Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【ブログ】花見ヶ原森林公園キャンプ場へ行った感想と施設紹介、緑豊かで気持ち良かった!

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花見ヶ原森林公園キャンプ場とは?

花見ヶ原森林公園キャンプ場は、群馬県の赤城山(日本百名山!)の中腹(標高1,200m)に位置するキャンプ場です。赤城山の深い森に囲まれた環境でキャンプできるため、大自然を味わえるのが醍醐味です。

ロケーション的に人里離れた場所にあり、周囲に民家や商業施設がないため、より一層自然に近い状態でキャンプを楽しむことができるのです。

私は2019年5月25日(土)~26日(日)までの1泊で、妻、3歳の娘とともに花見ヶ原森林公園キャンプ場のフリーサイトに宿泊しました。大いに楽しめたキャンプだったので、テントサイトの様子や施設についてレビューしたいと思います。

花見ヶ原森林公園キャンプ場はどこにある?

花見ヶ原森林公園は、群馬県桐生市黒保根町にあり、赤城山の東側に位置しています。このキャンプ場は、下の写真のように、赤城山(黒檜山)の登山口にもなっています。

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キャンプ場は、地図上では以下の印をつけた場所にあります。桐生市から沼田市へ続く県道62号の脇道を入ったところです。

人里離れた場所にあって大自然を体感できる

特徴的なのは、このキャンプ場の周囲には民家やお店がなく、人里離れたロケーションであることです。高速道路のICからも遠く(沼田ICから約1時間10分)、正直アクセスは悪いと思います。よって、訪れる人も少ないでしょう。

しかしその分、大自然の中、静かにキャンプを楽しむことができるのです。私が行ったときは、意外にも他に多くのキャンパーがいましたが、それでも大いに自然を感じることができ、抜群のプライベート感がある中でキャンプを楽しむことができました。

テントサイト(フリーサイト)紹介

花見ヶ原森林公園キャンプ場のテントサイトは、車の乗り入れが不可(荷物の搬入/搬出時は可能)なフリーサイトのみです。

フリーサイトの特徴

フリーサイトの特徴を以下にまとめたいと思います。

このキャンプ場のフリーサイトは、下の写真のように林間の斜面に点在しており、自分で好きな場所を選ぶことができます。

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林間で気持ちよい

フリーサイトは林間にあるため、日陰で涼しかったです。下の写真のように、日光を木が遮ってくれるため、タープがなくても快適に過ごせました。

この日は5月と思えない暑さの日だったのですが、テントサイトは涼しくて快適に過ごせました。

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斜面に点在するため少し斜めかも・・

一方で、テントサイトは赤城山の中腹の斜面に位置しているため、場所によっては少し斜めとなっているかもしれません。

私が選んだのは下の写真のサイトです。基本的に平坦に整地されていますが、微妙に凹凸があり、テントを張る場所をよく選ぶ必要がありました。

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各サイト離れておりプライベート感あり

このキャンプ場のサイトは、隣接サイトとは少しずつ距離があります。そのため、区画サイトのように隣のキャンパーをあまり気にせず、プライベート感のあるキャンプを楽しめます。

利用客が少なかったのもありますが、下の写真のように、私のテントと隣のキャンパーは10mくらいは離れていました。

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搬入、搬出時のみ車横付け可能

フリーサイトは車の乗り入れが不可なのですが、荷物の搬入/搬出時のみは乗り入れ可で、これは助かりました。

ただ、場所によってはサイトに直付けできるわけではないので、下の写真のように、車からサイト(赤丸のところ)まで微妙に10mくらいの距離だけ、荷物を持ち運ぶ必要がありました。。

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広大なグラウンドにもテント張れるかも

管理人さんの説明にはなかったのですが、林間フリーサイトの左側には、下の写真のような広大なグラウンドがあり、ここにテントを張っているキャンパーもいました。ここだと、日差しが強いですが、平坦な場所にテントを張れるでしょう。

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宿泊料金が安い!

フリーサイトの宿泊料金は、妻、3歳の娘で合計1,620円でした。関東のキャンプ場は3,000円~5,000円くらいするところが多いので、これは安くて助かります!

1,620円の内訳は以下の通りです。

  • 管理費 大人200円 x 2 = 400円
  • 入場料 大人200円 x 2 = 400円
  • 持ち込みテント 820円

3歳以上は有料とHPにありましたが、まけてくれたのか、3歳の娘は無料でした。

下の写真のパンフレットに詳細な料金が書かれています。

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我が家が泊まったときの様子

我が家は下の写真のように、新たに購入した、キャンパルジャパンのツインピルツフォークを張りました。インナーテントとして、モンベルのクロノスドーム4型を入れています。

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土日だけどそんなに混んでおらず、テントを張ったスペース以外にもシートを広げて、広々と快適に過ごすことができました。

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妻が凝った料理を作ってくれました。

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その他の施設紹介

フリーサイト以外のその他施設を紹介したいと思います。主な施設は、トイレ、炊事場、シャワー室、バンガローです。

管理等の隣に、下の写真のような案内図があったので、貼っておきます。

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バンガロー

下の写真は6人用バンガローです。結構な数ありましたが、土日なのに利用者はほとんどいなかったように見えました。

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下の写真は、20人用バンガローです。巨大な建屋で作りも立派です。

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管理棟

管理棟です。親切なおじさんが対応してくれました。

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アスレチック広場

管理等の前にはアスレチック広場がありました。

3歳の娘が遊ぶには少し難易度高めの遊具でした。。

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シャワー

このキャンプ場は人里離れており、近くに温泉もないのですが、シャワー設備があるので問題ありません。

コイン式シャワーで、100円で4分間利用できます。

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トイレ

下の写真はトイレの建物です。綺麗に清掃されていました。

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炊事場

下の写真は炊事場です。標高が高いだけあって、水が冷たかったです。

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周辺散策スポット

キャンプ場には散策路があり、周囲の自然が楽しめるようになっています。

散策路のルートは以下の写真のようになっています。つつじの花が見頃だったので、我が家はつつじ園と散策路を少しだけ楽しみました。

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散策路からは、赤城山の登山道へ続いているので、体力に自信のある方は挑戦するとよいでしょう。

つつじ園

下の写真は、つつじ園というつつじの花が咲き乱れるエリアです。フリーサイトの斜面を登って行くとあります。

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つつじはちょうど見ごろを迎えており、綺麗な花を見ることができました。

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まとめ

林間のフリーサイトが気持ちいい、花見ヶ原森林公園キャンプ場へ行った感想と施設の紹介をしました。

高規格なキャンプ場が主流となる中で、人里離れた大自然を満喫できるこのキャンプ場は貴重な存在だと思います。深い森の中でキャンプをしたい方は、花見ヶ原森林公園キャンプ場がおすすめです!