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【DIY】ウッドデッキのリフォーム(張り替え)を自分でやる手順を解説

ウッドデッキがボロボロで今にも穴が開きそう

我が家は、築7年の中古住宅を購入して住み始めて13年経過したので、すでに築20年となっています。

20年経つといろんなところにガタがきますが、見た目にも明らかに劣化が激しかったのがウッドデッキです。

中古で家を購入した時、最初から設置されていたものですが、木製なので雨や太陽にさらされて、劣化は避けられなかったのでしょう。木材も安価な2×4材を使っていると聞いていたので、耐久性はそこまで高くなかったでしょう。

特に雨避けがない部分の劣化は激しく、歩くと木くずがボロボロと落ちるし、底抜けしそうでした。シロアリが発生している形跡も見られました。妻からは、リフォームして直してほしいと切望されました。

そこで、リフォーム業者に見積もりを取ってもらうことにしました。
見積もりで当初想定していたのは100万くらいで、まさかそれを超えることはないだろうと思っていました。

業者の見積もりが高い

しかしそれは甘く、想定した100万円を軽く超えるものでした。

2社の見積もりをとったのですが(2024年12月)、結果は以下でした。

1社目:4,730,000円

2社目:2,530,000円

2社目の方は安いとはいえ、それでも想定の2.5倍もしており、完全に予算オーバーでした。物価高による木材や人件費の高騰もあるのでしょう。

ウッドデッキを張り替えするだけでこれだけの高額な費用は出せないので、板の張り替えくらいなら、DIYで自分でできないか検討することにしました。

DIYでウッドデッキ張り替えリフォームをやった

ネットで"ウッドデッキ diy"などのキーワードで検索し、情報収集をしました。

ウッドデッキの張り替えをした人の情報はあまりみつかりませんでしたが、DIYでウッドデッキを新設した人の動画やブログを参考にし、我が家のウッドデッキをどうやって張り替えするか検討しました。

そして必要な工具と木材をそろえて作業に取り掛かり、一気に作業を終えました。

かかった費用は約25万円でした。業者の見積もり費用の約1/10と、かなりのコストダウンを実現することができました。

作業対象ウッドデッキのサイズ感

作業対象となるウッドデッキは、広さ4.5m x 3mの部分(下の1枚目写真)と、その横にある階段部分(下の2枚目写真)でした。

他の家にあるウッドデッキと比べても大き目かなと思います。そのため、作業は大変でした。

特に階段部分は構造が複雑で、最適なサイズと数量の木材を用意し、必要な寸法へカットするのが大変でした。。

ウッドデッキ張り替えにかかった作業時間

作業を実施したのは2024年の年末年始で、期間は約3週間なのですが、年末年始休みの9連休と1月の3連休すべてを作業にあたり、12日間朝から晩まで作業をした感じです。

妻は忙しそうで手伝えず、木材や工具購入から作業まで、全て私一人でやりました。

年末年始の休み期間を活用でき、短期間で終わらせることができたのは良かったと思います。

業者にお願いしたとしても、2~3か月の期間をかけてだらだら作業をされる可能性もあるので、それと比べるとDIYだと自分の思った時に集中的に作業できるのが良いと思いました。

あと、冬の寒い時期の作業となりましたが、体を動かすので逆に外が寒い方が好都合でした。夏の暑い時期に、こんな体を動かす作業をしたら汗だらだらで無理だとおもいました。

ウッドデッキの張り替えリフォームの手順

ネットでもあまり情報がなかった、既存ウッドデッキをDIYで張り替えリフォームする場合に、私が実際にやってみた手順を以下にまとめておこうと思います。

1. 設計図を作る

ウッドデッキリフォームするにあたり、まず最初に必要な木材と数量を確認するため、設計図を作りました。

設計図といっても細かなものではなく、下の画像のように、エクセルに絵を書いてみて必要な木材の本数と金額の見積もりを行っただけです。

販売中の木材の寸法情報を入手する必要あった

この時、どのサイズの木材を購入できるか把握しておく必要あります。私は最寄りのジョイフル本田で木材購入したので、実際に店舗へ行ってみました。また、ジョイフル本田のHPの"取り寄せ&店舗受取"サービスで取り扱い商品一覧を閲覧可能であったので、そちらも便利でした。

既存の束石は流用した

今回ウッドデッキリフォームするにあたり、土台となる束石(上の画像でグレー色の土台部分)はすでに設置済のものをそのまま流用しました。

束石の石自体は劣化していなかったので、束柱の部分の木材交換のみ行いました。

こうすることで、束石の位置合わせや土中への埋め込み作業の手間を省くことができました。

2. 必要な木材の大きさと数量を決めて購入

次に、設計図を書いてみて決めた木材の購入をします。

ウッドデッキサイズが大きければ、間違って購入した場合のリスクが大きいので、少しずつ買い足していけばよいでしょう。

また、木材は非常にサイズが大きく重いので、自宅へ運ぶ際は、ホームセンターで軽トラを無料で借りられると思うので、活用するとよいでしょう。私はジョイフル本田で軽トラを借りて、自宅まで運びました。

私が購入した木材ですが、下の写真のような防腐桧デッキ材という、防腐加工をした桧です。長持ちすることで有名な桧であるうえ、さらに防腐材を浸透させているので、かなりの耐久性が期待できました。

ホームセンターの購入がおすすめ

ホームセンターではなく、ネットにもウッドデッキ用木材を購入できます(例えばリーベなど)。しかし私が確認したところ、大量に購入する場合、ネットの方がホームセンターよりも割高となりそうなことが分かりました。

木材を買うなら、実物も確認可能なホームセンターでの購入がおすすめです。

ホームセンターであれば、購入した板をカットするサービスを実施してくれるところもあります。私はあらかじめ計算しておいた寸法にカットしてもらうよう、このサービスを利用しました。

3. 必要な工具を用意する

木材を購入すると同時に、作業をするための必要な工具を揃えます。私が使用したのは以下の工具類です。

  • 電動インパクトドライバー
  • ウッドデッキ用ビス(ビット付き)
  • メジャー
  • 丸ノコ
  • やすり
  • 水平器
  • チェンソー
  • バール
  • 防腐剤
  • 塗料(油性ナフタデコール)
  • 刷毛

4. 防腐剤を塗布する

※使用工具:防腐剤、刷毛

先述したように、私が購入した木材は防腐加工済なのですが、私はさらに念押しで防腐剤の2度塗りを行いました。

現状のウッドデッキ劣化具合を見ると、何とかしてシロアリによる被害を予防したくて、念には念を押して防腐処理を行いました。

防腐剤は口コミが良くて値段も手ごろな、以下のクレオトップを使いました。しばらく経過しないと効果は分かりませんが、塗る作業はやりやすかったです。

クレオトップ 2.5L 2.5L

クレオトップ 2.5L 2.5L

  • 吉田製油所(Yoshida Seiyusho)
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下の写真のように、木材を地面に置いて、防腐剤を塗りました。

5. 既存のウッドデッキを取り除く

※使用工具:バール、チェンソー

木材と工具を揃えたら、作業を開始します。

最初に既存のウッドデッキを取り除きます。板に対してビスが斜めに打ち付けられており、それらを電動インパクトドライバーで逆回転させながら外していきました。

木が腐ってボロボロなので、基本的には外しやすかったです。ところどころビスの頭がつぶれて外れないところもありますが、バールで引っこ抜いたり、チェンソーで板をカットしながら強引に外していきました。

下の写真のように板は本当ボロボロでした。。

6. 根太の水平出しをする

※使用工具:電動インパクトドライバー、ビス、メジャー、水平器

既存の板を外したら、まずは束石へ束柱の板を取付け、根太の板を取り付けます。根太とは、下の写真で束石通しを接続している長い板の部分です。

根太が3本あり、これらが水平となるよう、水平器を使って調整しました。束石は以前のものをそのまま使うので、基本的には水平出しは出来た状態なのですが、なぜかずれてしまっている箇所がいくつかあり、調整には難儀しました・・。

ビズを付け直したり、束石を地面へさらに埋め込んだりしながら、なんとか調整しました。この水平出し作業は結構大変でした。

ウッドデッキ用のビスは以下(ダンドリビス ウッドデッキ用)を使用しました。先端が四角の形状で特殊なのですが、ビットも1本付属しているので、問題ありませんでした。

これは75mmですが、他に90mmや45mmも購入し、うちつける場所によって使い分けしました。

水平器は下の商品のように、安価です(1,000円くらい)。気泡の位置が真ん中に来るように調整します。

7. 新しいウッドデッキ材を設置していく

※使用工具:電動インパクトドライバー、ビス

水平出しが終わると、購入した木材をどんどん設置してビス止めしていきます。

雨が降っても地面へ落ちるよう、板と板の間隔は5mm空けるようにしました。

また、裸足で歩いても出っ張りがないようにするため、ひと手間かかりますが、ビスは板の斜めから打ち込みました。

ここまで来ると、後は同じことの繰り返しで、無心でひたすら板を置いてはビス止めしていきました。

8. 階段部分も設置する

※使用工具:電動インパクトドライバー、ビス、丸ノコ、ヤスリ、メジャー

階段部分についても同様に付け替えを行いました。

こっちは構造が複雑で、板の長さ、高さや傾きなどの微調整が大変でした。もとの板を外しながらしっかりと構造を確認し、可能な限り外す前の状態が再現できるようにしました。

板の長さを微調整する際は、丸ノコを使ってカットし、ヤスリで角張りを取り除きました。

9. 塗料を塗布する

※使用工具:塗料(油性ナフタデコール)、刷毛

ウッドデッキ板の設置が終わったら、最後に塗料を塗ります。私は以下の防腐・防虫成分も含んだナフタデコールという塗料を使いました。キシラデコールというより高価な塗料もあるそうですが、ナフタデコールはキシラデコールと同等の性能でより安価であるとのことで、こちらの方がおすすめです。

塗料の色はオリーブをチョイスしました。

桧のもとの色と合わさって、ちょっとオリーブ色じゃなくなってしまいましたが、以下のように完成しました!

水平出しや階段部分が大変でしたが、何とか短期間でうまく完成させることができて良かったです。ウッドデッキの上を歩き回ってみましたが、ぐらぐらすることなく安定しています。

ウッドデッキ張り替えをやって、今このブログを書いている時点1年と少し経過していますが、今のところ全く問題ない状態です。

長持ちするために、1年に1回は防腐剤を塗ろうと思い、先日塗ったところです。今後もしっかりメンテナンスして長持ちさせようと思います。

10. 廃材は薪ストーブで燃やした

もとのウッドデッキから外した板の廃材が大量に発生したのですが、我が家は薪ストーブがあるため、ちょうど良かったです。

全て薪ストーブで燃やすことで、約1か月分の薪として活用することができました。

もし薪ストーブがなかったら、ゴミ処理センターへ持って行くなど、非常に大変なことになっていたかもしれません。。

まとめ

ウッドデッキリフォーム(張り替え)を業者にお願いすると非常に高価なため、DIYでやってみて、うまく張り替えをやることができました。

DIYで実施すると労力がかかりますが、自分でやり終えた時の達成感を味わうことができるのが良かったです。

失敗する恐れもありましたが、事前にしっかり寸法確認と木材の必要量を計算したので、特に大きな問題なく作業できました。

面倒な作業をDIYとして楽しくこなすことができれば、ウッドデッキリフォームを自分でやることで、業者にお願いするより約1/10の費用に抑えることができ、メリットが大きいです。

ウッドデッキを張り替えする場合も、新設する場合にしても、DIYでやってみることを是非ともおすすめします。