- ポリコットン(TC)素材のタープはどんなメリットがある?
- 真夏のキャンプに影の濃いタープが欲しい
- ビジョンピークスのファイアプレイスTCヘキサタープをチョイス
- ツインピルツフォークと影の濃さを比較
- まとめ
ポリコットン(TC)素材のタープはどんなメリットがある?
最近、ポリコットン素材のタープが流行しています。
ポリコットン素材は、ポリエステルとコットンを混ぜた素材です。TC素材(テトロン=ポリエステルとコットン)ともいうそうです。
ポリコットンタープは、ポリエステルの耐水性の高さと、コットンの遮光性と通気性の良さを併せ持ち、いいとこ取りしており、さらには見た目もおしゃれなために流行しているようです。
下の写真は、私が持っている、ポリコットン素材のタープです(ピンと張れていないですが・・)。コットン生地が含まれているので分厚く遮光性が高く、通気性に優れていて涼しいです。自然な感じの色合いなのも良いです。
真夏のキャンプに影の濃いタープが欲しい
我が家は毎年夏の暑い時期を中心に、標高ができるだけ高い、涼しい場所のキャンプ場へ出かけていますが、近頃の猛暑で、そのようなキャンプ場でも暑くて仕方ないと感じています。
タープを張っても、完全な日陰になっておらず、やはり暑いのです。
キャプテンスタッグの安いタープだと暑い・・
使っているタープは、キャンプ道具をそろえ始めたときに買った、一番安くてレビューの良い、キャプテンスタッグのポリエステル素材のものでした。それを日除けとして使っていましたが、やはり真夏の日差しには負けている感じがしました。。
下の写真のように、キャプテンスタッグのタープの下では、影が薄いのです。。
そこで、もっと影が濃いタープが欲しいと思い、ネットを調べてみたところ、ポリコットン素材のタープだと、コットン素材によって高い遮光性が得られそうであることが分かり、買うことにしました。
ビジョンピークスのファイアプレイスTCヘキサタープをチョイス
TCタープをネットで検索してみたところ、いろんなメーカが販売しており、比較検討した結果、ビジョンピークスというメーカーのファイアプレイスTCヘキサタープを買うことにしました。ポリコットン素材で、ポリエステル65%+綿混紡35%です。
ビジョンピークスは、スポーツ用品店のヒマラヤスポーツのオリジナルブランドです。純粋なキャンプメーカではないため、買う前は心配だったのですが、買って使ってみたら想定以上に素晴らしい商品だったので、ビジョンピークスは信頼できるメーカーだと思います。
ファイアプレイスTCヘキサタープは、下記リンクからAmazonで購入可能です。
ビジョンピークスのタープを選んだ2つの理由
数あるメーカの中からビジョンピークスを選んだ理由は、以下の2つです。
1.価格が安い
ビジョンピークスのタープは、他のメーカ(テンマクデザイン、ノルディスク、キャンパルジャパンなど)よりも数千円~1万円程度が価格が安く設定されています。
同じポリコットン素材なら安い方が良いです。商品画像を見ても他メーカーとデザイン的にも遜色ないし、サイズ的にも他メーカーと同程度(約460cm x 約435cm)だったので、安くても問題ないだろうと判断しました。
2.口コミが良かった
値段が安くて品質・性能が悪いことを心配したのですが、楽天やAmazonの口コミを見るとかなりの高評価で、満足度が高そうなことがうかがえました。
買って良かったところ
実際にビジョンピークスのタープを買って良かった点は、以下2つです。
1.遮光性が高い
遮光性が非常に高いです。
これまで使っていた、キャプテンスタッグのポリエステル素材のタープの下だと、日影が薄いなあと感じていたのですが、このTCタープの下では影が濃いです。
真夏でも涼しくしてくれるタープで、私が求めていた機能を満足してくれています!
以前のタープで暑い暑いと不満を漏らしていた妻も、このタープを使うことで涼しくなって、初めてタープの良さを感じた、と言ってくれています。
2.見た目がおしゃれ
あと、予想以上に見た目がおしゃれなのが良かったです。
ポリコットン素材の色合いがなんともナチュラルで、キャンプ場の自然に溶け込むようで、おしゃれに感じます。ポリエステル素材のタープだと、いかにも人工的な感じがしていましたが、それがないのです。
あまり良くなかったところ
ポールが付属していない
ビジョンピークスのTCタープであまり良くなった点としては、ポールが付属していないことです。別途用意する必要があります。
張り網は付属していましたが、ポールは全く付いていないので、少なくともメインポール2本は必要です。元々ポールをいくつか持っている人は問題ないでしょうが、そうでない人は用意しなてくはなりません。
ポール2本というと結構高いので、タープの値段が安くても、ポール分の料金が上乗せされてしまいます。。
私は下記リンクの、アルパインデザインというメーカの伸縮可能なポールを2本買いました。短くして収納可能なので非常に便利です。また、軽量なので十分な強度で安心して使えています。
アルパインデザインのポールが高いと感じる場合は、下記リンクのSoomloomというメーカのポール2本セットを買っても良いでしょう。レビューが高評価なので、安心して使えると思います。
心配したほど問題なかったところ
TCタープのデメリットとして心配していたが、それほど問題ではなかった点は、以下の2つです。
1.重さは気にするほどではなかった
TCタープのデメリットとして、生地が分厚く重いために設営が大変という意見がありますが、ビジョンピークスのタープを実際に張ってみると、それほど気になることはありませんでした。
あまり重すぎると、張るときに苦労するかもしれませんが、このTCタープは難なく張ることができました。
2.雨が降っても問題なかった
あと、ポリコットンタープは雨に弱いといわれていますが、私が使用したとき、夜中ずっと雨に降られましたが問題ありませんでした。雨漏りとかなかったし、雨があがった後の乾きも遅いと感じませんでした。
下の写真は、雨上がりのTCタープです。ポリエステル素材を含んでいるため、しっかり水を弾いてくれています。
ツインピルツフォークと影の濃さを比較
ビジョンピークスのTCタープが、どのくらい影が濃いのか、私の手持ちの小川キャンパルジャパンのツインピルツフォークというテントと比較したいと思います。
ツインピルツフォークは最新モデルでTC素材タイプが発売されていますが、私のは旧モデルでポリエステル素材です。ですが信頼の小川テントの製品なので、十分に遮光性をもたせて設計していると思います。
下の写真が、私のツインピルツフォークです。
そして、下の写真が、ツインピルツフォークとビジョンピークスのTCタープを並べたものです。
明らかに、TCタープの方が影が濃いことが分かると思います。この事実を確認したことで、真夏は、ツインピルツフォークでなくTCタープの方を使うようになりました。
まとめ
ビジョンピークスのポリコットンタープを使ってみて、高い遮光性があることが実感でき、大満足の買い物であったので、おすすめする理由を記事にまとめました。
真夏に開放感のある場所でキャンプするために、強い日差しを避けるため、遮光性の高いタープは必須です。
ビジョンピークスのTCタープは、値段が安いうえに、しっかり日差しを遮り、さらには見た目もおしゃれなので、断然おすすめできるタープです。今使っているタープの日陰の薄さに悩んでいる方は、是非ビジョンピークスのTCタープをおすすめします!