたいと思います。

私が津南キャンプ場へ行ったのは、少し前ですが、2015年8月です。ファミリーキャンプ用のテントを買って、キャンプにはまりだした頃です。それ以降に、10箇所以上のキャンプ場を訪れましたが、津南キャンプ場より良かったところは他にありませんでした。

津南キャンプ場はどこにある?

津南キャンプ場は、新潟県と長野県の県境あたりの津南町にあります。津南町は豪雪地帯として有名です。近くには松之山の棚田があり、多くの美しく連なる田んぼの絶景を見ることができます。

また、階段状の独特の地形である河岸段丘があることでも有名で、津南キャンプ場も河岸段丘にあるため、眺めが素晴らしいです。

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津南キャンプ場へ行くには、東京方面からだと最寄りのインターチェンジが塩沢石内ICとなります。ただ、以下の地図のように、塩沢石内ICからキャンプ場まで、約40kmの距離があるので、なかなかアクセスは大変です。

とはいえ、アクセスが大変な分、山奥の自然に囲まれた環境でキャンプを楽しむことができます。周囲に人工物はほとんど見えないので、まさに自然に溶け込む感覚を味わえます。

無印良品キャンプ場のHPでサイトを予約

津南キャンプ場は、無印良品キャンプ場の公式サイトから予約することができます。さすが無印だけあって、サイトはしっかり作ってあり、予約もしやすかったです。

選べるサイト

無印良品津南キャンプ場はA~Jのエリアに分かれており、230もサイト数があります。

特徴的なことに、なんと自分が泊まりたいキャンプサイトを、公式サイトからの予約時に選べるようになっています。各サイトの位置、傾斜やサイトからの眺望、細かくコメントが記載されているので、それを参考に選ぶことができます。

普通のキャンプ場はサイトまで選ぶことはできない場合が多いので、これはありがたいサービスです。

以下に、津南キャンプ場HPのエリアマップへのリンクを貼り付けておきます。

施設案内 | 津南キャンプ場 | 無印良品キャンプ場

ブログや口コミからC38を選択、大当たりだった!

私は予約する際、どのサイトにしようかさんざん悩み、ネットのブログ情報を頼りに、C38というサイトを選びました。C38を選んだ理由は、Cエリアの端っこ(南端)に位置するため、他のサイトよりプライベート感があるとの情報を得たからです。

結果、C38サイトは大当たりでした!

後で分かったのですが、C38は無印キャンプ場のHPのブログで人気サイトNo.1として紹介されていました。

サイトC38の3つの良かった点

サイトC38の良かった点は、以下の3つです。

1.サイトが広い

区画が非常に広いです。

私のテントはそれほど大きくありませんが、車を駐車し、2ルームテント(コールマン 2ルームドーム/240)にタープを張ってもまだ区画全体の半分近くのスペースに余裕がある感じでした。

無印キャンプ場の公式サイトによると、津南キャンプ場のサイトは平均で1区画16m x 16mだそうなので、かなり広いです。

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2.抜群のプライベート感

津南キャンプ場の区画は、それぞれの区画が離れており、プライベート感があるのが特徴です。

なかでも私が泊まったC38は、Cエリアの端に位置し、人や車の通行が少ないため、プライベート感は抜群でした。隣のサイトは背の高い草が遮って見えないし、話し声もほとんど聞こえません。

周囲の景色も草か山しか見えないので、本当に自然へ溶け込んだような感覚のなかでキャンプを楽しむことができました。これまでいくつものキャンプ場を利用してきましたが、このキャンプ場ほど、自然を身近に感じられるキャンプ場は、他にありません。

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3.眺めが良い

サイトC38からは、山伏山の立派な山容を見ながらキャンプをすることができます。

山伏山は津南キャンプ場の背後にどーんとそびえ立っており、見事な景観を作っています。サイトによってはこの山が見えにくいところもあるかもしれませんが、C38からはばっちり見ることができました。

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C38はサニタリー棟もそれほど遠くない

サイトC38はCエリアの端に位置するので、トイレと炊事場のサニタリー棟から少し離れています。しかし、特に不便を感じるほどではありませんでした。距離的には約50mです。

ただ、夜は街灯がないので、ヘッドライトや懐中電灯が必要です。

下の写真がサニタリー棟です。無印良品らしく、シンプルで清潔でした。

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山伏山の登山も楽しむ

キャンプ場の背後にそびえる山伏山は、登山道が整備されており、登山を楽しむこともできます。

我々は2日目の朝から登山しました。下の写真のような登山道を汗をかきながら、歩いて登りました。

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山頂からは、津南キャンプ場を見下ろすことができます。下の写真のように、サイトの様子がよく分かります。

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この日はもやっており、遠くの景色までは見渡せませんでしたが、日によってはかなり遠くまで見えそうです。

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8月の登山はかなり暑かったですが、山頂からの眺めが良かったので、登って良かったです!いい運動にもなるので山伏山の登山はおすすめです。

他のサイトの様子も見てみた

私が泊まったC38以外にどんなサイトがあるのか、場内を歩いてみました。

特に気になったのが、比較的すいていたBエリアです。公式サイトの説明にも、Bエリアは傾斜が多く上級者向けとありました。

確かに、下の写真のように微妙な傾斜があり、テントを張る場所をよく考える必要があります。ただ、山伏山の眺めが非常に良く、泊まりたくなってしまいます。

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下の写真のサイトB28はすごい傾斜です。左側の方を使えばなんとかなるかもしれません。

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Bエリアは、傾斜があるサイトが多いですが、うまくテントを張れば、眺め良いし、人が少なく広々と快適に泊まれるかもしれません。私は次回行ったとき挑戦したいと考えています。

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まとめ

無印良品津南キャンプ場で、抜群のプライベート感と絶景の中キャンプを楽しめる、サイトC38の魅力を解説しました。

津南キャンプ場は全体的に素晴らしいので、どのサイトでも楽しめそうですが、プライベート感を重視するならC38がおすすめです!