Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報、節約のためのDIY情報も紹介!

【那須岳】三斗小屋温泉 煙草屋旅館のテント場紹介とテント泊した感想、温泉も楽しめておすすめ!

那須岳の三斗小屋温泉でテント泊できる

栃木県の那須岳の山中にある三斗小屋温泉は、徒歩でしかアクセスできない温泉です。山道を歩いてアクセスした先の山中に2軒の温泉宿(煙草屋旅館と大黒屋)があり、温泉と宿泊を楽しむことができます。

歴史がある温泉で、昔は14軒の宿があったものの、戊辰戦争で焼失して現在2軒だけとなっているそうです。14軒の宿があった場所は、現在の場所から少し離れたところに、三斗小屋宿跡として那須塩原市指定史跡となっています。

そんな三斗小屋温泉ですが、2軒の温泉宿ではテント泊も可能となっています。そしてテント場の宿泊者は、温泉も利用可能となっています。

三斗小屋温泉を利用してテント泊登山をすると、那須岳登山、テント泊、温泉の3つが同時に楽しめるので、印象深い山旅となるでしょう。

11月末に煙草屋旅館でテント泊した

私は2025年11月22日から1泊で、三斗小屋温泉の煙草屋旅館でテント泊をしつつ、那須岳の登山をしました。

11月末の那須岳は、すでに雪が結構積もって冬山と化しており、三斗小屋温泉のテント場も泊まった日が年内最後の営業日でした。

テントは冷たい雪の上に張り、寒いながらもテント泊をしたのですが、夜に入った温泉が最高で、体が温まったまま眠りにつくことができました。

本記事では、温泉付きの三斗小屋温泉 煙草屋旅館テント場の設備や様子、私が泊まった感想などをまとめたいと思います。

三斗小屋温泉の行き方

三斗小屋温泉へ行くには登山口から歩いて行く必要あります。登山口はいくつかありますが、那須ロープウェイ近くの峠の茶屋駐車場が一番人気でしょう。

峠の茶屋駐車場は以下の地図の場所にあり、東北道の那須ICから約20km/30分のところにあります。道中は那須の観光スポットが点在するエリアなので、帰りにいくつか寄ってみてもよいでしょう。

峠の茶屋駐車場からは、標準コースタイム約2時間で三斗小屋温泉まで登山道を歩いてアクセスします。

登山ルートは以下のようになっており、左に茶臼岳を見ながら峰の茶屋跡避難小屋まで上りが続き、その後は三斗小屋温泉まで下り道となります。避難小屋あたりは強風が吹き荒れるので注意が必要です。

下の写真が三斗小屋温泉の煙草屋旅館です。私が行った時は11月末の初冬なので雪がありましたが、ベストシーズンの5月下旬から10月いっぱいであれば雪はないでしょう。

そして以下の写真は、もう1軒の三斗小屋温泉旅館の大黒屋です。

煙草屋旅館と大黒屋はいずれも口コミ評価は良いので、どちらへ宿泊しても満足できるでしょう。また、いずれの宿でも同じくらいの料金でテント泊可能で、温泉の入浴料が含まれています。

私は沼原池登山口から行った

峰の茶屋駐車場から三斗小屋温泉へ向かうルートは、最も一般的で人気のルートですが、私は少しマイナーな沼原池駐車場から向かいました。

私が出発した朝7時頃は他に停まっている車がいませんでした。。

三斗小屋温泉 煙草屋旅館のテント場紹介

三斗小屋温泉 煙草屋旅館のテント場がどんな様子だったか紹介しようと思います。

煙草屋旅館のテント場基本情報

煙草屋旅館テント場の基本情報は以下のようになっています(2025年11月現在)。

  • 料金:1泊1人2,200円(小学生以下1,000円) ※温泉入浴料込み
  • 開設期間:4月下旬~11月下旬
  • チェックイン:13:00(事前設営可)
  • チェックアウト:8:30
  • 水場:あり(旅館内)
  • トイレ:あり(旅館内)
  • 張数:7張
  • 予約の要否:必要(インターネットのみ)
  • docomo電波:全く入りませんでした・・

テント泊料金は、以前見た時より高くなっているので徐々に値上げされているようですが、それでも温泉入浴料含んで2,200円であれば納得の料金だと思います。

料金は煙草屋旅館HPにあるリンクから"やまたん"というサイトへ登録し、クレジットカード決済をしたうえで現地へ向かいました。宿帳は記入する必要ありましたが、当日現金の支払い手続き不要なのは楽でしたね。あと、たまたまかもしれませんが、私は11:00頃でもチェックインを受け付けてもらえました。

テント泊の基本情報の案内板はテント場にも以下のようにありました。6張と書いていますが、予約のHPでは7張まで予約可能と書いてありました。

テントサイト

テントサイトは下の写真の赤丸部2ヶ所となり、いずれも割と狭いスペースとなっています。

上の写真の左側スペースが以下で、4張くらい張れそうです。

右側のスペースが以下で、こっちも詰めて4張くらいかなと思います。

各スペースでテントを張った写真は以下です。この日は3連休の初日ですが、私含めて計4張と少なめでした。やはり雪が積もるくらい寒い時期なので、閑散期なのでしょう。旅館の宿泊者も少なそうでした。

テントサイトからの眺めですが、あまり眺望は期待できず、下の写真のように、木々の間から向かいの山々が見えるくらいでした。見えたのは、恐らく三倉山~高倉山の稜線だと思います。

トイレと水場は旅館の館内

テント泊利用者用のトイレと水場は旅館内の設備を利用します。一旦建物の中に入って靴を脱ぐ必要あるのは面倒でしたが、綺麗なトイレと水道を使えるという意味では良いと思います。

テント泊も温泉に入れる

テント泊は料金に温泉入浴料が含まれており、野天風呂のみ利用が可能で、下の時間割となっていました。男性は混浴に入ることになります。

チェックインしたら翌朝6:30まで何度でも入浴可能で、夜間や早朝も入れるというのが良いです。早朝4:00くらいに入っている方もいました(テント場からでも話し声が聞こえました)。

野天風呂は、下の写真の赤丸部あたりに位置しており、一旦旅館の建物内へ入って館内の出口でサンダルへ履き替えて外に出て、10mくらい登ったところにあります。

簡素な脱衣場はありますが、男女は別になっていません。

また夜は街灯が一切なく、ヘッドライトがないと歩くのが困難なので、持って行くようにしましょう。

私が夕方18:00くらいに行った時(冬なので外は真っ暗)、すでに5人くらいお湯に浸かっていましたが、皆さん暗闇の中温泉を楽しんでしました。脱衣場で服をぬいでお湯に入るとき、足元が全く見えず大変だったので、やはりヘッドライトは要ると思います。

テント泊した様子

私がテント泊をした様子を紹介します。

私はプライベート感を重視するので、周囲と距離感が保てそうな、上で示したテントサイト写真で、右側赤丸のスペースの端っこへテントを張りました。

同じ空間にもう1人テント泊の方がいましたが、下の写真のようにちょうど良い距離感を保っていました。

初日は11時ごろにテントを張って、そのあと朝日岳と茶臼岳(途中まで)を登りました。それから疲れた体を温泉で癒しました。

夕飯はレトルトパスタ、朝食は棒ラーメンを食べました。

登山後に入った温泉が最高

私はテント泊初日に、沼原池駐車場から三斗小屋温泉まで歩き、そのあと朝日岳と茶臼岳まで登ってかなり歩いたので疲れました。

そのあとテント場に戻って一休みして夕飯を食べていると、体が冷えてきました。

その冷えた体で温泉に浸かった瞬間は、忘れられません。湯温は熱めだと思うのですが、体が冷えているので、しばらく浸かっていることができ、体が芯から温まっていくのを感じることができました。疲れも取れていく感じがしました。

温泉は真っ暗の中入ったのですが、空には満点の星が見えて、最高の気分でした。

温泉付きのテント泊は、寒い冬の方が適しているのではないかと思いました。

湯上りで温まった体はしばらく続き、そのままぐっすりと眠りにつくことができました。

初日に初冬の朝日岳と茶臼岳に登った様子

11月末の那須岳は、場所によっては積雪が30cmくらいあって、足がズボズボ埋まる箇所もあるくらいでした。しかし青空を背景にした、積雪のある那須岳の景観は非常に綺麗だったのでその様子を紹介しておこうと思います。

なお、積雪はあるのですが、那須岳の登山ルートは全体的になだらかなため、アイゼンやチェーンスパイクなしで歩くことができました。もちろん着けた方が安心して歩けるかもしれませんが、出すのが面倒でそのまま着けずに歩ききってしまいました。

初日は朝日岳と茶臼岳に登りました。下の写真は朝日岳で、遠くから見てもかっこよく、山頂からも360度の大展望で素晴らしかったです。

朝日岳の後は下の写真の茶臼岳へ向かいました。

茶臼岳へ登る途中から振り返ると、三本槍岳へ続く那須岳連峰の稜線が絶景でした。

しかしここらへんは強風が吹き荒れ、本当歩きづらかったです。。。

茶臼岳山頂へ向けて歩いて行きますが、時間がすでに15:00くらいとなっていました。このまま行くと日が暮れてしまうと思い、山頂まで行かず下山し、三斗小屋温泉へ戻りました。茶臼岳山頂は峰の茶屋駐車場から近くて容易に登れるので、いずれ来ればよいと思います。

雪が積もった茶臼岳は本当に綺麗でした。

2日目は三本槍岳に登った

2日目は早朝5時くらいにテント場を出発し、三本槍岳へ向かいました。

三本槍岳は朝日岳や茶臼岳よりも奥の方に位置しており、少し遠いです。煙草屋旅館から山頂へ行って大峠経由で戻ってくるというルートをとりましたが、コースタイム5時間以上あって、結構大変でした。

那須岳の稜線へ出たあたりで、空が明るくなってきました。

黙々と歩いて、三本槍岳山頂へ到着です。ここも360度の大展望で素晴らしい景色でした。

山頂からは福島方面の山々も見ることができました。どれがどれかはよく分からないですが、安達太良山や磐梯山が見えていたのでしょう。

ふもとの町並みが紅葉している様子も見ることができました。

三本槍岳山頂の大展望を楽しんで、大峠方面へ下山しました。

三本槍岳山頂まではしっかりとトレースがありましたが、三本槍岳山頂~大峠~三斗小屋温泉までは、トレースがなかったので、あまり歩く人がいないのでしょう。ただ、登山道の途中から見える福島方面の山々の景色が綺麗で、見とれながら歩きました。

大峠の標識です。昔からよく歩かれていた歴史のある峠だそうです。

まとめ

三斗小屋温泉 煙草屋旅館のテント場と私が泊まった様子を紹介しました。那須岳登山、温泉、テント泊と3つ同時に楽しむことができ、素晴らしい山旅となりました。

登山でテント泊しながら温泉につかるという、非常に贅沢な楽しみ方ができる三斗小屋温泉の存在は非常に貴重だと思います。テント泊装備を持っていて、那須岳へ行く機会があるなら、是非とも三斗小屋温泉でのテント泊をおすすめします。

【温泉付き格安キャンプ場】新治ファミリーランドのフリーサイトでキャンプした感想

温泉付きの新治ファミリーランドでキャンプした

新治ファミリーランドは、群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉エリアにあるキャンプ場です。コテージ、バンガロー、オートサイトまたはフリーサイトに宿泊できます。

このキャンプ場の特長は、キャンプ場内に温泉があること、宿泊料金が安いことです。

温泉は一度料金を払えば何度も入浴可能で、夜と翌朝両方入って楽しむことができます。温泉付きのキャンプ場はたまにありますが、何度も入浴可能なところはあまりなく、嬉しいサービスです。

また、新治ファミリーランドはさいたま市の保養施設とのことで、埼玉県さいたま市在住の方は安く泊まれます。さいたま市外の人も宿泊可能で、十分安価に泊まれることができます。例えば、電源付きオートキャンプだと、市外の人でも1泊1,570円(人数に関わらず)なので、通常1泊5,000円~6,000円のキャンプ場が多い中、信じられないくらい安いと思います。

2025年10月に家族でキャンプ

私は妻、娘とともに、2025年10月11日から1泊でフリーサイトのキャンプを楽しみました。キャンプ場施設が昨年建て替えなどでリニューアルされたとのことで、トイレ/炊事場や温泉施設などの設備が綺麗なので気持ちよく利用できました。さらに、気持ちの良い温泉に入って、最高のキャンプとなりました。

また、1日目にキャンプ場近くにある群馬サイクルスポーツセンターでおもしろ自転車に乗って遊び、2日目は様々な体験ができるたくみの里を観光しました。

本記事では、温泉付きキャンプ場新治ファミリーランドのテントサイトの様子、設備や温泉、我が家が泊まった様子など、新治ファミリーランドの魅力をまとめようと思います。

新治ファミリーランドのアクセス方法

新治ファミリーランドは、群馬県みなかみ市の猿ヶ京温泉エリアにあります。

猿ヶ京温泉には赤谷湖という大きな湖があり、その周囲に温泉旅館やホテルが点在し、そのエリア内に新治ファミリーランドはあります。

最寄りの高速道路ICは関越道の月夜野ICで、新治ファミリーランドまで約15km/20分で行けます。高速ICからのアクセスは一本道で簡単です。

スーパーの買い出しは、月夜野ICを出て国道17号を、一旦キャンプ場と反対方面の南東方面へ走ったところにある、フレッセイが良いでしょう。

新治ファミリーランドのキャンプサイト料金、設備と温泉紹介

新治ファミリーランドのキャンプサイトの料金、設備などを紹介したいと思います。

基本情報

キャンプ場の基本情報は以下です。

  • 開設期間:4月1日から11月末
  • チェックイン:13時から
  • チェックアウト:11時まで
  • 温泉利用時間:15時~21時、9時から11時
  • ゴミ捨て:有料ゴミ袋で可能

テントサイトと温泉の料金

新治ファミリーランドのテントサイトの利用料金は以下の通りです(2025年時点の情報)です。

  • オートキャンプ:さいたま市外1,570円、市内1,040円 ※利用人数よらず一律
  • フリーサイト:さいたま市外780円、市内520円 ※利用人数よらず一律
  • 温泉入浴料:大人520円、小人310円 ※何度でも入浴可

さいたま市在住であれば安いですが、そうでなくても十分安いです。温泉入浴料も安く、しかも1度料金払えば何度も入浴可能なのが良いです。

我が家の場合は、温泉入浴料込みで家族3人合計2,130円(=780円+520円x2+310円)でした。激安ですね。

フリーサイト

フリーサイトは2ヶ所に分かれており、1か所は温泉棟の近く、もう1か所は赤谷湖を見下ろせる眺望が良いサイトです。

我が家は温泉棟近くに泊まりましたが、もう1か所のサイトの方が、眺めが良くてトイレ・炊事場も近いのでおすすめです。

温泉棟近くのフリーサイト

下の写真が温泉棟近くのサイトです。

キャンパーが去った後の写真も載せておきます。

下の写真の奥に駐車スペースがありますが、目の前のスペースを取れなければ、荷物を10m以上運ぶ必要があり、しかも若干の斜面もあるので割と大変です。。

あと、このサイトはトイレと炊事場へ行くには、下の写真の階段の上り下りがあり、それも少し面倒でした。。

眺めが良いサイト

下の写真は眺めが良いサイトです。こっちは眺めも良いし、トイレ・炊事場に近いので快適です。

サイトからは、下の写真のように、赤谷湖と猿ヶ京温泉の街並みを見下ろせます。

オートサイト

オートサイトは下の写真のように少し狭いですが、隣接の区画とは植木で区切られており、プライベート感があって良いと思います。いずれの区画も電源付きなのが素晴らしいです。

コテージ・バンガロー

ちゃんと観察できていませんが、コテージとバンガローもありました。HPによるとコテージは、建物によっては温泉が出るようで、ちょっと泊まってみたいと思いました。

炊事場

炊事場はお湯も利用可能となっており、寒い時期でも安心です。

トイレ

トイレはリニューアルされたせいかピッカピカで、綺麗に清掃されており、本当に気持ちよく利用できました。

男女それぞれに鏡付き洗面台が3つずつあり、朝に鏡を見ながらひげを剃りたい私にとってはありがたかったです。

温泉

温泉棟は以下の写真の立派な建物です。リニューアルされて新築のような建物で、中はピッカピカで綺麗でした。温泉だけでなく休憩所や自販機もありました。

脱衣場だけ写真を撮ったのですが、まだ木の香りがして新築の感じがするのが分かると思います。

お金が戻ってくるコインロッカーもあるので、貴重品を預けることができました。

温泉は無色透明の気持ち良いお湯でした。木をたくさん使って作られた内装も良い雰囲気で、居心地がよかったです。また、シャンプー/リンス備え付けてあり、内湯だけでなく露天風呂もあって、設備としても十分でした。

我が家がキャンプした様子

我が家は温泉棟近くのフリーサイトにテントを張りました。

車を置いた場所から30mくらいは離れていたので、荷物を持ち運ぶのが面倒でしたが、この日はmont bellの山岳用テントで荷物はコンパクトであったので、特に問題ありませんでした。ファミリーキャンプ用の大きなテントだと大変だと思います。

娘は隣のテントの女の子が同級生であったので、仲良くなって楽しそうに遊んでいました。

夕食はバーベキュー、朝食は肉の残りと焼きおにぎりを妻が作ってくれました。

初日は群馬サイクルスポーツセンターで遊んだ

初日はキャンプ場到着前に、キャンプ場から約5kmのところに群馬サイクルスポーツセンターで遊びました。

ここは有料ですが、下の写真のように自転車を中心としたいろんな乗り物について様々な遊びができる施設です。

おもしろ自転車がメインで、子供だけでなく大人も乗って楽しむことができ、家族3人楽しませてくれました。

おもしろ自転車は、少し坂道を上って戻ってくるというコースになっています。こぎにくい自転車ばかりで、筋肉をよく使うので良い運動になりました。

施設内の広場では、ドリフトの練習会をやっており、観覧することができました。ドリフトをやっているのを実際に見るのは初めてで、その迫力に娘と一緒に大興奮でした。

2日目はたくみの里を観光

2日目にキャンプ場をチェックアウトした後は、キャンプ場近く(5kmくらいのところ)にあるたくみの里を観光しました。

ここでは、手作りの伝統工芸やそば打ちなど様々な体験できます。道沿いにずらっと並んだ昔ながらの家屋がお店となっており、体験したり雑貨を購入したり、食事をしたりできます。

あらかじめどのような体験ができるかチェックしたところ、食品サンプル(料理の見本としてレストランの店舗前に飾るもの)を作りたいとのことで、楽しそうに体験していました。

まとめ

温泉付きキャンプ場の新治ファミリーランドに泊まって快適にキャンプできたので、その魅力を解説しました。

安い料金で、温泉に入り放題でキャンプができるので、非常に魅力的なキャンプ場だと思います。名前にファミリーが付きますが、安い料金のためか、利用している方はファミリーキャンパーだけでなく車中泊をしながら旅をしていそうな方もいました。幅広いキャンパーが利用できるキャンプ場と言えます。

群馬県のみなかみへ旅行する際は、新治ファミリーランドの利用をおすすめします。また、群馬サイクルスポーツセンターとたくみの里もキャンプ場からすぐ行けて楽しめるので、そちらもおすすめです。

【ブログ】鳳凰小屋でテント泊して鳳凰三山を縦走した様子と感想

鳳凰小屋テント泊で人気の南アルプス鳳凰三山を縦走

南アルプスにある鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳の総称)は、南アルプスの数ある縦走ルートの中でも、最もアクセスが良くてルートが短くて歩きやすく、多くの登山者に人気のコースとなっています。

縦走路から見える景色は、周囲の南アルプスの多くの高峰を見渡せる最高の眺望です。素晴らしい山なので日本百名山にも指定されています。

鳳凰三山エリアには南御室小屋、鳳凰小屋、薬師岳小屋もあり、いずれも食事ありの宿泊が可能で、南御室小屋と鳳凰小屋はテント場もあります。

11月の紅葉時期に鳳凰小屋でテント泊

私は2025年11月1日から1泊で、鳳凰小屋でテント泊をして鳳凰三山を縦走しました。ちょうど中腹から山頂付近の紅葉が綺麗な時で、天気も良くて素晴らしい景色をたくさん見ることができました。

鳳凰小屋は鳳凰三山を縦走するのにちょうど良いロケーションに位置しており、本館は建替工事をしてリニューアルオープンしたばかりで、多くの登山客が訪れていました。寒いにも関わらず、テント場は超満員の状態でした。

本記事では、鳳凰小屋のテント場に泊まった様子と、紅葉の鳳凰三山を縦走した様子を紹介したいと思います。

鳳凰小屋のテント場解説と私が泊まった様子

鳳凰三山エリアには3つの山小屋がありますが、登山口からのアクセスと鳳凰三山へのアクセスを考えると、鳳凰小屋が一番ちょうど良い場所に位置していると思います。

ふもとにある青木鉱泉と御座石温泉のいずれの温泉からも登山道で鳳凰小屋へ行くことができ、特に、青木鉱泉から4つの綺麗な滝を見られるドンドコ沢登山道を経由してアクセスするのがおすすめです。私はこれまで2度ドンドコ沢を歩いたことがありますが、ここで見られる4つの滝は本当美しいと思います(写真は五色滝)。

また、小屋から出発して地蔵岳、観音岳、薬師岳の3つを標準コースタイム約5時間で縦走して戻ってくることができます。ちょうど良い距離感で、登山初心者にもすすめられる縦走ルートです。

今回私は、御座石温泉の駐車場から出発して鳳凰小屋にテントを張って鳳凰三山を縦走し、ドンドコ沢経由で青木鉱泉へ下山後に御座石温泉へ戻るというルートをたどりました。鳳凰小屋でテント泊した様子を以下に紹介したいと思います。

鳳凰小屋のテント場基本情報

鳳凰小屋のテント場基本情報は以下の通りです。

  • 料金:1泊1人2,000円
  • 開設期間:4月末~11月上旬、年末年始
  • 水場:あり
  • トイレ:あり
  • 張数:30張
  • 予約の要否:指定日のみ予約制(電話)
  • docomo電波:docomoでアンテナ1本だけでした。Xの文字情報くらいなら読み込める程度の弱さでした。。

指定日のみ予約が必要となっていますが、HPで確認すると5月~10月の週末はほぼ予約が必要となっていますね。下で説明しますが、人気がある割にテントサイトはそこまで広くないので仕方ないですね。。

私が行った11月1日は紅葉が終わって寒くなった時期とのことで、予約不要でした(実際は紅葉最盛期に思えましたが。。)

テントサイトは少し狭い。。

テントサイトは下の写真のように、山小屋そばの平らな敷地にあります。この広場はあまり広くなく、10張くらいで、すでに隣のテントとの間隔が近いと感じてしまうくらいになってしまうと思います。利用者の多さに対して狭めなので、プライベート感はあまりないでしょう・・。

ただし広場の奥の方に一段あがった場所にもスペースがあり、そこにテントを張ることもできます。私は鳳凰小屋テント場の到着が一番乗りだったので、ありがたくこの一等地に張らせてもらいました。オレンジ色のテントが私のテントです。

なお、さらにもう1段上がった場所にもスペースがあり、2~3張はいけます。写真では黄緑色のテントが張ってある場所です。

テント場からの眺望ですが、樹林帯に囲まれているため、残念ながら周囲の山々はあまり見えませんでした。

午後にはテント場は超満員

下の写真は私がテント場に到着した時(朝10時過ぎ)のものです。誰も張っている人がおらず、今日は貸切かなと思っていました。

しかし私が地蔵岳へ登ってテント場へ戻ってきたときには、多くのテントが張られていました。この後にもまだ人が来て、結局張るスペースがないくらいまでの超満員となりました。。この日はテント泊が予約不要の日であり、3連休の初日で紅葉の時期でもあり、テント泊する人が殺到したのでしょう。。

夜はいびきや足音が頻繁に聞こえ、残念ながら深く眠ることはできませんでした。

食事は毎度お決まりのメニューで、夜ごはんはレトルトパスタ、朝ごはんは棒ラーメンを食べました。朝は周りの足音や物音がうるさく、2時半には目が覚めて3時くらいの早い朝食となりました。

トイレ

下の写真がトイレで、洋式便座タイプで4か所ほどありました。清潔に保たれていますが、さすがに少し臭いはしました。。

水場

下の写真は水場です。ここは冷たい水がじゃんじゃん出っぱなしとなっており、最高でした。南アルプスの水はおいしいイメージですが、ここの水もうまかったです。

紅葉時期の鳳凰三山を縦走した様子

今回の登山では鳳凰三山を2日かけてめぐりました。初日は地蔵岳、2日目に観音岳と薬師岳を歩きました。初日は地蔵岳から甲斐駒ヶ岳へ向かって伸びる早川尾根を少し歩いて、高嶺という見晴らしが良いピークまで足を延ばしてみました。

1日目に地蔵岳と高嶺を登った様子

御座石温泉を出発して鳳凰小屋に到着してテントを張って一息をついた後は、地蔵岳と高嶺へ行きました。

鳳凰小屋から地蔵岳は、標準コースタイム1時間20分で行くことができ、ほどよい距離感ですが、山頂直前には少しきつい登りがあります。

下の写真のように、右上にオベリスクという奇妙な形を岩の塊を見ながら上がっていきます。岩の形は奇妙ですが美しく、開放的な雰囲気で気持ちの良い登りでした。

振り返ると、韮崎市あたりの街が見え、鳳凰三山の稜線の奥には富士山がちらっと見えました。

オベリスクの直下に到着しました。地蔵岳というだけあって、お地蔵さんがたくさん祀ってありました。紅葉の木とベストマッチした風景でした。

下の写真がオベリスクですが、一番てっぺんまで行くのは難しいですが、途中までは行くことができそうなので登ってみました。

登ってみると、奥に甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えました。甲斐駒ヶ岳はやはり山容が格好良いです。

反対側には鳳凰三山の稜線と北岳が見えて、素晴らしい景観でした。

オベリスクから降りてきて、地蔵岳山頂の標識がある、賽の河原というところに到着しました。

ここにはさらにたくさんのお地蔵さんが祀っており、圧巻の光景でした。

賽の河原から少し登ると、赤抜き沢ノ頭という、これまた眺めが良いスポットに到着しました。ここから、甲斐駒ヶ岳へ続く早川尾根という稜線を歩いて高嶺へ向かいます。

早川尾根からはどこを見ても絶景ばかりでした!こんな綺麗な景色が見られるのは、なんて贅沢だと思いながら、歩を進めました。

下の写真は左が甲斐駒ヶ岳、右の方に雲がかかった八ヶ岳が見えました。

下の写真は、鳳凰三山の稜線と富士山です。

下の写真は、地蔵岳を含んだ鳳凰三山の稜線です。

そして高嶺に到着しました。ここは目の前に日本第2の高峰、北岳を目の前にどーんと見ることができました。

この先もずっと稜線が続いていますが、戻ってくるのが大変になるので鳳凰小屋のテント場へ向けて引き返しました。

縦走路の黄葉が素晴らしかった

私が行ったのは11月1日で、鳳凰三山の紅葉はすでに終わっていると思いましたが、むしろ真っ盛りだと思いました。特に縦走路にある木々は紅葉というより黄色く色づいた黄葉となっており、それが奇岩とよく合っており、素晴らしい景観を見せてくれました。

また、稜線から見下ろした山の斜面に広がる紅葉も素晴らしかったです。

2日目に鳳凰小屋から観音岳と薬師岳まで往復

2日目は早朝5時半くらいに鳳凰小屋を出発して、観音岳を経由して薬師岳まで縦走した後、鳳凰小屋へ戻りました。

明るくなったころ、地蔵岳が赤くなっていて綺麗でした。

縦走路からは、富士山を背景にして韮崎の街並みが朝日で光る素晴らしい景観を見ることができました。

観音岳にあっという間に到着しました。鳳凰小屋から標準コースタイム1時間20分と、地蔵岳と同様にほどよい距離です。鳳凰三山は短い距離で縦走できる割に、景色が素晴らしいので、北アルプスや南アルプスの他の山域と比べて、お得感があります。

観音岳まで歩いてきた稜線を振り返ると、甲斐駒ヶ岳が遠くに見えました。

早朝で雲多めなので写真映りはあんまり良くないですが、南方面を見ると、ずっと奥まで続く南アルプスの連なる山々が本当に綺麗でした。

観音岳から少し歩くと薬師岳に到着しました。目の前に北岳が見える素晴らしいロケーションです。

薬師岳からは来た道を歩き、鳳凰小屋へ戻りました。だんだん空が明るくなっていく中で、景色の見え方が変わっていく様子を楽しめました。

遠くの八ヶ岳を背景にした鳳凰三山の稜線の風景は素晴らしかったです。

鳳凰小屋のテント場に戻ってテントをたたみ、ドンドコ沢経由で下山しました。

ドンドコ沢を下山

行きは御座石温泉から登ったのですが、帰りは違う道を歩きたくて、ドンドコ沢経由で青木鉱泉へ下山しました。

このルートでは4つの滝を見られるのが特徴ですが、紅葉と相まって素晴らしい景観を見せてくれました。

下の写真は、4つの滝のうちの1つの白糸滝です。紅葉の木々の合間から見える豪快な滝でした。

まとめ

鳳凰小屋のテント場に泊まって、南アルプスの鳳凰三山を縦走したので、テント場の設備や様子を解説し、鳳凰三山を縦走した様子も紹介しました。

鳳凰三山はコンパクトにまとまっている割に縦走路から見える景色が本当に素晴らしく、体力にあまり自信がなくても、縦走に取り組みやすいと思います。特に紅葉の時期はさらに素晴らしく、心に残る風景の連続で是非おすすめです。

また、鳳凰三山を縦走する際は、鳳凰小屋を拠点とすることで、鳳凰三山のどの山もほどよい距離で登りやすいと思います。御座石温泉、青木鉱泉いずれの登山口から登っても歩きやすい道と距離感で鳳凰小屋へ行くことができ、テント泊もおすすめです。

湯の丸キャンプ場に泊まった感想や施設紹介、絶景の湯ノ丸山登山した様子も紹介

緑豊かな湯の丸キャンプ場

長野県東御市にある湯の丸キャンプ場は標高1,800mに位置し、周囲は山ばかりの緑豊かな環境にあります。長野県と群馬県との県境付近でもあり、浅間山をはじめ、篭ノ登山 (かごのとやま)や湯ノ丸山などの山々が連なっています。

山の木々や植物の緑が豊かで自然が多い環境にある湯の丸キャンプ場は、高規格な設備はない代わりに、人工物があまり目に入らない美しい自然風景の中で広々とキャンプを楽しめるのが特徴です。

私は2025年9月6日から1泊2日で、妻、娘とともに湯の丸キャンプ場に泊まってキャンプを楽しみました。キャンプ場からは湯ノ丸山山頂が近いので、1日目には登山を楽しみました。翌日は車で10分くらいのところにある池の平湿原で散策も楽しみました。

2日間、自然に囲まれた環境で過ごして非常にリフレッシュでき、満足度は高かったです。本記事では湯の丸キャンプ場に泊まった様子や感想、湯ノ丸山登山と池の平湿原散策の様子と魅力を紹介したいと思います。

湯の丸キャンプ場の行き方(車利用)

湯の丸キャンプ場は長野県東御市にあり、下の地図で印を示した場所にあります。

最寄りの高速ICである小諸ICからは約16kmで約30分で山道を上がって行くと地蔵峠に着きますが、ここには湯の丸スキー場、湯の丸高原ホテル、ビジターセンターなどの施設が集まっています。キャンプ場はそのエリアから約1km湯ノ丸山方面へ進んだところにあります。

北側には軽井沢があり、軽井沢側から車でアクセスすることも可能です。

キャンプ場だけでなくホテルやスキー場もあって夏も冬も楽しめるエリアとなっています。

地蔵峠エリアにある湯の丸高原ホテル、湯の丸スキー場、湯の丸キャンプ場それぞれの位置関係は以下のようになっています。

ちょっと木に隠れて見えづらいですが、下の写真が地蔵峠にある湯の丸高原ホテルです。

こっちはロッジ花紋というホテルです。ここを奥に進んでいくとキャンプ場があります。

湯の丸キャンプ場の基本情報と設備

湯の丸キャンプ場の基本情報は以下です(料金は2025年9月現在の情報)。

  • 入場料:660円(中学生以上)、440円(小学生以下)
  • 持ち込みテント料金:1,500円(4~6人用)、1,000円(2~3人用)、800円(1人用)、1200円(フライ・タープ 大)、650円(フライシート 中)
  • 開設期間:6月~10月末
  • 予約の要否:不要
  • スマホ電波:問題なく入りました
  • お風呂:湯の丸高原ホテルの日帰り温泉(大人650円、小人350円)が利用可能

湯の丸キャンプ場の受付は湯の丸高原ホテルで行いました。

テントの大きさやタープ有無によって細かく料金が異なるのですが、自己申告制です。我が家の場合は、大人2人と小学生1人でタープなしのため、合計で2,760円でした。

他のキャンプ場と比べると料金安めでありがたいのですが、以前と比べると値上がりしているようで、この先さらに値上げされるか心配なところです。。

オートなしのフリーテントサイト

湯の丸キャンプ場は、車が乗り入れ不可のフリーサイトとなっています。

ですが、湯ノ丸山山頂から広がる森の開けた場所に位置し、目の前に湯ノ丸山がどーんと見える素晴らしいロケーションにあります。山の中ですが、地面は平らな場所が多く、テントも快適に張ることができます。

下の写真のように大自然の緑の風景に囲まれて眺めの良い環境でキャンプできるというのが、このキャンプ場最大の特徴です。

下の地図はキャンプ場でもらったものです。平らなフリーサイト以外に、張上げテントサイトもありますが、山の斜面を平らにしたスペースのため、荷物を持って斜面を上がる必要があって大変です。。あとバンガローもいくつかあって1泊5,800円で泊まれるようです。ただし約3畳と狭めです。

また、バンガローサイトのそばにはテレワーク施設もありました。

市内の人は1日500円、市外の人は1,000円で利用できるようです。テレワーク施設ってこんな市街地から離れた場所にあっても利用する人いるんですかね・・?この日は2人利用者がいたのですが、この先も継続的に利用されるものだろうかと思いました。。

駐車場はサイトのそば、設営時車の乗り入れ可能

テントサイトの駐車場は下の写真のように、サイトのそばに併設されており、さらに、設営と撤収時は車の乗り入れ可能なため非常に快適でした。オートサイトではないですが、設営撤収が苦にならないのは良かったです。

駐車場は、テントサイト側から見ると下の写真のようになっています。

炊事場

炊事場はテントサイトから約100mくらいの割と離れた場所にありました。少し離れているので頻繁に炊事場を利用するなら面倒となります。。

トイレ

トイレは炊事場よりテントサイトに近めにあり、中も広めで清潔だったので快適に利用できました。トイレの建物の横には自販機もあるため、キャンプ場から湯ノ丸山登山へ出かけて汗をかいた後などに利用できて便利でした。

ゴミ捨て場

炊事場近くにはゴミ捨て場があり、生ごみ、燃えるゴミ、空き缶、ビンのゴミ捨てが可能でした。また、この小屋の横には焚火の灰を捨てられるようにもなっていました。

シャワーはないが湯の丸高原ホテルの温泉が利用可能

このキャンプ場にはシャワー施設がないのですが、湯の丸高原ホテルの日帰り温泉利用(大人650円、小人350円、17:00まで)が可能でした。

私が行ったときは涼しくて、そこまで汗でべたべたしていなかったので温泉は利用しませんでした。

我が家がキャンプ場した様子

我が家がキャンプ場した様子を紹介します。

テントは下の写真のように木陰に張りました。主に登山用のモンベルの小型テントは、周囲が山に囲まれたこのキャンプ場に似合います。

他のキャンパーも登山用をテントを張っている方が多かったです。そばに湯ノ丸山があるので、やはり普段から登山する方が主な宿泊者なのですかね。。

夜ごはんはバーベキューをしました。買い出しは、地蔵峠へ登る途中の安楽屋というスーパーでした。新鮮な野菜と果物を激安価格で売っており、最高のスーパーでした。

湯の丸キャンプ場から湯ノ丸山登山

キャンプ場にテントを張った後は湯ノ丸山(標高2,101m)を登山しました。

キャンプ場から湯ノ丸山は標準コースタイムで上り約1時間、下り約50分で往復できます。手軽に登れる割に山頂からは360度の大展望で、是非ともおすすめしたい山です。

登山道は下の写真のようによく整備されていて歩きやすいです。案内板もしっかりとあるので、道に迷いにくいでしょう。

普段あまり登山をしない妻と娘も割と余裕で歩くことができていました。

途中で綺麗な高山植物が咲いており、これらも見どころでした。

ある程度登って振り返ると、下の写真のような綺麗な風景が目に入るようになります。

山頂に到着しました。360度遮るものがない大展望です。

北アルプスのずらっと並んだ山々が遠くに見えます。

上田市の市街地も見えました。その向こうには八ヶ岳だと思うのですが、綺麗な山並みでした。

向かいにある篭ノ登山も登ってみたくなる山容をしていました。奥には浅間山もちらっと見えました。

絶景を十分堪能し、湯ノ丸山から下山してキャンプ場に戻ってきました。

キャンプ場横には臼窪湿原という湿原があって立ち寄ってみました。しかし残念ながら、湿原と言いながら水が枯れてしまっているようで、木道の周囲に草が生えているだけでした・・。猛暑で水が干あがってしまったのかもしれませんね。。

湯の丸キャンプ場から池の平湿原も探訪

湯の丸キャンプ場に泊まった翌日は、車で15分くらいのところにある池の平湿原にも行ってみました。池の平湿原は、5月~10月までの季節の移り変わりの中で、様々な花を見ることができるようになっています。

木道が整備されており、登山装備がなくても散策が可能です。

池の平湿原は協力金と駐車料金がかかります(2025年9月現在で大人50円、小人20円、駐車料金は普通車600円)。お金はかかりますが、それだけ魅力があって訪れる人が多いということでしょう。

このチケット写真にありますが、3,000m級の山岳地帯で見られるコマクサが一番の見どころのようです。わざわざ北アルプスの山に登らなくとも、池の平湿原ではコマクサが見られるそうです。

木道は下の写真のようになっています。

広々とした湿原に木道が伸びており、尾瀬を彷彿とさせてくれます。

鏡池という綺麗な池も見ることができ、まさに湿原という感じです。

この時期は花が少ないようで、下の写真は順にイワインチンとマツムシソウという花です。いずれも昨日の湯ノ丸山登山で見た気がしますがね。。

園内には展望台もあって、上田市の市街地を見下ろすことができました。

地蔵峠で牛と触れ合える

今回のキャンプ&湯ノ丸山登山で他に楽しめたこととして、牛と触れ合えたことです。

地蔵峠にある湯の丸スキー場のリフト横のスペースに牛が放牧されており、柵の中に入って牛に触ることができました。娘も恐る恐る牛に触っていました。

草を食べたり眠っていたり様々行動をする牛は、ずっと見ていても飽きませんでした。

まとめ

湯の丸キャンプ場に泊まって、湯ノ丸山を絶景登山して素晴らしい思い出を作ることができたので、その様子を紹介しました。

湯の丸キャンプ場は、周囲が山に囲まれた自然だらけの素晴らしいロケーションにあります。緑の芝生や木々を眺めて過ごし、湯ノ丸山に登って絶景を見ることで心洗われると思います。しかもこのキャンプ場は料金が手頃であるのもうれしいです。

非日常を体感して日々のストレスを解放し、心と体をリフレッシュしたいなら、湯の丸キャンプ場&湯ノ丸山登山が是非ともおすすめです。

【苗場山】赤湯温泉山口館でテント泊と温泉を楽しんで苗場山を登山

苗場山ふもとにある、徒歩でしか行けない赤湯温泉山口館

苗場山は、新潟と長野の県境にある標高2,145mの日本百名山で、山頂にある広大な美しい湿原と周囲の山々の眺めが素晴らしいのが特徴です。

赤湯温泉山口館は苗場山の5号目(標高1,060m)にがあります。ここには車で行くことができず、登山装備をして徒歩でアクセスする必要あるのが特徴的です。徒歩でしか行けないため、苗場山登山者だけでなく、秘湯好きにも人気があります。

2025年7月に温泉+テント泊で苗場山登山

私は2025年7月19日(土)から1泊で、赤湯温泉と苗場山登山を楽しみました。

宿泊は、山口館手前にある清津川そばのスペースにテントを張って泊まりました。テント場は無料開放されており、特に山口館へ断りを入れる必要もなさそうで、ありがたく利用させてもらいました。

1日目にテントを張った後苗場山登山をしてテント場へ戻って泊まり、翌日は早朝に下山しました。

テント泊で温泉を楽しみ、さらに絶景の苗場山に登るという、贅沢な山行を楽しむことができました。テント泊、温泉、登山の3つ同時に楽しめるこのコースは是非ともおすすめしたいです。

本記事では、テント泊で赤湯温泉を楽しんだ様子と、赤湯温泉から苗場山を登山した様子を紹介したいと思います。

赤湯温泉山口館のアクセス方法

赤湯温泉山口館へ行くには車でアクセスする必要があり、新潟県湯沢町の苗場プリンスホテルから奥へ進み、清津川にかかる小日橋手前のスペースに駐車してから出発します。

苗場プリンスホテルから、駐車スペースとなる小日橋へ向かうルートを以下の地図に示します。このルートは道幅が狭い林道で、対向車がこないか心配になるくらいでした。

駐車スペースも狭く、せいぜい10台くらいかなと思います。駐車スペースから先は行き止まりで、Uターンするスペースもほとんどありませんでした。

私が行ったときは小日橋手前のスペースは満車だったので、バックして500mくらい戻り、路肩のスペースに停めました。休みの日は混雑するので、早めに到着した方がよさそうです。

今回歩いた登山道

苗場山の登山道はいくつもありますが、今回使ったのは以下の地図に示す、赤湯温泉経由の登山道です。小日橋をスタートして赤湯温泉を経由した後は、昌次新道という道を通って山頂へ向かいました。その後は来た道を下山してもよいのですが、より多くの景色を楽しむため、赤倉山を経由して下山しました。

標準のコースタイムは以下のようになっています。

赤湯温泉経由で苗場山まで行くには長くて結構時間がかかるので、やはり赤湯温泉で1泊して温泉を楽しみつつ、登るのがよいでしょう。

 小日橋~赤湯温泉:2時間45分

 赤湯温泉~苗場山:4時間

 苗場山~赤倉山~赤湯温泉:4時間30分

 赤湯温泉~小日橋:2時間30分

駐車スペースから山口館まで歩いた様子

小日橋からは、林道と登山道を歩くと(標準コースタイム約2時間半)、赤湯温泉山口館へ到着します。ほぼ平坦な道のりかと思っていましたが、割とアップダウンがあったので意外と疲れました。

上の写真の橋を渡ったところに無料のキャンプ場があり、ここにテントを張りました。キャンプ場というか、ただのテントを張るスペースって感じです。キャンプ場であることを示す看板や受付は特になく、焚火禁止の看板があるくらいです。張数としては10~15張程度だと思います。

私が到着したときはすでに4~5張ありましたが、張るスペースはありました。このあと数張増えましたが、苗場山登山して戻ってきて撤収する方もいて、最終的にこの日は4~5張程度となりました。無料でテント泊できるのに、意外に利用者は少ないなあという印象でした。穴場のテント場です。

ここから約3分進んだところに赤湯温泉の山口館があるのですが、山口館ではテント泊の受付を特にする必要はなさそうでした。

テントを張った後は、山口館の先に続く登山道を歩いて苗場山へ向かいました。

赤湯温泉から苗場山登山をした

山口館から先は沢沿いを歩いた後に清津川を渡って本格的に登山道となります。山口館は苗場山の5号目で標高1,060mに位置しており、苗場山頂の2,145mまで標高差1,000m以上のきつい登りです。

登山道は整備されており、樹林帯の中をひたすら登って行きます。

ところどころ木々の間から周囲の山々を眺めることができました。

登山道には1合か0.5合おきに案内の標識があり、それぞれ地名がついていました。ここは8.5合目の深穴岩ということころですが、名前の由来はよくわかりませんでした。。

この後は下の写真のように山頂が見えてきました。苗場山の山頂はぼてっとした台地状の特徴的な形状となっており、登山道から見ると迫力ありました。

ここまでの天気は良かったのですが、山頂は少し雲がかかっており、最高の景色が見えない心配がでてきました。

山頂付近から見下ろすと、下の写真のように一部でまだ雪が残っているのが分かりました。

山頂エリアに到着しました。ここは湿原となっているので、木道がしっかり整備されていました。

残念ながら、どんよりとした雲がかかっていましたが、木道の両サイドに広がっている湿原は尾瀬みたいで、素晴らしい景観です。

ところどころに池塘があり、周囲の景観と相まって非常に美しかったです。山頂付近でこのような景観を見られる山は珍しいと思います。訪れる価値大です。

苗場山の山頂自体は樹林帯に囲まれて、ただ標識があるだけでした。

山頂近くには苗場山頂ヒュッテがあり、休憩している方が大勢いました。ここは宿泊もできるので、夕日と朝日を背景とした湿原の景観を見られるのがうらやましいです。

苗場山は登山コースによっては3時間程度で山頂まで行くことができ、さらに苗場山頂ヒュッテで宿泊してのんびり過ごせば、初心者の方でも無理なく素晴らしい景色と山登りを楽しめると思います。

景色を存分に楽しんだ後、下山開始しました。下山ルートは上りと異なり、赤倉山を経由するルートにしました。赤倉山から先に、日本二百名山の佐武流山がありますが、このルートはとにかく地味で歩く人は少ないです。私が行ったとき、苗場山山頂から赤湯温泉へ戻るまで、登山者は一人も会いませんでした。。

閑散としたルートですが、下の写真のような綺麗な景観も見られました。

登山道は下の写真のように、少し藪っぽいですが狩り払いはされており、歩くのに問題ありませんでした。

赤倉山の山頂はただ標識があるだけで、周囲は木と草に囲まれて、展望ゼロでした。。

赤倉山からは長い長い下り坂をひたすら下り、赤湯温泉まで下りてきました。

赤湯温泉山口館にテント泊して温泉を楽しんだ様子

苗場山までのハードな登山を終えて、一旦テントに戻った後、温泉に入って疲れを癒しました。

赤湯温泉を利用するには料金箱へ入れるだけ

赤湯温泉の料金は500円で、山口館の玄関のところにある料金箱へ投函する仕組みでした。この手軽さは素晴らしいです。

温泉は女性と男性が分かれていますが、夜20時から翌朝6時までは男女の制限はなくなるそうです。ただ、夜は暗くてあまり入る気がしませんがね。。

赤湯温泉に入った様子

下の写真は青湯という女性用の風呂です。

こっちが男性用の薬師湯/玉子湯という男性用のお風呂です。2つの温泉はいずれも隣り合って、両方同時に楽しめるようになっていました。

薬師湯の方は立派な屋根付き建屋の中にあり、これなら雨の日でもゆっくり浸かれます。

登山用ザック持ち込みは禁止とのことですが、下の写真のように、衣類や小物類の置き場が設置されていました。

浴槽自体は小さいですが、多くの方がもう一つの玉子湯の方を利用しており、こっちの薬師湯は割とすいていたため、私はこっちをゆっくり利用させてもらいました。

赤湯温泉は塩化物泉という泉質だそうで、少し色があって、硫黄のような匂いも少ししました。湯温は私にとってはちょうど良く、暑くなっては出て涼んで、また入ったりを繰り返して楽しみました。

下の写真は玉子湯の方で、こっちは湯船が広いし、清津川を眺めながら入ることができ、人気でした。薬師湯とお湯自体の違いはあまり感じられませんでした。玉子湯の方が開放感があって、露天風呂としては最高ですね。

テント泊した様子

ゆっくり温泉に浸かった後はテントへ戻って、夕食を食べてのんびり過ごしました。

水場はないですが、そばを流れる清津川から汲みました。普通に美味しい水でした。

夕食はパスタ、翌朝はラーメンを食べました。

テント泊の翌朝は早く、3時半ごろにテントを畳んで出発し、5時ごろには駐車スペースの小日橋まで戻ることができ、早々に帰宅することができました。

ありがたく無料利用させてもらった赤湯温泉テント場の基本情報をまとめると以下になります。

  • 料金:無料
  • 開設期間:年中
  • 水場:あり(そばを流れる清津川から)
  • トイレ:あり(1回100円、テント場から徒歩3分の山口館)
  • 張数:約10張
  • 予約の要否:不要
  • docomo電波:テント場でも山口館からも入りませんでした...

あと、すぐそばを流れる清津川の激しい水の流れは、音が結構うるさかったです。私は疲れていたので大丈夫でしたが、人によって気になって夜眠れない方もいるかもしれません。。

まとめ

絶景の苗場山を登山したうえ、赤湯温泉山口館で温泉につかってテント泊を楽しんだ様子を紹介しました。

ハードな登山をした後に温泉で疲れを癒すことができ、至福の時間をすごすことができました。さらに無料でテント泊をすることができ、財布に優しいのもありがたかったです。

今回紹介したコースは、テント泊、赤湯温泉、苗場山登山の3つを同時楽しむことができる、素晴らしい山行となると思うので、是非ともおすすめしたいです。

【関東の山エリア】冬でも営業している山小屋併設のテント場16ヶ所を紹介

冬でも営業している山のテント場は貴重

登山におけるテント泊は主に夏に行うものですが、積雪がある場所でも雪の上にテントを張ることで冬でもテント泊を楽しめます。

冬のテント泊は寒いし、重い荷物を持ち運ぶ必要があって大変ですが、雪景色のテント場は夏とは異なる美しい景観で、新鮮な体験ができ、心に残るでしょう。

ただし、雪山へ登るには、雪崩、滑落、道迷いなど、夏とは比べられないほど多くの遭難リスクがひそんでおり、雪山テント泊する場合は、リスク軽減のため、営業している山小屋へテント泊した方がよいでしょう。営業している山小屋であれば、何かあれば相談できるし、天候急変時は小屋泊へ変更できます。

一方、多くの山小屋は冬季休業となり、冬季営業の山小屋は非常に少ないです。数少ない冬季営業山小屋の中でも、テント場を併設しているところはさらに少なくなるので、貴重な存在といえます。

冬でも営業している関東圏の山小屋併設テント場を探してみた

そこで、貴重な存在の冬でも営業している山小屋併設テント場を、関東の山エリア(北アルプス、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、妙高火打、尾瀬、那須、奥秩父、大菩薩、奥多摩)の中から探してリスト化してみました。

探してみると、やはり思った通り少ないという印象です。テント泊好きな私にとって、冬は行ける山が限られてしまうので、少し寂しさを感じます。

冬でも営業しているテント場16ヶ所を紹介

関東の山エリアごとに、冬でも営業している山小屋併設のテント場16ヶ所を以下に紹介します。なお、管理人不在のテント場や、車で行けるテント場は対象外としています。

また、本情報はあくまで2025年4月現在のもので、冬に営業する山小屋は毎年増減するし、営業期間も変動すると思います。

北アルプス

1. 中房温泉  4月下旬~11月下旬、年末年始

2. 西穂山荘 通年営業

西穂山荘が通年営業とのことで、行ったことはないですが、すごいなと思います。厳冬期の北アルプスで、営業している山小屋そばのテント場に泊まれるなら、一度は行ってみたいなと思いました。

中房温泉のテント場は、昨年末に燕岳登山のために行きましたが、温泉も入ることができ、さらに地熱によって冬でも地面が暖かく、素晴らしい体験ができました。ただし、夏は車でアクセスできますが、冬は宮城ゲートから中房温泉まで約13kmの車道歩きをする必要があります。

下の写真が中房温泉テント場です。地面に雪がない場所は、地熱によって暖かいためです。冬なのに寒くなく、夜は快適に眠ることができました。

南アルプス

3. 長兵衛小屋 6月中旬〜11月上旬、GW、年末年始

4. 七丈小屋 通年営業 ※2月中旬~4月中旬は金、土、日のみ宿泊可

いずれも冬に泊まったことありませんが、七丈小屋だけは夏にテント泊したことがあります。七丈小屋は、甲斐駒ヶ岳へ続く日本三大急登の黒戸尾根途中にありますが、夏でも行くのが大変なのに、冬に行くのはかなり強者だなと思いました。

長兵衛小屋は北沢峠近くに位置し、仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳両方へ登るためにちょうど良いロケーションで、年末年始に2つの山を登山する拠点として利用できますね。

八ヶ岳

5. 青苔荘 通年営業 ※冬春季は不定休

6. しらびそ小屋 通年営業 ※水、木は定休日

7. 双子池ヒュッテ 4月下旬~11月上旬、12月下旬~3月中旬 ※不定休あり

8. 黒百合ヒュッテ 通年営業

9. 高見石小屋 通年営業 ※不定休あり

10. 本沢温泉 通年営業

11. 赤岳鉱泉 通年営業

私が冬に泊まったことあるのは、黒百合ヒュッテ(天狗岳登山目的)、高見石小屋(北八ヶ岳散策目的)、赤岳鉱泉(阿弥陀岳登山目的)のテント場です。

八ヶ岳は冬でも営業している山小屋が多くてテント場も多いですが、ほとんどが北八ヶ岳に集中しています。北八ヶ岳は、初心者向け雪山登山ができるエリアとして人気なので、合わせて雪山テント泊も体験するのが良いと思います。

下の写真は、2023年3月に行った高見石小屋のテント場です。

テント場から5分ほど登ったところにある、高見石展望台からの眺めが素晴らしかったです。樹林帯の中にある丸い部分は、白駒池が凍って雪が積もった状態になったものです。

本沢温泉は日本一標高が高い(標高2,150m)野天風呂の温泉ということで、テント泊+温泉の2つを楽しめるので是非とも行きたいテント場です。

大菩薩嶺

12. ロッヂ長兵衛 通年営業

ロッヂ長兵衛には、2023年2月にテント泊したことがあります。

大菩薩嶺登山の拠点となる山小屋で、夏は車でアクセスできますが、冬は手前約6kmのゲートから歩く必要があります。ただ大菩薩嶺は積雪がそこまで多くなく、手軽に雪山登山できるので、ロッヂ長兵衛のテント場はぜひ活用したいものです。

下の写真は、2023年2月のロッヂ長兵衛テント場です。

奥秩父

13. 雲取山荘 通年営業

14. 七ツ石小屋 通年営業

15. 笠取小屋 4月下旬から翌年1月3日

16. 三条の湯 通年営業

私が冬に泊まったことあるのは、雲取山荘と七ツ石小屋のテント場です。

奥秩父は積雪があまりない場所が多く、営業している山小屋およびテント場も割と多い印象で、テント泊できる山小屋は雲取山エリアに集中しています。

下の写真は、2025年3月に行った、七ツ石小屋のテント場です。この日はたまたま前日の降雪によりたくさんが雪がありましたが、通常ここまで雪は多くないと思います。

三条の湯は、八ヶ岳の本沢温泉と同様に、テント泊とともに温泉へ入ることもできるので楽しみが多く、是非いずれ行きたいと思います。

まとめ

冬でも営業している山小屋併設のテント場をピックアップして16ヶ所紹介しました。

これらの中で私が冬に泊まったことあるのが8ヶ所で、まだ行ったことのないテント場がいくつかあるため、いずれは訪れてみようと思います。

特に、北アルプスの西穂山荘で真冬にテント泊ができるのは驚きで、これは是非とも優先的に訪れてみたいと思っています。

【テント泊登山】関東で登山口から近い(2時間以内)山のテント場を調べて23ヶ所紹介

テント泊登山は荷物が重くてつらい

テント泊登山は、以下のようなメリットがあって非常に魅力的な登山スタイルですが、一方で重い荷物を背負って歩くのは結構つらいものです。

  • 山の自然を感じながら宿泊できる
  • 宿泊費が安い
  • プライベート感がある

普段から訓練してテント泊登山に慣れた人で、自分がどれだけ歩けるか把握しているのであれば、特に重い荷物を背負って歩くのは問題ないでしょうが、荷物が重いと歩くペースも落ちるし、嫌になって引き返したくもなるでしょう。

テント泊初心者や家族向けには登山口から近い方がよい

特にテント泊登山の初心者や、ファミリーでテント泊する場合は、できるだけ歩行距離を短くすることが望ましく、宿泊先は登山口から近い場所にあるテント場を選ぶとよいでしょう。

私は登山が趣味で良く山登りをしますが、ほとんどテント泊の登山スタイルです。これまで何度もテント泊登山をしてきましたが、私の場合、登山口からコースタイムでだいたい5時間~7時間程度まではテント泊装備による歩行に耐えられます。

一方で、以前家族でテント泊登山したとき、普段より多く荷物を担いで歩いた場合、コースタイム5時間分歩くのはきつく、せいぜい2時間くらいがちょうど良いのかなと思いました。

登山口から少し歩くだけで着くテント場を探した

そこで、手元にある大量の登山地図"山と高原地図"から、登山口から歩いて2時間以内に行けるテント場を探してピックアップしてみました(関東・甲信エリアの登山地図は全て持っています)。

探してみると結構みつかり、22ヶ所もありました。探した条件は以下です。

  • テント場は、登山拠点として宿泊するキャンプ場
  • 登山口からコースタイム2時間以内です。ただし2時間を少しだけオーバーする、2時間10分までの場所も含める
  • 登山口は、自家用車やバスなど公共交通機関でアクセスできる場所
  • 関東の山エリアである、北アルプス、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、妙高火打、尾瀬、那須、奥秩父、大菩薩、奥多摩から探した
  • 登山口そばにあるキャンプ場は除く

エリア別に登山口から近い22ヶ所のテント場をピックアップ

以下に各山エリアにある登山口から近いテント場と、登山口からテント場までの標準コースタイムを記載します。参考情報として、登山口の名称と最寄りの見どころも記載します。

北アルプス

1. 小梨平キャンプ場

コースタイム:10分 登山口:上高地バスターミナル 見所:前穂高岳/上高地

2.徳沢キャンプ場

コースタイム:2時間 登山口:上高地バスターミナル 見所:蝶ヶ岳

3. 中房温泉

コースタイム:10分 登山口:中房第1/第2/第3駐車場 見所:燕岳

4. 蓮華の森

コースタイム:10分 登山口:蓮華温泉駐車場 見所:蓮華の森自然歩道)

5. ロッジくろよん

コースタイム:45分 登山口:アルペンルート黒部ダム駅 見所:黒部湖

6. 雷鳥沢キャンプ場

コースタイム:55分 登山口:室堂ターミナル 見所:室堂、立山

おすすめポイント

小梨平キャンプ場や徳沢キャンプ場は、登山口の上高地バスターミナルからほぼ平坦な道で歩きやすく、しかも、上高地の山岳リゾート気分を味わうことができ、おすすめです。

中房温泉では、温泉付きのテント泊プランもあり、さらに、温泉の地熱によって暖かい地面上にテントを張ることができ、快眠できるしょう。

雷鳥沢キャンプ場(下の写真)は、立山の絶景を目の前にして、キャンプできます。

 

中央アルプス

7. 駒ヶ岳頂上山荘

コースタイム:1時間40分 登山口:千畳敷 見所:木曽駒ヶ岳

おすすめポイント

頂上山荘は木曾駒ヶ岳の直下にあり、迫力ある駒ヶ岳を目前にしてテント泊できます。

 

南アルプス

8. 長衛小屋

コースタイム:10分 登山口:北沢峠バス停 見所:仙丈ケ岳/甲斐駒ヶ岳

9. 仙水小屋

コースタイム:40分 登山口:北沢峠バス停 見所:甲斐駒ヶ岳

10. 夜叉神峠小屋

コースタイム:1時間 登山口:夜叉神峠 見所:鳳凰三山

11. 広河原山荘

コースタイム:5分 登山口:広河原バス停 見所:北岳

おすすめポイント

北沢駒仙小屋は、北沢峠バス停から近く、日本百名山の仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の両方とも登れるロケーションにあっておすすめです。

 

八ヶ岳

12. 青苔荘

コースタイム:15分 登山口:白駒池入口 見所:白駒池、ニュウ

13. 高見石小屋

コースタイム:1時間15分 登山口:白駒池入口 見所:白駒池/高見石

14. 赤岳鉱泉

コースタイム:2時間 登山口:美濃戸 見所:硫黄岳/赤岳

15. 双子池ヒュッテ

コースタイム:50分 登山口:大河原峠 見所:双子山/北横岳

おすすめポイント

高見石小屋は、テント場からすぐ近くにある高見石からの眺めが良くておすすめです。

 

奥秩父

16. 清滝小屋

コースタイム:2時間5分 登山口:日向大谷口 見所:両神山

17. 笠取小屋

コースタイム:1時間55分 登山口:作場平 見所:笠取山

18. 将監小屋

コースタイム:2時間10分 登山口:民宿みはらし 見所:和名倉山

19. 富士見平小屋

コースタイム:50分 登山口:瑞牆山荘 見所:瑞牆山

20. 大日小屋

コースタイム:1時間50分 登山口:瑞牆山荘 見所:瑞牆山/金峰山

おすすめポイント

奥秩父のテント場は眺めの良いテント場は少ないですが、将監小屋は山梨方面の山々を眺めながらテント泊でき、良かったです。

 

大菩薩嶺

21. 福ちゃん荘

コースタイム:25分 登山口:上日川峠 見所:大菩薩嶺

おすすめポイント

福ちゃん荘は登山口駐車場の上日川峠からあるきますが、上日川峠のロッヂ長兵衛でもテント泊できます。

 

尾瀬

22. 山の鼻キャンプ場

コースタイム:1時間 登山口:鳩待峠 見所:至仏山/尾瀬ヶ原

おすすめポイント

山の鼻キャンプ場は、尾瀬ヶ原と至仏山登山口がいずれもすぐ近いので、便利なロケーションです。

まとめ

関東の山エリアにおいて、登山口から近い、歩いて2時間以内のテント場を調べてみると、22ヶ所もありました。2時間以内で行けるのであれば、重い荷物を背負って歩くことができ、テント泊初心者やファミリーにおすすめだと思います。

登山口から近いと眺めが良くないテント場も多いですが、小梨平キャンプ場、雷鳥沢キャンプ場、木曽駒ヶ岳頂上山荘テント場、高見石小屋テント場、将監小屋テント場などは眺めが良くておすすめだと思います。

まずは短い距離を歩いて行けるテント場で、テント泊の魅力を体感し、是非ともテント泊登山にはまっていきましょう。