3歳の子連れで6泊7日のキャンプ旅行を達成
私は2019年6月23日~29日までの6泊7日で、妻、3歳の娘とともに北海道(道央、富良野)を旅行しました。
羽田空港から新千歳空港まで行ってレンタカーを借り、道央~富良野の観光スポットを巡り、旭川空港でレンタカーを返却して関東へ戻りました。
この1週間の旅行において、ひとつ課題がありました。それは、"3歳の娘を連れて6泊全てをキャンプ場でテント泊しながら旅行できるか?"ということです。
私は2014年にも1週間の北海道旅行(道東)したのですが、そのときは妻と2人で、全てキャンプ場のテント泊で旅行することができました。
そのときの旅行については、以下の記事にまとめています。
今回の北海道旅行では、3歳の娘が一緒で、途中でぐずったり、天気が悪かったりして、子連れでのキャンプはもう無理、なんてことにならないか心配でした。
結果的に、全日程においてキャンプ場のテント泊を達成できました。
天気が心配だったのですが、6月下旬の北海道は梅雨の影響を受けずに安定しており、雨に降られることなく快適にキャンプ旅行できました。娘もぐずるより、むしろ大いに楽しんでおり、全く問題ありませんでした。
今回子連れのキャンプ旅行を達成してみて、やはり北海道を旅行する際の宿泊先は、キャンプ場がベストだと改めて実感しました。それが子連れであっても、むしろ子供はハイテンションで喜び、大人も北海道の大自然を楽しむことができ、デメリットよりメリットの方が大きいと思いました。
この記事では、子連れ北海道旅行でキャンプ場のテント泊がなぜおすすめか、また、キャンプ旅行を実践する方法をまとめたいと思います。
子連れ北海道旅行でキャンプ場のテント泊がおすすめな4つの理由
子連れの北海道旅行でキャンプ場のテント泊がおすすめな理由は、以下の4つあります。
1.料金が安い
まずは、料金が安いことです。
キャンプ場の利用料は基本的に安いですが、特に北海道のキャンプ場は本当に安いです。キャンプ場の設備・サービスによって料金変わりますが、だいたい1泊大人2人で1,000円程度に収まります。関東のキャンプ場だと、1泊3,000円以上が当たり前なので、北海道はかなり安いです。
我が家が2019年6月下旬に北海道をキャンプ旅行した際は、6泊7日でかかったキャンプ場利用料はちょうど6,000円でした。ホテルに泊まると1泊1人10,000円くらいすることを考えると、北海道のキャンプ場は激安です!
2.宿泊予約が不要
次に、キャンプ場を利用する際に、混雑時でなければ宿泊予約が不要なことです。
私が行った2019年6月下旬の北海道旅行では、全て平日のキャンプ場に泊まったのですが、どのキャンプ場でも他に数組のキャンパーしかおらず、がらがらでした。まったく予約する必要なかったのです。旅行しながら宿泊したいキャンプ場を当日決めて、予約なしの飛び込みで行っても、全く問題なく泊まれます。
我が家はフリーサイトばかりに泊まったのですが、オートサイトも空いていました。混雑した時期はどうか分かりませんが、フリーサイトだと基本予約不要でしょう。
3.子供が喜ぶ
それから、キャンプ場の宿泊は子供が喜びます。
キャンプ場は広々として走り回れるので、子供は狭いホテルに泊まるより、キャンプ場に泊まるほうが楽しいと思います。
我が家の3歳の娘は、キャンプ場では走り回って大はしゃぎの毎日でした。北海道の綺麗な景色の観光地は興味なさそうですが、キャンプ場ではハイテンションでした。
4.北海道らしい素晴らしい自然景観を楽しめる
最後に、北海道のキャンプ場は素晴らしい自然景観に恵まれていることです。
北海道はどこでも自然が美しいので、基本的にどのキャンプ場でも景観が優れています。関東の場合、美しい景観の中でキャンプするには、山奥へ行く必要ありますが、北海道はそうではありません。市街地から少し進んだ森の中でも、非常に美しい景観が楽しめるのです。
北海道のキャンプ場はメリットだらけ
以上のように、北海道のキャンプ場でのテント泊はメリットだらけで、関東のキャンプ場より何倍も利用価値が高いと感じました。格安料金で、大人は美しい景観を楽しみながら、子供は広々とした敷地ではしゃげます。キャンプ場は観光エリアに必ずあり、その数も多いので、設備・サービス・ロケーションなどを考慮して選択肢が多いことも魅力です。
北海道でキャンプ旅行をする方法
北海道でキャンプ旅行するには以下のように、キャンプ道具一式を持って飛行機で北海道へ行き、レンタカーに乗り込んでそこからキャンプ場をまわりながら旅をします。
- 飛行機、レンタカーを予約
- 荷物(キャンプ道具、衣類、洗面具など)を準備する
- 飛行機で北海道へ行く
- レンタカーに乗る
- キャンプ場へ行く
レンタカーを使わずに、フェリーで北海道まで行く方法もありますが、計算すると、どちらかというと飛行機+レンタカーの方が料金が安かったです。
キャンプ道具を揃えるのは敷居が高いが・・
ただし、北海道でキャンプ場に泊まりながら旅行するのはたくさんの魅力がありますが、それを実行するには壁があります。それはキャンプ道具を揃えることです。
今回我が家が北海道へ持っていったキャンプ道具を、以下にざっと列挙してみます。これらを全て、リュックと手提げバッグに入れて持って行きました。
- テント(モンベル クロノスドーム4型)
- 寝袋とエアマット(大人用2、子供用1)
- 軽量な食器類(皿、コップ、まな板、包丁)
- ガスバーナー
- レジャーシート(この上で炊事と食事)
- 登山用リュック
上記のような道具は、普段登山やキャンプのアウトドアをしない人は持っていないでしょう。しかも、飛行機で行く場合、手持ちやリュックで持っていくため、道具は軽量である必要あります。
これらを買い揃えるためにの敷居が高いのです。よって、北海道をキャンプ旅行できる人は限られてしまうでしょう。。
ただ、私自身北海道のキャンプ場泊の旅行は本当に楽しいと思えたので、是非とも挑戦して欲しいと感じています。
下の写真のように、私と妻は大きなリュックを背負い、スーケースも持ち歩きました。他にもいくつかサブザックを持っていきました。
下の写真のように、炊事はテントの横に敷いたシートのうえで行いました。
下の写真のような、エアマットや寝袋をそろえるには結構お金かかります。。
まとめ
子連れで北海道へ行き、キャンプ場でテント泊をしながら1週間の旅行を達成したので、北海道でキャンプ場泊する魅力と、キャンプ旅行の方法を解説しました。
北海道のキャンプ場は、美しい景観で、料金が安いうえに十分な設備も備わっており、関東のキャンプ場よりも断然利用価値が高いです。しかもキャンプ場数が圧倒的に多いので、幅広く選択肢あるし、混雑することも少ないです。
新たにキャンプ道具を揃えるとなると大変ですが、すでにもっている方は是非とも北海道キャンプ旅行に挑戦してほしいと思います。