Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【中国・雲南省】徳欽-香格里拉-麗江11泊12日旅行まとめ

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私は、2009年に中国・雲南省の麗江・香格里拉・大理を旅行しました(その時の記事はこちら)。その時に、行きたいと思ったけど、日程や難易度の高さから、行くのを断念した観光地がありました。その名も、梅里雪山という山です。山といっても登るわけではなく、ただ遠くから見るだけですが、そこへ行くのがなかなか大変なのです。

香格里拉という雲南省の奥地から、さらにバスで5時間くらいかけて、徳欽という町へ行く必要があるのです。徳欽で梅里雪山を見るための飛来寺というところは、標高3,480mもあります。2009年の旅行時に行けなかったので、今回、ようやく挑戦に至ったわけです。

下の写真のように、徳欽へ行く途中は雪だらけでした。

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この旅行概要を以下にまとめたいと思います。

同行者

なし

妻と娘は実家に帰ってもらって、私ひとりで行きました。年末年始は家族で過ごすべきですが、どうしても中国へ行きたくて、お願いして妻に承諾してもらいました。

いずれは子連れで、中国旅行へ行きたいと考えていますが、なかなか難しいでしょう・・。

旅行期間

2018年12月22日~2019年1月2日(11泊12日) 

年末年始の会社の休みに、数日分有休をつけて、約2週間くらいの休みとなりました。その中で、早めに出発して、早めに帰ってくることで、飛行機のチケット代を安く済ませることができました。正月明けになると、飛行機代はすごく値段上がります。。

今回行った、雲南省は標高が2,500m~3,500mと高い場所が多く、冬の時期に行くことに不安がありましたが、確かに寒かったです。特に、暖房がついていない安宿では、なかなか夜がたいへんでした・・。

一方で、観光客が少なくて静かに楽しめる、また、冬の晴天に恵まれるというメリットもあったので、まあこの時期で良かったと思います。

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まわったところ

1日目:自宅羽田空港(→飛行機)→広州白雲空港→(バス)→広州(鉄道)駅近くのホテル

2日目:広州駅(→バス)→広州空港(→飛行機)→麗江空港(→バス)→麗江古城内のゲストハウス

3日目:麗江(→バス)→徳欽(→バス)→飛来寺のホテル

4日目:飛来寺(→タクシー)→徳欽(→バス)→香格里拉のゲストハウス

5日目:香格里拉でサイクリング香格里拉のゲストハウス

6日目:香格里拉(→バス)→麗江(→バス)→束河古鎮のゲストハウス

7日目:束河古鎮周辺散策束河古鎮のゲストハウス

8日目:束河古鎮(→バス)→瀘沽湖(ろここ)瀘沽湖のホテル

9日目:瀘沽湖でサイクリング瀘沽湖のホテル

10日目:瀘沽湖(→バス)→束河古鎮のゲストハウス

11日目:束河古鎮(→バス)→麗江空港(→飛行機)→広州空港(→バス)→広州駅近くのホテル

12日目:広州駅(→バス)→広州白雲空港(→飛行機)→羽田空港自宅

今回行った雲南省のエリアは、とにかく街歩きが楽しいエリアです。バスの移動がかなり多いですが、それ以外は、ひたすら自分の足で歩いて、いろんな綺麗な景色を発見することができました。スマホの歩数計によると、毎日平均して15kmくらいは歩いていたと思います。

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歩いて楽しかったエリアとその見どころは以下の通りです。

  • 飛来寺(梅里雪山)→綺麗な雪山
  • 香格里拉→チベット風景
  • 瀘沽湖→綺麗な湖と周囲の山の風景
  • 束河古鎮→古い町並み

荷物について

冬の時期で、かつ標高が高い場所へ行くので、ダウンジャケットやダウンパンツなどの防寒着を多めに持って行きました。結果、荷物が多めになってしまったと思います。

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着衣関係で、持って行って良かったもの、必要なかったものを以下にリスト化します。

持って行って良かったもの

  • ダウンジャケット
  • ダウンパンツ(部屋で必要)
  • フリース
  • タイツ(足は寒いの必須)
  • ウールの肌着(寒さ対策にあった方が良い)
  • 手袋・ニット帽

持って行く必要なかったもの

  • ツェルト(緊急時に必要かと思ったが、意外に重かった)
  • レインウェア(折りたたみ傘の方が良かった)
  • サンダル(中国の宿には必ずある)

かかった費用

かかった費用は、飛行機代、交通費、宿泊費、食費全て合わせて、104,364円でした。内訳は、以下の通りです。1元=16円で計算しています。

  • 飛行機代(羽田⇔麗江):65,030円
  • 宿泊費(11泊):16,610円(これとは別に、agodaポイント約5,000円分使用)
  • 食費、土産、その他:19,480円
  • 関東の電車代:3,244円

雲南省の麗江は中国の中もで奥の方にありますが、それでも飛行機代が、6万円程度で済んだのは良かったと思います。麗江への便数は意外に多いため、航空券は安く入手できそうです。さらに、日程を少し繁茂期からずらせば、さらに安くできます。

中国は急速に発展していますが、それでもまだ、宿泊費や食費は安いと思います。この安さが、私にとって中国を旅行するメリットになっています。

旅行全体のまとめ

一番の目的であった、徳欽にある梅里雪山の絶景を近くで見ることができて、本当に良かったと思います。真っ青な空に、真っ白な雪山の組み合わせは、本当に素晴らしい風景でした。

雲南省の麗江エリアは、今回で2度目の旅行でしたが、やはりこのエリアの魅力は尽きません。何度行っても楽しめるところだと思います。ただひたすら歩くだけで、様々な新しい発見があります。また時間を空けて、いつの日か再訪したいと思います。

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