【ブログ】猿ヶ京ホテルに泊まった感想、本当に落ち着く温泉宿でおすすめ！

猿ヶ京ホテルとは？

猿ヶ京ホテルは、群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉にあるホテルです。猿ヶ京温泉は、日本百名山である谷川岳のふもとに位置しており、山奥であるため、まさに温泉という雰囲気を持っています。

猿ヶ京ホテルの特徴は、おいしい豆腐懐石料理、毎日開かれる猿の民話の語りです。これらが他の温泉宿にはない特徴で、それに加え、スタッフのおもてなし、気持ちいい温泉、部屋からの雄大な谷川岳の眺めなど、素晴らしい要素をたくさん持った温泉ホテルです。

2015年2月に泊まりに行った

私は猿ヶ京ホテルへ、2015年2月の寒い時期に妻と二人で泊まりに行きました。1泊だけでしたが、ホテルのおもてなしと、猿ヶ京の山奥ののんびりした雰囲気で、とても癒される小旅行となりました。

じゃらんxポンパレで予約

このホテルの予約と支払は、クーポンサイトのじゃらんxポンパレ(このサービスは2018年現在、残念ながらすでに終了・・)で行いました。

クーポンサイトなので、安く予約でき、料金は1人1泊2食付で11,000円(別途入湯税150円)でした。広々した和室14畳、家族風呂、11時のレイトチェックアウトの特典付きプランでした。

2018年現在、同様のプランをじゃらんで検索してみると、14,000円くらいはするようなので、我々はかなり安く泊まれたのではないかと思います。

猿ヶ京ホテルの場所と行き方

猿ヶ京ホテルは、群馬県北部のみなかみ町にあり、以下の住所です。

群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1171

ここへアクセスするには、車、送迎バス(上毛高原駅14:00発または後閑駅14:10発)または路線バスです。私の場合、自家用車で行きました。

最寄りの高速道路ICは関越道の月夜野ICで、ホテルから約16kmあります。以下の地図で、Aが月夜野IC、Bが猿ヶ京ホテルです。ちなみに、最寄りの観光スポットである、道の駅たくみの里を緑色の印で示します。

ウェルカムドリンクのおもてなし

このホテルでは、チェックイン時はウェルカムドリンクでもてなしてくれます。窓からは大きな湖の赤谷湖を見ることができ、チェックイン手続きの段階で癒されます。

下の写真は、ホテルのフロントあたりのロビーです。

部屋の様子

私が泊まった部屋は、14畳和室で、本当に広々としていました。温泉宿らしい内装の和室で、雰囲気抜群でした。

大きな窓から谷川岳を眺めることができ、絵みたいな景色です。真冬で、雪をまとった谷川岳は大迫力で見ごたえありました！

こんな景色を見ながら、まったりできるなんて贅沢すぎると思います。

部屋についている洗面所も広くて使いやすかったです。

あと、なんとこの部屋には、檜風呂がついていました！谷川岳を見ながらゆっくりお湯につかることができます。ただ、大浴場・露天風呂があるので使っていませんが。。

食事から戻ってくると、ちゃんと布団を敷いてくれていました。

温泉

このホテルの温泉は、源泉かけ流しの弱アルカリ性低張性高温泉で、とても気持ちよかったです。家族風呂と大浴場に両方とも入りました。

特に、内装が素晴らしく、以下の写真(公式HPより借用)のように、なんとも雰囲気がある作りとなっています。風呂のまわりは柔らかいスノコとなっており、滑りにくく、踏み心地も良いです。

出典：猿ヶ京ホテル公式HP

また、露天風呂も野趣あふれて良い雰囲気でした。妻の話によると、なんと露天風呂にカモシカが現れたそうです。すぐ逃げたそうですが。

夕食の豆腐懐石料理がうますぎる

このホテルの最大のウリである、豆腐懐石料理は本当にうまかったです。私は料理や食材に全く詳しくないですが、どのメニューをとっても上品な味付けで、本当に豪華な食事でした。

また、スタッフの配膳のタイミングや対応も良かったです。

特に、下の写真の湯葉は絶品でした。とろっとした食感がたまりません。

味も良いし、お腹いっぱいになるくらい十分な量あり、夕食は大満足でした。

朝食バイキングもうまい

夕食だけでなく、朝食バイキングも素晴らしかったです。

恐らくこの地域の野菜をしっかり使った料理だと思います。丁寧な味付けでおいしく、お腹いっぱいになるまで食べました。

女将の民話がおもしろい！

このホテルでは20時から毎日、女将による、猿ヶ京に伝わる民話を聞くことができます。1階の部屋にある囲炉裏を囲んで話を聞きます。もちろん無料です。

私が行ったときは、なぜこの地域が猿ヶ京といわれるようになったか、という民話を聞きました。話が上手で本当面白かったです！あと、途中においしい餅もいただくことができ、本当いたれりつくせりなホテルだと感じました。

館内の様子

館内は、以下の画像(公式HPより借用)のように、敷地がかなり広く、売店、レストランがあり、夏はプールも楽しめます。豆腐工場も併設しています。

出典：猿ヶ京ホテル公式HP

下の写真は、大浴場・露天風呂へ続く通路です。

私が行ったときはやっていないように見えましたが、下の写真のように、与謝野晶子紀行文学館とカフェも併設していました。

周辺観光で行ったところ

ホテルにチェックインした後、夜まで時間あったので、猿ヶ京の町を散策してみました。下の写真はホテルの前の通りで、赤谷川の方へ向いて歩きました。

下の写真は赤谷川に架かる橋で、ここで、バンジージャンプをやっている人たちがいました。撮影していたので、どっかのテレビ局かもしれません。

ジャンプする人のリアクションも激しかったですが、確かに見るだけで怖かったです・・。これはやりたくないですな。。

下の写真は、ホテルの前の通りです。かなりレトロな雰囲気です。

下の写真のような、懐かしい雰囲気のパチンコ屋もありました。

それから、ホテルをチェックアウトした後に、道の駅たくみの里へ行きました。たくみの里では、様々な伝統工芸やもの作りの匠が、手作り体験や展示販売を行っています。

道の駅に車を停め、そこからたくみの里をぶらぶら散策しました。エリアが結構広範囲に渡っており、適当に目についた店に入りながら楽しみました。

下の写真のようなおしゃれカフェもありました。

我々は、下の写真のような、ものすごく健康的な料理を食べました。たくみの里のどの辺にあったか忘れてしまいましたが。。

猿ヶ京ホテルに続き、たくみの里でものんびりでき、大満足で家に帰りました。

まとめ

猿ヶ京ホテルに泊まり、私が泊まったときの様子と感想をまとめました。

温泉、料理、スタッフの対応、館内設備どれをとっても素晴らしいと感じられるホテルでした。非日常の贅沢な体験をすることができ、本当に癒されるひと時でした。

田舎や自然風景が好きで、癒されたいという方には是非ともおすすめした温泉ホテルです。