ベトナムのリゾート地ムイネーへホーチミンから行くことにした
ベトナムのリゾート地であるムイネーは、ホーチミン市から北東へ約200km行ったところのファンティエットという都市にあります。
私がベトナム旅行したときホーチミンを観光したのですが、ホーチミンの近場でなんか楽しそうなところないかなあ、とガイドブックの地球の歩き方を探したところ、ムイネーでリゾートを楽しめることが分かり、旅程に組み入れることにしました。
近場とはいっても、ホーチミンからムイネーに行くまで、バスで5時間くらいはかかる場所にあるので結構遠いです。ホーチミンの近場を観光するなら、ブンタウなどありますが、ムイネーの方がリゾートとして規模が大きそうで、しかもイエローサンデューンという黄砂の砂丘を見たかったので、ムイネーへいくことにしました。
ホーチミンからムイネーへ行く方法
ホーチミンからムイネーへ行く方法は、以下の3つがあると思います。
- ファンティエット(ムオンマン駅)まで列車で行き、そこからタクシーでムイネーへ向かう
- ファンティエットまで長距離バスで行き、そこからタクシーでムイネーへ向かう
- ホーチミンからツアーバス(シンツーリスト)でムイネーまで行く
1の方法は、ファンティエットのムオンマン駅からムイネーまでの距離が長く、タクシー代がバカにならないので、おすすめできません。
2の方法は、ホーチミンのミエンドンバスターミナルまで行って、そこからファンティエットまで長距離バスで行きます。さらに、ファンティエットからタクシーでムイネーへ行くので、何度も乗り換えが必要で面倒です。
3の方法は、ホーチミンの中心部にあるシンツーリストからダイレクトにバスでムイネーへ行けるので、非常に便利です。
シンツーリストのバスがホリデー価格で高いため、長距離バスで行くことに・・
3つの方法の中で、私はどの方法をとったかというと、2の方法です。
3の方法を使おうと思っていたのですが、前日にチケットを買おうと思いシーツーリストへ行くと、ムイネー行きのバスはホリデー価格で割高になっていました!(いくらかは忘れましたが、地球の歩き方記載の価格より、日本円で数百円高かったです・・)
割高なのは嫌なので、面倒ですが、上記2の方法の、長距離バスによるムイネー行きを決断しました。
ホーチミンからムイネーへ長距離バスで行く方法
ムイネーへ行くために、まずは長距離バスでホーチミンからファンティエットを目指します。長距離バスは、ホーチミンのミエンドンバスターミナルから発車します。
9月23日公園バスターミナルからミエンドンバスターミナルへ
ミエンドンバスターミナルは、どこにあるかというと、ホーチミン中心部から北東へ約6km行ったところにあり、ここへ行くために、9月23日公園バスターミナルからローカルバスに乗る必要があって微妙に面倒でした・・。
9月23日公園とミエンドンバスターミナルは以下の位置関係となっています。地図上部にある青印が、ミエンドンバスターミナルで、下部の青印が9月23日公園のバスターミナルです。
最初ベンタイン市場前のバスターミナルからミエンドンバスターミナルへ行けると思っていたのですが違ってました・・。また、9月23日公園バスターミナルを見つけるのも大変だったし、ようやく9月23日公園バスターミナルをみつけたものの、ミエンドンバスターミナルへ向かうバスを見つけるのも大変でした。
9月23日公園からミエンドンバスターミナルへ向かうローカルバスは、私が行ったときは26番バス(終点がミエンドンバスターミナル)でした。バスの番号は、地球の歩き方に記載されていたので、行く際は最新刊の地球の歩き方を確認するとよいでしょう。
ローカルバスは本当にローカルで、観光客は皆無で地元民しか乗っていませんでした。ミエンドンバスターミナルから他の観光地へ向かう旅行者は少ないのかもしれません。
下の写真は、ローカルバスの車内です。
ミエンドンバスターミナルからファンティエットへ
ローカルバスでミエンドンバスターミナルに着くと、長距離バスに乗ります。ファンティエットまでの料金は一人日本円で400円くらいでした。
下の写真は、ミエンドンバスターミナルのチケット売り場です。
ファンティエットへ向かう長距離バスは、立派な大型バスを期待したのですが、あいのりで使うような小型なピンク色のバスでした。
車内も使い古されており、ローカル感があります。
ファンティエットからムイネーの行き方
途中ドライブインでの休憩もはさみながら、約4時間でファンティエットに到着です。 朝から移動しているのですが、すでに暗くなっています。
ファンティエットからムイネーへ行くには、バイクタクシー(バイタク)を使います。
ただ、運転手と値段交渉しますが、ふっかけてきます!地球の歩き方には、日本円で150円くらいとかいてあるが、一人400円だと言ってきます。なんとか粘りましたが移動で疲れていたのもあって、350円まで下げたところであきらめました。
バイクタクシーでヒヤッとした・・
バイクタクシー(バイタク)は一人乗りなのですが、同行していた妻の分も必要なので、2台に分かれてムイネーに向かいました。
しかし、ここで恐ろしいことに、2台並走してムイネーへ向かうと思っていたのですが、妻の乗ったバイタクがばいーんと飛ばして、別の道へ進んでいきます!
これはヤバい、と思ったのですが、どうしようもありません。
妻がバイタク運転手にレイプされていたらどうしよう、と心配しながら、早くムイネーに着いて妻の無事を確かめたいとあせりました。
ようやく、ムイネーへ到着!
そして、事前に伝えておいた行先のホテルに到着。
すると妻はいました!
あせりましたが、どうやら、妻の乗ったバイタクは抜け道を使ったようです。
2人でバイタクを使う場合は、注意が必要だと感じさせられました。ただ、バイタクは安くて便利なので、その後も利用したのですが・・
まとめ
ホーチミンからムイネーまで、ローカルバスと長距離バスを使って行く方法を紹介しました。
当初シンツーリストのツアーバスがホリデー価格で高いため、この方法をとったのですが、乗り換え多くて時間かかるし、バイタクが怖かったし、さらには、結果的に想定より値段が高くつきました・・。正直ツアーバスを利用した方が、便利で快適だったのではないかと思っています。
ただ、ベトナムのローカルな雰囲気を大いに味わうことができたので、旅のスパイスとしては良かったと思います!
以下に、私が行ったベトナムのホーチミン・ムイネー・ホイアン旅行についてまとめた記事のリンクを貼り付けるので、ご参照ください。