Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【沖縄】備瀬崎でシュノーケリング!トイレやシャワーの設備も紹介

フクギ並木を抜けた備瀬崎でシュノーケリングができる

美ら海水族館近くの備瀬地区に、フクギ並木という観光スポットがあります。フクギの木は、台風の風や火事が広がるの防ぐため、沖縄では家の周囲に植えられるそうです。フクギが立ち並ぶ中で、沖縄の伝統的な家屋が点在する風景が美しく、なんとなく懐かしさも感じさせてくれます。

そのフクギ並木を抜けて末端まで行った岬に、備瀬崎があり、シュノーケリングスポットとして人気です。備瀬崎は、下の写真のように、向かいの離れ小島との間にある窪みにサンゴや魚のたまり場となっており、シュノーケリングの絶好スポットです。また、離れ小島や緑の草木の風景も相まって、美しい景色が見られることも特徴的です。

2022年7月に備瀬崎でシュノーケリングを楽しんだ

我が家は妻、6歳の娘とともに、沖縄旅行中の2022年7月26日、備瀬崎でシュノーケリングを楽しみました。午前12時くらいに干潮になるとのことを前日に調べておき、朝早めの9時くらいに到着し、シュノーケリングを始めました。

夏休み中なので沖縄は観光シーズンであり、コロナの行動制限がないので、他の観光客はたくさんいました。ただ人が多すぎて、泳ぐのに不便ということはありませんでした。

備瀬崎はどこにある?

備瀬崎は、沖縄県本部町にあります。美ら海水族館からほんの2km北上したところにあります。このへんは観光スポットにあふれており、フクギ並木の他に今帰仁城跡などもあり、沖縄旅行へ行くならぜひ訪れたいエリアです。備瀬崎のシュノーケリングも、他の観光スポットと組み合わせて訪れるとよいでしょう。

備瀬崎は、地図上では以下の印をつけたところにあります。岬の先端のようなロケーションですが、よくある灯台があるような高さのある岬でなく、普通のビーチになっています。

駐車場はある?

備瀬崎には、有料(500円)ですが駐車場(約30台)があります。

下の写真で、階段を上がったところに、車がずらっと並んでいるところが駐車場となります。浜辺のすぐそばなので、便利です。

500円の料金は、私の場合帰り際に払いました。車で出発しようとしたところ、おじさんが窓をとんとんとたたいて、お金を請求してきました。朝9時くらいに着いたときにはおじさんいなかったのですが、ちゃんと確認していたようです。。

なお、フクギ並木観光用に無料駐車場がありますが(フクギ並木の入り口あたり)、そこからこの海岸までは、約1kmあって歩くと大変なので、有料でも、こちらの駐車場を利用した方がよいでしょう。

備瀬崎の設備、ビーチの様子

備瀬崎のビーチの様子を紹介したいと思います。

サンダルやマリンシューズが必要

備瀬崎は、綺麗な砂浜が広がったビーチとなっておらず、砂浜の部分は少しで、ほとんどサンゴの死骸でできたごつごつした岩のような地面となっています。そこを海まで歩いて入ることになるので、サンダルやマリンシューズが必須でしょう。

日陰は少ない

備瀬崎はパラソルを立てるスペースはないので、日陰で休むスペースが欲しいところですが、日陰は多くありません。さらに、砂浜部分も少ない一方で、サンゴ死骸のごつごつしたところに座ったり、荷物置いたりするのはためらわれます。

我が家は、下の写真のように、草木の陰をみつけ、そこに荷物を置きました。朝早い9時くらいに着いたので場所とれましたが、場所取りのために、朝早い到着が望ましいでしょう。

トイレ

ちゃんとトイレはあったのは安心でした。駐車場の広場に、無料で利用できるとトイレがあります。

シャワー

もしかしたら、夏のシーズン中だけの営業かもしれませんが、シャワー設備があるお店(比嘉商店)も営業しており、利用しました。上の写真の右手の方へ歩いて行くと、下の写真の比嘉商店があります。このお店では、シュノーケル用道具のレンタルもできそうでした(我が家は、シュノーケルセットをあらかじめ用意しておき、沖縄へ持って行ったので、レンタルはしていません)。

シャワー料金は、大人250円、子供200円で少し高めかと思ったのですが、シャワーは温水で、時間制限は特になし、しかもありがたいことに石鹸とシャンプーを置いていました!海水の塩気をさっぱり落とすことができ、すっきりすることができました。

備瀬崎でシュノーケリング

備瀬崎の海や魚の様子を紹介しておこうと思います。

備瀬崎は向かいに離れ小島があるので、サンゴや魚のたまり場になっているとのことで、わんさかいます。海の中に入らなくても、泳いでいるのがすぐ分かります。

一方、サンゴが多い分、特に干潮時にサンゴを避けながら泳ぐのになかなか難儀します・・。踏んだらダメだし、ぶつけたら肌に傷つくので、気をつけながら泳ぐのですが、サンゴだらけで、泳ぐルートを気をつけながら進む必要あります。

海の深さは、干潮時はほとんど浅くて大人であれば足が届くくらいで、ところどころに深い場所が点在する感じです。深い場所に魚が集まりやすいので、泳ぎながらそのようなスポットを探すことになります。

干潮時、向かいの離れ小島へ容易に渡れるようになります。

備瀬崎は、海が綺麗、魚がたくさんいて、景色もきれいなので、本当にシュノーケリングにはおすすめだと思いました。

初心者でもおすすめだと思いますが、満潮時には潮の流れが速くなるそうなので、干潮時を狙って行くのが良いでしょう。

水中の写真を紹介

私は水に濡れても大丈夫なカメラ(オリンパス、TG-2)を持っているので、水中写真を撮りました。

ちょっと反省したいのは、泳ぎながら撮っており、そうすると水が濁った写真となってしまうことです。自分が止まって濁りが収まるの待って撮ると、もっと綺麗にとれていたのに、と後で思いました。。

いくつか比較的綺麗に撮れた写真を紹介します。魚の数が多いし、いろんな魚を見れて本当良かったです。

まとめ

景色が綺麗なロケーションで、たくさんの魚と出会える、絶景なシュノーケリングスポットの備瀬崎を紹介しました。

干潮時は浅くて潮の流れも落ち着いており、容易にシュノーケリングを楽しむことができます。また、設備も最低限整っており、美ら海水族館やフクギ並木の一大観光スポットのすぐ近くにあり、是非とも訪れたいスポットでおすすめです。