Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

中国南方航空の国際線と国内線に乗った感想

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中国南方航空とは?

中国南方航空は、中国の広州を本拠地とする、中国の中でも最大規模の航空会社です。

この航空会社の特徴的なところは、とにかく航空券の料金が安いことです。安いからサービスや料理の質がどうなのかというと、確かにネットで調べると評判悪いです・・。シートにモニタがなかったり、料理がまずかったりなど、サービスの質は悪そうな印象を受けました。

中国南方航空で羽田空港から広州経由で麗江へ旅行

私は2018年の年末に、羽田を出発して広州を経由し、雲南省の麗江へ旅行しました。その時、羽田→広州の国際線、広州→麗江の国内線、いずれも中国南方航空を利用しました。この航空会社を選んだのでは、Skyscannerという航空チケット検索サイトで探したところ、最安値で検索結果に表示されたからです。

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事前に調べたネット情報で、中国南方航空の評判が良くなかったので、期待せずに利用してみました。この記事では、中国南方航空の国際線および国内線それぞれに乗ってみた様子や感想をまとめたいと思います。

羽田→麗江の往復料金は?

ちなみに、羽田から麗江の航空チケットの料金は、往復で65,030円(燃油サーチャージ込み)でした。出発の8か月前にSkyscannerで検索し、エアトリというサイトで予約・購入しました。

中国国内線も含めて、この価格はかなり安いのではないかと思います。まあ、安い分乗り継ぎ時間が、行きも帰りもそれぞれ15時間以上と異様に長いの難点ですが・・。(中国南方航空で広州乗り継ぎの場合、ホテル1泊無料のサービスがあるそうですが、私の航空券のクラスがQでしょぼすぎるので、非該当でした。。)

国際線(羽田→広州)をレビュー

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中国南方航空の国際線は、事前に調べたネット情報でいろいろ悪く書かれていましたが、私としては全く逆で、十分満足のいくフライトでした。特に、大きなディスプレイで映画が堪能できたことが良かったです。

あと、中国南方航空は成田発ではなく、羽田の国際線ターミナル発でした。私の家からだと羽田の方が近いので、この点も良かったです。

以下に機内の様子を示します。

フライト時間:約5時間

シート設備

私が乗ったのは当然エコノミークラスですが、座席の間隔は十分広く、不快には感じませんでした。

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中国南方航空の国際線では、事前に調べたレビューでは、シートにディスプレイがないとのことでしたが、しっかりありました。しかも大きくて見やすかったし、感度の良いタッチパネル式でした。また、USBポートもついていました。

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映画は、ちゃんと日本映画も含まれており、しっかり楽しむことができました。私は、"去年の冬、きみと別れ"と"嘘を愛する女"という映画を見ました。

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広州→羽田の便にはモニタなかった・・

上で紹介したように、羽田→広州の便にはモニタがあったのですが、旅行帰りの広州→羽田の便では、モニタがありませんでした、残念。。

行きはA330という機体で、帰りは737-800でしたが、その違いのせいかもしれません。

サービス

CAに英語や日本語が通じなとのネット情報がありましたが、しっかり日本語が通じました。機内放送も日本語があったので助かりました。

JALとかANAには負けますが、丁寧な対応で、満足のいくサービスでした。

機内食

機内食がまずいというネット情報がありましたが、これもそんなことはなく、普通においしく食べれました。量も十分あって、大満足の食事でした。

最初におつまみが出て、そのあと食事となりました。私はチキン料理を選択しました。

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国内線(広州→麗江)をレビュー

中国の国内線は、数年前に乗ったときは、CAの対応は雑で慌ただしい印象だったのですが、今回乗った中国南方航空国内線では、落ち着いた丁寧な対応で好印象でした。この航空会社が良いのか、それとも、もしかしたら中国人のサービスやマナーが向上しているのかもしれません。

また、今回乗った国内線では、なんと予想外に食事が出たのです。これまで中国の国内線は簡単なつまみしか出たことなかったのですが、立派な食事をとることができ、ありがたかったです。

フライト時間:約5時間(昆明を経由)

途中昆明を経由したので、そこで待ち時間が50分ありました。広州から昆明まで約3時間、昆明から麗江まで約1時間でした。

シート設備

国内線のシートは、当然ディスプレイはなく、普通の座席です。

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サービス

中国国内線では、CAに英語は通じないと思っていたのですが、まさか、通じました!最初は中国語で話しかけてきたのですが、分からない風な顔をすると、英語で話してくれました。中国も以前よりサービス向上に努めているのではないかと思われます。

機内食

そして、下の写真が機内食です。機内食が出るだけでもありがたいのに、内容も国際線並みに充実しています。味もよく、お腹いっぱいとなり、大満足でした。

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中国南方航空は、安くてそこそこのサービスでおすすめ!

中国南方航空の国際線と国内線に乗り、それぞれレビューしました。

航空券はかなり安いにも関わらず、国際線・国内線ともに、想定より素晴らしいサービス・設備・機内食であったので、非常にコストパフォーマンスに優れた航空会社だと言えます。

中国へ旅行・ビジネスで行く際は、コストパフォーマンスに優れた、中国南方航空の利用を是非おすすめします。

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私が行った、麗江・徳欽・香格里拉11泊12日旅行の概要についてまとめた記事のリンクを以下に貼っておきます。

www.tripbymyself.com