Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報、節約のためのDIY情報も紹介!

OPPO Reno7 Aのバッテリー交換を自力でやったのでやり方を解説

OPPO Reno7 Aのバッテリー交換を自分でできないか検討

OPPO Reno7 Aは性能が良いのに安価で、人気が高いAndroidスマホです。

私はこのスマホを、Amazonの中古品で16,980円にて2025年6月に購入しました。

使い始めた頃は調子良かったのですが、数か月経つと、日々のバッテリーの減りが急速に早くなっていることに気づきました。

それまでは朝100%充電して会社から帰った夜に60%程度であったのですが、それが40%程度までに落ち込むようになっていました。少し使うだけで、みるみるうちにバッテリー残量が急激に減るように変化したのは明らかで、何も使用せずただ電源オン状態で放置しておくだけも減っている状況でした。

OPPO Reno7 Aの発売日は2022年6月なので、私が買った中古品がその頃の物であったとするなら、バッテリーがへたるのは自然かもしれません。

そこで私はバッテリー交換をすることにしました。

業者の交換費用が高い

バッテリー交換の費用をネットで確認してみると、これが結構高く、10,000円くらいは確実にかかりそうなことが分かりました。5,000~6,000円くらいで済むと思ったのですが、厳しいですね。。

素人がやった動画やブログがみつからない・・

それなら自分でバッテリー交換できるかもと思って、情報を探してみました。しかし、業者がやった実績の情報はいくらでもみつかりますが、私のような素人がやって詳細に解説がある動画やブログの情報はこれといってありませんでした。

人気機種なので誰かはやっているのではないかと期待したのですが、不思議です。

自分でバッテリー交換に挑戦することにした

素人が自力でOPPO Reno7 Aのバッテリー交換をやった情報はみつからなかったですが、一方で、交換用のバッテリー自体はAmazonやヤフーショッピングでたくさん売られていることに気がつきました。

中国製の互換バッテリーであることは明らかですが、値段が異様に安くて2,000円くらいで、しかも口コミの内容が非常に良いのです。

口コミがあるということは、業者ではない一般の方がその互換バッテリーを購入して自分で交換したということになります。口コミの内容的には、"自分で交換でき、問題なく動作している"という内容のものが多かったです。

ひょっとするとこれは自力でバッテリー交換できるのではないかと思い、恐る恐る互換バッテリーを購入してやってみることにしました。

自力のバッテリー交換に成功

そして実際にOPPO Reno7 Aのバッテリー交換をやってみたところ、見事に成功しました!

背面カバーや基板保護カバーを一部破損させましたが、使用に影響がないもので、スマホ自体は問題なく使えています。

バッテリー交換の効果

これまでは、朝100%充電で夜は40%くらいまで下がっていましたが、バッテリー交換後は、朝100%充電で夜は70%程度までの低下で済んでいます。

また、何もせずただ放置しておくだけで、バッテリー残量が減少するような症状はみられなくなりました。

OPPO Reno7 Aのバッテリー交換手順を解説

私が実際に自力でOPPO Reno7 Aのバッテリー交換した手順を解説します。作業をしながら撮った写真も掲載するので、よりイメージしてもらいやすいと思います。

使用した工具

まず使用した工具は以下4つで、下の写真の左から順に1~4です。

  1. オイスターナイフ
  2. マイナスドライバー
  3. プラスドライバー
  4. 精密マイナスドライバー

1は背面カバーを開けるときに使いました。

3はスマホバッテリー購入時に付属しており、基板保護カバーのねじを外すのに使います。

2と4は、背面カバーや基板保護カバーを開ける際、力を入れるために補助的に使いました。

バッテリー交換で一番大変なのが背面カバーを開ける作業ですが、私が使って便利だったのがオイスターナイフというツールで、先端が少し丸みを帯びているため、安心してカバー開け作業を進めることができました。

私が使ったのと同じ商品はすでに販売されていなかったようなので、同等で値段が安い以下のものを紹介しておきます。

手順1. バッテリー購入

まずはバッテリーを購入します。バッテリーは工具付きと工具なしで売っており、工具なしの方が当然安いです。過去に別の機種でもスマホバッテリー交換をしたことがあり、工具を保管しているならそれで代用できます。

工具付きのバッテリーは以下のリンクから購入可能です。

付属の工具でプラスドライバーは使いますが、それ以外は使わないかもしれません。。特に背面カバーを開けるための工具もついていますが、割と太目で隙間に入らないし、樹脂製なので力不足です。

工具なしであれば、以下リンクから少し(300円くらい)安く購入できます。

私は上記ではなく、ヤフーショッピングでバッテリーのみを購入しましたが、上記のバッテリーは口コミがたくさんあるので参考にして購入するとよいと思います。

手順2. スマホ背面のカバーを開ける

バッテリーと工具を手元に用意したら作業開始です。

最初に背面カバーを開けますが、ここが一番大変です。

接着剤でくっついているので、ドライヤーを当てるとよいという情報を見かけますが、面倒なので私はそのままこじ開けました。

下の写真ではオイスターナイフを使って開けようとしていますが、これだと太くて隙間にはいりません。バッテリー付属のギターピックのような形状の工具でもダメです。あとカッターもやってみましたが、危なくてやめました。

カバーが割れたが気にしない

一番効いたのがマイナスドライバーで、何度も隙間へ押し込んでようやく接着剤を剥がしてカバーを持ち上げることができました。

ただし、下の写真の赤丸部のようにカバーにひび割れが発生しました・・。まあどうせ後でスマホカバーをするので気にしないようにして、他の箇所のカバー開けに集中しました。

一か所でも隙間ができれば、あとはオイスターナイフでどんどん開けていくことができました。

背面カバー開けに成功しました(一部割れはしましたが・・)。なお、見開きページのように、左側は残したままで問題ありませんでした。

手順3. 基板保護カバーのねじを外す

次に、背面上部にある基板保護カバーを外します。ここはバッテリー工具セット付属のプラスドライバを使ってねじを外します。

うまく外れないので持ち上げて作業実施

ただし、ねじは外せるのですが基板保護カバーがうまく外せません。。

マイナスドライバーでひっぺがそうとしますが、どこかがくっついているためか、持ち上げることはできますが完全には外せませんでした。。

バッテリー交換だけであれば、コネクタ部だけアクセスできればよいので、持ち上げながら作業を進めることにしました。

手順4. 既存のバッテリーを外す

基板保護カバーを持ち上げながら、バッテリーのコネクタ(1か所)を外し、オイスターナイフでバッテリーを剥がしていきました。

このとき、バッテリー自体に傷をつけないよう注意が必要です。バッテリーを傷つけて以前発火したことがあるので、ここは慎重に作業する必要があります。

うまくスマホから既存のバッテリーを外すことができました。

手順5. 新しいバッテリーを装着

そして新しいバッテリーを装着します。まずはバッテリーをスマホに固定して最後にコネクタを取り付けるようにします。そうしないと、どこかとショートして発火やスマホ故障の可能性があります。

基板保護カバーが完全に外れないので、なかなか作業しづらかったですが、なんとかバッテリーをスマホへ固定して、コネクタを実装しました。

バッテリーの裏に両面テープをつけてちゃんと固定した方が良いかもしれませんが、外した際に残った糊の粘着力で問題ないと思い、特に両面テープは貼りませんでした。

手順6. 通電確認をする

ここまできたら、完全にカバーを戻す前に通電確認をします。

無事に電源が入りました。充電ができることも確認しました。

手順7. 再びねじをつけて背面カバーを装着

その後、再び基板保護カバーのねじを締め、背面カバーを元に戻しました。

背面カバーを戻す際も、両面テープを貼りませんでした。どうせいずれ再びカバー開けるであろうし、スマホカバーをすれば問題ないと考えました。

スマホカバーをつければ背面カバーは見えない

スマホカバーをつけて作業完了となります。

スマホカバーをつけることで、背面カバーの傷は見えなくなるため、全く気になりません。

ちなみにこのスマホカバーは作りが頑丈で強度があっておすすめです。スマホを何度か落としてしまっていますが、このカバーのお陰全く無傷の状態を保っています。

まとめ

OPPO Reno7 Aのバッテリー交換を自力でやったので、そのやり方を解説しました。

バッテリーを自分で交換することで、業者にやってもらうよりも約8,000円の節約ができました。バッテリー交換で10,000円かかると、買い替えを検討したくなりますが、2,000円程度なら今のスマホが飽きるまでバッテリー交換しながらずっと使っていこうと思っています。

バッテリーの減りが早いと感じたら、自分で交換してみるのをおすすめします。

OPPO Reno7 Aのバッテリー交換方法はあまり情報がないので、参考になればいいと思います。