棚田観光で元陽に滞在中、手持ちの中国人民元がなくなりそう・・
私は棚田観光のため、2018年1月2日から5日までの3泊4日で元陽に滞在しました。
元陽は田舎の町なので、もしかしたら中国人民元を引き出すためのATMがないかもしれないと思い、元陽に行く前の滞在先である昆明である程度人民元を確保しておきました。500元くらいだったかな?
しかし、実際元陽に滞在してみると、棚田入場料、宿代、食費など想定以上の勢いでお金が減っていきました。
元陽滞在2日目の夜くらいに残金がかなり減っており、このままでは、昆明に戻るためのバス代がなくなる・・、と心配になってきました。。
地球の歩き方、インターネットでは情報得られず・・
そこで、2日目の夜に現地の宿にて、地球の歩き方やネットを駆使し、元陽にATMがあって、人民元を引き出せそうか、調べてみました。
しかし、みつかりません・・。
中国農業銀行のATMがあるとの情報はつかめたのですが、日本のクレジットカードで実際に引き出せたという情報はありませんでした。元陽から少し離れた建水という町に行けばあるとのことですが、あと1泊したいので、それはできません。
元陽の新街鎮でATMを探した
そこで、元陽の新街鎮を歩いてATMを探してみました。
新街鎮は思ったより賑やかな町で、銀行くらいあるんじゃないか、という雰囲気がありました。そして、新街鎮の中心街となる通りを探してみると、下の写真のような看板がありました(云梯大酒店の近く)。
新街派出所、農村信用社、農業銀行、郵便局、元陽県民族医院などと書いてあります。"農村信用社"や"農業銀行"には、もしかしたらATMがあるのではと思い、進んでみました。
上の写真の看板に従って、中心街をずっと進んでいきます。途中、農村信用社の建物がありましたが、信用社ってクレジットカードのことでは?と思い、ATMはないだろうと、スルーしました。
中国農業(农业)銀行で無事クレジットのキャッシングができた
しばらく道なりに300mくらい歩くと、出ました、中国農業銀行です!
事前に、中国農業銀行はATMがあっても、中国外のカードは使えないかも、という情報があったので、かなりぼろい銀行をイメージしていました。しかしこの写真のように、中国農業銀行の建屋は近代的な雰囲気的で、人民元を引き出せるかも、という期待が高まりました。
そして、実際にやってみると、人民元を引き出せました!よかったー!
ATMは中国語と英語に対応していました。
ちなみに、私が使ったカードは、マスターカード(JALカード TOKYU POINT ClubQ)です。カードの種類にあまり詳しくないのですが、よくあるVISAやMASTERブランドのカードだと普通に使えると思います。
中国農業(农业)銀行の場所
以下は元陽の新街鎮中心部の地図で、中国農業は青印の場所にあります。先に示した看板があった場所や、バスターミナルの場所も矢印で示しています。
まとめ
元陽の新街鎮で、中国の人民元を引き出すことができるATMの場所を紹介しました。
元陽へ棚田観光へ行ったとき、手持ちの人民元がなくなりそう、というときは、新街鎮の中国農業銀行のATMでキャッシングするとよいでしょう。