釧路湿原とは?
釧路湿原は、北海道の標茶町、鶴居村、釧路町に広がる日本最大級の湿原です。
釧路湿原を観光するには、展望台から眺めたり、遊歩道を歩いたり、カヌーによる川下りをするなどします。
私は、2014年6月に北海道へ旅行した際、釧路湿原観光のため、レンタカーで展望台を巡りました。
釧路湿原には展望台が以下の5つあります。
- 細岡展望台
- 北斗展望地
- 釧路市湿原展望台
- コッタロ湿原展望台
- サルボ・サルルン展望台
サルボ展望台とコッタロ湿原展望台へ行ってみた
全て巡りたいところですが、主な展望台だけ見ればいいと思い、私はコッタロ湿原展望台とサルボ展望台だけをレンタカーで見に行きました。また、これらの展望台は、シラルトロ湖や塘路湖からも近いので、合わせて観光できるのも良い点です。
私の場合、前日にシラルトロ湖キャンプ場で宿泊し、そこからサルボ展望台およびコッタロ湿原展望台へ向かいました。
サルボ展望台とコッタロ湿原展望台のアクセス方法
サルボ展望台とコッタロ湿原展望台の場所を、以下の地図に示します。
青印のAがコッタロ湿原展望台、Bがサルボ展望台です。いずれの展望台も、十分広い駐車場があります。
この地図の南の方に釧路市街地があり、サルボ展望台からは約25kmの距離です。参考までに、右上の青印は、私が宿泊したシラルトロ湖キャンプ場の場所です。
地図は拡大・縮小できるので確認してみてください。
サルボ展望台からコッタロ湿原展望台の間は約5kmと、近いのですが、道路はほとんど砂利道となっているので、あまりスピードを出せません。
サルボ展望台からコッタロ湿原展望台へ向かったのですが、ずっと砂利道で左右は一面湿原の景色で、本当につくのかなー、と不安に感じていると、左手にトイレがある駐車場が見えて、そこがコッタロ湿原展望台の駐車場でした。
サルボ展望台から見える景色
サルボ展望台からは、塘路湖と周辺の沼を眺望することができます。
サルボ展望台の駐車場から、以下の写真のような階段を登って、展望台へ向かいます。
下の写真が、サルボ展望台です。
展望台からは、左側に塘路湖、国道391号線を挟んで右側に、4つの沼(サルルントー、ポントー、エオルトー、マクントー)を見ることができます。
雄大な絶景です!この日は天気も良く、本当気持ちいい展望台でした。
サルボ展望台の近くには、サルルン展望台があり、また違った景色が見えるかもしれんが、サルボ展望台で満足したので、そちらの方には行っていません。
コッタロ湿原展望台から見える景色
コッタロ湿原展望台からは、まさに湿原らしい風景を見ることができます。私が行ったときは、ラッキーなことに、タンチョウが走っているのを遠くに見ることができました。
展望台へ向かうには、下の写真のように、駐車場から階段を登っていきます。
階段を登る途中で、下の写真のような広大な湿原風景を目にすることができ、テンションあがります。
展望台につきました。他に1組しか観光客はおらず、ゆっくり景色を堪能できました。
展望台からは、地平線に目いっぱい広がる、雄大な湿原とコッタロ川の風景をみることができます。よく目を凝らすと、コッタロ川のまわりを、タンチョウが走っているのが見えました!
下の写真は、展望台あたりから駐車場を見下ろしたもので、大型バスの団体さんもいました。
コッタロ湿原の雄大な景色は、大満足させられるものでした。
特に、コッタロ湿原は、釧路湿原を横断する道路の真ん中あたりに位置するので、周囲360度が見渡す限り湿原です。展望台からは人工物が全く見えません。
このような雄大な景色は、なかなか本州から見ることができないと思うので、見る価値が非常に高く、是非おすすめです。
まとめ
釧路湿原にあるサルボ展望台とコッタロ湿原展望台へのアクセス方法と、展望台から見える景色を紹介しました。
広大な釧路湿原を体感するには、最適な展望台と思うので、シラルトロ湖や塘路湖などの観光と合わせて、是非訪れてみることをおすすめします。
以下に、私が行った北海道7泊8日キャンプ旅行についてまとめた記事のリンクを貼っておきます。ご参照ください。