Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【ブログ】出流ふれあいの森でオートキャンプ、設備/サービスや泊まった感想を紹介

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出流ふれあいの森はどんな施設?

出流ふれあいの森は、栃木県栃木市の山間にあり、里山の自然に囲まれた公園です。緑豊かな広大な森林の中に公園はあり、コテージ、オートキャンプ場、フリーサイト、アスレチック広場、蕎麦屋などの施設が点在しています。冬季休業はなく、年間を通して利用できる施設です。

家族でオートキャンプした

私は、2020年7月31日(土)~8月1日(日)の1泊2日で出流ふれあいの森にて、4歳の娘、妻とともにオートキャンプを楽しみました。

出流ふれあいの森ですが、施設名に"キャンプ場"と付かないため、グーグルマップで"キャンプ場"と検索しても表示されません。そのため、認知度は高くなく、もしかしたら穴場かもしれません。。

私の場合は、妻の友人に聞いてようやく存在を知ったのですが、数日前にオートサイトを予約しても空いてました。当日も、14区画中2~3個は空いているようでした。

この記事では、出流ふれあいの森の設備/サービスや、利用した感想を紹介したいと思います。

出流ふれあいの森はどこにある?

出流ふれあいの森は、栃木県栃木市出流町にあります。

出流町は栃木市の市街地から離れた里山が連なるエリアにあり、うまい蕎麦屋がたくさんあることで有名です。出流ふれあいの森へ向かう道中、いくつかの蕎麦屋に行列ができており、たくさんのお客さんが訪れているのがわかります。

出流ふれあいの森の場所は、下の地図で赤い印をつけた場所にあり、栃木ICからは約15km、所要時間24分です(地図はCtrlボタンを押しながらスクロールし、拡大縮小できます)。

出流ふれあいの森のオートキャンプ場を紹介

出流ふれあいの森のオートサイトの様子を紹介しようと思います。

オートサイトは下の写真のように、林間にあり、適度に日差しを遮ってくれるので、気持ちよく過ごせます。また、すぐそばに川があり、川の流れの音を聞きながらキャンプできます。

各区画ごとに砂利が敷き詰められた四角い枠があり、隣のスペースに車を置くようになっています。砂利は丁寧に整地されており、ペグが刺しやすく、テントは建てやすかったです。ただ、スペース的にはそれほど大きくなく、6m x 7mくらいに感じました。我が家のツインピルツフォークは横幅が広いので、少し斜めにして張りました。

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下の写真は、我が家の14番サイトです。トイレが一番近く、炊事場も近いし、さらに位置的に他の区画から少し離れているので、最も快適なサイトだと感じました。

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料金は安い

しっかりしたオートサイトですが、料金は非常に安く、1泊3,160円(清掃管理代540円含む)でした。

普通のキャンプ場だとオートで5,000円くらいのイメージなので、安いと思います。しかも穴場なので空いていることが多そうで、思い立った時に行くのにちょうどいいキャンプ場だと思います。

なおチェックインは朝10時、チェックアウトは翌朝10時と、最大24時間滞在できるようになっています。

出流ふれあいの森のその他施設

出流ふれあいの森の、オートサイト以外の施設を紹介したいと思います。

フリーサイト

オートサイトだけでなく、下の写真のように区画で分けられた林間のフリーサイトもあります。フリーサイトはオートサイトから少し高い位置にあります。

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上の写真の手前には、下の写真のように広大な駐車場があります。サイトのすぐそばに駐車場があるので便利だと思います。

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駐車場エリアには炊事場もあります。ただしトイレが見当たらず、オートエリアの方へ歩いて行く必要がありそうです。そうなると、結構遠くて大変かもしれません。。

料金は非常に安く、1張1,590円(清掃管理代540円含む)です。フリーサイトといってもちゃんと区画になっており、駐車場がすぐそばにあります。トイレが遠いこと以外は、素晴らしい立地と設備だと思うので、次回は利用したいです。

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コテージ

管理棟近くにはコテージもあります。冷房はないですが、10月からは暖房の利用可能とのことです。f:id:tripmyself:20200816080737j:plain

1泊の料金は、コテージ大が25,200円、小が12,600円です。あと清掃管理代 540円がかかります。また寝具を使う場合は大人1,080円、子ども 860円もかかります。

アスレチック

オートサイトから少し歩くと、緑の芝生が気持ちいい広場に、アスレチックがあります。遊具の数は少ないですが、それでも子供にはうれしいでしょう。

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私の娘はターザンロープを何往復もして楽しんでいました。

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広場の近くには川が流れており、中に入ってじゃぶじゃぶ遊ぶこともできます。

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長いすべり台

アスレチックの他に、長いローラーすべり台もあります。お尻が痛くなるので、ソリが必要で、管理棟にて200円でレンタルできます。

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アスレチック遊具に長いすべり台、そして広い芝生の敷地、それから中に入って遊べる小川は、子供にとっては非常にうれしいポイントだと思います。

管理棟兼蕎麦屋

下の写真は、このキャンプ場の管理棟ですが、蕎麦屋も兼ねているのです。出流町は蕎麦がおいしいことで有名ですが、キャンプ場にまで併設してくれているのはありがたいです。

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我が家も蕎麦屋を利用させてもらいました。私はそこまで蕎麦好きでないのですが、妻が食べたいとのことで行きました。

下の写真はそば五合で、大量に入っており、2~3人前とのことです。蕎麦の味の良し悪しはわからないですが、普通にうまかったです。

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お風呂

管理棟兼蕎麦屋の建屋には、なんとありがたいことにお風呂の施設もあります。

1人220円で利用可能とのことですが、私が行ったときは、残念ながら新型コロナの影響で利用できず。。コロナでも、世の中の温泉施設は利用できるので、ここも利用可能にしてくれてもいいのに・・

まとめ

出流ふれあいの森でオートキャンプしたので、施設やサービスの紹介やその感想をまとめました。

アスレチックや風呂、蕎麦屋まであり、ファミリーでキャンプするには非常に充実した設備だと思います。

大々的に宣伝していないし、施設名に"キャンプ場"とつかないので、穴場的なキャンプ場だと思われます。その割に高規格で、しかも年間を通して利用できるので、利用価値は非常に大きいと思います。

我が家では、次回秋か冬のキャンプで利用したいと思います。

【ブログ】松井田ダムのまつだ湖畔キャンプ場の設備、利用した感想を紹介

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まつだ湖畔キャンプ場はどんなキャンプ場?

"まつだ湖畔キャンプ場"は、栃木県足利市の山奥にある松田川ダムのそばに位置するキャンプ場です。周囲は里山に囲まれ、自然を大いに感じられる環境です。

まつだ湖畔という名前から、湖のすぐそばをイメージしますが、テントサイトからは少し歩かないと湖は見えません。しかも見えても水のほとりに降りることはできません。。

松田川ダムの下流側には、"松田川ダム下流ふれあい広場"というオートサイトのキャンプ場もあります。こちらの方は、水道/電源設備があり、まつだ湖畔キャンプ場よりも明らかに高規格で人気です。

下の写真は、松田川ダムの案内図です。ダムの下の駐車場と書かれたあたりに松田川ダム下流ふれあい広場があり、まつだ湖の右側の方にまつだ湖畔キャンプ場があります。

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まつだ湖畔キャンプ場のサイトは、車の乗り入れが不可のフリーサイトのみです。荷物の搬入搬出時も不可なので、自前のカートを用意する必要あります(リヤカーの貸し出しもありません・・)。

また、直火でないコンロの使用は可ですが、焚き火は禁止とのことです・・。

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サイト料金は格安

いろいろ制限のあるキャンプ場ですが、1泊1,050円(1人の料金でなく、1区画の料金)と格安なのはありがたいです。

2020年4月に1泊で利用

私は、妻、4歳の娘とともに、まつだ湖畔キャンプ場を2020年4月4日~4月5日の1泊で利用しました。新型コロナ肺炎による緊急事態宣言が出る前だったので、なんとか利用できました。

このキャンプ場は桜が植えてあり、ちょうど満開の季節だったので、利用者はかなり多かったです。標高は200mくらいで真夏は暑くなりそうなので、このキャンプ場は桜の季節がちょうどいいかもしれません。

まつだ湖畔キャンプ場のアクセス方法

まつだ湖畔キャンプ場は、栃木県足利市の里山の中にあり、以下の地図で印をつけた場所にあります。

周囲に観光スポットは特になく、ただ里山が広がっているだけです。赤雪山、仙人ヶ岳などの里山の登山口が近くにあります。近くに買出しのスーパーなどはないので、足利市内で済ませておくとよいでしょう。

キャンプ場へのアクセス方法は、車のみです。関越道の足利ICからキャンプ場までは、約14km、約30分です。

キャンプの受付は松田川ダム下流ふれあい広場で済ませよう

まつだ湖畔キャンプ場には管理棟がなく、キャンプの受付は、松田川ダム下流ふれあい広場の管理棟で済ませる必要があります。

まつだ湖畔キャンプ場へ行く際、忘れずに受付を済ませるようにしましょう。下流ふれあい広場から、まつだ湖畔キャンプ場の場所を以下の地図に示しておきます。

テントサイトの様子

まつだ湖畔キャンプ場のテントサイトの様子を紹介します。

私が行った時期は桜が満開の季節でした。下の写真で桜が咲き乱れているのが、駐車場あたりです。

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駐車場

駐車場とテントサイトは隣接していますが、そこから奥へサイトが広がっているので、一番奥のサイトと駐車場だと約50mくらいも離れています。荷物の搬入搬出はなかなか大変かもしれません。。我が家は駐車場から2番目に近いサイト(5番)だったので、他の人よりかは搬入搬出が楽でした。

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我が家のサイト

我が家のテントサイトは、広々とした芝生(鹿のふんがたくさん転がっていましたが・・)で、横には小川が流れる、なかなか気持ちの良いサイトでした。娘はずっと小川のそばで遊んでいました。

1区画の広さは十分で、我が家のツインピルツフォークを張り網しても、区画からはみ出ずに利用できました。隣のサイトとも適度な距離があって良かったです。

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この時期、夜は寒いと思って石油ストーブを持ってきたのですが、使う必要ありませんでした。冬用寝袋は必要でした。

キャンプ場の設備

まつだ湖畔キャンプ場はこじんまりとしており、設備は最低限です。トイレと炊事場がひとつずつあるだけです。

シャワー設備はなく、周囲に温泉もないので、もし風呂に入りたいなら、キャンプ場から約11km離れた東葉館(午前11時~午後9時、栃木県足利市葉鹿町1981番地)という旅館の日帰り入浴を利用するとよいでしょう。

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トイレ

下の写真はトイレ(和式1、洋式1)です。

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炊事場

下の写真で、こげ茶色の屋根の建物が炊事場です。その向こうには、キャンプファイヤ用のファイヤーサークルがあります。

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唯一の遊びスポット

このキャンプ場は子供が遊べる遊具は一切ありません。唯一、下の写真のように、斜面があって、そこで芝滑りをして遊べます。みんなシートやビニール袋を敷いて、滑っていました。

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携帯の電波は通じない・・

あと、このキャンプ場、実はスマホの電波が届きません。。私はdocomo、妻はSoftbankでしたが、1本くらいアンテナは立つものの、使い物になりませんでした。

これまでいろんなキャンプ場へ行きましたが、山の中とはいえ、電波が届かないキャンプ場は初めてです。。

思いっきりキャンプに集中できるので、それはそれで良いのですが、人によっては不便に感じるかもしれません・・。緊急事態があったときも連絡とれないし。。

ゴミ捨て場はない

それから、キャンプ場にゴミ捨て場はないので、持ち帰りとなります。

バーベキューをした時に出た灰も、袋に入れて持ち帰りました。

周辺の観光スポットはない・・

まつだ湖畔キャンプ場周辺は、特に観光スポットはありません。あえていうなら、松田川ダムの展望台くらいです。少し車を走らせて足利市内へ出ると、いくつか観光スポットがあるので、キャンプに観光を組み合わせたい方は、市内へ出るとよいでしょう。

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下流ふれあい広場は、桜の眺めが素晴らしく、高規格キャンプ

松田川ダムには、もう一つキャンプ場"下流ふれあい広場"があります。こちらは桜並木が素晴らしく、是非とも桜の季節にここでキャンプしたいものです。

桜の木の下で、広い区画に水道/電源付きのサイトは素晴らしいです。ただ、6区画しかなく、予約はなかなか取りづらいです。

私も利用したことなく、来年は桜の季節に利用したいです。

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まとめ

まつだ湖畔キャンプ場に泊まったので、その様子を紹介しました。

荷物の搬入、搬出が大変、シャワーがない、周囲に観光スポットがない、スマホの電波が通じないなど、高規格キャンプ場と比べると不便さを感じますが、純粋に自然の中でキャンプを楽しむことができ、我が家は皆満足しました。スマホを見ることなく、時間に余裕ができ、のんびり過ごせました。

娘も遊ぶスポットがないものの、上で紹介した場内の斜面や、小川のそばで遊んで楽しんでいました。

まつだ湖畔キャンプ場は、不便を感じるものの、思いっきりキャンプに集中したい方におすすめキャンプ場です。

【ブログ】かわせみ河原で冬キャンプした感想を紹介

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かわせみ河原はどんなキャンプ場?

埼玉県寄居町にあるかわせみ河原は、荒川の河川敷を整備して作られたキャンプ場です。目の前に荒川を見ながら、砂利の上にテントを張ってキャンプできます。サイトは、車両が乗り入れ可のオートフリーサイトで、好きな場所にテントを張れます。

料金安い

このキャンプ場が特徴的なのは、料金が非常に安いことです。

オートフリーサイトだと普通4,000円くらいかかるイメージですが、なんと1日500円です。1日というのは、24時間ではなく、当日利用分です。デイキャンプなら500円、1泊するなら1,000円となります。

時間制ではないので、チェックアウト時間も決まっていないのです。土曜日の朝早くにテントを建て、日曜日の夕方に帰るということもできるのです。

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家族で冬キャンプした

私は2020年1月11日~1月12日の1泊で、妻、4歳の娘の3人でかわせみ河原にてキャンプをしました。

かわせみ河原は、名前に"キャンプ場"がつかないし、大きく宣伝してるわけでもないので、知らないキャンプ場だったのですが、冬キャンプをするため、グーグルマップで検索しまくり、みつけることができました。我が家からアクセスが良さそうで、料金安いし、キャンプ場近くにある川の博物館で子供が楽しめそうだったので、行くことにしました。

真冬の時期で寒さが心配だったのですが、日中の日差しで割と暖かく、かなり楽しむことができました。

かわせみ河原の場所、行き方

かわせみ河原は、以下の地図で印をつけた、埼玉県寄居町の荒川河川敷にあります。

関越道の花園ICから約4km、車で約10分なので、アクセスは非常に良いでしょう。都心から訪れる人も多いと思います。

下の写真は、かわせみ河原にあった案内図です。かわせみ河原は地図の右の方にあり、そばには温泉施設(ただし、お湯は赤城の方から宅配されるもの)を持つかわせみ荘や、川の博物館があります。

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また、キャンプ場から約500mのところにセブンイレブンがあるし、数km行くと人気の道の駅花園(国道140号沿い)があったりと、便利でアクセスの良いロケーションです。

テントサイトの様子

かわせみ河原のテントサイトは、下の写真のように、特に区画はなく、好きな場所に車を停めてテントを張ります。

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場内の車道は、基本的に砂利道なので、場所によってはタイヤが沈んで車が動かなくなってしまう可能性もあります。。慎重に進んで場所選びをする必要あるのです。

管理棟付近は比較的しっかり砂利が固めれていますが、奥の方へ行くほど、沈みやすくなっているようです。

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あと、砂利の上にテントは張るのですが、ペグが刺さりづらいです。。刺さっても、少し力を加えるとすぐ抜けてしまいます。

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そこで下の写真のように、大きな石を使ってペグや張り網を固定する必要あります。他のキャンパーが過去に使ったらしき石がそこらへんにごろごろ転がっているので、それらを拾って使うとよいでしょう。

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テントサイトからは、北側に荒川とその奥にヤマダ電機およびラブホテルが見えます。

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南側は、川の博物館の大きな水車が見えます。

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我が家のテント

我が家のテントは、小川キャンパルのツインピルツフォークです。1月ですがそこまで気温が低くなく、5~10℃くらいあったので、昼間はテントを開放状態にして過ごせました。

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ただ夜はやはり寒く、テントの中へ石油ストーブを持ち込んで、暖まりました。

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朝は下の写真のように、寒くて霜が降りていました。

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下記の記事に書いた、冬用のコールマンの寝袋を使い、夜も暖かく眠ることができました。

www.tripbymyself.com

キャンプ場の設備

かわせみ河原のキャンプ場設備を紹介します。

下の写真はテントサイトの入り口兼管理棟です。ここで受付をします。

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私が行ったときは、管理人がいなかったので、下の写真の料金投入口へお金を入れました。料金は上にも書きましたが、1泊で1,000円と格安です。

後で管理人が「お金払いましたか?」と各テントを聞いてまわっていました。

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なんとありがたいことに、このキャンプ場ではゴミ捨て場もあります。だいたい格安キャンプ場だとゴミは受けつけてくれないので、ありがたいです。

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下の写真の右側が炊事場で、左側がトイレです。ここは、テントサイトと道路を挟んで向かい側にあります。テントサイトから遠いし、わざわざ道路を横切る(車通りは少ないですが)のは面倒でした・・。

あと、炊事場はテントサイトの広さに比べれば少し狭いかも。

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トイレは下の写真のように立派でした。ありがたいことに、暖房便座までついていました。冬キャンプの際、暖房便座は助かります。

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下の写真は売店のはずですが、冬はやっていませんでした。夏はやっているのだろうと思います。

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ちゃんと自販機もありました。

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かわせみ河原の周辺施設

かわせみ河原の周辺施設を紹介したいと思います。

川の博物館

川の博物館は、かわせみ河原から歩いて5分くらいのところにある、荒川と水をテーマにした博物館です。キャンプ場からも、施設内にある大きな水車が見えて目立ちます。

私は入っていないのですが、妻と娘が入場して楽しんでいました。

荒川と人のくらし、川の文化や自然、いろんな水車の展示などが楽しめます。妻の話によると、小さい子供も楽しめるように作られており、おすすめとのことです。

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お風呂に入れる施設は"かわせみ荘"か"かんぽの宿寄居"

かわせみ河原の向かいに、下の写真のかわせみ荘というお風呂(毎月第1~3土曜日・第4日曜日は宅配された温泉)にはいれる施設があるのですが、利用時間が10:30~16:00と夕方閉まるのが非常に早いです。。キャンプ場利用者にとっては、使いにくい時間帯だと思います。

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そこで我が家は、車で少し行ったところにある、かんぽの宿寄居の日帰り入浴を利用しました。

キャンプ場からかんぽの宿までは、下の地図のように、約7km、車で13分です。

下の写真は、かんぽの宿のフロントです。

日帰り入浴の受付は10時30分~18時までで、10時45分~19時まで入れます。

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入浴料は大人800円、小学生以上400円でした。

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お湯は、一応金山温泉という温泉で、かなりヌルヌルの泉質で気持ちよかったです。あと、温泉は建物の屋上にあるので、昼間だとかなり眺め良さそうです。

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まとめ

荒川の河川敷にある、かわせみ河原でキャンプしたので、その様子や感想をまとめました。

砂利で少しテントが建てにくい、トイレが遠いなどのデメリットがありますが、オートサイトなのに料金が安い、好アクセス、川の博物館を楽しめるなど、メリットが大きくおすすめのキャンプ場です。

また、標高が低いので、冬でもそこまで気温が低くならないので、秋から春にかけて特におすすめしたいキャンプ場といえます。

【ブログ】出会いの森総合公園オートキャンプ場は冬キャンプに最適

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我が家初めての冬キャンプデビュー

我が家はGWから夏にかけてキャンプを楽しんでいますが、冬の時期は、寒いのが嫌で家にこもりがちでした。それではもったいないので、前からやろうとして踏み切れていなかった、冬キャンプのデビューを果たしました。

冬キャンプといっても12月上旬なので、秋が終わったばかりの初冬で、まだ暖かさが残っているため、初心者向きの時期だったと思います。

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出会いの森総合公園オートキャンプ場へ行くことにした

初めて冬キャンプをするキャンプ場として選んだのは、栃木県鹿沼市にある出会いの森総合公園オートキャンプ場です。

このキャンプ場を選んだのは、通年営業で、しかも、ネットで満足度の評価が高かったからです。ネットで調べた感じでは、サイトが丁寧に整備されており、施設が綺麗で充実した高規格キャンプ場であるとのことでした。

下の写真はキャンプ場の管理事務所です。ドアの右横にWifiのシールが貼っており、無料で利用できるのです。Wifi利用可能なキャンプ場は初めてで、高規格であることを物語っています。

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通年営業というのも、ありがたいものです。自宅から行ける範囲のキャンプ場を調べると、通年営業のキャンプ場は非常に少ないですね。。このキャンプ場は平地にあるので通年可能ですが、ほとんどのキャンプ場は標高が高い山の中にあるので、しょうがないのかもしれません。

あとこのキャンプ場、土日はすぐに予約でいっぱいになるとのことです。今回私が有休とれていたので、宿泊日当日(2019年12月3日火曜日)に電話で連絡したら、快く予約を承諾してくれました。そして妻、4歳の娘の3人で向かいました。

キャンプ場の場所・アクセス

キャンプ場は栃木県鹿沼市にあり、以下の地図で印をつけた場所にあります。

 

東北道の鹿沼ICから車で約20分で行くことができ、都心からもアクセスしやすい場所にあります。キャンプ施設が良いだけでなく、アクセスも良いために人気なんですね。

出会いの森総合公園オートキャンプ場が冬キャンプに適していた4つの理由

実際にこのキャンプ場を利用してみましたが、やはりネットの評判通り素晴らしいキャンプ場でした。

私の狙い通りに、冬キャンプをするのに適したキャンプ場であったといえます。その理由は、以下の4つです。

1.温水が出る

まずは、炊事場に温水の蛇口があることです。

これはありがたい設備です。寒い時期に冷たい水で食器洗いをするのは嫌ですから。

ただ、炊事場のすべてのシンクで使えるわけではなく、2ヶ所だけなので、取り合いになるかもしれません。。

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2.暖房便座もある

次に、暖房便座があることです。

管理棟の隣にトイレ・シャワー・ランドリー・自販機施設(サニタリー棟)があるのですが、そこのトイレがなんと暖房便座になっています。寒い冬には本当ありがたいです。ここまで進化したキャンプ場もあるのかと驚かされます。

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また、サニタリー棟については、シャワーおよびランドリーが24時間無料で使えるようになっています。コイン式ではないのです。これもまた素晴らしいです!

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3.近くに温泉がある

そして、キャンプ場近くに温泉施設があることです。本当に近くて、車で2~3分のところにあり、隣接した施設といえるかもしれません。

温泉施設は、出会いの森福祉センターといい、鹿沼在住のお年寄りが集う場所となっています。私も利用したのですが、利用者はおじいちゃんばかりで、ローカルな雰囲気が良かったです。泉質は意外に良く(ナトリウム)、肌がつるつるになります。

入浴料は安く、大人400円、小学生100円、幼児無料です。

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4.冬季に料金が安くなる

最後に、このキャンプ場では利用料の冬季割引があります。12月から2月まで、オートサイト、フリーサイト、デイキャンプいずれの利用料も安くなります。

こういう冬季割引はお得感があるので、是非とも利用したくなるものです。

HPに記載ありますが、オート、フリーの料金について、以下に示します。

  • 電源付きオートサイト:5,500円(3月~11月)→4,500円(12月~2月)
  • オートサイト:4,500円(3月~11月)→3,500円(12月~2月)
  • フリーサイト:2,600円(3月~11月)→2,000円(12月~2月)

私は、一番安いフリーサイトを利用しました。2,000円でこれだけ高規格な設備が利用できるキャンプ場はなかなかないと思います。

我が家がフリーサイトを利用した様子を紹介

我が家が初の冬キャンプとして、出会いの森総合公園オートキャンプ場にてフリーサイトを利用したときの様子を紹介したいと思います。

フリーサイトの様子

フリーサイトは芝生のサイトで、駐車場から約10m先に広がっています。

車の乗り入れが不可なのですが、大きなリヤカーを借りることができるため、荷物運びは問題ありません。その荷物運びの手間が許容範囲なら、オートサイトに対してフリーサイトは安く泊まれるのでメリットあると思います。

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この日は平日で空いていたので、我が家は駐車場から一番近い場所を選びました。

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下の写真は、サイトから駐車場を撮ったものです。車はすぐ近くなので、不便を感じませんでした。

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フリーWifiの電波が届いた

なんと、このキャンプ場の管理棟ではフリーWifiが使えます。Wifiが使えるキャンプ場って初めてで、感動しました。しかも我が家が宿泊した場所でも電波を拾うことができ、SIMカードのデータ通信料節約のため、ありがたく使わせてもらいました。

昼間は暖かい

私が行ったのは12月3日~4日ですが、まだ暖かったです。天気は快晴だったので、昼間にテントを張る作業をすると少し汗ばむくらいでした。下の写真のように、ツインピルツフォークをオープンにして過ごすことができました。

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12月は冬キャンプデビューには最適な時期だと感じました。1月、2月はやはり極寒なのでしょうか・・?

夜は石油ストーブで暖かい

昼間は暖かったですが、夜はやはり寒いです。テント内に冷気が入ってきます。

そこで、事前に購入しておいた、コンパクトな石油ストーブの登場です。これを点けておくと、テント内はぽかぽかして、本当暖かったです。

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ただ、結露水がたくさん発生してテントの内側がびっしょりだったのですが、これは翌日テントを収める前に干して乾かしました。

今回は石油ストーブを使ったのですが、将来的には薪ストーブを導入できれば、より冬キャンプの雰囲気を高められるので、挑戦したいです。

冬用寝袋で快眠できた

就寝時は石油ストーブを消して寝たのですが、事前の準備のおかげで快眠できました。

私と妻は冬用寝袋、娘は夏用2枚重ねで対応しました。さらに毛布2枚を全体にかけることで、明け方まで寒さはほとんど感じませんでした。

下の写真は、冬キャンプのために買った、コールマンの冬用寝袋です。かなり嵩張って重いですが、抜群の暖かさで、12月上旬だと夜中に汗をかくくらいでした。

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明け方に目覚めたとき、少しだけ寒さを感じたのですが、これは12月だからまだ良くて、1月~2月だったら、夜中に寒気を感じてしまうのではと少し心配になりましたが・・。

出会いの森総合公園オートキャンプ場は冬キャンプにおすすめ!

我が家が初の冬キャンプとして利用した、出会いの森総合公園オートキャンプ場について、おすすめする理由と我が家の冬キャンプの様子をまとめました。

料金の手ごろさと立派な設備で、出会いの森総合公園オートキャンプ場は冬キャンプにおすすめといえます。

なお、このキャンプ場は、夏が大人気でHPを見るといつも予約が埋まっています。冬の場合も、土日に行く場合は少し前に予約しておいた方が良いでしょう。平日の場合は空いており、我が家のように当日に予約して行っても大丈夫だと思います。

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コールマンの冬用寝袋3選をまとめ、一番おすすめ商品の感想も紹介

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冬のキャンプで夏用の寝袋は使えない

キャンプを楽しむシーズンは主に夏ですが、キャンプにはまると、冬にもしたくなるものです。冬のキャンプは、夏とは違って気温が低いため、それなりに装備が必要になります。なかでも寝袋は、夜中ぐっと下がる気温に対応するため、冬用のものが必須となります。

夏用の寝袋は使用可能温度が5度くらいまでですが、それをもし気温0度くらいの冬に使ったら、寒くてぜんぜん寝れないでしょう。かなり着込んだとしても、なんとなく冷気が体に伝わり、それが気になって寝付けないと思います。

そこで冬のキャンプでは、使用可能温度が少なくとも-10度以下まで対応した寝袋が必要となります。

ちなみに、使用可能温度というのは、かなり甘く設定されている印象が強いので、実際に使う場所の気温に対して10度くらい下の使用可能温度の寝袋を選んだ方が良いでしょう。

コールマン(Coleman)は冬用寝袋も提供している

キャンプ道具メーカーの王道であるコールマン(Coleman)は、多くの寝袋を販売していますが、夏用だけでなく、冬用も提供しています。冬用の寝袋は、本格的な登山メーカーのモンベルやISUKAやナンガなどしか提供していないと思っていたのですが、コールマンもちゃんと作っていたのです。

コールマンの冬用寝袋 3選を紹介

私が2019年に調べたところ、コールマンの寝袋は以下の3つが販売されていました。いずれもスペックでは-10度以下まで対応しており、冬用の寝袋といえるでしょう。他にも0度や-5度まで対応した寝袋も扱っていますが、それらは春・秋用となります。

以下に3つの寝袋を紹介します。

1. タスマンキャンピングマミー(-15度)

1つ目に紹介するコールマン冬用寝袋は、タスマンキャンピングマミーという寝袋です。Amazonで購入可能で、多くのレビューがあります。

マミータイプのため密着性が高く暖かく、気温-15度まで対応しています。Amazonのレビューによると、生地が分厚く、収納もかさばりますが、かなり暖かく、気温0度くらいだと汗をかくぐらいなようです。-5度くらいでも快適に眠れるようなので、冬のキャンプで活躍するでしょう。また、洗濯機で丸洗いOKなのも良い点です。

https://amzn.to/3QoQxCt

この記事を書いている時点(2019/12)ではAmazonで16,000円となっていますが、ほんの2ヶ月くらい前は10,000円を切る価格だったように思います。また時間たったら安くなるのかもしれません。。

2. sleeping bag Mummy Style(-18度)

2つ目に紹介するのは、コールマン冬用寝袋の中でも最もレビューが多く人気があると思われるsleeping bag Mummy Styleという寝袋です。

価格が少し高めですが、-18度まで対応しており、レビューで確認する限り、かなり暖かいようです。ただし、やはり収納は大変で嵩張るし、重量も結構あるようです。また、-18度までとありますが、実際使えそうなのは-10度くらいなようです。

https://amzn.to/4bghHDn

3. SILVERTON(シルバートン)(-17.8度)

最後に紹介するのは、-17.8度まで対応しているにも関わらず、3つの中で最も値段が安いSILVERTONという寝袋です。この寝袋は私も購入して使ってみたので、後ほど感想を紹介したいと思います。

海外からの並行輸入品で、日本未発売だそうです。10,000円を切る価格で-17.8度まで対応しているのは、かなり安いと思います。ただし、他の2つの寝袋と同様に、収納しづらく嵩張り、対応温度もがんばって-10度くらいなようです。

https://amzn.to/4aXGuMK

この記事を書いている時点(2019/12)ではAmazonで8,990円ですが、私が買った9月の時点ではなんと6,580円でした。もしかしたら冬のシーズンになったため、値上げしたのでしょうか・・?少し時期をずらすと安くなるのかもしれません。。

コールマン(Coleman)SILVERTONを購入して使ってみた感想

上で3つ目に紹介したSILVERTONというコールマン冬用寝袋について、外観と、実際に冬のキャンプ場へ出かけて使ってみた感想を紹介したいと思います。

この寝袋は並行輸入品ということで、下の写真のように箱は英語表記でした。少し気になったのは、Amazonの商品名にはSILVERTONとありますが、この箱には"SILVERTON"と一切書かれていませんでした。。

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箱には、この寝袋の機能がいろいろと書かれていました。

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寝袋は下の写真ような外観で、確かにかなり分厚く嵩張ります。

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下の写真のように、首のところに水色の生地が増強されており、これがマフラーみたいな役割をして暖かかったです。あと、使ってはないですが、収納ポケットもあり、スマホなど小物が入りそうで便利です。

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下の写真は、収納袋です。Amazonのレビューにはなかなかうまく入らないとありましたが、手で圧縮しながら押し込めるとなんとか入りました。

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収納した状態もかなり大きく、下の写真のように、石油ストーブと同じくらいの大きさとなってしまいます。。まあ寝袋なので、他の荷物で圧迫して押し込めば、ある程度コンパクトになるとは思いますが。

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私は2019年12月に栃木県鹿沼市の出会いの森総合公園オートキャンプ場で、この寝袋を使ってみました。この時期は、昼間暖かいですが、夜はぐっと冷え込みます。

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しかしコールマンの冬用寝袋は暖かいです。夜中の気温は0度前後くらいだった思いますが、汗をかきながらぐっすり眠ることができました。嵩張るだけあって、その暖かさは間違いないです。-10度くらいまで下がった環境でも、服を着込んでおけばなんとかなるかもしれません。

登山用のモンベルのダウン素材の冬用寝袋だと40,000円以上するのに対し、たった6,580円(私が買った時点)でこれだけ暖かく眠れられるのは、素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。コールマンの寝袋SIVERTONはおすすめです!

まとめ

コールマンの冬用寝袋を3つ紹介し、3つのうち一番おすすめなSIVERTONという寝袋について、使った感想をまとめました。

冬にキャンプするなら、登山用の値段が高い寝袋を買わなくとも、コールマンのコストパフォーマンスに優れた寝袋で十分だと思います。

SILVERTONという寝袋なら1万円以下で購入でき、-10度くらいまで対応するので、日本の通年営業のキャンプ場で冬キャンプするならどこでも対応できそうで、おすすめ商品です。

【おすすめ】ビジョンピークスのポリコットン(TC)タープは快適!遮光性高く涼しい!

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ポリコットン(TC)素材のタープはどんなメリットがある?

最近、ポリコットン素材のタープが流行しています。

ポリコットン素材は、ポリエステルとコットンを混ぜた素材です。TC素材(テトロン=ポリエステルとコットン)ともいうそうです。

ポリコットンタープは、ポリエステルの耐水性の高さと、コットンの遮光性と通気性の良さを併せ持ち、いいとこ取りしており、さらには見た目もおしゃれなために流行しているようです。

下の写真は、私が持っている、ポリコットン素材のタープです(ピンと張れていないですが・・)。コットン生地が含まれているので分厚く遮光性が高く、通気性に優れていて涼しいです。自然な感じの色合いなのも良いです。

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真夏のキャンプに影の濃いタープが欲しい

我が家は毎年夏の暑い時期を中心に、標高ができるだけ高い、涼しい場所のキャンプ場へ出かけていますが、近頃の猛暑で、そのようなキャンプ場でも暑くて仕方ないと感じています。

タープを張っても、完全な日陰になっておらず、やはり暑いのです。

キャプテンスタッグの安いタープだと暑い・・

使っているタープは、キャンプ道具をそろえ始めたときに買った、一番安くてレビューの良い、キャプテンスタッグのポリエステル素材のものでした。それを日除けとして使っていましたが、やはり真夏の日差しには負けている感じがしました。。

下の写真のように、キャプテンスタッグのタープの下では、影が薄いのです。。

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そこで、もっと影が濃いタープが欲しいと思い、ネットを調べてみたところ、ポリコットン素材のタープだと、コットン素材によって高い遮光性が得られそうであることが分かり、買うことにしました。

ビジョンピークスのファイアプレイスTCヘキサタープをチョイス

TCタープをネットで検索してみたところ、いろんなメーカが販売しており、比較検討した結果、ビジョンピークスというメーカーのファイアプレイスTCヘキサタープを買うことにしました。ポリコットン素材で、ポリエステル65%+綿混紡35%です。

ビジョンピークスは、スポーツ用品店のヒマラヤスポーツのオリジナルブランドです。純粋なキャンプメーカではないため、買う前は心配だったのですが、買って使ってみたら想定以上に素晴らしい商品だったので、ビジョンピークスは信頼できるメーカーだと思います。

ファイアプレイスTCヘキサタープは、下記リンクからAmazonで購入可能です。

ビジョンピークスのタープを選んだ2つの理由

数あるメーカの中からビジョンピークスを選んだ理由は、以下の2つです。

1.価格が安い

ビジョンピークスのタープは、他のメーカ(テンマクデザイン、ノルディスク、キャンパルジャパンなど)よりも数千円~1万円程度が価格が安く設定されています。

同じポリコットン素材なら安い方が良いです。商品画像を見ても他メーカーとデザイン的にも遜色ないし、サイズ的にも他メーカーと同程度(約460cm x 約435cm)だったので、安くても問題ないだろうと判断しました。

2.口コミが良かった

値段が安くて品質・性能が悪いことを心配したのですが、楽天やAmazonの口コミを見るとかなりの高評価で、満足度が高そうなことがうかがえました。

買って良かったところ

実際にビジョンピークスのタープを買って良かった点は、以下2つです。

1.遮光性が高い

遮光性が非常に高いです。

これまで使っていた、キャプテンスタッグのポリエステル素材のタープの下だと、日影が薄いなあと感じていたのですが、このTCタープの下では影が濃いです。

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真夏でも涼しくしてくれるタープで、私が求めていた機能を満足してくれています!

以前のタープで暑い暑いと不満を漏らしていた妻も、このタープを使うことで涼しくなって、初めてタープの良さを感じた、と言ってくれています。

2.見た目がおしゃれ

あと、予想以上に見た目がおしゃれなのが良かったです。

ポリコットン素材の色合いがなんともナチュラルで、キャンプ場の自然に溶け込むようで、おしゃれに感じます。ポリエステル素材のタープだと、いかにも人工的な感じがしていましたが、それがないのです。

あまり良くなかったところ

ポールが付属していない

ビジョンピークスのTCタープであまり良くなった点としては、ポールが付属していないことです。別途用意する必要があります。

張り網は付属していましたが、ポールは全く付いていないので、少なくともメインポール2本は必要です。元々ポールをいくつか持っている人は問題ないでしょうが、そうでない人は用意しなてくはなりません。

ポール2本というと結構高いので、タープの値段が安くても、ポール分の料金が上乗せされてしまいます。。

私は下記リンクの、アルパインデザインというメーカの伸縮可能なポールを2本買いました。短くして収納可能なので非常に便利です。また、軽量なので十分な強度で安心して使えています。

アルパインデザインのポールが高いと感じる場合は、下記リンクのSoomloomというメーカのポール2本セットを買っても良いでしょう。レビューが高評価なので、安心して使えると思います。

心配したほど問題なかったところ

TCタープのデメリットとして心配していたが、それほど問題ではなかった点は、以下の2つです。

1.重さは気にするほどではなかった

TCタープのデメリットとして、生地が分厚く重いために設営が大変という意見がありますが、ビジョンピークスのタープを実際に張ってみると、それほど気になることはありませんでした。

あまり重すぎると、張るときに苦労するかもしれませんが、このTCタープは難なく張ることができました。

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2.雨が降っても問題なかった

あと、ポリコットンタープは雨に弱いといわれていますが、私が使用したとき、夜中ずっと雨に降られましたが問題ありませんでした。雨漏りとかなかったし、雨があがった後の乾きも遅いと感じませんでした。

下の写真は、雨上がりのTCタープです。ポリエステル素材を含んでいるため、しっかり水を弾いてくれています。

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ツインピルツフォークと影の濃さを比較

ビジョンピークスのTCタープが、どのくらい影が濃いのか、私の手持ちの小川キャンパルジャパンのツインピルツフォークというテントと比較したいと思います。

ツインピルツフォークは最新モデルでTC素材タイプが発売されていますが、私のは旧モデルでポリエステル素材です。ですが信頼の小川テントの製品なので、十分に遮光性をもたせて設計していると思います。

下の写真が、私のツインピルツフォークです。

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そして、下の写真が、ツインピルツフォークとビジョンピークスのTCタープを並べたものです。

明らかに、TCタープの方が影が濃いことが分かると思います。この事実を確認したことで、真夏は、ツインピルツフォークでなくTCタープの方を使うようになりました。

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まとめ

ビジョンピークスのポリコットンタープを使ってみて、高い遮光性があることが実感でき、大満足の買い物であったので、おすすめする理由を記事にまとめました。

真夏に開放感のある場所でキャンプするために、強い日差しを避けるため、遮光性の高いタープは必須です。

 ビジョンピークスのTCタープは、値段が安いうえに、しっかり日差しを遮り、さらには見た目もおしゃれなので、断然おすすめできるタープです。今使っているタープの日陰の薄さに悩んでいる方は、是非ビジョンピークスのTCタープをおすすめします!

【新潟県】十日町市・津南町の絶景おすすめキャンプ場2選と周辺観光情報を紹介!

十日町市・津南町ではキャンプがおすすめ!

新潟県の十日町市および津南町は互いに隣接しており、標高1,000m前後の山々が連なるエリア(関田山脈)に位置しています。いずれも豪雪地帯で雪解け水が豊富なため、綺麗なブナ林や棚田をはじめ、豊かな自然景観が広がるエリアです。

その美しさから、新潟県と長野県をまたがる関田山脈は、信越トレイルとして整備されています。

そのような自然環境に恵まれた十日町市・津南町では、人の手があまり入っていない、本来の自然による原風景を楽しみながらキャンプすることができます。

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私は十日町市・津南町の美しさに魅了され、キャンプ場に宿泊しながら、何度かこのエリアを旅行で訪れています。私は関東地方在住ですが、十日町市・津南町の旅行で見た風景は、関東地方の旅行で見たものよりも断然レベルが高いもので、キャンプするには最適なエリアだと実感しています。

この記事では、十日町市・津南町でキャンプすることの魅力や観光スポット情報、おすすめキャンプ場2選を紹介したいと思います。

十日町市・津南町はどこにある?

十日町市・津南町は、新潟県の中越地方にあります。日本百名山の苗場山および谷川岳の北側に位置し、真ん中に信濃川が流れており、その両サイドは広大な里山が広がっています。

十日町市と津南町のエリアを示す地図を以下に示します。

十日町市は地図的に薄緑色の部分が多く、広い里山となっています。特に南西部の松之山エリアは豪雪地帯で、松之山温泉や多くの美しい棚田やブナ林があり、見どころ多いです。

津南町は苗場山の延長線上にあって自然が豊かな地域です。河岸段丘という、階段状の地形となっており、高台からは美しい景観が見られます。特にマウンテンパーク津南展望台からは、段々になった様子がよく分かるそうです。

十日町市・津南町でキャンプをする3つの魅力

私は、十日町・津南町でキャンプすることに魅了され、北関東から車で約3時間かけ、これまで3回ほど、キャンプ&旅行へ出かけています。

そしてこのエリアは、他のどんな地域よりキャンプするのにふさわしいと感じています。その理由を以下の3つにまとめたいと思います。

1.河岸段丘の地形で眺めが良い

十日町市・津南町は、段々畑のように平らな面が斜面に沿って並んだ、河岸段丘の地形が非常に美しい地域です。高い場所から眺めると、独特な景観に目を奪われます。

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キャンプ場のある場所は、河岸段丘の上の方で眺めが良い場所にあるところもあり、絶景を眺めながらキャンプすることもできます。

キャンプ場へアクセスする途中に、河岸段丘の展望スポットに立ち寄っても良いでしょう。

参考までに、3つの代表的な河岸段丘展望スポットを以下の地図に示します。

青色のマークが"マウンテンパーク津南展望台"で、緑色が"河岸段丘と信濃川の展望台"、赤色が"ニュー・グリーンピア津南展望台"です。河岸段丘の景色としては、マウンテンパーク津南展望台からが、最も綺麗に見えるらしいです。

2.美しい里山・棚田の自然風景

十日町市・津南町は、日本有数の豪雪地帯です。毎年春になっても多くの残雪があり、その雪解け水によって樹木や田畑を潤し、それらが美しい自然景観を作り出しています。特に棚田の風景は圧巻です。

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また、豪雪地帯であるがゆえ、家屋が雪に耐えられるよう、独特な建築様式となっています。それらの建物が周囲の自然景観とあいまって、美しい里山風景となっています。

このエリアの里山風景は、他のどんな地域よりも、日本らしい美しい原風景だと思います。

3.観光スポットが多い

十日町市・津南町は自然景観が美しいため、多くの観光スポットがあります。

以下にいくつかの人気観光スポットを紹介したいと思います。

松之山温泉

十日町市にある松之山温泉は、日本三大薬湯として有名です。旅館が並ぶ温泉街があって、日帰り入浴可能な共同浴場もあります。

本当に薬品のにおいがする温泉で、体に良いです。我が家はナステビュウ湯の山という温泉に入ったのですが、私の娘はこの温泉に入って、あせもがすーっと引きました。

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棚田

十日町市・津南町は棚田が本当に美しいエリアで、観光スポットとなっています。

このエリアは山間部なので、基本的に斜めの場所で田畑を耕す必要があり、棚田が昔から作られています。何段も並ぶ棚田の風景は圧巻で、必見です。

最も有名な"星峠の棚田"(下の写真)は、朝日、夕焼け、田植え、稲刈りなど時期や時間帯を合わせて、多くの写真愛好家が訪れます。

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美人林

この地域には豊富な雪解け水があるため、多くの美しいブナ林があります。その景観を楽しめるのが、美人林です。ブナ林が密集した中を歩くと、自然に溶け込み、非日常的な感覚を味わえます。

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清津峡

清津峡は、清津川を挟んで、両サイドに切り立つ岸壁が大迫力の風景を楽しめる渓谷です。岸壁の、岩が柱状になった柱状節理の景観は圧巻です。

下の写真は、私が行ったときに撮った清津川です。入場料を払って清津峡渓谷トンネルを行けば、圧巻の岸壁が見られるのですが、私はケチって入っていません。。

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大地の芸術祭

3年に一回、この地域では"大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ"という芸術イベントが開催されています。

十日町市・津南町一帯の美しい自然や棚田の中にアート作品を配置し、自然とアートを融合させた芸術作品が数多く見ることができるイベントです。

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イベント時期でなくても見られるアート作品は、至るところにあるため、いつでも訪れてみると良いでしょう。公開中の作品は下記ページで確認できます。

www.echigo-tsumari.jp

観光スポットの場所は?

上記観光スポットの場所を以下の地図に示します。

各スポットを、松之山温泉は青色、美人林は赤色、星峠の棚田は緑色、清津峡は紫色のマークで示しています。

十日町市・津南町は多くのキャンプ場がある

これまで紹介したように、十日町市・津南町は自然豊かで多くの観光スポットがありますが、同時にキャンプ場もたくさんあります。

2019年現在で利用可能なキャンプ場を調べてみると、9つのキャンプ場がありました。

  • 節黒城跡キャンプ場(十日町市北部)
  • アウトランド手造りログハウス村キャンプ場(十日町市北部)
  • 松代城跡公園キャンプ場(十日町市中部)
  • 大厳寺高原キャンプ場(十日町市南西部)
  • 重池大池自然観察公園(十日町市南部)
  • 清田山キャンプ場(十日町市南部)
  • 七ツ釜キャンプ場(十日町市南部)
  • 無印良品津南キャンプ場(津南町北部)
  • キャンピアグリーン(津南町東部)

重池大池自然観察公園および七ツ釜キャンプ場は、無料で利用できる(トイレ/水道設備あり)ため、利用価値高いと思います。重池大池自然観察公園の方は、なんとコインシャワーまで利用できるようです。

十日町市・津南町の絶景おすすめキャンプ場2選

上に列挙した十日町市・津南町のキャンプ場の中で、私がおすすめしたいキャンプ場2選を紹介したいと思います。

紹介したいのは、無印良品津南キャンプ場と大厳寺高原キャンプ場です。いずれも、自然豊かで、周囲に多くの観光スポットがあり、上で紹介した"十日町市・津南町でキャンプする魅力"を満たしています。さらに、設備・サービスが高規格なので、多くのキャンパーにおすすめできるのです。

それぞれのキャンプ場の場所を以下の地図に示します。青色のマークが無印良品津南キャンプ場、赤色のマークが大厳寺高原キャンプ場の位置を示しています。

地図で分かるように、実はこれら2つのキャンプ場、車で約20分の距離で非常に近いのです。いずれも同じように自然が美しいロケーションで、しかも高規格なので、どっちかだけでなく、両方ともおすすめしたいキャンプ場です。

1.無印良品津南キャンプ場

無印良品津南キャンプ場は、無印良品が運営するキャンプ場で、津南町の標高800mの山の中、河岸段丘の地形を一望できる素晴らしいロケーションにあります。周囲は草や木々、池、森だけで、自然を大いに感じることができます。人工物は、キャンプ場の施設以外目に入りません。

キャンプ場そばには、標高903mの山伏山がそびえ立ち、登山を楽しむこともできます。

オートサイトは、隣接サイトと距離があり、境は背の高い草で覆われており、周囲の視界は自然景観のみで、抜群のプライベート感のあるサイトばかりです。広さも十分で、車を置いてテントおよびタープを張ってもまだ広さに余裕を持てます。サイトによっては、河岸段丘の絶景を見下ろすこともできます。

下の写真は私が以前利用した、C38というオートサイトです。サイトからは人工物は一切見えず、草と木々、そして山伏山が見えるだけです。自然に溶け込む感覚でキャンプできました。

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下の写真のように、サイトによっては迫力ある山伏山を眺めながらキャンプできます。

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山伏山は登山道が整備されており、山頂付近からは、河岸段丘の風景を遠望できます。

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フリーサイトの方は、利用者がオートサイトより少なく静かにキャンプできます。フリーサイトの方も、自然感たっぷりで、湖と草木、山伏山が見えるだけで、人工物は見えません。他のキャンパーも見えません。

オートもフリーでも、無印良品が作っているだけあって、本当に自然だけを感じられるように、よく考えて作られたキャンプ場だと感じました。

下の写真は、我が家が利用したフリーサイトです。木々の奥には、薬師湖という湖があって、素晴らしい絶景です。

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自然感たっぷりなキャンプ場ですが、さすが無印だけあって、設備・サービスもしっかりしています。下の写真は管理棟ですが、売店には無印良品の食品、飲み物、氷、アウトドアグッズまで、多くの商品が売られています。スタッフの対応も良いです。

また、アクティビティも豊富で、カヌー/カヤック、釣り、サイクリング、ピザ作りなど子供から大人まで楽しめるプログラムがたくさん用意されています。

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キャンプ場内には、2ヶ所のシャワー室も完備しており、便利です。このキャンプ場から最寄りの温泉まで結構距離あるので、シャワーはありがたかったです。

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基本情報

期間:5月下旬~11月上旬

料金:オートキャンプ→中学生以上2,160円、小学生1,080円 / フリーサイト→中学生以上1,620円、小学生810円

入浴:シャワー(100円3分)

ゴミ捨て:可

バンガロー:有り

コインランドリー:有り(洗濯1回200円、乾燥機30分100円)

ホームページはこちら

おすすめポイント

人工物が見えない自然たっぷりのテントサイト、高規格な施設・設備

周辺観光地

松之山温泉、美人林&森の学校キョロロ、山伏山・風穴、マウンテンパーク津南展望台、龍ヶ窪

2.大厳寺高原キャンプ場

大厳寺高原キャンプ場は、十日町市松之山の天水山中腹、標高700mに広がる大厳寺高原にあるキャンプ場です。

開けた高原に、7つのサイトがあります。それぞれのサイトは景観、設備の便利さにそれぞれ特徴があり、好みで選ぶことができます。

下の写真のように、キャンプ場全体の風景がなんとも絵になる美しさです。

奥に見える大きな2つの建物は、管理棟兼レストランの"希望館"(赤い屋根)および、宿泊可能な"ばーどがーでん"(白い建物)です。その他の小さな建物は、トイレ/炊事場、バンガロー、コテージです。池では、カヌーやSUPなどのアクティビティが楽しめます。

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このキャンプ場はスノーピーク監修のもとリニューアルされ、芝生のサイトには常設のスノーピークテントがあるので、手ぶらで行ってキャンプすることも可能です。

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上の写真で赤い屋根の希望館では、下の写真のようにおしゃれな雰囲気の売店が入っています。また、食堂も営業しており、みそらーめんがうまいらしいです。

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リニューアルされた際に建てられたトイレ/炊事場設備は、これまで他のキャンプ場で見たことないくらい高規格です。ウォシュレットがついており、水道にはお湯の蛇口があり、充電可能なコンセントもついているという、なんとも最新鋭のトイレ/炊事場です。

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そして、非常にありがたいことに、キャンプ場利用者はシャワーが無料で利用できます。しかもできたばっかりのため、綺麗でした。

一方、このキャンプ場からは、松之山温泉が近い(8kmくらい)ので、そちらへ行ってもよいでしょう。松之山温泉鷹の湯の割引券も受付時にもらえます。

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キャンプ場の隣には、大厳寺原牧場という牧場があり、散歩がてら行ってみましたが、風景が非常に綺麗でした。なんとものどかな青々とした風景でした。ただ、牧場はやっていなそうで、動物はいませんでした。

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キャンプ場から少し車を走らせると、下の写真のように、棚田の絶景を見ることもできます。

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狐塚の棚田という、日本の棚田百選に選ばれている棚田もキャンプ場から約5kmくらいで行けます。

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基本情報

期間:6月~11月上旬

料金:高校生以上1,500円、小・中学生1,000円

入浴:シャワー(宿泊者無料)

ゴミ捨て:可

バンガロー:有り

コインランドリー:なし

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おすすめポイント

開放的な美しい高原風景、高規格な施設・設備

周辺観光地

松之山温泉、美人林&森の学校キョロロ、狐塚の棚田 、天水越のブナ林

まとめ

十日町市・津南町でキャンプをおすすめする理由、周辺観光スポット情報、おすすめキャンプ場2選を紹介しました。

十日町市・津南町は、日本の原風景ともいうべき、豪雪地帯特有の自然景観が楽しめ、温泉・観光スポットがたくさんあるエリアです。キャンプは、そのような環境と非常に相性が良く、最高の時間を過ごせると思います。

是非とも、おすすめした2つのキャンプ場を訪れ、十日町市・津南町の良さを感じてほしいと思います。