Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【ブログ】昭和ふるさと村でオートキャンプした感想と施設紹介

昭和ふるさと村とは?

昭和ふるさと村は、栃木県茂木市にある古い小学校を改築して、キャンプ場、グランピング、宿泊棟、カフェなどを有する宿泊施設です。

様々な形態の宿泊を楽しめるだけでなく、懐かしいグッズが展示されたギャラリー、各種体験、ドッグラン、星空観察、体育館でのスポーツなども楽しむことができ、思い出に残る宿泊体験ができる施設です。

私は小学生の娘、妻と3人で2022年12月10日に1泊のオートキャンプで昭和ふるさと村に宿泊しました。

以下の写真はキャンプ宿泊者に貸し出してくれるパンフレットに記載されている施設マップですが、多種の宿泊施設とその他楽しめる施設が盛りだくさんであることが分かると思います。

以下の写真のように、豪華にグランピングもできます。私には豪華すぎるので泊まっていませんが、2人用~6人用までサイズも3種類あり、食事付きプランになっているのでキャンプ初心者も安心でしょう。

古民家のような"こころ宿NAGOMI"という宿泊設備もあり、じゃらんや楽天トラベルなどで予約して泊まれるようです。

昭和ふるさと村のアクセス方法

昭和ふるさと村への車でのアクセスですが、最寄りの高速ICは下の地図のように真岡ICで、少し距離があり約23kmで30分程度かかるでしょう。

途中益子町を経由するので、益子焼陶器市などを観光をしてもよいでしょう。

昭和ふるさと村のオートキャンプ場でキャンプした

オートキャンプは、旧小学校の校庭の敷地に区画分けをしてテントを張ります。車を停める場所とテントを合わせて120㎡以上あるので、スペースは十分でしょう。

料金などの詳細は以下です(2024年5月現在)。

  • サイト数 / 面積:20区画 / 120㎡以上(車1台分含む)
  • サイト利用料:4,400円/泊
  • 施設利用料:大人 880円/泊、子供(~小学生) 480円/泊
  • チェックイン:12:30
  • チェックアウト:12:00

多少料金高めですが、整った設備を考えるとこんなもんでしょう。チェックイン/チェックアウト時間に余裕があるのもありがたいです。ちょうど昼の時間にあたるので、チェックインかチェックアウト時に併設のカフェで食事してもよいでしょう。

テント区画の外では、ちょっとしたボール遊びできるスペースもあります。

周囲にはグランピングのテントが並びます。

下の写真は、我が家のテントの様子です。車を停めて割と大型なテントを張っても、焚火や食事をとるスペースはあると思います。

隣接したテントとは車を挟んでいるため、そこまで気になることはありません。

トイレ

トイレは、下の写真のように体育倉庫を改築したと思われる建物内にあります。

炊事場

下の写真は炊事場です。お湯も出るので、冬キャンプにはありがたいです。

お風呂、コインシャワー

昭和ふるさと村はお風呂が充実しており、2種の貸切露天風呂と内風呂があります(いずれも大人880円、2歳~小学生550円)。さらに、お風呂以外にも、コインシャワー(4分間200円)もあります。

キャンプ場でお風呂に入れるのは素晴らしいですね。ただ、利用できる時間帯が限られていたし、冬でそんなに汗をかかなかったので、結局我が家は利用しませんでした。。

懐かしい昭和ふるさと館

敷地内にある小学校の校舎は昭和9年(1934年)に建てられたもので、かなり古いです。この校舎は昭和ふるさと館として、中にはいってレトロな展示を見たり、ふるさと体験(有料)をすることができます。

下の写真に校舎内のマップを示します(肌色の部分)。

我が家は有料の体験はせず、無料のエリアだけを見て回りました。まさにレトロな建造物と展示物で、懐かしいというか、古い時代を体感することができました。

下の写真は廊下で、教室がいくつも並んでいます。木造の部分がなんともいい味を出しています。

いくつかの教室にはレトロなグッズが飾られており、中に入って観覧することができます。

こちらでは、益子焼など芸術作品の展示販売をしていました。

そしてこちらでは、昔の教室を完璧に復元しており、古き時代を想起させてくれました。本棚の並べ方や、机や椅子の配置まで、細部にこだわりが感じられます。

下の写真のように、ふるさと体験をするための教室がいくつかありました。こちらでは手びねり(手で粘土をこねて作る)の体験ができるようです。

昭和ふるさと館は、これだけでも観光施設として成り立ちそうなくらい立派なものでしたが、キャンプを楽しみながらこのレトロな体験を同時にできるというのが、ポイント高いと思いました。

星空デッキ

昭和ふるさとの敷地の端の方には、ハーブ園などの畑とともに星空デッキがあり、星空をゆっくり眺めるためのハンモックや椅子が並べられたスペースがあります。

ハンモックに揺られながら星空を眺めるとは、なんとも贅沢です。このようにプラスアルファで楽しめる設備を用意してくれているのがいいですね。

ただ私が行った日は12月でしかも曇りだったので、夜には行きませんでした。。

野彩カフェ 和みで懐かしの給食を楽しむ

校舎の中には"野彩カフェ 和み"というカフェが併設されており、懐かしの食事を体験でき、是非ともおすすめしたいです。

我が家はテントを撤収してチェックアウトした後に、カフェで昼食をとりました。

下の写真がメニューですが、昭和の給食、あげぱん、冷凍みかんなど、いかにも昭和の時代の給食らしいメニューが楽しめます。

我が家は昭和の給食とナポリタンを注文しました。

下の写真のように、自分が小学校で食べた給食を懐かしく思い出しながら、楽しむことができました。ちくわの天ぷらとかあげぱんは、昔給食で食べたなーと懐かしみました。

まとめ

廃校となった小学校をリニューアルし、キャンプと昭和レトロな体験を同時に楽しめる昭和ふるさと村は、画期的なオートキャンプ場だと思います。

利用者を楽しませようとする施設作りをしているため、今後もアップデートしていくと思われ、また訪れてみたいと思います。

大自然の中でのキャンプもいいですが、新たな形でのキャンプの楽しみ方を体感できる昭和ふるさと村は是非ともおすすめしたいキャンプ場です。