Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【中国】武漢、景徳鎮、黄山、杭州8泊9日旅行のまとめ

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2019年の年末年始に中国東部にある武漢から、景徳鎮と黄山を経由し、杭州までを8泊9日で旅行しました。ANAの特典航空券を使い、いろんなスポットを巡りたいのと、航空券の空きスケジュールから、行きは武漢着(羽田空港発)、帰りは杭州発(成田空港着)としました。

この記事では、中国の武漢~杭州の8泊9日旅行概要をまとめたいと思います。

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同行者

なし

妻と4歳の娘を日本に置いて、自分ひとりで旅行しました。

中国が好きで毎年ひとりで旅行へ行っていますが、近々娘も連れて行きたいと考えています。しかし、中国へ幼児を連れて行くのはいろんな壁があって、大変そうなので今回は諦めました。言葉、移動や食事などいろいろ大変そうです。。

ひとりで気ままにたくさん歩き回りたいので、今回も妻にお願いして、中国へひとりで行かせてもらうことにしました。 

旅行期間

2019年12月26日~2020年1月3日(8泊9日) 

会社の年末年始の休みに有休を2日つけ、少し早めの出発とすることで、航空券(ANA特典航空券)を確保できました。

航空券を予約したのは、出発の8ヶ月前の4月ですが、同じことを考える人はいるようで、すでに年末年始の予約可能な便は限られていました。

できるだけ有休を使わず、行きたいところへ行けるような便を見つけ出すため、いろいろ考えて決めたのが12/26~1/3の旅程でした。

まわったところ

以下のような旅程で観光しました。

1日目:羽田空港(→飛行機)→広州白雲国際空港武漢天河国際空港

2日目:武漢(→高速鉄道)→景徳鎮

3日目:景徳鎮(→高速鉄道)→黄山・屯渓

4日目:黄山・屯渓黄山・湯口鎮

5日目:黄山・湯口鎮黄山登山黄山・湯口鎮

6日目:黄山・湯口鎮宏村観光黄山・湯口鎮

7日目:黄山・湯口鎮(→高速鉄道)→杭州

8日目:杭州観光

9日目:杭州(→飛行機)→成田空港

黄山をメインの観光スポットとし、3泊でゆっくり観光しましたが、武漢と景徳鎮はいずれも観光は半日くらいしかできませんでした。せっかく武漢IN、杭州OUTとしたのに、武漢と景徳鎮の滞在期間が短かったのは少しもったいなかった気がしました。

武漢では漢口租界という洋風建築群を見られず、景徳鎮あたりでは、"ぶ源"などの昔ながらの風景が見られる村なども訪れたかったのですが、時間不足でした。。

これまでの旅行では、中国国内の移動はバスがメインの手段だったのですが、今回は高速鉄道ばかりでした。それは、ガイドブックに書いてあるバスの便が実際バスターミナルへ行くと、没有(メイヨー、ないの意味)と言われたからです。そして、高速鉄道駅へ行けと指示されました。バスが高速鉄道にとって代わる、時代の流れを感じました。

ただ高速鉄道は、昔ながらの中国の鉄道よりも、乗客もマナーが良く、駅や車内もかなり快適に利用することができました。

ちなみに武漢は、私が日本へ帰った後、肺炎が流行っているとのニュースがありましたが、私は全く問題ありませんでした。

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空港ラウンジが快適だった

あと、前回の中国旅行で始めて海外ラウンジを利用したのですが、それにはまって、今回もいくつか利用しました。

今回の旅行では、事前に用意しておいたエムアイカードプラスゴールドカードで羽田空港のラウンジを利用し、プライオリティパスで広州白雲国際空港、杭州白雲空港のラウンジを利用しました。

いずれも快適で幸せなひと時を過ごせました。海外旅行でラウンジを使うと、一層、旅の内容が濃くなることを実感できました。

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かかった費用

かかった費用は、飛行機代、交通費、宿泊費、食費全て合わせて、62,625円でした。内訳は、以下の通りです。1元=15円として算出しました。

  • 飛行機代(ANA特典航空券):9,120円
  • 宿泊費(9泊、1泊は出発前日のカプセルホテル):25,677円
  • 食費、土産、その他:25,328円
  • 関東の電車代:2,500円

飛行機をANAマイルの特典航空券を使うことで、旅費全体をかなり安く抑えられたと思います。

一方で宿泊費は、少し贅沢してしまった気がしています。去年、中国雲南省を11泊分で21,000円分だったのに対し、今年は9泊分で25,000円分となっています。今回は、現地に行って探すのが面倒で、全て海外ホテル予約サイトで事前予約して行ったので、それで割高になっています。現地で歩き回って探し、さらに外国人だからと宿泊拒否されるのは面倒なので、仕方ないでしょう。実際事前予約して泊まったホテルは、いずれもエアコン付きでレベルが高く、旅行の快適さを保ってくれました。

あと高額な旅費といえば、世界遺産であるとはいえ、黄山と宏村の入場料が異様に高かったのが印象的で、黄山は150元(これは冬季料金で夏はなんと220元!)、宏村は104元かかりました。黄山はさらに、ロープウェイに乗ったり、山頂に宿泊したりすると、莫大な費用をとられます。。

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旅行全体のまとめ

中国東部の武漢、景徳鎮、黄山、杭州を観光したので、期間、まわったところ、かかった費用などをまとめました。

今回の旅行では、黄山、宏村、杭州西湖の3つの世界遺産を訪れることができました。メインの黄山登山では、「黄山を見ずして山を見たというなかれ」と言われるのが分かるほど、素晴らしい雲海の絶景を見ることができ、大満足でした。宏村と西湖も美しかったです。

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また今回は、これまでの中国旅行で、最も快適だと感じることができたと思います。その理由は以下の4つにあると思います。これらについては、詳細に別の記事へまとめていこうと思います。

  • 年末年始は中国では閑散期となり、旅行者が少なかった
  • 泊まったホテルが快適だった
  • 高速鉄道の移動が楽だった
  • 空港ラウンジでリラックスできた

中国の景観の美しさを感じると同時に、経済発展によって中国旅行の快適さを実感できる旅となりました。今後も新たな発見を求めて中国旅行を続けていきたいと思います。