郎木寺の町の様子
郎木寺は、標高3,370mと高地にあり、周囲を山に囲まれた山奥に位置します。
山奥とはいっても、旅行者向けの宿やレストラン、商店などが一通りあるため、旅行をするにも不便を感じないでしょう。
郎木寺の中心部は、一本のメインストリートに集約されます。ここに、宿やカフェ、レストラン、商店などがずらっと並んでいます。チベット人が多いのですが、中には回族の人も店を出していました。
「BLACK TENT CAFE」と看板に英語で書いているのは、欧米人を意識しているためでしょう。
そのため、以下のような、サンドイッチを提供している店もありました。
他には、このような焼きそばみたいな普通の?中華料理も食べることができました。
泊まった宿は?
旅行者は郎木寺についたら、メインストリートで宿探しをします。我々も適当に宿らしき建物に入り、「メイヨー マ ファンジエン?」とか適当な中国で空き部屋があるか聞き、以下の写真の宿にしました。
この宿では2泊し、料金は100元くらいだったと思います。
妻が高山病に悩まされて寝込んだのですが、宿の奥さんが親切な人で、相談すると薬(ダイアモックス?)を出してくれて、それが効いたようで妻は見事に回復したのです。助かりました。
エアーズロックみたいな岩がポイント高し!
郎木寺のメインストリートからは、エアーズロックみたいな立派な岩が見えます。この岩が、私の中で非常にポイント高く、すごく好きな景色でした。 お蔭で、この岩を見ながら癒され、気持ちよく滞在することができました。
下の写真は本物のエアーズロックの写真ですが、似ているでしょう!
丘の上に祈祷用の土台とタルチョ
郎木寺の町を散策していると、ちょっとした丘をみつけて上ってみました。
すると、なんとも珍しい、タルチョや矢などが飾られた祈祷用の土台がありました。この土台はチベットではなんと呼ぶのでしょうか・・?オボーというのかな?、わかりません。。
この土台の周りには、小さな紙切れが舞っており、一人のチベット人らしき人が掃除をしているようでした。何かの儀式をした、後片付けをしていたのかもしれません。
なんとも幻想的な雰囲気で、思わず見とれてしまう光景でした。
丘には下の写真のように、馬も放牧されており、のどかです!
ずっと見てて飽きない風景でした。
まとめ
郎木寺の町の様子や泊まった宿、町から見える風景、珍しい祈祷の光景などを紹介しました。
郎木寺は、雄大な山々や草原が見ながら、のどかで癒される町です。高地の山奥にありながら、旅行者向けの宿や店も整備されているのも良い点です。
高山病には苦しめられる可能性ありますが、チベットの雰囲気を味わうには是非ともおすすめしたいスポットです。
以下に、東チベット夏河・郎木寺旅行概要についてまとめた記事を書いています。ご参照下さい。