福利古鎮とは?
福利古鎮は、陽朔と興坪の間にある雰囲気のある古鎮(古い町)です。大きな扇子を作っていることで有名な村らしいです。
私は古い町並みが好きなので、古鎮と聞くとわくわくします。是非とも福利古鎮は見ておきたいと思って、陽朔に滞在したときに行ってみました。
地球の歩き方には、福利古鎮は陽朔三大古鎮の1つと書いてありますが、他の2つはどれでしょうかね。。1つは興坪かな?
福利古鎮はどこにある?
福利古鎮は、漓江下りのハイライトスポットで有名な興坪と、陽朔の間にあります。福利古鎮へ行く場合は、興坪も併せて観光するとよいでしょう。
以下に、陽朔、福利古鎮、興坪の場所を示します。
A:陽朔
B:福利古鎮
C:興坪
福利古鎮はどうやって行く?
福利古鎮へ行くには、バスを使います。バスは陽朔の南バスターミナルから出ています。
南バスターミナルへ行くには、陽朔中心部の西街の近くにある北バスターミナルから、ミニバスが出ているので、そちらを利用するとよいでしょう。
福利古鎮は興坪行のバスを途中下車することになるので、うまく運転手に降りる旨を伝える必要があります。私が行った時は、紙に"福利"と書いて、運転手に事前に見せておきました。そうすることで、福利古鎮に着いたとき、ちゃんと停車して知らせてくれました。
バスに乗っていると、どこが福利古鎮か分からないので、やはり運転手か、チケット回収係のおばちゃんに伝えておくのがよいでしょう。
陽朔から福利古鎮までの所要時間は約10分で、運賃は3元だったと思います。
以下の写真は、福利古鎮の前で停まっている興坪行のバスです。
福利古鎮の風景
福利古鎮でうまく降りたら、あとは適当に散策してみました。本当に古い町並みで、私の好きな風景です!
見てください、この雰囲気!今にも崩壊しそうな家がずらっと並んでおり、独特の雰囲気を醸し出しています。
人民靴が干してあり、周囲の雰囲気に合っており、絵になります。
福利古鎮は、大きな扇子で有名ということですが、ちゃんとありました。ただ、これは板に扇子の絵を描いているだけのように見えます。これをどう使うのかはよく分かりません。。
福利古鎮の市場です。たくさんの人でにぎわっていました。
下の写真のように、生きた鶏を売っているようでした。多分このまま買って、包丁で殺して調理するのだろうと思います。こわい。。
活気のある市場で、観光客である私は少し場違いでした。
まとめ
古い町並みが美しい、陽朔の福利古鎮の場所や行き方、風景を紹介しました。
福利古鎮は、古い町並みが好きな方にはたまらないと思います。興坪行きバスを途中で降りるとき、少し難易度がありますが、陽朔からすごく近いので、行ってみるとよいでしょう。
この記事で書いた、陽朔への旅行について、行った時期やかかった費用など、詳細をまとめた記事を以下にリンクしておきます。ご参照ください。