- 我が家初めての冬キャンプデビュー
- 出会いの森総合公園オートキャンプ場へ行くことにした
- 出会いの森総合公園オートキャンプ場が冬キャンプに適していた4つの理由
- 我が家がフリーサイトを利用した様子を紹介
- 出会いの森総合公園オートキャンプ場は冬キャンプにおすすめ!
我が家初めての冬キャンプデビュー
我が家はGWから夏にかけてキャンプを楽しんでいますが、冬の時期は、寒いのが嫌で家にこもりがちでした。それではもったいないので、前からやろうとして踏み切れていなかった、冬キャンプのデビューを果たしました。
冬キャンプといっても12月上旬なので、秋が終わったばかりの初冬で、まだ暖かさが残っているため、初心者向きの時期だったと思います。
出会いの森総合公園オートキャンプ場へ行くことにした
初めて冬キャンプをするキャンプ場として選んだのは、栃木県鹿沼市にある出会いの森総合公園オートキャンプ場です。
このキャンプ場を選んだのは、通年営業で、しかも、ネットで満足度の評価が高かったからです。ネットで調べた感じでは、サイトが丁寧に整備されており、施設が綺麗で充実した高規格キャンプ場であるとのことでした。
下の写真はキャンプ場の管理事務所です。ドアの右横にWifiのシールが貼っており、無料で利用できるのです。Wifi利用可能なキャンプ場は初めてで、高規格であることを物語っています。
通年営業というのも、ありがたいものです。自宅から行ける範囲のキャンプ場を調べると、通年営業のキャンプ場は非常に少ないですね。。このキャンプ場は平地にあるので通年可能ですが、ほとんどのキャンプ場は標高が高い山の中にあるので、しょうがないのかもしれません。
あとこのキャンプ場、土日はすぐに予約でいっぱいになるとのことです。今回私が有休とれていたので、宿泊日当日(2019年12月3日火曜日)に電話で連絡したら、快く予約を承諾してくれました。そして妻、4歳の娘の3人で向かいました。
キャンプ場の場所・アクセス
キャンプ場は栃木県鹿沼市にあり、以下の地図で印をつけた場所にあります。
東北道の鹿沼ICから車で約20分で行くことができ、都心からもアクセスしやすい場所にあります。キャンプ施設が良いだけでなく、アクセスも良いために人気なんですね。
出会いの森総合公園オートキャンプ場が冬キャンプに適していた4つの理由
実際にこのキャンプ場を利用してみましたが、やはりネットの評判通り素晴らしいキャンプ場でした。
私の狙い通りに、冬キャンプをするのに適したキャンプ場であったといえます。その理由は、以下の4つです。
1.温水が出る
まずは、炊事場に温水の蛇口があることです。
これはありがたい設備です。寒い時期に冷たい水で食器洗いをするのは嫌ですから。
ただ、炊事場のすべてのシンクで使えるわけではなく、2ヶ所だけなので、取り合いになるかもしれません。。
2.暖房便座もある
次に、暖房便座があることです。
管理棟の隣にトイレ・シャワー・ランドリー・自販機施設(サニタリー棟)があるのですが、そこのトイレがなんと暖房便座になっています。寒い冬には本当ありがたいです。ここまで進化したキャンプ場もあるのかと驚かされます。
また、サニタリー棟については、シャワーおよびランドリーが24時間無料で使えるようになっています。コイン式ではないのです。これもまた素晴らしいです!
3.近くに温泉がある
そして、キャンプ場近くに温泉施設があることです。本当に近くて、車で2~3分のところにあり、隣接した施設といえるかもしれません。
温泉施設は、出会いの森福祉センターといい、鹿沼在住のお年寄りが集う場所となっています。私も利用したのですが、利用者はおじいちゃんばかりで、ローカルな雰囲気が良かったです。泉質は意外に良く(ナトリウム)、肌がつるつるになります。
入浴料は安く、大人400円、小学生100円、幼児無料です。
4.冬季に料金が安くなる
最後に、このキャンプ場では利用料の冬季割引があります。12月から2月まで、オートサイト、フリーサイト、デイキャンプいずれの利用料も安くなります。
こういう冬季割引はお得感があるので、是非とも利用したくなるものです。
HPに記載ありますが、オート、フリーの料金について、以下に示します。
- 電源付きオートサイト:5,500円(3月~11月)→4,500円(12月~2月)
- オートサイト:4,500円(3月~11月)→3,500円(12月~2月)
- フリーサイト:2,600円(3月~11月)→2,000円(12月~2月)
私は、一番安いフリーサイトを利用しました。2,000円でこれだけ高規格な設備が利用できるキャンプ場はなかなかないと思います。
我が家がフリーサイトを利用した様子を紹介
我が家が初の冬キャンプとして、出会いの森総合公園オートキャンプ場にてフリーサイトを利用したときの様子を紹介したいと思います。
フリーサイトの様子
フリーサイトは芝生のサイトで、駐車場から約10m先に広がっています。
車の乗り入れが不可なのですが、大きなリヤカーを借りることができるため、荷物運びは問題ありません。その荷物運びの手間が許容範囲なら、オートサイトに対してフリーサイトは安く泊まれるのでメリットあると思います。
この日は平日で空いていたので、我が家は駐車場から一番近い場所を選びました。
下の写真は、サイトから駐車場を撮ったものです。車はすぐ近くなので、不便を感じませんでした。
フリーWifiの電波が届いた
なんと、このキャンプ場の管理棟ではフリーWifiが使えます。Wifiが使えるキャンプ場って初めてで、感動しました。しかも我が家が宿泊した場所でも電波を拾うことができ、SIMカードのデータ通信料節約のため、ありがたく使わせてもらいました。
昼間は暖かい
私が行ったのは12月3日~4日ですが、まだ暖かったです。天気は快晴だったので、昼間にテントを張る作業をすると少し汗ばむくらいでした。下の写真のように、ツインピルツフォークをオープンにして過ごすことができました。
12月は冬キャンプデビューには最適な時期だと感じました。1月、2月はやはり極寒なのでしょうか・・?
夜は石油ストーブで暖かい
昼間は暖かったですが、夜はやはり寒いです。テント内に冷気が入ってきます。
そこで、事前に購入しておいた、コンパクトな石油ストーブの登場です。これを点けておくと、テント内はぽかぽかして、本当暖かったです。
ただ、結露水がたくさん発生してテントの内側がびっしょりだったのですが、これは翌日テントを収める前に干して乾かしました。
今回は石油ストーブを使ったのですが、将来的には薪ストーブを導入できれば、より冬キャンプの雰囲気を高められるので、挑戦したいです。
冬用寝袋で快眠できた
就寝時は石油ストーブを消して寝たのですが、事前の準備のおかげで快眠できました。
私と妻は冬用寝袋、娘は夏用2枚重ねで対応しました。さらに毛布2枚を全体にかけることで、明け方まで寒さはほとんど感じませんでした。
下の写真は、冬キャンプのために買った、コールマンの冬用寝袋です。かなり嵩張って重いですが、抜群の暖かさで、12月上旬だと夜中に汗をかくくらいでした。
明け方に目覚めたとき、少しだけ寒さを感じたのですが、これは12月だからまだ良くて、1月~2月だったら、夜中に寒気を感じてしまうのではと少し心配になりましたが・・。
出会いの森総合公園オートキャンプ場は冬キャンプにおすすめ!
我が家が初の冬キャンプとして利用した、出会いの森総合公園オートキャンプ場について、おすすめする理由と我が家の冬キャンプの様子をまとめました。
料金の手ごろさと立派な設備で、出会いの森総合公園オートキャンプ場は冬キャンプにおすすめといえます。
なお、このキャンプ場は、夏が大人気でHPを見るといつも予約が埋まっています。冬の場合も、土日に行く場合は少し前に予約しておいた方が良いでしょう。平日の場合は空いており、我が家のように当日に予約して行っても大丈夫だと思います。