Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【ブログ】軽井沢野鳥の森のアクセスや有料と無料駐車場の情報、行ってみた感想を紹介

軽井沢野鳥の森とは?

軽井沢野鳥の森は、軽井沢の星野エリアにある、野鳥観察ができる約100ha(1km x 1kmの広さ)の森です。

軽井沢の星野エリアは、星野リゾートが運営するホテル、レストラン、ショッピング施設、温泉などが集まるリゾートエリアで、軽井沢を象徴する観光スポットです。その高級リゾートエリアにある軽井沢野鳥の森は、まさにリゾート地らしい清々しい気分で美しい自然景観の森の中を散策できます。

軽井沢野鳥の森は、以下の地図のように主に2つの観察コースがあり、それぞれ1時間と1.5時間の所要時間で、途中に休憩所もあるため気軽に散策を楽しむことができます。

バードウォッチングのベストシーズンは、葉っぱが落ちて見通しが良くなる、11月下旬~5月中旬ころとのことです。

出典:picchio

家族で軽井沢野鳥の森を散歩した

私は家族3人で、2024年6月1日に軽井沢野鳥の森を散策してきました。新緑の季節で気分をリフレッシュしつつ、星野エリアの高級リゾートの雰囲気を味わうという目的で軽井沢の日帰り旅行を楽しみました。星野エリアでは、他にハルニレテラスとトンボの湯も訪れました。

本記事では、軽井沢野鳥の森の様子や、アクセスや駐車場の情報をまとめたいと思います。特に駐車場については、我が家は有料駐車場を利用したものの、後で、実は無料駐車場もあったことが分かったので、その情報もまとめたいと思います。

軽井沢野鳥の森の行き方、有料と無料の駐車場情報

軽井沢野鳥の森は、中軽井沢から北軽井沢へ向かう途中の星野エリアに位置し、以下の地図のように、最寄りの高速道路ICである碓氷軽井沢ICから約14km、約20分のところにあります。

野鳥の森は、軽井沢駅周辺の中心街とは少し離れた、自然あふれる中に高級リゾート施設が点在する、雰囲気の良い星野エリア内に位置します。

軽井沢野鳥の森の3つの駐車場を紹介

軽井沢野鳥の森へ行くための駐車場を以下に3つ紹介します。1つは有料で、あとの2つは無料です。

1.星野エリア 第1駐車場P1(有料)

星野エリア 第1駐車場P1は、星野エリア内で野鳥の森から最も近い駐車場で、地図上では以下の場所で、野鳥の森入り口までは約350m歩く必要あります。

公式サイト(ピッキオ)では、”軽井沢野鳥の森の駐車場はなく、星野エリアに停めてください”、とのことで、そうなると第1駐車場が最も近いです。

第1駐車場は有料ですが、以下のように、最初の30分以降は有料で、買い物すれば割引を受けられるようになっています。

 最初の30分 無料

 以降1時間毎 300円(上限3,000円)

 ※トンボの湯、ピッキオ、村民食堂、ハルニレテラスで合計2,000円以上の

 利用で無料駐車時間を2時間まで延長

ハルニレテラスとトンボの湯も近いので、我が家はこちらの駐車場を利用しました。トンボの湯は大人1,350円 / 子供800円もするので、結果2,000円以上利用して、2時間までは無料となりましたが、それでも時間が足りずに結局600円払いました。

後で考えてみると、2つ目に紹介する第6駐車場の利用を検討したり、ハルニレテラスとトンボの湯へ行った後は、3つ目に紹介する鶴溜駐車場へ移動すればよかったなと思いました。。

あとこの駐車場は場所が良いので混雑します。私が行ったときは朝10時台に停めましたが、昼12時ごろは満車となっていました。

2.星野エリア 第6駐車場P6(無料)

2つ目に紹介するのは、第1駐車場と道路を挟んで向かいにある第6駐車場です。こちらは砂利の駐車場でそこまで広くなく、20台程度?停められそうです。

私が行ったときはこの駐車場の存在に気づいていませんでしたが、無料駐車場なので、すぐ埋まるのだろうと思います。

駐車場から野鳥の森入り口までは約500mで、ハルニレテラスやとんぼ湯も歩いて行ける距離にあります。

3.アカゲラ休憩所近くの無料駐車場(鶴溜駐車場)

3つ目に紹介する駐車場は、野鳥の森の周囲を走る林道の空きスペースです。グーグルマップで確認すると、5台ほど停められそうです。そこまで多くの人が訪れるわけではないので、混んで停められないことは、あまりないでしょう。

この駐車場そばに野鳥の森への入り口があり、気軽に野鳥観察を楽しむことができます。駐車場から約350mのところには、アカゲラ休憩所があります。

先に紹介した第1駐車場や第6駐車場は野鳥の森まで少し距離があるので、駐車場としてはここが一番いいような気がしました。私も最初からここへ行けばよかったと思っています。

この鶴溜駐車場までは、以下の地図のように、"星のや軽井沢"南から小道を通ってアクセスできます。

私は行っていないですが、アカゲラ休憩所からは浅間山が眺望できるとのことです。野鳥を楽しみつつ、以下のような浅間山の絶景(この写真は、全然別の場所の二度上峠から撮ったものですが・・)も楽しめるのはいいですね。

林道脇に路駐もできなくない。。

軽井沢野鳥の森は、中西悟道の歌碑があるところが入り口となっており、そこから下の写真のような林道(小瀬林道)を歩いて行きますが、ここは車も通れるので、このへんに路駐もできそうです。実際に路駐している車を何台か見かけました。

特に路駐禁止とかの看板はなかったので、積極的にはおすすめはできませんが、問題ないでしょう。

中西悟道の歌碑は以下の地図の場所にあります。ちなみに中西悟道は日本野鳥の会の創設者で、軽井沢野鳥の森を、日本三大野鳥生息地と呼んだそうです。

我が家が軽井沢野鳥の森を歩いた様子

我が家は、星野エリア第1駐車場から歩いて野鳥の森へ向かいました。

星野リゾートが管理しているエリアだけあって、下の写真のような歩きやすい歩道がていねいに整備されています。

途中、温泉のトンボの湯がある、芝生の気持ち良いエリアを通り抜けていきます。

野鳥の森エリアに入りました。新緑の季節で、太陽に照らされた木々が美しかったです。ここは林道(小瀬林道)になっていて、時々車も通ります。

木の幹に野鳥の餌箱がところどころ備え付けられていました。しかし、鳥の鳴き声は聞こえますが、鳥は見当たりませんでした。。新緑が多すぎて鳥の姿はうまく見えませんでした。やはり、葉っぱが落ちた冬の季節の方が野鳥は見えやすそうです。

我が家が歩いたコースですが、娘がそんなに歩きたくなさそうだったので、キビタキ休憩所までを往復しただけで、全体のコース(冒頭の地図参照)のほんの一部しか歩いていません。。

キビタキ休憩所までは、下の写真のような小道を歩いて行きます。鳥の声を聴き、たまに珍しい植物を見つけながら、新緑の中、非常に気持ちよく歩けました。

下の写真がキビタキ休憩所です。構造的に、鳥の観察をしやすい作りになっています。

ここでハルニレテラスで買ったパンを食べながら、優雅なひとときを過ごしました。

星野温泉 トンボの湯とハルニレテラスも行った

我が家は野鳥の森だけでなく、ハルニレテラスとトンボの湯も立ち寄りました。

駐車場に車を停めて、最初にハルニレテラスでパンを買い、それから野鳥の森を歩いて軽く汗をかいた後、トンボの湯で汗を流しました。

ハルニレテラスは下の写真のように、森の中におしゃれなショップが集まっており、いかにもリゾート地らしい良い雰囲気です。高級ショップばかりなので、あまり積極的に買い物はできませんでしたが、雰囲気を楽しむだけでも良かったです。

トンボの湯は星野リゾートが運営しているだけあって、清潔感と高級感のある温泉施設でした。内装は天然の木メインで作られており、こだわりが感じられました。

内湯、露天、サウナがあり、内湯は湯船の水深が深くて(90cm)びっくりましたが、体全体で浸かることができました。

ただ、自販機や休憩室がなく、同行者がいる場合は脱衣所から出て外のベンチで待つことになります。これは寒い冬の場合は困るだろうなと思いました。。

トンボの湯に休憩室がないのは、下の写真のように隣にカフェ(村民食堂)が併設してされており、これを利用してくださいということでしょうかね。

野鳥の森、ハルニレテラス、トンボの湯などの星野エリアは、豊かな自然に溶け込んだデザインの施設づくりで、リゾート気分を大いに味わえました。日ごろの疲れを癒して非日常を体感するには、最適なスポットだと思いました。

まとめ

軽井沢の星野リゾートの施設が集まる星野エリアにある、軽井沢野鳥の森について、アクセス方法や駐車場の情報をまとめました。

星野エリアは、野鳥の森で美しい自然に触れると同時に、星野リゾートの施設でリゾート気分を味わうことができる、素晴らしい観光スポットでおすすめです。

野鳥の森だけ訪れたい場合では、本記事で紹介したような無料駐車場もあるので、そちらの利用をおすすめします。