- 那須塩原市にある"松楓楼 松屋"に泊まった
- 松楓楼 松屋へのアクセス方法
- 我が家が泊まった部屋(本館和室)
- 個室で豪華な食事を楽しめる
- 松楓楼 松屋の館内の様子
- 翌日は那須どうぶつ王国へ行った
- まとめ
那須塩原市にある"松楓楼 松屋"に泊まった
栃木県那須塩原市にある"松楓楼 松屋"(しょうふうろう まつや)は、落ち着いた雰囲気で、おもてなしが感じられる温泉宿です。那須塩原市を流れる箒川の渓流沿いに位置しており、温泉は福渡温泉(塩原温泉十一湯のうちの一つ)です。
私は、妻、娘の3人と一緒に松楓楼 松屋へ、2023年の年末の12月27日から1泊で行ってきました。
この宿のペア宿泊券(1泊2食付き)をふるさと納税の返礼品として入手しましたが、平日しか利用できないため、娘の小学校と私の仕事が休みの日を狙って、あらかじめ予約して行きました。ふるさと納税を選ぶにあたり、この宿の口コミをじゃらんや楽天トラベルなどで調べましたが、いずれも高評価であり、ふるさと納税額も10万円とリーズナブルであったことが選定理由です。
松楓楼 松屋へのアクセス方法
松楓楼 松屋は、栃木県那須塩原市の塩原温泉にあります。
車でアクセスする場合、最寄りの高速道路ICは西那須野塩原ICで、ICから約13km/約15分で到着します。途中、千本松牧場、もみじ谷大吊橋、竜化の滝など、いくつかの魅力的な観光スポットがあるので、立ち寄りながら向かうとよいでしょう。
なお、新幹線や電車の駅から以下のようにアクセスできますが、なかなか時間かかるので、できれば車でアクセスしたいです。
・JR那須塩原駅からバスで約60分
・東武線の上三依塩原温泉口駅からバスで約25分
我が家が泊まった部屋(本館和室)
我が家が利用したふるさと納税の宿泊券は、スタンダードな本館和室でした。シンプルですが、広々して清潔感のあるお部屋でした。
HPを見ると他に露天風呂付の洋室や和洋室があり、そっちはかなり雰囲気良さそうなので、お金があれば泊まりたいですね。。
チェックインは15:00、チェックアウトは11:00で、チェックアウトがゆったりめとなっているのが良いです。
スタッフの対応は良く、チェックイン時は荷物を部屋まで運んでくれて、あと、食後には布団を引いてくれていました。
洗面所は2つあり、2人同時に利用できて便利でした。湯船付きのお風呂もありましたが、温泉に入るため利用しませんでした。
お茶菓子は、那須塩原にある和菓子屋の亀屋本舗で作られた、"めいぷるくっきー"でした。甘くて普通にうまいクッキーでした。
縁側の窓から外は、そばを流れる箒川の風景が間近に見られます。私が行ったときは12月なので、紅葉も終わって葉っぱも散った微妙な時期でしたが、新緑や紅葉の時期は素晴らしい景観となるのではないかと思われます。
下の写真にある橋(福渡不動吊橋)を渡ったところに岩の湯という露天風呂があるようですが、残念ながら今は使えないようです。
個室で豪華な食事を楽しめる
夕食と朝食ともに、なんと、完全な個室でいただくことができました。
下の写真のように引き戸がある個室となっており、スタッフが料理を運んでくれます。何かあれば備え付けの電話で呼び出します。個室は他のお客さんを気にしなくて良いので良かったです。
料理は非常にこだわりが感じられる品々ばかりでした。味付けもしっかりしており、品数も多く、大満足でした。事前に調べた口コミも非常に良かったので期待していたのですが、期待通りでした。
食器も高級感があり、気分を盛り上げてくれました。
私が特にうまいと感じたのは栃木和牛の焼肉ですね。とろける柔らかい肉で、なかなか普段食べることができない絶品の味でした。
朝食もていねいな味付けでごはんが進み、朝からたくさん食べてしまいました。
特に、直火の味噌汁が素晴らしかったです。朝から直火とは豪華でした。
松楓楼 松屋の館内の様子
松楓楼 松屋の温泉や館内の様子を紹介したいと思います。
温泉
温泉は福渡温泉という名前で那須塩原温泉十一湯のうちの一つで、泉質は無色透明の中性とのことです。特にとびぬけた特徴があるわけではないですが、少しぬるぬる感があり、湯上りポカポカ、非常に入りやすい温泉でした。
内湯と露天風呂があり、露天風呂は箒川の渓谷を眺めながら入れるので、非常に良い雰囲気で、私は夕方と早朝の2回楽しみました。
フロント付近にあるラウンジで紅茶やコーヒーが飲み放題
フロント付近はソファがたくさん並べられており、落ち着いた良い雰囲気でした。
下の写真のようにフロント付近にカフェラウンジも併設していました。有料メニューもありますが、無料でコーヒーや紅茶が飲み放題だったのが良かったです。
下の写真のように、セルフサービスで紅茶やコーヒー飲み放題でした。
外の景色を眺めながらコーヒーを味わうことができ、非常にゆったりした時間を過ごすことができました。
売店
フロント近くには売店もあります。品数は多くないのですが、高級感やこだわりが感じられるものばかりでした。HPによると、栃木の名産品で品質の良いものを、スタッフが厳選しているとのことでした。
卓球やマッサージも楽しめる
館内には卓球やマッサージチェアを楽しめる部屋が設けられており、合間の時間で楽しむことができました。
湯上りのマッサージチェアは、本当に気持ち良かったです。
ミニ図書コーナー
スペースとしては小さいですが図書コーナーもありました。本は借りて自室へ持って行けるので、娘向けの絵本を借りました。
翌日は那須どうぶつ王国へ行った
翌日は那須どうぶつ王国へ行きました。以下の地図のように、宿泊した那須塩原からは少し距離がありますが、娘の強い要望で行きました。
那須どうぶつ王国は12月の年末時期は冬季期間となっており、王国ファームというエリアは休止となっていますが、それでもたくさんの見どころエリアがあり、十分楽しめます。我が家はこれで3回目の那須どうぶつ王国ですが、動物も入れ替わっているし、同じ動物をもう一度見ても、楽しむことができました。
また、動物とのふれあい体験、バードショー、飼育員による説明会など、冬でも各種イベント盛りだくさんで、やはり那須どうぶつ王国は何度行っても楽しるなあと実感しました。
下の写真は、大人気のマヌルネコです。ぼてっとした体形と表情がいいですね。
まとめ
那須塩原温泉の松楓楼 松屋に泊まったので、部屋や館内の様子と泊まった感想を紹介しました。
気持ちの良い温泉とおいしい料理、眺めの良い部屋で、ゆっくりできる非常に良い温泉宿だと思うので那須塩原へ行く際は是非おすすめします。