2009年6月18日から、11泊12日で雲南省の麗江、香格里拉、大理を旅行(一人旅)しました。今2018年なので、9年も前のことですが、この旅行で見た雲南省の景色が素晴らしく、感動的な旅行だったので、記事に残しておこうと思います。
9年も前のことなので、移動方法などは大きく変わっているでしょうが、手元に"地球の歩き方 成都 九寨溝 麗江 2018~19"があるので、最新の情報も記していきたいと思います。町並みや自然の風景はそこまで大きく変わっていないだろうと思うので、参考にして頂けると思います。
この旅行概要を以下にまとめます。
同行者
なし
雲南省は小高い山がたくさんあり、地元民が切り開いた登山道が設けてあり、登山することができます。私は、一人旅や単独登山にすごくはまっていた時期で、一人で行動することで、自由気ままに登りたい山を登山できました。
旅行期間
2009年6月18日~2009年6月28日(11泊12日)
会社の夏休みが自由に好きな日を5日分選択できるので、飛行機代が安そうな梅雨の時期を選びました。
雲南省の6月は雨季のため、雨が多いことを心配したのですが、晴れと曇り/弱雨の日が半々くらいで、ひどい雨には降られず、快適に旅行できました。
まわったところ
1日目:自宅→成田空港(→飛行機)→広州白雲空港経由で昆明→夜行バスで麗江
2日目:(夜行バス→)麗江→束河古鎮
3日目:束河古鎮→麗江
4日目:麗江(→バス)→香格里拉
5日目:香格里拉
6日目:香格里拉→夜行バスで大理へ移動
7日目:(夜行バス→)大理
8日目:大理(蒼山登山)
9日目:大理
10日目:大理(→飛行機)→昆明(→飛行機)→広州
11日目:広州(→飛行機)→成田空港→自宅
基本的に、雲南省の麗江、香格里拉、大理の3つの町を観光しました。
これらの町は空港がありますが、日本からの飛行機の直行便はなく、中国国内線でアクセスする必要があります。ただ、事前に調べると、飛行機代が高いことが分かりました。そこで、できるだけ安く移動するため、広州-昆明間は飛行機で行き、そこから夜行バスを利用して麗江へ行くことにしました。夜行バスはしんどいですが、一応睡眠はとれたので良かったです。
日本へ帰るときは、大理~昆明、昆明~広州までの中国国内線で安い便をみつけたので、それを利用しました。
ちなみに、中国国内線の航空券は、以下のサイトを利用して予約と支払いをすると、e-ticketが発行され、問題なく利用することができました。
Discount China Air Tickets On Huaxun 9588
昆明→麗江→香格里拉→大理のバス移動最新情報
調べてみると、2018年現在でも、昆明から麗江の夜行バスは昆明西バスターミナル発の便があるようです。所要時間は、約8時間です。
また、麗江から香格里拉へのバスは頻発しており、所要時間は約4時間です。
それから、香格里拉から大理へのバスは、午前中に頻発しており(私が行ったときは夜行バスありましたが・・)、所要時間は約8時間です。
荷物・服装について
旅行用の荷物は、歩きやすさを重視して、登山用の70リットルまで入るザックに詰めていきました。これにより、数kmの距離なら基本的にタクシー使わず、歩いて行動することができました。
服装は、基本的にTシャツ1枚で行動しました。香格里拉は標高が3,000m以上あって、夜は少し寒いので長袖あった方がいいかもしれませんが、昼間歩いているときは暖かく、半袖で問題ありませんでした。
参考までに、下の写真は、2009年6月に撮った、香格里拉の広場です。長袖と半袖の人がいます。
あと、雨が降った時の登山用レインウェアを持って行ったのですが、香格里拉や大理で登山しているときに雨が降ったので役に立ちました。
かかった費用
かかった費用は、よく覚えていないのですが、飛行機代、バス代、食費、土産代など全て合わせて、7~8万円程度だったと思います。
日本からの飛行機が直行便であればいいのですが、行きは広州~昆明、帰りは大理~広州の国内線を利用したので、その分2万円くらい余計にかかったのを覚えています。
旅行全体のまとめ
雲南省は始めて行ったのですが、標高が高いため空の色が綺麗で空気が澄んでおり、自然豊かで景色が良く、人も優しく、大満足の旅行をすることができました。
特に、チベット族が済む香格里拉では、チベット族の暮らしや風景に触れることができ、よりチベットに興味を持つきっかけとなりました。
雲南省では、2018年1月に昆明や元陽に行ったのですが、再び、麗江/香格里拉/大理などのエリアにもいずれ行ってみたいと思っています。