メコン川クルーズツアーとは?
メコン川は、中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジアを介してベトナムに続く、東南アジア最長の河川です。メコン川は南シナ海に流れ込みますが、下流では三角州が形成されており、その地域をメコンデルタといいます。
メコンデルタを舟に乗ってクルーズするツアーが、メコン川クルーズツアーです。
私は、ホーチミンから出発してバスでミトーという町へ行き、メコンデルタをクルーズする、メコン川クルーズツアーに、2013年1月4日に参加しました。
メコン川クルーズツアーの参加方法
メコン川クルーズツアーに参加するには、ホーチミンにある旅行会社で申し込みを行います。ツアーに行きたい日の前日に、ツアー会社のオフィスを訪れ、名前や人数、参加日などの情報を伝え、料金の支払いを行うと、出発場所を教えてくれます。
ツアー催行会社は、いくつかありますが、私の場合は、最も有名で実績のありそうで、シンツーリストを利用しました。ツアー料金は、昼食付で1人210,000ドン(≒872円)でした。
メコン川クルーズツアーの流れ
メコン川クルーズツアーは、朝8時にホーチミンを出発して、バスでミトーという町へ行き、そこでクルーズを楽しみ、最後に永長寺という寺を訪れて、夕方17時くらいにホーチミンへ戻るという流れで、丸1日楽しめます。
詳細な流れを以下に説明します。
1.ホーチミンからバスで移動
朝8時に、旅行会社のシンツーリストに集合し、メコン川があるミトーという町でバスで移動します。
英語でガイドさんが色々説明してくれますが、私はよく分かりませんでした・・。途中ドライブインでの休憩もはさみ、所要時間は1時間半程度です。
2.歌劇を見る
ミトーに着くと、まずベトナムの歌劇を見ました。なぜいきなり歌劇を見せてくれるのか、ガイドの説明を聞き取れなかったのでわかりませんが、これはこれで良かったです!
しかも、この地域でとれたフルーツ盛り合わせも頂くことができました。
現地の人の歌は結構うまく、聞き入ることができました。
3.メコン川のクルーズへ
そこから少し歩いて、メコン川のクルーズをします。基本的に、同じバスに乗っていた人が固まって移動します。
下の写真のような小さなイカダに乗って、細い川を進みます。船頭さんはいかにもという感じの帽子をかぶっており、また、両岸は南国の植物が並んで雰囲気がありました。
このクルーズが、メコンツアーのハイライトとなります。
4.ココナツキャンディ作りを見学
メコン川のクルーズで到着した先では、この地域で盛んなココナツキャンディ作りの見学をします。
5.蛇と遊ぶ
その後、なぜか、でっかい蛇と戯れます。希望者は、蛇を肩に抱くことができます。
蛇は噛むことはなさそうですが、私は怖かったのでやりませんでした・・。
6.再びメコン川のクルーズ
それから、再びメコン川をクルーズして、昼食を食べる場所へ移動します。今度は川幅の広いところを、少し大きめの船でクルーズしました。
7.昼食
船から降りたところで、昼食を食べます。
食事のメニューは以下のような簡素なものです。味も普通ですが、ツアー料金自体安いものなので、しょうがないでしょう。
8.永長寺の見学
昼食後、また船に乗って、ホーチミンから乗ってきたバスへ乗り込みます。
そして、今度は永長寺という寺へ向かいました。メコンツアーに、寺の観光までついているとは思っていなかったので、これはありがたかったです。
永長寺では、下の写真のような、かなり目立つ大きな仏像を拝観することができます。この寺は、中国とフランスの建築様式を取り入れているようで、そこも見どころでした。
9.ホーチミンへ戻る
永長寺を拝観後は、バスでホーチミンに戻ります。ホーチミンに到着したのは夕方17:00くらいで、1日たっぷり遊ぶことができました。
メコンツアーの感想
メコンツアーは、ただ川をクルーズするだけでなく、現地の文化や食べ物に触れる要素も取り入れており、内容盛りだくさんだと感じました。ツアー料金も手ごろだし、安全面でも特に問題なく、安心して楽しむことができました。
まとめ
ホーチミンから出発し、ミトーのメコン川をクルーズするツアーの参加方法、様子、参加した感想をまとめました。
お手頃なツアー料金で内容盛りだくさんなので、ホーチミンを観光する際は、メコン川クルーズツアーを取り入れてみることを是非おすすめします。
以下に、私が行ったベトナムのホーチミン・ムイネー・ホイアン旅行についてまとめた記事のリンクを貼り付けるので、ご参照ください。