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【DIY】ポリカ中空の二重窓をDIYをやって効果を実感できたので手順を解説

冬になると部屋に隙間風を感じるので寒さ対策を検討した

私は中古で購入した築20年の戸建てに住んでいます。普段の生活はリビングダイニングに家族が集って生活しており、冬はエアコンと薪ストーブを併用して暖をとっています。

リビングダイニングの広さは20畳程度でかなりの広さで、エアコンでも薪ストーブでも部屋全体を暖めるにはパワー不足を感じていました。あと、部屋にいるとなんとなく冷たい隙間風が入ってきている感じを受けるようになりました。

住み始めたことは大丈夫でしたが、だんたんの冷気が気になるようになったのは年のせいもあるのかもしれません。

そこで隙間風の対策を検討することにしました。

エアコンや薪ストーブをつけていても感じる隙間風がどこから入ってくるか考えると、大きな窓ガラスのわずかな隙間だということで断定しました。築20年なので、恐らく使っている間に窓の隙間もすこしずつ広くなっていったのでしょう。

部屋の窓は複層ガラスとなっているので、ガラス自体は問題ないのかもしれませんが、経年によって建付けの状態が変わり、隙間が増えていったのかもしれません。

二重窓の導入を検討した

窓の隙間を改善する方法としては、以下の4つがあると思います。

  1. リフォーム業者に窓自体の交換をお願いする
  2. メーカ製のニ重窓をDIYで取りつける
  3. メーカ製のニ重窓を業者にお願いして取り付ける
  4. ポリカ中空二重窓をDIYで取り付ける

1のやり方は窓をオーダーメイドで作って、さらに取り外しと交換までやってもらうとなると、とんでもない高額になることが想定されたので、却下です。

2のやり方は、LIXILインプラスやYKKプラマードなど、既製品のニ重窓(内窓)を購入して設置します。自分で寸法を正確に測る必要があり、測り間違えたときのリスクが高いので却下です。

3のやり方は、既製品のニ重窓を業者へ取り付けをお願いする方法です。これだと寸法測り間違いのリスクを防げますが、高額となるでしょう。ですが、2025年は"先進的窓リノベ2025事業"という補助金を活用することができる可能性がありました(2026年も補助金事業は実施するようです)。

4のやり方は、断熱効果が大きいポリカ中空を購入し、自分で寸法カットして窓枠フレームを取り付けて内窓設置を行うものです。

メーカのニ重窓とポリカ中空DIYの二重窓と費用を比較

上記4つの二重窓導入方法のうち、現実的なやり方であると3と4の方法で、かかる費用を計算して比較してみました(2025年10月に実施)。

結果、3の方法の方が、約6倍高い費用がかかることが分かりました。

 3. メーカ製のニ重窓を業者にお願いして取り付ける → だいたい315,000円

 4. ポリカ中空二重窓をDIYで取り付ける → だいたい55,000円

3の方法は、補助金を加味するとかなり安くなることを期待したいのですが、やはりちゃんとしたメーカの窓と人件費は高額になります。

そこでかなり安く済ませることができる、4の方法で内窓設置を行うことにしました。55,000円でも高額ですが、最悪失敗したとしてもぎりぎり許容できる金額でした。

ポリカ中空の二重窓をDIYで製作の手順を解説

ポリカ中空は、内側が空洞構造のポリカーボネートシートのことで、断熱性が高いことで知られています。

そしてポリカ中空を使った二重窓は、人気の断熱対策手法です。私もネットで調べて他にやっている方達の手順を把握して、必要な部材を購入しました。

私は、以下3種類のサイズの窓枠に対して、二重窓の作成を行いました。①は特にサイズが大きくて、作るの大変だし費用もかかりました。。

①縦2,150 x 横3,485mm

②縦1,140 x 横1,640mm

③縦2,000 x 横750mm

必要な工具

使った工具は以下の通りで、カッコ内に用途を記載します。

  • はさみ (フレームやレールをカットする)
  • カッター (ポリカ中空をカットする)
  • カッターマット (ポリカ中空カット時の下敷き)
  • メジャー (カット寸法を測る)
  • パイプハクソー (金属をカットする)

パイプハクソーは金属をカットするために使います。ポリカ中空が経年で曲がってしまうのを防ぐために補強材を使うのですが、それが金属製のため、パイプハクソーを使って必要な長さにカットします。

必要な二重窓用部材

必要部材はひとつひとつはそこまで高価ではないですが、大きな窓へ設置する二重窓の場合は、大量の部材を用意する必要があり、費用が嵩みます。

選定を間違えると、損失がかなり大きくなるので、設置しようとしている窓の寸法はしっかりと確認する必要があります。そして、測った寸法に対して数量をちゃんと計算したうえで購入を進めます。

私が購入した部材とその数量は以下で、ポリカ中空はジョイフル本田で購入し、それ以外はネットで購入しました。レール、カバー、フレームなどは大阪の"光"という会社が製造しており、ネットで購入可能です。

以下に必要部材一覧と購入先リンクを示します。

・ポリカ中空 "910x2120x4mm" x 5枚と"1820x910x4mm" x 2枚購入

いろんなサイズがあります。以下リンクは、600mm x 900mmのものです。

・上レール ブラウン PTL3021 x 3個購入

窓枠上部へ取り付けるレールです。

・下レール ブラウン PTL4021 x 3個購入

窓枠下部へ取り付けるレールです。

・横カバー ブラウン PTY3121 x 4個購入

窓枠両サイトを保護するためのカバーです。

・フレーム ブラウン PTF2621 x 18個購入

ポリカ中空へ取り付けるフレームです。

・補強材 PTH1121 x 10個購入

フレームを補強するためのアルミ製補強材です。これがないと、経年でポリカ中空がたわんでしまうので、あった方がよいでしょう。

・取っ手 PTT956 x 4個購入

窓を開閉する際の持ち手です。

・両面テープ 建築用内装用No.515 20mmx20m x 1個

上下レールと横カバーを固定するために使う両面テープです。

作業の流れ

1. 寸法の確認

最初に必要部材を購入する前に窓枠の寸法を測ります。

二重窓を設置したい箇所を複数ある場合、レールやフレームをカットしながら使うことになるため、必要な数量を間違えないように計算します。

2. 必要な部材を選定して購入

必要部材をネットまたはホームセンターで購入します。

3. 窓枠のレールを取付

最初に窓枠のレール(上下)と横カバーを取り付けます。

下の写真は下レールです。

外窓から少し離して下レールを配置して両面テープで固定します。

こっちは横カバーで、窓枠の両サイドに両面テープで固定します。

4. フレームを窓の寸法に合わせてカット

フレームを窓の寸法に合わせてカットします。

5. ポリカ中空をカット

ポリカ中空を窓枠の長さに合わせてカットします。

6. フレームをポリカ中空へ取付

手順4でカットしたフレームをポリカ中空へ取り付けます。

下の写真のように、フレームとポリカ中空はしっかりと固定することができます。

7. 窓枠へポリカ中空をはめる

窓枠へポリカ中空をはめ込み、横方向へスムーズに動くか確認します。

8. 補強材を取り付け

たわみ防止のため、フレームの上から補強材を取り付けます。

9. 取っ手をつける

二重窓をスムーズに開閉するため、取っ手をつけます。

 

上記手順の中で、レール、フレーム、カバーなどを必要な寸法にカットする必要ありますが、寸法を計算するシートは以下のページにあるファイルを参照しました。

ダウンロード | 株式会社光

参照したファイルの名前は以下です。

 "簡易内窓フレーム&レールシリーズ 組立手順説明書"

 "簡易内窓フレーム&レールシリーズ 組立手順説明書【H2100mm】"

また、私が購入したレール、フレーム、カバーを製造している"光"というメーカーは、youtubeに作業手順をアップしてくれており、そちらも参考にしました。

www.youtube.com

かかった時間

8時間くらい

(①2,150x3,485mm、②1,140x1,640mm、③2,000x750mmの3種類の二重窓を作成&取付)

ポリカ中空DIY二重窓が完成

上に示した手順で、なんとかポリカ中空二重窓をDIYで製作できました。

製作過程で、縦と横方向の長さ調整が難しく感じました。メーカー(光)HPの手順書通りに寸法調整したのに、なぜか思ったより短くて、隙間ができてしまう感じでした。そこで、ポリカ中空を継ぎ足したり、フレームをずらして微調整が必要をしたりで対処しました。

それと、引き戸と引き戸の継ぎ目は隙間ができてしまうので、隙間テープを貼ってなんとかごまかしました。

ポリカ中空DIY二重窓の効果を実感できた

ポリカ中空DIY二重窓を製作して約3か月経ちました。

現在真冬ですが、昨年の同時期と比べて、以下のように明らかに寒さが改善しているように思います。

  • 隙間風を感じなくなった
  • 薪ストーブの暖かさが保たれるようになった
  • 朝起きて暖かさが残っている

二重窓と外窓の間とリビング空間の温度が明らかに異なっており、効果を実感できています。

隙間風を感じなくなったのはかなり大きく、リビングの席にじっと座っていられるようになりました。

また、朝起きた時に前夜の薪ストーブの暖かさが残っているので、朝起きるのが楽になったのも大きな改善です。

結果として、LIXILやYKKなどメーカ製の二重窓を買わなくても、断熱に成功したと言えると思います。

まとめ

ポリカ中空の二重窓をDIYをやってみて、大きな効果を実感できたので手順を解説しました。

窓枠の寸法をちゃんと測って、必要な部材を用意すれば、作業するのは難しくないので、気軽に自宅を断熱できるおすすめな方法です。

あまりお金をかけずに断熱したい方は、ポリカ中空DIY二重窓を製作してみることをおすすめします。