興坪からイカダによる漓江下り(上り)
桂林・陽朔は風光明媚な奇峰の景色が見られる観光地です。中でも漓江(りこう)下りは、このエリアの観光スポットの中でも、最大の見どころといえるでしょう。
私は、奇峰の美しさに魅了され、これまで3度、桂林・陽朔エリアを旅行しています。そのなかで、漓江下りも2回経験しています。
ただ漓江下りといっても、桂林から出発する、豪華クルーズ船によるものではなく、興坪からイカダで、ハイライトとなるところだけを往復する、漓江下り(上り含む)です。
クルーズ船によるものよりも、値段が1/5くらいで済むため、私はこちらの方を利用しました。とはいっても、一番綺麗な景色が見れる、ハイライトとなるエリアは通るので、十分満足できます。
下の写真は、興坪の漓江下りへのイカダ発着所です。
冬(12月)と夏(6月)の2回乗った
私が漓江下りをしたのは、2008年6月と2011年12月です。それぞれ夏と冬になります。
夏と冬だと、漓江下りでの景色の見え方は変わるでしょうか?
桂林・陽朔エリアを旅行するのに、夏と冬の景色では、どちらが綺麗に見えるのか気にする方もいるのではないかと思います。そんな方のために、私が撮った写真を示して、夏と冬の漓江と奇峰の景色を比較してみましょう!
冬と夏でイカダから見える景色を比較!
撮った写真の中で、同じ場所を撮ったと思われるものをピックアップして、夏と冬の写真を3パターン比較してみます。
夏と冬の景色比較①
夏と冬の景色比較②
夏と冬の景色比較③
上の比較結果から、使っているカメラの違いがあるにしろ、結構見え方が異なることが分かると思います。これらの結果から、以下のことが言えると思います。
- 夏の方が、奇峰が青々としており(植生が元気良さそう)、綺麗
- 夏の方が、水の色が緑っぽく見え、綺麗
- 夏の方が、漓江の水量が多い
綺麗かどうかという点においては、断然夏の方がいいですね。
漓江と奇峰は、夏の方が綺麗に見える!
以上より、漓江下りは、夏の方が綺麗な景色を見ることできる、ということが分かりました!
綺麗な景色を見たい方は、是非とも夏に桂林・陽朔を旅行することをおすすめします。ただし、中国の夏は雨季で、よく雨が降るので、雨対策は必須となります。
まとめ
桂林・陽朔の観光で最大の見どころとなる漓江下りについて、夏と冬で景色の見え方を比較し、夏の方が綺麗に見えることが分かりました。
個人的には、冬は長期休みが取りやすいので、その時期に綺麗な景色を見たかったのですが、桂林・陽朔のベストシーズンは夏だという結論です。
この記事で書いた、陽朔への旅行について、行った時期やかかった費用など、詳細をまとめた記事を以下にリンクしておきます。ご参照ください。