- 充実した施設の日光だいや川公園でオートキャンプ
- 冬キャンプにおすすめできる3つの理由
- 日光だいや川公園オートキャンプ場はどこにある?
- 日光だいや川公園オートキャンプ場の施設紹介
- 私が冬キャンプした様子
- 夏もおすすめ!5月と8月に家族で行った様子
- 日光だいや川公園の風景も紹介
- まとめ
充実した施設の日光だいや川公園でオートキャンプ
日光だいや川公園は、栃木県日光市の日光駅から近い場所に位置する広大な公園です。園内は、キャンプ場、アスレチック、芝生の広場、遊具、農産物直売所や食堂など多様な施設があります。
園内にあるキャンプ場も広大で、オートサイト68区画、フリーサイト15張分、キャンピングカーサイト14区画、トレーラーハウス/キャビン10サイト分あります。
日光だいや川公園は、日光市の比較的中心部に位置して利便性を保ちつつ、自然にあふれた環境でキャンプできるため、非常にバランスが取れた利用しやすいキャンプ場です。
冬キャンプにおすすめできる3つの理由
私はこれまで日光だいや川公園でオートキャンプを5回しました。真冬に3回(いずれも1月)、夏に2回(5月と8月)行きました。
このキャンプ場のサイトは林間となっており、夏でも涼しくて楽しめますが、高規格設備のため冬でも楽しめるようになっています。
キャンプシーズンの夏だけでなく、冬キャンプにも強い日光だいや川公園オートキャンプ場は、非常に魅力的なキャンプ場であると言えます。
特に冬キャンプにおすすめできるのは、以下の3つの理由からです。
- 全てのオートサイトで電源が使える
- 冬はサイト料金が安くなる
- 温水設備が整っている
これだけ条件の揃ったキャンプ場は、なかなかないと思います。以下に3つの理由それぞれについて説明します。
1. 全てのオートサイトで電源が使える
日光だいや川公園のオートサイトは、ありがたいことに、全サイトに電源がついています(追加料金なし)。下の写真の茶色のボックス内にコンセントがあります。
冬のテント内で電気ヒーターを使うことができ、面倒な石油ストーブや薪ストーブを使う必要がありません。私は赤外線ヒーターを持っていきましたが、コンパクトなものだったので、石油ストーブとダブルで使用し、非常に暖かく過ごせました。
2. 冬はサイト料金が安くなる
日光だいや川公園では、ありがたいことに、冬の期間はサイト利用料が安くなります。
オートサイトの場合は、以下のように半額近くになります(別途、施設利用料1人200円かかります)。これは大きいですね。もちろんこの料金で電源も使えます。
夏(3月中旬から11月):4800円
冬(12月から3月中旬):2600円
3. 温水設備が整っている
日光だいや川公園キャンプ場の炊事場にある水道は、全て温水が出るようになっており、冬場も安心です。キャンプ場によっては、一部だけ温水対応している場合もありますが、このキャンプ場では全水道が対応しています。
さらに、トイレには洗面所設備があり、ここも温水が出るので、朝の洗顔も安心です。
日光だいや川公園オートキャンプ場はどこにある?
日光だいや川公園は、日光市のJR今市駅と日光駅の間の大谷川そばに位置します。横長の広大な敷地に、キャンプ場のほか、広場やアスレチック、直売所や食堂などがあります。JRだけでなく、東武日光線も走っており、公園からは時たまSLの汽笛も聞けます。
下の地図のように、最寄りの高速ICは今市ICで、ICから約3.5km(約10分くらい)のところにあり、交通の便は非常に良いです。今市の市街地へ行けば、スーパーもたくさんあるので、買い出しには困らないでしょう。
日光だいや川公園オートキャンプ場の施設紹介
日光だいや川公園のオートキャンプ場の施設を紹介したいと思います。
ちょっと見づらいですが、キャンプ場全体は以下の地図のようになっています。オートキャンプ以外にも、フリーサイト、キャンピングカーサイト、フリーテントサイト、トレーラーハウス/キャビンなどの宿泊タイプがあります。
管理棟
下の写真は管理棟です。この建物に受付、売店、シャワー室、トイレ、自販機などが入っています。
なお、チェックインは13時、チェックアウトは11時となっています。
シャワー室
シャワーはコイン式に見えますが、なんと無料で使えます!
シャワー設備は複数あり、混雑時も待たずに使えるでしょう。
シャワー以外に、コインランドリーまであります。至れり尽くせりですね。
炊事場
すでに上で紹介しましたが、温水対応の水道の炊事場です。敷地内に適度な間隔で点在しています。
トイレ・洗面所
トイレ&洗面所の建物で、こちらも適度な間隔で点在しています。
中は洋式の便所だけでなく、鏡付きの洗面所があります。上でも書きましたが、温水が出るのがありがたいです。
私が冬キャンプした様子
私がだいや川公園でオートキャンプした様子を紹介したいと思います。2021年から2023年まで、毎年1月2日から1泊でソロキャンプしていました。このキャンプ場は、新年は1月2日からスタートなので、毎年初日に利用していたことになります。
1月は年によっては薄っすらと道の端に雪が積もっている時もありましたが、道路一面に積もっていることはなかったです。
テントを張るスペースは約40平方メートルで、テント1張り、タープ1張りくらい行けますが、大型なテントであれば、張り網ははみ出してしまうでしょう。車はテントを張る区画の前に置きます。
私のテントはOgawaテントのツインピルツフォークですが、下の写真のように、テントを張っても焚火やBBQをするスペースは十分ありました。
サイトに電源付いているのが非常に助かり、石油ストーブとの組み合わせで、非常に暖かく過ごすことができました。
焚火をして温まりました。冬の外は寒いですが、焚火の前だけは暖かかったです。
ある時の夕食で、棒ラーメンに肉と野菜を入れたものです。家族で行く場合は、妻が豪勢なのを作ってくれますが、一人だと適当になります・・。
夏もおすすめ!5月と8月に家族で行った様子
このキャンプ場は冬に力を発揮しますが、真夏でも、下の写真のように木々に囲まれて木陰となるので、涼しく過ごせます。また、このキャンプ場の場所自体も日光市なので、多少は標高が高く、その意味でも涼しいです。
つまり日光だいや川公園オートキャンプ場は、年中快適に過ごせる貴重なキャンプ場といえます。
私は5月と8月に家族でこのキャンプ場を訪れました。冬に比べて木々の緑色の葉っぱが綺麗でした。
下の写真は5月の時のものです。
下の写真は8月の時のものです。
日光だいや川公園の風景も紹介
キャンプ場の隣には広大なだいや川公園が併設されています。ここには池やアスレチック、芝生の広場、散策できる森などがあります。
下の写真のように、冬は日光連山の雪景色を背にした、池の風景が綺麗でした。
下の写真は8月のものです。緑色が映える夏の高原らしい景色です。広々した緑の芝生の景観も良かったです。
この広場にはアスレチック(有料で大人310円、小中学生150円)があり、娘がここで遊びました。
アスレチックがある広場と道路を挟んで向かい側には、旬菜館という農産物直売所、食堂、小さい子向け遊具があります。
小学生未満向けの遊具があり、娘が保育園の年齢の時に行き、ここでずっと遊んでいました。
まとめ
年中キャンプを楽しめる、日光だいや川公園のオートキャンプ場へ、これまで5回行ったので、その様子を紹介しました。
このキャンプ場のサイトは、夏は木陰で涼しいです。冬については、電源付きサイト、温水設備、格安のサイト利用料金により、特に利用価値が大きいです。いろんなキャンプ場がありますが、ここまで設備と料金のパフォーマンス良いところはあまりないでしょう。
キャンプ場のロケーションも、日光市中心部に近く、高速ICも近いのも良いです。また、併設の広大な公園で遊んだり、買い物したり、散歩したりで飽きさせません。
何度も訪れたくなる日光だいや川公園オートキャンプ場は、是非ともおすすめしたいキャンプ場です。