ミーソン遺跡とは?
ミーソン遺跡はベトナム中部のホイアンから南西約40kmのところに位置する、世界遺産にも登録されている遺跡です。ベトナム中部の海岸で栄えていたチャンパ王国の遺跡です。
ミーソン遺跡では、何百年も前の、歴史を感じさせられるチャンパ王国の芸術的な建物や彫刻を見ることができます。
ベトナム戦争で一部の建物が崩壊してはいますが、綺麗に残っている建物もあり、十分その芸術的な建物や彫刻を堪能することができます。
私は2012年末からベトナム旅行へ行った際、ホイアンへ立ち寄り、2013年1月2日にミーソン遺跡へ行きました。
ミーソン遺跡はどうやって行った?
ミーソン遺跡へ行くには、ホイアンでシンツーリストという旅行会社が催行するツアーに参加して行きました。
自力でミーソン遺跡へ行く方法もあるかもしれませんが、ガイドブックの地球の歩き方にはアクセス方法が記載されていなかったので、ツアーで行くのが一般的なのでしょう。複数の旅行会社がツアーを催行しているためか、ツアー料金も手ごろな価格となっています。
私が参加したときのツアー料金は、一人105,000ドン(≒436円)でした。ただし、ツアー料金とは別に、ミーソン遺跡の入場料100,000ドン(≒415円)がかかりました。
ツアーは、昼食はつきませんが、ベトナム人による英語ガイドがつきます。
世界遺産のミーソン遺跡半日ツアーの様子
ミーソン遺跡への半日ツアーは、ホイアンにあるシンツーリストのオフィスで前日に申し込みました。申し込む際に、滞在しているホテルの名前を告げると、翌日バスでホテルの前に迎えに来てくれます。
私が行ったときは、朝8時頃に滞在しているホテル前まで迎えに来てくれました。
下の写真のように、出発前にホテル近くの屋台で、麺の朝食(20,000ドン≒83円)をとりました。ホイアンには麺の屋台がたくさんあって、値段も安かったので、非常に便利でした。
朝食をとった後、ホテルの前あたりにいると、時間きっちり8時にバスが来たので、乗り込みました。
ホイアンの町からミーソン遺跡までは約1時間半かかりました。
途中、英語のガイドがバスの車内で観光の見どころを話してくれるので、飽きませんでした。英語が聞き取れず、何を言っているか分からなかったですが、他の欧米人の客がうけていたので、楽しい雰囲気でした。
ミーソン遺跡につくと、電動カートで遺跡近くまで行きます。
遺跡近くの建物で、チャムダンスショーを見ることができました。どうやらツアーバスの到着時刻に合わせて踊ってくれるようです。
ミーソン遺跡は、以下の写真のようないくつかのパートに分かれています。主な見どころはグループB・C・Dで、チャムダンスショーを見た後、そのエリアへ向かいました。
他のツアー客と一緒にぞろぞろ歩いていきました。
下の写真がグループB・C・Dエリアの遺跡です。綺麗な彫刻が入った、見事な建築物です。
このエリアでは、英語のガイドがいろいろ説明してくれていましたが、残念ながら英語がよくわかりませんでした。。
他のエリアでは、崩壊が進んでほとんど建物が残っていない状態のものもありました。
綺麗な彫刻に苔がついており、雰囲気が良く、歴史を感じさせてくれます。
ミーソン遺跡の滞在時間は約2時間で、14時ごろホイアンの町に戻ってきました。この後は、昼飯を食べてホイアンの町を散策しました。
まとめ
ホイアンからの半日ツアーで世界遺産のミーソン遺跡に行ったときの様子を紹介しました。チャンパ王国の綺麗な彫刻の入った、歴史を感じさせられる遺跡が見どころとなっています。
ミーソン遺跡の半日ツアーは、料金が手ごろで、半日のため、昼はホイアンの観光に時間を使え、効率がいいと思うので、是非おすすめです。
以下に、私が行ったベトナムのホーチミン・ムイネー・ホイアン旅行についてまとめた記事のリンクを貼り付けるので、ご参照ください。