- 格安な中国国際航空
- 中国国際航空が安い理由
- 成田から上海浦東国際空港まで中国国際航空の飛行機に乗った様子、感想
- 上海浦東国際空港から昆明長水国際空港まで中国国際航空の飛行機に乗った様子、感想
- 時間に対してはきっちり定刻での飛行
- まとめ
格安な中国国際航空
私は、雲南省の元陽へ棚田を見に行くために、成田から昆明まで飛行機を利用しました。使った航空会社は、中国国際航空です。
なぜ中国国際航空を選んだかというと、値段が安かったからです。どのくらい安いかというと、2017年の12月31日に出発して、2018年1月7日に帰国するフライトで、48,790円です。
昆明は成田から直行便はなく、上海で乗り継ぎするので、成田から上海まで国際線、上海から昆明までの国内線を利用します。年末年始の時期に、それらの往復で5万円切るのは安いのではないかと思います。
中国国際航空が安い理由
今回買ったチケットが安かった理由は以下の2つだと思います。
1.乗り継ぎ時間が長い
1つ目は、上海での乗り継ぎが異様に長いことです。行きは16時間、帰りは11時間半もあります。
しかも、上海には夜中に着くので、乗り継ぎのために必ず上海で1泊する必要があります。
実は当日乗り継ぎ可能な旅程の航空券もありました。しかし、それは今回買ったものより2万円ほどより高い値段です。上海で1泊したとしても、今回買ったプランの方が安く収まるため、当日乗り継ぎプランはやめました。
予約はスカイスキャナーで行い、検索して一番安かったDeNAトラベルの販売するチケットを購入しました。
2.設備や接客が簡素
もう一つの理由は、設備や接客が手抜き?に感じられるくらい、簡素であったことです。中国国際航空はLCCではないですが、LCCのような雰囲気を感じました。
成田から上海浦東国際空港まで中国国際航空の飛行機に乗った様子、感想
では、具体的にどのような様子だったか、紹介しましょう。
下の写真は、成田空港のチェックインの様子です。結構並んでいて、待たされました。乗客は、ほとんど中国人でした。欧米人もちらほらいましたが、ほとんど中国人です。
下の写真は、機内の様子です。
座席にディスプレイやUSBの端子など、気の利いたものはついていません。天井に一定の間隔でディスプレイが設置してありますが、中国語でよくわからないので見ていません。
こちらは、機内食です。かなりコストを抑えて作った感があります。JALやANAのこだわりの機内食と比べてしまうと、見劣りしてしまいます。。まあ、ないよりはマシです。
また、CAはほとんど英語しゃべれない印象でした。中国語で話しかけてくるので、飲み物などは指差しで指定しました。
機内ではスマホの電源をオフにする必要がある
驚いたことに、機内でスマホの電源は完全に落とす必要がありました。使っていたら、強い口調でCAに"オフ!"と言われました。そんなに悪影響あるのか?、と思ってしまいましたが。
一方、なぜかパソコンやタブレットは使用しても大丈夫なようでした。これらは普通に使っている人がいました。
上海浦東国際空港から昆明長水国際空港まで中国国際航空の飛行機に乗った様子、感想
次に国内線の様子を紹介します。国内線は、上海浦東国際空港から昆明までの道のりです。
以下の写真の上海浦東国際空港の搭乗口へ向かう通路です。さすが大都市の空港だけあって長く、10分くらい歩いた気がします。
下の写真が、乗った中国国際航空の飛行機です。
昆明へ向かう国内線の機内の様子です。基本的に国際線と同じ作りになっています。乗車しているのは、中国人オンリーに見えました。外国人は私だけだったかも・・
国内線の機内食はかなり簡素です。チーズの入ったパン半切れのみです。個人的に、小さいですが味は良かったです!
国内線は、国際線に比べてさらにCAの態度が横柄に感じました。早口の中国語しか話さず、とにかく忙しそうな雰囲気で、早く仕事終わらせたい?、という感じがしました。
時間に対してはきっちり定刻での飛行
以上のように、中国国際航空は設備や接客の点では微妙ですが、一方で、国内線と国際線ともに、時間に対してきっちり定刻の運行でした。これは非常にありがたかったです。
CAが強気な態度な分、スムーズに乗車や出発の手続きが行えるのかもしれません・・
まとめ
成田から上海経由で昆明までの、中国国際航空の国際線および国内線の機内の様子や乗った感想を紹介しました。
乗り継ぎが長く、サービスは雑な感じがしますが、私自身安さ重視なので、特に不満はありません。乗って良かった、という感じがないのは残念ではありますが。。
コストパフォーマンスの良い、中国国際航空は、今後も積極的に使っていこうと思います。