- ホテル軽井沢1130はどんなホテル?
- ホテル軽井沢1130の場所・アクセス方法
- グルーポンで格安なクーポン価格で宿泊予約
- 我が家が泊まった部屋
- 泉質の良い鬼押温泉
- 子供が大喜び、温水プール
- 夕食は豪華フレンチコース
- 朝食はバイキング
- その他の施設紹介
- 周辺の観光スポット・遊び場で行ったところ
- まとめ
ホテル軽井沢1130はどんなホテル?
ホテル軽井沢1130は、群馬県北軽井沢の標高1,130mに位置するリゾートホテルです。広大な敷地に巨大な建物群が林立し、部屋数233(洋室175、和室85)を収容する、規模の大きなホテルです。
ネットの情報によると、元はリゾートマンションとして建設されたものの、今はホテルとして運営しているようです。そのためか、どの部屋も広々としており、快適で寛げるようになっています。部屋からは、雄大な浅間山や周囲の自然風景を望むことができ、いかにもリゾートホテルらしい雰囲気を味わうことができます。
特徴的なのは、部屋は広々快適、泉質の良い温泉、レストランやバー、温水プールまで立派な設備・サービスであるにも関わらず、料金が非常にリーズナブルなことです。リゾートホテルの高級感を低価格で味わえるため、非常におすすめしたいとホテルといえるでしょう。
あえて雪がある時期(3月上旬)に子連れで宿泊
私は、妻・3歳の娘とともに、2019年3月3日(日)~4日(月)の1泊2日でホテル軽井沢1130に宿泊しました。3月上旬で、しかも標高1,130mの軽井沢となると非常に寒いですが、娘に雪遊びを体験させたく、この時期を選びました。また、寒いとき温泉に入るのは、格別に気持ちいいので、そこも楽しみでした。
実際行ってみて雪はあったかというと、初日は道路脇に少しあるくらいでしたが、夜から雪が降りだして、翌日は一面真っ白になりました。最初は雪がほとんどなくて、こんなものかという感じでしたが、やはり寒い地域であることを実感できました。ただ、3歳の娘は、それほど雪に感動している感じでもなかったですが。。
ホテル軽井沢1130の場所・アクセス方法
ホテル軽井沢1130は、群馬県北軽井沢に位置し、地図上では以下の印をつけた場所にあります。軽井沢の市街地から離れた静かな場所で、周囲には多くの別荘が見られます。最寄の観光スポットに、鬼押出し園や軽井沢おもちゃ王国などがあります。
車でアクセスする場合
軽井沢1130へアクセスするには、車が一番よいでしょう。
上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから、約50分でホテルに到着します。やはり北軽井沢は奥まっており、高速ICからそこそこ時間かかります・・。
碓氷軽井沢ICからホテルまでの道のりで、鬼押ハイウェーという眺めの良い有料道路を利用することもできますが、峰の茶屋料金所から鬼押出しで270円、鬼押出しからホテル近くで370円の合計640円も徴収されるので、節約したい方は国道146号経由で行くとよいでしょう。
軽井沢⇔ホテルの無料送迎バスもある
自家用車がない方は、事前に予約すれば、JR 軽井沢駅からホテルの無料送迎バスが利用できます。ホームページの情報によると、1日3便往復するようです。
グルーポンで格安なクーポン価格で宿泊予約
私はこのホテルを、グルーポンというクーポンサイトで予約して行きました。
グルーポンを使うと、じゃらんや楽天トラベルよりもかなりの格安料金で、ホテル予約をすることができます。しかもクーポンの内容によっては、食事や部屋のアップグレードの付加価値もあったりします。一方、格安で泊まれるのは平日のみであったり、部屋や食事の内容が限定されているなどの制限があります。
我が家はグルーポンでホテル予約し、月曜日に有休を取得して日曜~月曜の1泊で、安く宿泊することができました。プラン名と料金は以下の通りでした。
- プラン名:選べる夕食(和会席or創作フレンチ)/81平米スイートルーム/源泉掛け流し温泉/割引特典あり/1泊2食付
- 料金:¥22,420(大人2人分、3歳の娘は無料、グルーポンの5%割引適用後)
フレンチコース付のスイートルームでこの価格は格安だと思います。しかも3歳の娘は無料だったのですが、温泉や食事サービスは普通に問題なく利用することができました。食事の際は、ちゃんと食器を用意してくれており、サービスの質の高さが感じられました。
グルーポンでによるホテル予約方法は、以下の記事にまとめたのでご参照ください。
我が家が泊まった部屋
我が家が泊まった、81平米スイートルームがどんな感じだったか写真で紹介したいと思います。
この部屋には、81平米の広々空間に、ベッドが合計4つ(2つ分は部屋が分かれている)、テレビ2台、ソファ2つ、バスタブ、洗面所、トイレ、ミニカウンターという設備です。こんな広々とした、充実した設備の部屋に泊まったのは初めてです!(庶民なので・・)入った瞬間に家族みなでテンションあがりました。
窓からは森の景色が見えます。晴れていれば浅間山も見えていたかもしれません。
下の写真は、別室の寝室です。ベッド2つとテレビ1台があります。メインのベッドを使ったので、この部屋は使いませんでした。
下の写真のように、ミニカウンターもありました。水道、ティファールの湯沸かし器、冷蔵庫があり、緑茶とコーヒーの粉末およびコップ類が備え付けられていました。
温泉に入ったので使っていないですが、下の写真のようにシャワーとバスタブもついています。隣には洗面所があります。
下の写真はウォシュレット付のトイレです。
下の写真は、朝食券2枚、売店の100円割引券、カードキーです。カードキーは2枚もらえたので、温泉には妻、娘とは別々に行くことができました。
部屋は非常に広いですが、ごみひとつなく綺麗に清掃されており、気持ちよく過ごすことができました。建物自体は古そうですが、清潔感があるので、それを感じさせません。
泉質の良い鬼押温泉
このホテルでは、鬼押温泉という天然温泉を楽しめます。内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂があります。
お湯の色が黄褐色で、見た目はいかにも温泉という感じで、入った後は、体が温まり、肌もすべすべになります。非常に気持ちいいので、私は初日の昼と次の日の朝の2回入りました。
子供が大喜び、温水プール
写真は撮っていませんが、このホテルには子供が大喜びする室内温水プールが、温泉の隣にあります。下の写真の真ん中に記載のある、"comoriパーク"というプールです。料金は大人1,500円、子供800円と書いていますが、宿泊者の我々は、チェックイン時に3人分の無料チケットもらえました!
我が家では、事前にこのプールに入るつもりで、家から水着と浮き輪を持っていき、妻と娘が楽しみました(私は入っていません・・)。
プールには、滑り台があって子供が楽しめますが、ジャグジー風呂もあって大人も楽しめるようになっています。
ホテルで、子供から大人まで楽しめるプールがあるなんて、素晴らしいと思います。温泉に入って食事を楽しんで、というだけで忙しいのに、プールまで楽しめるなんて、滞在中飽きずに過ごせるでしょう。
下の写真のように、温水プールと温泉は隣り合っているので、プールに入った後、温泉を楽しむことができます。
夕食は豪華フレンチコース
夕食は、グルーポンで予約する際、夕食か和食のコースを選べるようになっており、我が家は妻の意見でフレンチコースにしました。
バイキングでなく、フレンチにして良かった
このホテルの夕食は他にバイキングがあり、大半の人が利用するようで、私もそれにしたかったのですが、妻がフレンチ食べたいとのことで、従いました。。バイキングからフレンチにアップグレードするために、料金2,160円もかかるとHPにありましたが、私は質より量を重視したかったのです。
ただ、結果として、フレンチにして大正解でした!味が素晴らしいのです。1つ星料理とのことですが、結婚式で出るようなコース料理よりも、抜群にうまいと感じられ、感動しまくりでした。
レストランHPの情報によると、1つ星料理で1人6,480円とあります。そんな高価な料理は、ここ10年くらいで初めてかもしれません。。
食事の様子
ラ・べリエールというレストランで、ホテルの2階にありました。
私が食べたのは、下の写真の左側にあるメニューの料理です。
それぞれ料理がどういう内容か、スタッフが運んできてくれた際、丁寧に説明してくれます。さすが高級レストランです。暖かいパンが食べ放題で、スタッフは定期的に持ってきてくれました。
以下に、私が食べた料理を写真で紹介したいと思います。
まずはスープです。うれしいことに、3歳の娘の分のお金を払っていないのに、ちゃんと食器を用意してくれていたし、ジュースのサービスまでありました。
生まれて初めて?のフォアグラです。フォアグラって世界三大珍味でしたっけ?すごくうまいです。こんなうまいもの、お金払えば食べられるんですね。。
真鯛のポワレという料理です。とにかくうまいです。
上州牛です。やわらかいです。スーパーに売っている肉とは違います。
デザートとコーヒーです。デザートはかなり手の込んだ作りで、濃厚な味がしました。
数々の素晴らしい料理に、大満足な食事となりました。私があまりに普段外食へ行かないため、1つ星フレンチコースのうまさに余計衝撃を受けました。
朝食はバイキング
翌日の朝は、バイキングでした。
内容は、サラダ、おにぎり、そば、和食、パン、フルーツ、デザートなど、さまざまな料理を楽しむことができました。ただ、前日の夜に食べたフレンチコースの味と比べると、見劣りしていたのはしょうがないでしょう。。
下の写真のような料理が食べられます。肉、野菜、フルーツなんでもありました。
パンもありましたが、やはり、フレンチコースで食べたものよりも、少し硬かったです。
フレンチコースと比べると、味はそうでもないですが、うまいのはうまいため、昼食がいらないくらいお腹いっぱい食べました。
その他の施設紹介
上で紹介した以外のホテルの施設も紹介したいと思います。
下の写真の右側にあるように、リラクゼーションルームがあり、マッサージを受けることができます。あと左側に書いてあるように、夕食はバイキング、和食コース、フレンチコースの3種類あり、それぞれレストランで食事します。
下の写真は、和食レストランの外観です。
また、下の写真のように、"danro"というカフェラウンジがあり、ランチの食事や夜のバーとして利用することができます。
それから、下の写真のように、お土産や酒、つまみを売っている売店もあります。店は結構広く、長野、群馬、軽井沢のお土産をたくさん取り揃えていたので、便利だと思います。
売店の近くにキッズスペースもありました。そんなに広くはないですが、3歳の娘には十分で、大はしゃぎで遊んでいました。おもちゃもメンテナンスが行き届いて、清潔感があったので、安心して遊ばせることができました。
あと、ホテルの8階から屋上に出て、浅間山や周辺の山々を眺望できるようになっています。私が行った時は、下の写真のように、真っ白で何も見えませんでしたが・・。天気が良ければ、浅間山の綺麗な雪景色を見えただろうと思います。
周辺の観光スポット・遊び場で行ったところ
軽井沢おもちゃ王国
ホテル軽井沢1130の周辺観光施設で、子連れにおすすめしたいのが、軽井沢おもちゃ王国です。
ホテルから車で約10分のところにあるため、もし軽井沢1130に子連れで泊まるなら、おもちゃ王国は是非ともセットで訪れるべきでしょう。我が家は、早めに軽井沢に到着し、ホテルへのチェックイン前にここを訪れました。もちろんチェックアウト後に訪れてもよいでしょう。
冬の時期の軽井沢おもちゃ王国は、観覧車などの乗り物は動いていないですが、屋内で遊ぶ"おもちゃのお部屋"、アスレチックなどは利用可能でした。
あと、この時期の目玉はなんといっても雪遊びでしょう。下の写真のように、雪が積もっていますが、これは子供が雪遊びできるよう、施設スタッフがかき集めて小高い雪山に仕立てたのだと思います。
下の写真のように、そり遊びもできました。結構スピード出るので娘は怖がってやりませんでしたが・・。そりは有料(300円?)でレンタルできます。
おもちゃの部屋は、下の写真のように、数多くのおもちゃが置いてあり、子供は飽きずに遊べるでしょう。
冬の時期の軽井沢おもちゃ王国は、クーポン券を使って、大人800円、子供(2歳~小学生まで)500円でした。夏に行くよりも遊べるおもちゃが制限されているので、おそらく夏より安く入園できると思います。
浅間牧場
我が家は、ホテルをチェックアウトして帰る際、国道146号沿いにある浅間牧場に立ち寄りました。
ここは以前、夏に行ったことあったのですが、そのときは、うさぎ、羊、ヤギ、馬、アルパカなど多くの動物がいたのですが、冬は羊とヤギくらいしかいませんでした・・。寒かったし、浅間牧場はやはり夏に行くのがよさそうです。
併設されている、浅間牧場茶屋はしっかり営業していました。
まとめ
冬(3月上旬)の軽井沢に行き、素晴らしい設備・サービスとおもてなしで、大満足の温泉旅行を提供してくれた、ホテル軽井沢1130をレビューしました。
平日料金とはいえ、大人1人10,000円ちょっとで、豪華な部屋、絶品のフレンチコース、泉質の良い温泉、温水プールを楽しめました。素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
子供も楽しめるよう配慮してあり、子連れ旅行としても最高でした。3歳の娘は大興奮でホテル内を走り回り、ずっと楽しそうでした。帰った後も、また行きたいと言っていました。
低価格でリゾート気分を味わえる軽井沢ホテル1130は、軽井沢旅行の際に是非ともおすすめしたいホテルです!