Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【登別温泉】大湯沼川の天然足湯へのアクセス方法、駐車場情報まとめ

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北海道・登別温泉の大湯沼とは?

北海道の登別温泉に、大湯沼という観光スポットがあります。

大湯沼は、日和山という火山が噴火したときの爆裂火口跡で、周囲約1kmの熱湯で常に湯気が立ち込める沼です。表面は40~50℃ですが、沼底では130℃の硫黄泉が噴出しています。 

大湯沼の駐車場からは、激しく湯気を出して硫黄泉が噴出する迫力のある風景を見ることができます。

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大湯沼川で天然足湯が楽しめる

大湯沼川は、大湯沼からあふれ出た温泉が流れる川のことです。

大湯沼の駐車場から少し歩いたところに大湯沼川があり、なんとそこで、その温泉による天然足湯を楽しめるようになっているのです。人が作った足湯ではなく、自然に発生した温泉による足湯というのが非常に魅力的です。

私は2019年6月に北海道旅行した際、妻、3歳の娘とともに大湯沼川の天然足湯へ行きました。

この記事では、天然足湯へのアクセス方法や駐車場情報、行ってみた感想をまとめたいと思います。

大湯沼川の天然足湯への行き方

大湯沼川の天然足湯は、北海道登別の観光地である登別温泉にあります。登別温泉には地獄谷という火口の跡がありますが、その北側に大湯沼があります。

地図上では、以下の位置関係になっています。

大湯沼川の天然足湯へ行くには、以下の3つの行き方があります。

1.地獄谷から徒歩で行く

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地獄谷展望台から大湯沼川まで、徒歩約20~30分で行くことができます。

地獄谷展望台から遊歩道と車道が続いており、それを辿って、大湯沼展望台方面へ向かいます。大湯沼展望台へ行く途中に大湯沼川への遊歩道入り口があるので、そこから天然足湯のスポットへ行くことができます。

徒歩のルートは下記写真の地図を参考にするとよいでしょう。

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なお、地獄谷の駐車場に車を停める場合、駐車料金500円かかります。。ただし、500円で地獄谷および大湯沼展望台いずれも駐車可能です。

2.大湯沼展望台の駐車場車を停めてから徒歩で行く

次に紹介する方法は、大湯沼展望台の駐車場に車を停めて徒歩で行く方法です。

駐車場から、元来た車道を少し歩くと(下の写真の大湯沼を右手に見ながら)、大湯沼川の遊歩道への入り口があるので、そこを進むと天然足湯スポットへ行けます。足湯に着くまでの所要時間は、約15分くらいだと思います。

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我が家はこの方法をとりました。というか次に紹介する3つ目の方法を知っておけば、駐車料金500円を払う必要なかったのにと後悔しましたが。。

3.大湯沼川近くの道路に路駐して徒歩で行く

3つ目の方法は、大湯沼展望台とは反対側方面にある遊歩道入り口付近から徒歩で行く方法です。

地図上では以下の印をつけた場所は路駐できるほど道が十分広いです。ここに車を停めて歩けば約5分くらいで、天然足湯スポットへ行くことができます。

ここで紹介した方法が、一番手っ取り早く天然足湯を楽むためのアクセス方法だと思います(路駐はあまり良くないですが・・)。

遊歩道入り口には、下の写真のようにしっかりとした案内板と案内図があります。

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下の写真のように、案内マップもありました。

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大湯沼展望台駐車場から徒歩で天然足湯へ行ってみた

我が家は上で紹介した天然足湯への3つのアクセス方法の中で、2つ目の大湯沼展望台駐車場から徒歩で行く方法をとりました。その様子を紹介したいと思います。

下の写真は、大湯沼展望台の駐車場です。ここで500円を払い、レンタカーを駐車しました。駐車料金は、地獄谷と共通で500円ですが、私は地獄谷の駐車場を利用していなかったので、ここで払いました。

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ここから駐車場にある案内マップをたよりに、天然足湯へ向かいました。最初どっち方向へ行けば分からなかったのですが、車で来た道を戻る方向へ車道を歩くのが正解でした。

少し歩くと遊歩道入り口があるので降りていくと、整備された川沿いの遊歩道が出ます。川の水は硫黄の匂いがし、濁って湯気が出ており、かなり熱そうです。途中、大正地獄展望台がありますが、どうも硫黄泉の噴出が激しすぎるようで、現状、立ち入り禁止となっていました。。

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遊歩道を辿っていくと、駐車場から約15分くらいで天然足湯に到着しました。

下の写真のように、多くの人が天然足湯に浸かっていましたが、よく見ると、アジア系の外国人ばかりでした!というか全員外国人に見えました。どうやら天然足湯は外国人にとって珍しいのか、大人気の観光スポットのようです。私が行った時期(2019年6月24日)、日本人にとっては閑散期だったようです。

私も足湯につかってみましたが、温度はちょうどよく(40℃くらい?)、気持ちよく浸かれました。お湯につかったまま歩くと、砂がさらさらして気持ちいいです。長居したくなる足湯で、外国人観客も長い間居座っており、ずっと混んだ状態でした。

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大湯沼川の遊歩道は整備されており、非常に歩きやすかったです。スニーカーでも問題ありません。新緑の季節のため、気持ちよく歩くことができました。ちょっとした散歩気分で訪れると、とてもリラックスできると思うので、是非ともおすすめです!

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まとめ

大湯沼川への天然足湯へのアクセス方法とその駐車場の情報をまとめ、我が家が訪れた時の様子を紹介しました。

自然豊かな遊歩道を徒歩でアクセスして辿り着き、そこで浸かる足湯はなかなか珍しく行く価値あると思います。またそのお湯は、大湯沼から流れ出た天然温泉であるという点も希少価値が高いです。

登別温泉を観光する際は、大湯沼川の天然足湯へ立ち寄ることを是非おすすめします。