2014年6月に、自宅のある関東からテントをザックに詰めて北海道へ持って行き、レンタカーでキャンプ場をまわりながら7泊8日の旅行をしました。
キャンプ旅行することにしたのは、北海道のキャンプ場の利用料金が安く、近くに温泉があるキャンプ場がたくさんあったため、安く快適な旅行ができそうだと思ったからです。
結果、これは大正解で、これまで経験したことのない、楽しい国内旅行となりました。
この旅行概要を以下にまとめたいと思います。
同行者
妻
私も妻も、もともと登山好きなのでテント泊に対する敷居はそんなに高くなかったので、北海道へのキャンプ旅行に賛同してくれました。
旅行期間
2014年6月22日~2014年6月30日(7泊8日)
会社の夏休みが自由に好きな日を5日分選択できるので、飛行機代が安そうな梅雨の時期を選び、梅雨の影響がない北海道へ行くことにしました。
本州が梅雨の時期に、好天続きの北海道を旅行できたので、かなり得した気分でした。
6月の北海道は天候も安定し、気温もそこそこ高く、かなり旅行しやすかったです。服装は、曇りの日は長袖シャツ、晴れた日はTシャツ1枚で行動することができました。
まわったところ
1日目:自宅→羽田空港(→飛行機)→釧路空港→シラルトロ湖キャンプ場(温泉:憩の家 かや沼)
2日目:釧路湿原展望台→アイヌコタン、阿寒湖→オンネトー国設野営場(温泉:国民宿舎野中温泉)
3日目:雌阿寒岳登山→900牧場→砂湯キャンプ場(温泉:コタン温泉共同浴場)
4日目:摩周湖→摩周岳登山→硫黄山→砂湯キャンプ場(温泉:弟子屈町のどこか)
5日目:オシンコシンの滝→フレぺの滝→カムイワッカの滝→知床五湖→知床峠→羅臼温泉野営場(温泉:羅臼温泉)
6日目:羅臼→純の番屋→野付半島(トドワラ)→しべつ「海の公園」(温泉:オホーツク温泉ホテル楠)
7日目:春国岱→納沙布岬→落石岬→霧多布岬キャンプ場(温泉:霧多布温泉ゆうゆ)
8日目:釧路空港→(飛行機)→羽田空港→自宅
※飛行機以外は、全行程をレンタカーで移動しています。
北海道東部の主要な観光スポットをまわりました。北海道東部は、見どころがたくさんあり過ぎて、ずっとテンション高かったです。多くの観光スポットをまわったつもりですが、それでもまだ見れていないところがいくつかあります。
釧路空港付近でレンタカーを借り、スーパーで食材の買い出しをしながら、キャンプ場を転々としつつ、多くの場所を観光しました。
北海道は、観光スポットでなくとも、そもそも車で走行中に見える景色でさえも、私にとっては新鮮で美しく見えました。
荷物について
キャンプの荷物は、最低限テント、寝袋、調理器具などが必要になりますが、私は趣味で登山をやっていたので、容量75リットルの登山用ザックに必要なキャンプ用品を詰めて、関東から北海道へ持って行くことができました。
持ち物は少し重かったですが、北海道内ではレンタカー移動なので、自宅から羽田空港間を我慢すればいいだけでした。
かかった費用
かかった費用は、飛行機代、交通費、宿泊費、食費全て合わせて、100,102円(2人分)でした。内訳は、以下の通りです。
- 飛行機代(JALのおともdeマイル):26,280円
- レンタカー(7泊8日):25,542円
- 宿泊費(7泊):4,250円
- 食費、土産、温泉、その他(2人分):37,706円
- 関東の電車代(2人分):6,324円
飛行機代は"おともdeマイル"を活用し、宿泊をテント泊にすることで、かなり費用を抑えることができたと思います。
旅行全体のまとめ
北海道で見た景色は、本州で見られるものと全く異なり、私にとっては絶景の連続でした。空の色、植物や木々の色が鮮やかで、どれを切り取っても絵になります。
移動はレンタカーなので自分たちの思うようにできたし、快適なキャンプと温泉、旅行費用も安く済ませることができたので、国内とはいえ、海外旅行並みかそれ以上の満足感を得ることができました。