Trip by myself

ツアーを使わず、すべて自分でアレンジ!普通のサラリーマンが行った、"格安旅行"(主にアジア圏)で見た景色や、旅行ノウハウを紹介!最近ハマりだしたキャンプ、久々に再開した登山の情報も紹介!

【ブログ】大厳寺高原キャンプ場は高規格、素晴らしい眺めでおすすめ!

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大厳寺高原キャンプ場はどんなキャンプ場?

大厳寺高原(だいごんじこうげん)キャンプ場は、新潟県十日町市にある、天水山(標高1,088m)中腹の標高700mに広がる高原のキャンプ場です。天水山は、信越トレイルの起点にもなっています。

山の中腹なので自然にあふれ、また、近くには松之山の棚田が点在する、風光明媚なロケーションです。この地域は豪雪地帯で、雪解け水が豊富なためか、自然景観が非常に美しいです。キャンプ場内においても、絵になる絶景の数々が見られるのが特徴です。

このキャンプ場は、2018年7月にスノーピーク監修のもとリニューアルをし、テントサイトの拡張、サニタリー棟(トイレ/炊事場)の設置、管理棟の希望館を改装したようです。そのため、設備・サービス面でも高規格となっています。

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オートフリーサイトを家族3人で利用した

私は、2019年8月4日(日)~5日(月)の1泊で、妻、3歳の娘とともに大厳寺高原キャンプ場のオートフリーサイトを利用しました。

期待したとおりの絶景な高原風景でのキャンプは非常に満足度が高かったです。また、利用料金が格安であるにも関わらず、高規格な設備で、しかも、車乗り入れ可のオートサイトであったのも良かったです。

この記事では、大厳寺高原キャンプ場のアクセス情報、テントサイトや設備・サービス、我が家が泊まった様子などを紹介したいと思います。

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大厳寺高原キャンプ場の場所、アクセス方法

大厳寺高原キャンプ場は、新潟県十日町市の松之山にあります。松之山は豪雪地帯の雪解け水を活用した棚田がたくさんあり、里山の美しい景色を見せてくれるエリアです。

キャンプ場は以下の地図で印をつけた場所にあります。関越道の塩沢石打ICから約40km、約1時間10分くらいかかります。

大厳寺高原キャンプ場から車で約20分くらいのところには、無印良品津南キャンプ場があり、ライバルのキャンプ場といえるかもしれません。。津南キャンプ場はさらに自然豊かなキャンプ場で、自然好きな方は、両方とも訪れていいかもしれません。

私は今回、2019/8/2~8/5の間で、2泊は津南キャンプ場、1泊は大厳寺高原キャンプ場に宿泊したのですが、両方とも素晴らしいキャンプ場でした!

個性あふれるテントサイト

大厳寺高原キャンプ場には、A~Gまで、それぞれ特徴を持つ個性あふれるサイトがあります。

下の写真は、キャンプ場のパンフレットに書いてある場内マップです。広い敷地にA~Gまでのサイトの位置関係が分かると思います。f:id:tripmyself:20190819221829j:plain

それぞれのサイトの特徴を以下に説明します。

Aサイト(車の乗り入れ不可)

Aサイトは、管理棟の希望館が最も近くて便利、トイレ/炊事場も高規格で、快適に過ごせる、おすすめサイトです。下の写真右側のように、不動池の眺めも綺麗です。

サイトは真っ平に整地されており、快適に過ごせるでしょう。ここはもともとテニスコートがあった場所で、リニューアルの際に芝生化したのだと思います。

赤い屋根の建物はトイレ/炊事場(サニタリー棟)で、ウォシュレット、自動ライト、充電コンセントなどの設備を持つ、高規格な施設です。

このサイトには、スノーピークの常設テントがいくつ張っていますが、有料で利用できるようです。

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なお、Aサイトは車の乗り入れ不可で、サイトに隣接した駐車場に停めます。上の写真で2台停まっているのが分かると思います。

Bサイト(車の乗り入れ可)

Aサイトは平らですが、隣接したBサイトは、少し傾斜が多いサイトです。我が家はこのサイトを利用したのですが、平らな場所を探してテントを張りました。

このサイトも高規格なサニタリー棟が近いため、快適にキャンプできます。

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Cサイト(車の乗り入れ可)

Cサイトは、管理棟やトイレ/炊事場からやや離れており少し不便なサイトです。なぜか、よく公園にある、水飲み場が設置してあります。以前あった、テニスコートのためのものかもしれません。

下の写真がCサイトですが、まっ平らなのでテントは張りやすいと思います。奥に見える大きな物体は、お盆に行われる"真夏の雪まつり"イベント用の雪だと思われます。

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池が隣接しており、ベンチまであるので、足湯のように水に浸かれると思います。

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Dサイト、Eサイト(車の乗り入れ可)

DとEサイトは、かなり急な細い坂道を登った、小高い丘の上にあるサイトです。このサイトからは、キャンプ場全体が見下ろすことができ、眺めは最高です。

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ただし、やはり細い急な坂道を車であがるのが厳しく、車高が低い車は、もしかしたら途中擦ってしまうかもしれません。。

あと、トイレはあるのですが、炊事場はここからさらに高いところへ登った、バンガローエリアまで行く必要あり、結構大変かもしれません。

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下の写真の道を左側に曲がって坂道を登ったところがサイトです。丘の上の小屋は、トイレです。

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私は最初、このサイトの眺めの良さに惹かれたのですが、やはり不便そうでやめました。。

Fサイト(車の乗り入れ不可)

下の写真で、道の左側の小高いスペースと、右側の常設テントのあるエリアがFサイトです。

ここはリニューアル前からあるサイトのようで、旧タイプの炊事場、トイレが近いです。ただ、眺めが良くありません。。

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Gサイト(車の乗り入れ可)

Fサイトよりも奥に行った、最奥のサイトです。トイレ/炊事場からも遠いです。ただ、山々の眺めが良いし、サイトも広々として、利用者も少なくて静かにキャンプできそうです。

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私が行ったときは、1組だけ利用していましたが、広々と利用して気持ちよさそうでした。トイレ/炊事場が遠いことを覚悟すれば、静かにキャンプしたい方におすすめだと思います。

テントサイトの料金

テントサイトの1泊の料金は以下のようになっており、安いと思います。

大人(高校生以上):1,500円

小人(小・中学生):1,000円

我が家の場合、3歳の娘は無料だったので、夫婦2人で3,000円でした。オートキャンプで、しかも、後で紹介しますがシャワー利用料が無料であることを考えると、かなり安いと思います。

大厳寺高原キャンプ場の施設・設備

大厳寺高原キャンプ場のテントサイト以外の施設・設備を紹介したいと思います。

希望館

希望館は、管理棟、売店、レストランの入った建物です。

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ここで宿泊の受付をします。スタッフの対応は丁寧で良かったです。

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下の写真は売店です。食料/飲み物やキャンプグッズだけでなく、Tシャツ、おもちゃ、お土産も売っていました。

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下の写真はレストランです。ここの名物は味噌ラーメンで、ネット情報だとかなりうまいらしいです。

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シャワーが無料!しかも綺麗!

希望館にはリニューアル時に作られたと思われるシャワー室が男女2室ずつあります。なんとありがたいことに、キャンプ場利用者は無料です!しかも24時間利用可能です。シャワーを無料で使わせてくれるキャンプ場はなかなか珍しいと思います。

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下の写真のようにシャワー室は狭いですが、それはしょうがないでしょう。

女性のシャワー室にはドライヤーもあるそうです。

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ばーどがーでん

"ばーどがーでん"という、温泉がついて宿泊も可能な施設が、希望館の隣にあります。が、私が行ったときは改装中でした。改装は9月ごろまでの予定のようです。

ここが開いていれば、温泉に入ることもできて便利だと思います。

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バンガロー

このキャンプ場には、テントサイトだけでなくバンガローやコテージもあります。

バンガローは下の写真のような丘の上に3棟あり、車で狭い坂道を上るので大変そうに見えました。 あと、炊事場は近いですが、トイレが少し遠そうでした。。

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しかし、バンガローの外観はなんとも独特で、泊まりたくなります。高台にあるので、眺めも良いです。

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バンガローは少し不便なためか、料金安めに設定してありました。

1棟1泊:4,000円

利用料(小学生以上):200円

コテージ

それから、コテージも2棟あります。コテージはテントサイトから木に隠れて少ししか見えませんでしたが、利用者の楽しそうな笑い声が良く聞こえてきました。

施設は立派で、シャワー・水洗トイレ・冷蔵庫・キッチン完備のようです。

料金は以下のようになっています。

1棟1泊:8,000円

大人(高校生以上):1,000円

小人(小・中学生):500円

高規格なトイレ/炊事場(サニタリー棟)

テントサイトのAサイトには、リニューアル時に作られた、豪華なトイレ/炊事場(サニタリー棟)があります。

この建物の特徴は、ウォシュレット、自動ライト、電源コンセント、お湯付きの水道など、ハイスペックな設備を持つことです。

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下の写真のように、電源コンセントがあり、充電できるようになっています。私もモバイルバッテリーを充電させてもらいました。

あと、蛇口が2つ並んでいますが、片方はなんとお湯が出るのです。寒い時期には、本当ありがたいです。

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下の写真のように、トイレはウォシュレットです。人が入ると、トイレのふたは自動で開きます。

キャンプ場でここまで高機能にする必要があるのか、というくらい高機能です。

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それ以外のトイレ/炊事場は少し古い・・

一方で、D~Gサイトにあるトイレ/炊事場はリニューアル前からある設備で、正直、古くて簡素です。。

下の写真にあるのが、炊事場とトイレです。

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トイレは下の写真のように、草に覆われて、なんともひなびています・・。ただ、清掃はされており、和式ですが普通に使えそうでした。

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ゴミも捨て場

ゴミ捨て場もちゃんとあり、分別すればひととおりのゴミを捨てることができます。

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キャンプ場内、周辺は絶景の宝庫

キャンプ場内および周辺は、大厳寺高原の草原や、豪雪地帯であるがゆえの美しい里山の棚田風景が見られます。

キャンプ場風景

キャンプ場内は草原と周囲の森、そして豪雪地帯特有の建造物の風景がとても綺麗です。下の写真は高台のDサイトから撮ったものですが、広大な草原のAサイトと周囲の建物の景観が絵になります。f:id:tripmyself:20190819230248j:plain

希望館は改築されていますが、昔からある管理棟(下の写真で一番左の建物)の方は、なんとも趣があります。この建物と周囲の自然風景が非常にマッチして、美しい景観となっています。

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そして、不動池とキャンプ場の風景も美しいです。

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一番奥のGサイトからは、連なる里山の風景が見え、綺麗です。

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大地の芸術祭(3年ごとに十日町、津南町で開催される芸術イベント)で出展されたアート作品も、Gサイトのそばにありました。他にもいくつか点在しています。

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大厳寺原牧場

キャンプ場から100mくらい歩いところには、今はやっていなそうでしたが、大厳寺原牧場という牧場がありました。

牧場内は散策できたので早朝歩いてみましたが、綺麗な木々と草原の風景がとても気持ち良かったです。動物はいないですが、絶景を楽しめました。

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松之山の棚田

キャンプ場から松之山温泉方面へ車を走らせると、美しい棚田を見ることができます。

松之山には各所に棚田が点在しており、美しくてどこか懐かしい、里山の風景を楽しむことができるのです。大厳寺高原キャンプ場へ行ったら、棚田観光もあわせておすすめします。

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豊富なアクティビティ

大厳寺高原キャンプ場は各種アクティビティ(有料)も充実しています。

下の写真の不動池では、カヌー・カヤック、スタンドアップパドルサーフィン(SUP)、釣りが楽しめます。私はやっていないですが、特にSUPが人気そうでした。

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あとはバックカントリーバイク(自転車)とノルディックウォーク(ポールを使った森林歩き)が楽しめるようです。下の写真は、キャンプ場内にあった、バックカントリーバイクとハイキングのマップです。

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温泉はナステビュウ湯の山がおすすめ

このキャンプ場近くには、日本三大薬湯の松之山温泉があります。キャンプ場では、松之山温泉"鷹の湯"の100円割引券をもらえます。

ただ調べるとみると、鷹の湯はお湯が熱いとの口コミがあり、妻が嫌がったので、ナステビュウ湯の山という温泉(キャンプ場から約8km)へ行きました。

私はシャワーを浴びていたので温泉に入らなかったのですが、妻と娘が入り、さすが薬湯で気持ち良かったと大満足のようでした。ぬる湯なので長時間楽しめたようです。施設としても充実してそうで、おすすめだと思います。

入浴料は大人650円ですが、夕方5時以降に500円、21時以降に400円となります。

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我が家のキャンプの様子

我が家がキャンプしたときの様子を紹介したいと思います。

下の写真のように、Bサイトにテントを張りました。車を横付けできたので、設営・撤収が楽でした。

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テントの目の前に不動池があり、抜群の景色です。

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下の写真は食事の風景です。質素にラーメンです。。タープを張っているとはいえ、8月はやはり暑かったです。

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キャンプ場では、娘をカートに載せて散歩したり、周囲の景色の写真を撮りに出かけたりして過ごしました。

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私はこのキャンプ場の開放感と絶景の眺めが非常に良かったです。また、設備が高規格なのも良かったです。ただ妻は、日影が少ないのが暑い時期につらく、アブや蚊が多いことに不満そうでした。。

まとめ

新潟県・松之山の大厳寺高原キャンプ場へ行ったので、アクセス方法、テントサイトや施設の様子、我が家がキャンプした様子を紹介しました。

開放的な絶景の高原で、高規格な設備を持つため、快適にキャンプが楽しめる、おすすめキャンプ場です。

キャンプ場がある松之山は、日本三大薬湯がある松之山温泉があり、棚田風景も美しく、また3年に1度の大地の芸術祭が開催されるなど、周辺観光も充実しています。

新潟・十日町エリアでキャンプするなら、大厳寺高原キャンプ場がおすすめです!

無印良品津南キャンプ場のフリーサイトは自然感たっぷりでおすすめ!

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無印良品津南キャンプ場はどんなキャンプ場?

津南キャンプ場は、新潟県魚沼郡津南町の標高800mにある、無印良品が運営するキャンプ場です。

津南町の周囲には、苗場山や鳥甲山などの高い山、山伏山や天水山など小高い山など多くの山が連なっており、自然が豊かなところです。また、津南町は特徴的な河岸段丘(階段状の地形)の地形となっており、それを生かして山の中を切り開いてキャンプ場は作られています。

下の写真はキャンプ場そばにある山伏山頂上付近からキャンプ場を見下ろした写真です。なんとなく、階段状の地形になっているのが分かると思います。

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無印良品が作るだけあって、自然の起伏はできるだけ生かしてサイトを作るというこだわりがあるため、豊かな自然をたっぷり感じながらキャンプすることができます。また、無印だけあって施設・設備も必要最低限でありながら、おしゃれで清潔に保たれています。

敷地は広大で、キャンプ場のテントサイトはオートとフリーがあり、さらに、コテージとバンガローの施設もあります。

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家族3人でフリーサイト(ANNEX山伏山森林公園エリア)に2泊した

私は妻、3歳の娘とともに、2019年8月2日(金)~4日(日)の2泊で津南キャンプ場のフリーサイト(ANNEX山伏山森林公園エリア )に宿泊しました。フリーサイトは、広いHエリアと狭いJエリアがありますが、Jエリアの方を利用しました。

4年前にこのキャンプ場のオートサイトを利用していたので、今回はフリーサイトの方を利用することにしました。4年前に利用したときの記事は下記をご参照ください。

www.tripbymyself.com

今回は、津南キャンプ場のフリーサイトの様子や設備を紹介し、利用した感想をまとめたいと思います。

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無印良品津南キャンプ場はどこにある?

津南キャンプ場は、新潟県の津南町にあり、以下のグーグルマップで印をつけた場所にあります。

東京方面からアクセスする場合、関越道の塩沢石打ICから約40km、約1時間10分くらい山道を走る必要あります。少しアクセス悪いですが、それだけに、自然景観が優れたキャンプ場となっています。

フリーサイトは自然を生かした素晴らしいサイト、3つの魅力

津南キャンプ場のオートサイトの素晴らしさは、以前の記事に書いたのですが、フリーサイトはオートと同等かそれ以上に、自然を感じられるサイトとなっています。

フリーサイトは、ANNEX山伏山森林公園エリアにあります。このエリアには、フリーサイトJとH、コテージ、バンガローなどの宿泊施設があります。

我が家が利用したのは、下のマップでJというエリアです。Hエリアもフリーサイトとなっています。いずれも車の乗り入れは不可ですが、荷物の搬入・搬出時のみ乗り入れ可能です。

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以下に、フリーサイトの魅力を3つにまとめたいと思います。

1.豊かな自然のサイト

まず、木々、草、湖の景観が自然のままで、人工的な感じがしません。本当の大自然の中でキャンプしている感覚を味わえます。

下の写真のように、我が家が張ったテントの周囲の視界は木々や草、湖だけです。他のキャンパーのテントや人影も見えません。

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2.利用者が少ないため静か

利用者が少なく、静かで抜群のプライベート感のあるキャンプができます。

私が利用した8/2~8/4は、夏休み期間中の金曜日、土曜日ですが、金曜日はフリーサイトでは他のキャンパーはゼロでした。土曜日は他に1組だけでした。フリーサイトは私が利用したのはJエリアですが、Hエリアの方は両日ともキャンパーはゼロでした。

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他に誰もいないので寂しいというのはありますが、それよりも、静かに自然と向き合ってキャンプできるというメリットの方が大きいです。

3.湖畔、木陰サイトが利用できる

フリーサイトでは、うまく場所取りできれば、湖畔や木陰のサイトが使えます。

我が家は以下の写真のように、薬師湖という湖のそばで、しかも背の高い木の木陰のサイトを利用することができました。こんな素晴らしいサイトが利用できるなんて、オートサイトより安い料金なのに、贅沢過ぎると思いました。

日中は気温が30度くらいまで上がる時期なので、木陰は本当に助かりました。

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下の写真のように、サイトは湖のほとりです。風も吹いて気持ちいいところでした。

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フリーサイトJサイトの様子

フリーサイトのJサイトは、低木が点在するこぢんまりとした芝生サイトです。

このサイトは、公式HPの予約状況のページを見ると3張まで予約可能となっていますが、私の感覚では10張くらいはいけそうに感じました。ある意味、オートサイトよりも広々と、抜群のプライベート感のあるキャンプを楽しめるかもしれません。

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下の写真は、我が家がテントを張った、木陰でしかも湖畔の、最高のサイトです。おそらく、Jサイトの中では最も人気なのだろうと想像しています。

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Jサイトは、山伏山も見える、眺めの良いサイトです。

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湖には、カヤックを楽しむ客が見えます。

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フリーサイトHサイトの様子

Hサイトの方は、Jサイトよりも開けた芝生のサイトです。場内マップによると、ANNEX山伏山森林公園エリア内で、バンガローやコテージのエリア以外全てがテントサイトとなっているようです(スタッフに確認したわけではありませんが・・)。

そうなると、テントを張れる場所は広大で、私の感覚では、100張くらいはいけそうに感じました。しかし公式HPの予約状況のページを見ると、最大15張までしか予約できないようです。つまり、Hサイトでも広々とキャンプでき、素晴らしい開放感が得られそうです。

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下の写真のように、少し斜めのサイトもありました。

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下の写真のようにバンガローもありますが、右側のエリアはフリーサイトとしてテントを張れそうです。

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下の写真のようにコテージもありますが、ここらへんはHサイトでないので、テントを張れなさそうです。

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トイレ

フリーサイトJのトイレは、サイトの入り口あたりにあります。我が家は、Jサイトの端の方にテントを張りましたが、トイレまでそれほど遠いとは感じませんでした。

トイレは綺麗に清掃されており、ちゃんと洋式もありました。ただ、虫は多かったです。。草木が生い茂った場所なのでしょうがないでしょう。

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炊事場

炊事場は、Jサイトの中央あたりにあります。屋根付でしっかりしており、広々と使うことができます。

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駐車場

フリーサイトの駐車場は、サイトの入り口付近にあります。

下の写真の小道は、ANNEX山伏山森林公園エリア内の車道です。車道の左側に見える建物がJサイトのトイレです。

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下の写真で、左側の芝生の空き地もサイトとして使えそうで、ここだとオートサイトと同じ感覚でキャンプできそうです。

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フリーサイトの料金

フリーサイト(ANNEX山伏山森林公園エリア)は以下のようになっています。3歳の娘は無料だったので、我が家は夫婦2人分の3,240円でした。

大人(中学生以上):1,620円、小人(小学生):810円

ちなみにオートサイトは下記料金なので、フリーサイトの方が安いです。

大人(中学生以上):2,160円、小人(小学生):1,080円

津南キャンプ場フリーサイトの設備・サービス

津南キャンプ場は、フリーサイト利用者でも、オートサイトと同様に共用施設を利用することができます。

管理棟(センターハウス)

キャンプ受付、アクティビティ申し込みをする管理棟です。売店、自販機もあります。

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売店は、下の写真のように、無印良品の商品だけでなく、有名ブランドのキャンプ/アウトドアグッズがたくさん売っています。すごいです!

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冷たい飲み物や氷も売っています。

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下の写真のように、日替わりでいろんなアクティビティが開催されており、ここで申し込むことができます。主なアクティビティは、つり、カヌー・カヤック、MTBなどです。カヌーは我が家がテントを張ったそばの湖でやっていましたが、結構利用者多かったです。

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シャワー室/コインランドリー

シャワー室は、オートサイトとフリーサイトに一つずつあります。

フリーサイトの場合、Jサイトから約200mくらい歩いたところにある、ANNEX山伏山森林公園山荘内にあります。ここはカヌー・カヤック乗り場にもなっています。

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シャワー室は同時に3人まで利用できますが、鍵をかけて1人だけで利用することも可能でした。

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100円で3分だけ利用できます。ただ、水量の調節は可能ですが、お湯の温度は調節不可でした。。ちなみに私は、3分で頭と体を全て洗うことができました。

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下の写真はコインランドリーです。洗濯1回200円で、乾燥機は30分で100円です。我が家はここで洗濯だけし、テントサイトの木に干して乾かしました。

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ゴミ捨て場

ANNEX山伏山森林公園エリアの入り口付近に、ゴミ捨て場がしっかりあります。

穴あけの道具もあったので、ガス缶も捨てることができました。

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周辺散策も楽しめる

キャンプ場周辺は散策道がたくさんあり、思いっきり自然に触れ合うことができます。

下の写真のマップのように、山伏山登山、風穴(天然クーラー)、MTBコース、野鳥通りなどが主な見どころです。実際私もいくつかのルーとを歩いてみましたが、鳥の鳴き声がずっと聞こえ、気持ちいい遊歩道でした。

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特におすすめは山伏山登山です。標高差100mくらいで、だいたい30分くらいで登れると思います。我が家は3歳の娘も一緒に歩いたのですが、ほとんど抱っこなしで完登できました!下に紹介しますが、山頂からの眺めも絶景です。

あと、暑い時期は、風穴もおすすめです。行ってみたらそこだけ冷たい空気が漂っており、汗ばんだ体を冷ますことができました。

我が家がキャンプした様子

我が家が、2泊3日でフリーサイトでキャンプした様子を紹介したいと思います。

下の写真のように、薬師湖そばで木陰の最高の場所にテントを張りました。今回はフリーサイトなので、荷物を必要最低限としました。

バーベキューコンロ、棚など嵩張る道具は持って行かず、登山用ガスバーナーで調理しました。f:id:tripmyself:20190818141805j:plain

あと、今回新調した、ビジョンピークスのポリコットン素材のタープが活躍しました。これまで使っていたタープよりも影が濃くて、強い日差しはうまく遮ってくれました。

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2日目の昼間は、山伏山へ登山に出かけました。標高差はそんなにないため、3歳の娘でも登山できました。ただ、8月なのでかなり暑かったです。。

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山頂からは周囲の山々を見渡すことができます。

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また、下の写真のように、キャンプ場を見下ろすこともできました。絶景です!

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あと、妻と娘をおいて私1人だけで、風穴にも行ってみました。風穴とは、岩の隙間から冷気が噴出すスポットのことを言います。
下の写真のような山道を歩いて行きます。車で行くこともできますが、私はキャンプ場から歩いて行きました。

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20分くらい森の中の小道を歩いて到着しました。

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下の写真の石組みの隙間から冷たい空気がずっと噴出していました。歩いてきたので大汗をかいていましたが、ここは涼しいです!エアコンを20℃くらいに設定したときの冷風が出ている感覚でした。暑い夏には是非おすすめです。

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まとめ

無印良品津南キャンプ場のフリーサイトについて、その魅力や、施設やアクセス情報、我が家がキャンプした様子を紹介しました。

津南キャンプ場のフリーサイトでは、ありのままの自然のなかでキャンプすることができます。普段の生活ではできない、非日常を味わえます!もっと言うと、他のキャンプ場においても、なかなか味わうことができない感覚でした。それくらい、津南キャンプ場の自然の豊かさが素晴らしいと言えます。

自然の中でキャンプして癒されたい方は、是非とも津南キャンプ場のフリーサイトをおすすめします!

【北海道】道央おすすめのキャンプ場6選を紹介!

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北海道の道央を家族3人でキャンプ旅行

私は2019年6月23日~29日の6泊7日で、3歳の娘、妻ともに関東から北海道へ行き、道央・富良野・美瑛をレンタカーで旅行しました。

この旅行で特徴的なのは、6泊全てをキャンプ場にテントを張って宿泊したことです。ホテルや旅館、バンガローでさえも使っていません。

普段関東に在住しており、キャンプは夏の時期に月1回程度行くのでキャンプ道具は持っているものの、いろんな心配ではありましたが、なんとかなりました。荷物も全て持って行けたし、3歳の娘もどのキャンプ場でも大はしゃぎで、毎日楽しそうにしていました。

6泊したキャンプ場は、それぞれ特徴があって、娘だけでなく大人も楽しめる要素を持っており、いずれも他の人におすすめしたいと感じられるキャンプ場でした。

この記事では、我が家が北海道の道央で利用したキャンプ場を、おすすめキャンプ場6選として紹介したいと思います。

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道央でまわった観光エリア

我が家が道央の旅行でまわった主な観光エリアは、以下の通りです。富良野と美瑛はもしかしたら道央でないかもしれませんが、北海道の真ん中の方にあるので、道央とします。

  • 登別温泉
  • 洞爺湖
  • 積丹半島
  • 小樽市
  • 富良野
  • 美瑛

飛行機で新千歳空港に着いた後レンタカーを借り、そこから上記のエリアの順番に観光し、旭川空港から羽田空港へ戻りました。

それぞれの観光エリアをグーグルマップに印をつけると、以下のようになります。A~Hのマークは、それぞれ以下の観光エリアに対応しています。

  • A:新千歳空港
  • B:登別温泉
  • C:洞爺湖
  • D:積丹半島
  • E:小樽市
  • F:富良野
  • G:美瑛
  • H:旭川空港

我が家は、これらの各エリアに近いところのキャンプ場にテントを張って宿泊しながら、旅行しました。

キャンプ場の選び方

今回の旅行で泊まった道央のキャンプ場は、出発前にあらかじめ各観光エリアにあるいくつかのキャンプ場候補をピックアップしておきました。そして旅行の際、その日の旅程によって、候補の中から選んでキャンプ場へ向かいました。いずれのキャンプ場も予約せず、飛び入りで利用しました。

行きたいキャンプ場を決める際に重視した点は以下の4点です。

コインランドリーがあるか?

3歳の娘は服をすぐ汚すので、2~3日に1回は洗濯が必要となります。

そのため、6つのキャンプ場のうち2つは、コインランドリー設備があるキャンプ場を選ぶ必要がありました。探してみると、コインランドリー設置したキャンプ場は結構あり、助かりました。

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温泉が近くにあるか?またはシャワーがあるか?

夜は風呂に入ってさっぱりしたいので、キャンプ場の近くに温泉があるか、またはシャワー設備があるかも重要視しました。

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ゴミ捨てが可能か?

ゴミ捨て場があるかどうかは、北海道旅行では重要です。

北海道の各地をレンタカーでまわるため、ゴミを積んだまま移動したくありません。キャンプ場によってはゴミ捨て不可なところもあるため、事前によく確認しました。

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料金が安いか?

キャンプ場利用料金の安さも重視しました。

北海道のキャンプ場は基本的に安いですが、設備・サービスによって料金は変わります。必要最低限の設備はあるが、安いキャンプ場を選ぶようにしました。

また、近くの温泉へ行く場合、入浴料が高いと1泊分の宿泊料金としては高くなってしまうので、サイト利用料と入浴料の合計金額が安いかどうかも確認して選びました。

バンガローがあるか?

土砂降りの雨の中テントを張るのは嫌なので、いざ雨が降ったときに、バンガロー泊に変更できるよう、バンガローの宿泊施設があるかどうかも確認しました。

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道央おすすめのキャンプ場6選を紹介

我が家が泊まった、おすすめの道央キャンプ場6選を紹介します。

各観光エリアの付近にあるキャンプ場で、実際に宿泊したキャンプ場を以下の地図に示します。地図の印の色は、それぞれ以下のキャンプ場に対応しています。

  • 青色:白老ふるさと2000年の森「ポロトの森キャンプ場」
  • 紫色:洞爺水辺の里財田キャンプ場
  • オレンジ色:道営野塚野営場
  • 黄色:おたる自然の村野営場
  • 緑色:上富良野町日の出公園オートキャンプ場
  • 茶色:国設白金野営場

1.白老ふるさと2000年の森「ポロトの森キャンプ場」

白老ふるさと2000年の森キャンプ場は、登別温泉から割りと近い(30km程度)キャンプ場で、白老町にあります。新千歳空港からもそれほど遠くないので、我が家は初日にこのキャンプ場を利用しました。

白老町の市街地から数km進んだところにあるキャンプ場で、アクセス良好で、買出しも楽です。それでいて、このキャンプ場は深い森で覆われており、大自然の中に身を置くことができるのが特徴です。

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下の写真のように、深い森を散策することもできます。

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駐車場からテントサイトまで150mもあるのが難点ですが、荷物の搬入・搬出時は車の乗り入れ可なので問題ないでしょう。

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下の写真の管理棟では、このエリアのポロトの森について資料が展示されており、動植物について知ることができます。また、200円でシャワーが利用できます。この辺は近くに温泉がないので助かりました。

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基本情報(フリーサイト)

利用期間:4月1日~11月30日

料金:大人(高校生以上)400円、小人(小中学生)300円

入浴:シャワー有り

ゴミ捨て:可

バンガロー:有り

コインランドリー:なし

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おすすめポイント

市街地に近いが、深い森の中でキャンプ

周辺観光地

登別温泉、登別地獄谷、登別マリンパークニクス、登別伊達時代村

2.洞爺水辺の里財田キャンプ場

洞爺水辺の里財田キャンプ場は、洞爺湖のほとりにあるキャンプ場です。

広大な敷地にオートサイト、キャンピングカーサイト、フリーサイト、コテージ、立派な管理棟を持つ高規格なキャンプ場です。

フリーサイトはまっ平らな広大な芝生サイトとなっており、車をサイトに隣接して駐車できるようになっているため、オートサイト感覚でキャンプできます。

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広大な芝生に娘は大喜びでした。

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サイトから約20mくらい歩くと、洞爺湖の絶景を見ることができます。洞爺湖を間近に見られるこのキャンプ場の立地は最高です。

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管理棟では、売店、レストラン、シャワー、コインランドリー、自販機など充実した設備が充実しており、初心者の方も安心してキャンプできると思います。

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基本情報

期間:4月上旬~10月上旬

料金:入場料大人(中学生以上)800円/小人(小学生)400円と駐車料金700円

入浴:シャワー有り、または、洞爺いこいの家(洞爺温泉、大人440円/小人140円)

ゴミ捨て:可

バンガロー:有り(ケビン)

コインランドリー:あり

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おすすめポイント

美しい洞爺湖の湖畔というロケーション

高規格な設備

周辺観光地

洞爺湖、洞爺温泉、サイロ展望台、有珠山ロープウェイ

3.道営野塚野営場

積丹半島の海沿いにある無料のキャンプ場です。

目の前に広がる真っ青な積丹ブルーの絶景を見ながら、キャンプできます!

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ただ、いつもかどうか分かりませんが、時間帯によっては風が非常に強いです。テントを張るのに一苦労するかもしれません。。

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海に沈む夕日もばっちり見えます。

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無料ですが、ちゃんとトイレ・炊事場があります(あまり綺麗でありませんが・・)。

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基本情報

期間:5月上旬~10月上旬

料金:無料

入浴:岬の湯しゃこたん(温泉、大人610円/小人210円)

ゴミ捨て:不可

バンガロー:無し

コインランドリー:なし

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おすすめポイント

無料で利用可能!

積丹ブルーの海が目の前

周辺観光地

神威岬展望台、島武意海岸

4.おたる自然の村野営場

小樽市街地から15分くらいでアクセスできる、好立地のキャンプ場です。

それでいて、高い木々に囲まれた林間サイトで、自然を大いに感じることができます。小樽運河の観光客の多さにびっくりしましたが、このキャンプ場では静かに過ごすことができます。

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ただ、駐車場からサイトまでの200mくらいの距離を、リヤカーで荷物運ぶ必要あります。。

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駐車場の近くに、宿泊も可能なおこばち山荘があります。キャンプ場の受付はここでします。

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おこばち山荘では風呂の入浴が可能ですが、利用可能なのはAM11:00~PM3:00までとのことです。中途半端な時間です。。周囲に温泉はなさそうなので、1泊だけなら利用するのは難しいでしょう・・。

基本情報

期間:5月1日~10月31日

料金:入場料大人(中学生以上)200円と持ち込みテント料500円

入浴:併設のおこばち山荘(ただしAM11:00~PM3:00まで、大人200円/小人100円)

ゴミ捨て:可

バンガロー:有り

コインランドリー:なし

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おすすめポイント

市街地に近いが、奥深い林間サイト

周辺観光地

小樽運河、おたる水族館

5.上富良野町日の出公園オートキャンプ場

上富良野町の町外れにあり、富良野・美瑛のどちらの観光地へもアクセスしやすいキャンプ場です。市街地から近いので買出しも楽です。

また、オートサイト、キャンピングカーサイト、フリーサイト、コテージ、バンガロー、立派な管理棟を持つ高規格キャンプ場です。しかも、料金が安いです。我が家はフリーサイトに泊まりましたが、立派な管理棟を使わせてもらったにも関わらず、家族3人で1泊1,000円で済みました。

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管理棟は立派で、受付、売店、自販機、シャワー、コインランドリー、洗面所(温水あり)、談話室、テレビなど、ホテル・旅館並みの設備を持っています。

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フリーサイトは、場所取りがうまくいけば、車のそばにテントを張れます。

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キャンプ場は日の出ラベンダー園と隣接しており、花とラベンダーと山々の絶景を眺望することができます。

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基本情報

期間:4月上旬~10月上旬

料金:大人(中学生以上)500円(小学生以下無料)

入浴:シャワー有り、または、フロンティア フラヌイ温泉(大人600円/小人300円)

ゴミ捨て:可

バンガロー:有り

コインランドリー:あり

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おすすめポイント

隣接の日の出ラベンダー園から絶景が眺望できる

高規格な設備

富良野・美瑛の観光スポットへのアクセス良好

周辺観光地 

日の出ラベンダー園、ファーム富田、パノラマロード江花、ジェットコースターの路

6.国設白金野営場

美瑛町の十勝岳山麓にあり、奥深い原生林を切り開いて作られたと思われるキャンプ場です。その森の奥深さに圧倒されます。

背の高い木々が立ち並ぶ中に広大な芝生のサイトがあり、自分で好きなところにテントを張れます。場所によって森の景観が異なるので、張る場所を選ぶのも楽しいです。トイレ・炊事場も各所に点在しています。

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バンガローもあります。

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我が家は、トイレの近くに張りました。

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オートサイトではありませんが、荷物の搬入・搬出時のみ車の乗り入れ可です。

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受付時に、白金温泉の日帰り入浴施設である美瑛国民保養センターの割引チケットをもらえるので、ここの利用を是非おすすめします。内風呂しかなくて湯も熱いですが、本当に気持ちよく、入浴後、かなりリフレッシュできました。

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基本情報

期間:6月上旬~9月30日

料金:大人400円/小人200円

入浴:美瑛国民保養センター(白金温泉、大人300円/小人100円)

ゴミ捨て:可

バンガロー:有り

コインランドリー:なし

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おすすめポイント

奥深い原生林の雰囲気が素晴らしい

十勝岳山麓の観光スポットへアクセス良好

白金温泉が気持ち良い

周辺観光地

青い池、しらひげの滝、道の駅 びえい、白金温泉、十勝岳望岳台、吹上温泉白銀荘

キャンプ場満足度ランキング

上に紹介した6つのキャンプ場はどれも良かったのですが、あえて私の満足度順に並べてみようと思います。景観、設備/サービス充実度、ロケーション、価格の妥当性の4つの要素から判断しました。

  1. 国設白金野営場
  2. 洞爺水辺の里財田キャンプ場
  3. 日の出公園オートキャンプ場
  4. 道営野塚野営場
  5. 白老ふるさと2000年の森「ポロトの森キャンプ場」
  6. おたる自然の村

国設白金野営場の深い森の雰囲気がなんとも魅力的で、本当に自然の中でキャンプをしているという感覚を味わえました。

洞爺水辺の里財田キャンプ場と日の出公園オートキャンプ場は、抜群に設備/サービスが充実していました。

道営野塚野営場は無料ながら、積丹ブルーの海の絶景を見ながらキャンプできるのが良かったですが、風が強いし、設備にあまり清潔感なく、キャンプしづらかったです。

白老ふるさと2000年の森「ポロトの森キャンプ場」とおたる自然の村は、それぞれ市街地に近くても深い森の中でキャンプできる点が良かったですが、インパクトは強くありませんでした。

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関東より北海道のキャンプ場の方が魅力的!

今回で北海道キャンプ旅行は2回目ですが、改めて北海道のキャンプ場の良さを再認識しました。

北海道のキャンプ場は以下の3つの魅力があり、普段関東で利用しているキャンプ場より格段に利用価値が高いです。今後とも北海道旅行の際はキャンプ場をフル活用したいと思います。

1.料金が安い

同じ設備・サービスに対して料金が安いです。

関東のキャンプ場だとフリーサイトで3,000円くらいかかりますが、北海道では同等の設備で1,000円~2000円で済みます。半額程度のイメージです。

2.自然が豊か

北海道のキャンプ場は、関東よりも豊かな自然景観を楽しめます。

北海道のキャンプ場はいずれにおいても、湖、海、森、林などの自然景観を生かしてキャンプ場が整備されており、それぞれの個性を楽しめます。そして、その景観は基本的に関東のキャンプ場よりも綺麗だと思います。

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3.キャンプ場数が多い

北海道のキャンプ場は数が多いです。

同じエリアでも複数のキャンプ場があるため、選択肢が多いです。そのため、観光エリア間を移動しながらキャンプ場でテント泊をすることが可能なのです。

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まとめ

北海道の道央を、家族3人でキャンプ場でテント泊しながら6泊7日の旅行をし、どのキャンプ場もおすすめだと感じたので、おすすめキャンプ場を6選として紹介しました。

この記事で紹介したキャンプ場は、観光エリアに位置し、料金が安く、快適な設備で、自然景観が美しいキャンプ場として、どれもおすすめだと思います。道央をキャンプ旅行する際の参考にして頂けたら幸いです。

【ブログ】美瑛おすすめキャンプ場、国設白金野営場は雰囲気抜群!

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国設白金野営場はどんなキャンプ場?

国設白金野営場は、北海道美瑛町にあり、十勝連峰の西側山麓(標高900m)に位置するキャンプ場です。キャンプ場は美瑛の美しく深い原生林の中にあり、その森の深さは不気味なくらいで、普通のキャンプ場ではなかなか味わえない自然空間でキャンプを楽しめます。

周辺には、青い池、白ひげの滝、十勝岳望岳台など、自然景観が美しい観光スポットがたくさんあります。それらのスポットには多くの観光客が押し寄せるにも関わらず、キャンプ場は本当に静かで、別世界に来たような感覚を得られるでしょう。

キャンプサイトは、荷物の搬入・搬出時以外車の乗り入れ不可なフリーサイトと、バンガローがあります。

2019年6月に家族3人で国設白金野営場でキャンプ

私は2019年6月末に、妻、3歳の娘と共に、北海道の道央・富良野・美瑛のキャンプ場に宿泊しながら旅行しました。その旅行の最終宿泊先が、この国設白金野営場でした。

利用したのは6月28日(金)~29日(土)の1泊です。平日に利用したので他の利用客は少なく、広いサイトの割りに4組くらいしかいませんでした。しかしそのため、周囲の視界には他のキャンパーはなく、背の高い木々と芝生が見えるだけの大自然を大いに満喫できました。

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国設白金野営場はどこにある?

国設白金野営場は、北海道美瑛町の中心街から十勝岳方面へ南東約20km行ったところにあります。

地図上では以下の印をつけたところです。十勝岳やトムラウシ山がすぐそばにあるため、自然豊かなロケーションです。冒頭で言ったように、周囲には多くの自然景観の良い観光スポットが点在しています。

車でアクセスする場合、美瑛や上富良野から行きますが、いずれも約20~30分で行けるでしょう。

国設白金野営場のテントサイト紹介

国設白金野営場のテントサイトは、車が乗り入れ不可なフリーサイトとなっています。ただし、荷物の搬入・搬出時のみは可能です。テントサイトに細い車道が走っているので、張りたい場所をみつけ、一時的に停車して荷物の積み下ろしができます。

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テントサイトは、敷地内のどこにでもテントを張ってよいとのことです。サイトの敷地はかなり広く、テントや炊事場も距離を離して点在しており、どこに張ろうか、結構迷うと思います。ネット情報によると、テント約300張以上可能とのことです。

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芝生の周囲に立ち並ぶ木が、長い期間かけて成長したと思われる大木ばかりで、原生林だと感じさせてくれます。鳥の鳴き声とかすかに小川の流れが聞こえ、大自然に身を置いていることを実感します。

この日は雨が降りそうなくらい曇っていた日で、深い森の雰囲気がいっそう引き立っていました。

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下の写真のように、バンガローもありますが、ここらへんにもテントを張ることができるのです。

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下の写真のようにトイレはサイト内のところどころ点在しています。古くて汚いかと思ったのですが、綺麗に清掃されていました。ただ、便器は和式のみでした。

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下の写真は炊事場です。建物の外観が独特で、周囲の森の景観と合っています。

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普通のキャンプ場は人が手を加えて作った感じがぷんぷんするのですが、このキャンプ場ではそれを感じさせません。この独特な深い森の雰囲気は、是非とも味わって欲しいと思います。

宿泊料金は安い!

フリーサイトの利用料は、大人400円、小人200円です。3歳の娘は無料だったので、小人は小学生以上かも。。

我が家は大人2人なので、なんと1泊800円で済みました。

ちなみにバンガローの利用料は、大人400、小人200円と、1棟3,500円でこちらも安いと思います。

国設白金野営場のその他施設

管理棟

キャンプ場の駐車場の敷地に管理棟があります。親切なおじさんが対応してくれました。手書きで領収書を書いてくれます。また、娘におもちゃをくれました。

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管理棟前の広い駐車場、ゴミ捨て場

下の写真が駐車場で、車が停まっているところにある柵よりも左側がテントサイトとなっています。右に見える緑色のボックスがゴミ捨て場です。

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ゴミ捨て場は、下の写真のように、分別して捨てられるようになっています。

このキャンプ場は北海道旅行最終日に利用したところで、どうしてもゴミを捨てる必要あったので、助かりました。

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温泉は白金保養センターがおすすめ!

国設白金野営場にはシャワーなど入浴施設がありません。しかし、このキャンプ場は白金温泉エリア内にあるので、すぐ近くに温泉施設はたくさんあります。

私がおすすめしたいのが、日帰り入浴施設の美瑛町国民保養センターです。

下の写真のように、キャンプ場で割引チケットをもらったので行ってみたのですが、熱い湯(源泉100%かけ流し)ですが非常に気持ちよかったです。料金は300円と、もともと安いですが、割引チケットで200円になります。

営業時間:9:30~20:00
定休日:月

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美瑛町国民保養センターは下の地図のように、キャンプ場から650mのところにあり、徒歩圏内の近い場所にあります。

下の写真は美瑛町国民保養センターの外観ですが、正直言って、温泉の趣はありません・・。

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温泉は内風呂のみで、一応洗い場ありますが、石鹸、シャンプーは置いていません。

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脱衣所は下の写真のように、コインロッカーとかありませんが、風呂から透けて見えるので、盗まれることはないでしょう。

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受付前には休憩スペースがあり、風呂上りに火照った体を冷ますことができます。

私が風呂に入ったとき、声をかけてくる人が、と思ったらキャンプ場の管理人さんでした。仕事上がりに毎日入りに来るそうです。熱々の湯だったので、水道の蛇口をひねって水を追加すればいいとアドバイスくれました。

熱かったので出たり入ったりを繰り返し、体が温まるし肌もすべすべになり、気持ちいい温泉でした。

周辺は観光スポットだらけ

国設白金野営場の周辺は多くの観光スポットが点在しています。車で約10分以内のエリアに、以下の観光スポットがあります。

  • 道の駅 びえい「白金ビルケ」
  • 青い池
  • しらひげの滝
  • 白金温泉
  • 十勝岳望岳台
  • 吹上温泉白銀荘

上記の中で私が行って撮った写真を紹介します。

下の写真は、青い池です。本当に青くて綺麗です。ただし、外国人観光客と観光バスだらけで、うんざりします。。

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下の写真はしらひげの滝です。滝も見事ですが、青色の川も綺麗です。

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下の写真は白金温泉から見えた十勝岳です。

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観光スポットはガイドブックに大きく紹介されているものばかりなので、大勢の観光客がいます。しかし、国設白金野営場はそんなことなく、深い森の別世界で静かに過ごせるので、安心して利用して欲しいと思います。

我が家がキャンプしたときの様子

我が家は3歳の娘がいるので、トイレが近いところにテントを張りました。周囲には他のキャンパーが誰もいないので、少し不気味に感じましたが、逆に雰囲気が引き立ち、本物の自然の中でキャンプしていると実感できました。

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下の写真のように、テントの横にシートを敷いて、妻が調理しました。この日は旅行最終日前日だったので、余りもので作った料理でした。。

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まとめ

北海道の美瑛町にある国設白金野営場を利用し、その大自然の雰囲気に大満足だったので、キャンプ場の様子や施設、我が家がキャンプした様子を紹介しました。

これまでいくつもキャンプ場へ行きましたが、国設白金野営場のような、原生林の深い森の独特な雰囲気を持ったキャンプ場はありませんでした。北海道旅行で6泊したキャンプ場の中でも、最も心に残るキャンプ場でした。

国設白金野営場は、大自然や原生林が好きな方にとっては、是非ともおすすめしたいキャンプ場です。是非ともあの独特な雰囲気を体感して欲しいと思います。

【ブログ】富良野でおすすめ!高規格な日の出公園オートキャンプ場のフリーサイトを利用した感想と施設紹介

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上富良野町日の出公園オートキャンプ場はどんなキャンプ場?

上富良野町日の出公園オートキャンプ場は、北海道上富良野町にある高規格なオートキャンプ場です。オートサイトは個別に電源・水道設備があるし、キャンピングカーサイトまであるというのも特徴的です。

ロケーション的にも優れた立地で、美瑛、青い池、ラベンダー畑のファーム富田など人気観光スポットからも近く、富良野・美瑛観光の拠点に最適です。また、ファーム富田に行かなくとも、キャンプ場は日の出ラベンダー園と隣接しており、ラベンダー畑や十勝岳連峰の絶景を眺望できるのもおすすめポイントです。

2019年6月にフリーサイトを利用

私は、妻、3歳の娘とともに2019年6月下旬に北海道をキャンプ旅行しましたが、その中で6月27日(木)~28日(金)の1泊で、日の出公園オートキャンプ場のフリーサイトを利用しました。平日なのにキャンパーはかなり多く、人気の高さをうかがえました。

この記事では、日の出公園オートキャンプ場の充実した設備・サービスをまとめ、我が家が泊まったときの様子も紹介したいと思います。

上富良野町日の出公園オートキャンプ場はどこにある?

日の出公園オートキャンプ場は、下の地図のように、上富良野町市街地の端の方にあります。近くにコンビニやスーパーがあるので、買出しに困らない便利な立地です。

市街地にあるとはいえ、上富良野は自然豊かで周囲は高い山々が見え、ラベンダー畑が広がっており、自然を身近に感じながらキャンプを楽しめるでしょう。

キャンプ場の南は富良野、北は美瑛の観光スポットが点在し、観光の拠点として最適です。1泊2日で富良野・美瑛を観光するなら、初日富良野を観光してこのキャンプ場に宿泊、2日目に美瑛観光をして旭川へ向かうという旅程で楽しめるでしょう。

フリーサイトは快適な芝生サイト

日の出公園キャンプ場のウリは高規格なオートサイトだと思いますが、料金の安いフリーサイトの方が、圧倒的に利用者が多いように感じました。おそらく、北海道バイクツーリングの利用者が多いためだと思います。

我が家も利用したフリーサイトがどんな感じだったか、以下にまとめたいと思います。

芝生のサイト

フリーサイトは綺麗に整地された、まっ平らな芝生のサイトとなっています。傾斜が全く感じられなかったので、夜は快適に眠れました。

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駐車場に近いサイトが人気ですが、坂道を上がったところにも、整地してまっ平らにしたサイトがいくつかありました。ただ荷物を運ぶのが少し大変でしょう。

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駐車スペースと隣接

フリーサイトは駐車場と隣接しており、うまく場所をとれば、オートキャンプ感覚でテントを張れるでしょう。ただそれができるスペースは限られており、早めに場所を取らないと難しいと思います。

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混雑時は斜面を上ったところのサイトまで荷物を運ぶ必要があり、少し大変でしょう。。リヤカーを借りられるので、なんとかなるとは思いますが。

フリーサイトは格安料金!

フリーサイトの料金は格安です。サイト利用料は不要で、入場料のみかかり、私が行ったときは下記料金でした。

入場料1人1泊 500円 x 2人 = 1,000円 (入場料は小学生以下無料)

家族3人で、なんと1,000円で済みました(3歳の娘は無料)。後述する管理棟の豪華な設備を利用できるのに、この料金は非常に安いと思います。

トイレ・炊事場

芝生サイトの端に下の写真のトイレがあります。綺麗に清掃されており、清潔です。洋式便座もしっかりあります。

トイレ横には、フリーサイトで荷物運搬するためのリヤカーが置かれています。

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下の写真は炊事場で、トイレから10mくらい離れたところにあります(微妙に斜面を登る必要あります)。屋根付とそうでないものがあります。

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ゴミ捨て場

フリーサイト脇には、ゴミ捨て場があります。細かい分別は必要ですが、キャンプ場をまわりながら旅行する我が家にとっては、ゴミが捨てられるのは非常にありがたかったです。

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その他キャンプサイト

フリーサイト以外のキャンプサイトも紹介したいと思います。

このキャンプ場の全体イメージは、下の写真のようになっています。

少し狭いフリーサイトに対し、オートサイト・キャンピングカーサイト・コテージの空間は広大です。車中泊ゾーンまであります。

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オートサイト・キャンピングカーサイト・コテージのエリアは、フリーサイトとは分けられており、フリーサイトよりも静かな環境でした(ただし利用客も少なく見えました)。

オートエリアの方では、下の写真のように、小川も流れています。

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オートサイト

下の写真はオートサイトです。各サイトに水道・電気が常備されています。サイトとサイトの間隔も広そうです。

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オートサイト料金は、入場料(中学生以上)500円と、サイト利用料3,000円です。

キャンピングカーサイト

オートサイトとは別に、キャンピングカーで泊まるためのサイトもありました。上の写真で、奥の方にキャンピングカーが並んでいるのが分かると思います。

キャンピングカー用のサイトなんて、なかなか見かけないので、非常に貴重だと思います。北海道では、キャンピングカーの利用者が多いので、それに対応して用意したのでしょう。

キャンピングカーサイトの料金は、入場料(中学生以上)500円x人数と、サイト利用料4,000円です。

コテージ

豪華設備の6人対応のコテージもあります。見えづらいですが、下の写真で奥の方にいくつか並んでいる建物がコテージです。

しかしそれにしても、オートサイト側は芝生が広大過ぎる気がします。。この芝生は、いずれサイト数増やすときのための予備スペースなのでしょうか・・?

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コテージ料金は、入場料(中学生以上)500円x人数と、利用料12,000円です。

バンガロー

私が行ったとき、建設中のバンガローがありました。今調べたら、ホームページによると、7/17以降に利用可能となったようです。

料金は、今年だけのお試し価格で、入場料(中学生以上)500円x人数と、利用料4,900円だそうです。

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管理棟の設備がすごい

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このキャンプ場には、充実した設備を持つ、立派な管理棟があります。

館内には、受付、売店、自販機、シャワー、コインランドリー、洗面所(温水あり)、談話室、テレビなど、ホテル・旅館並みの設備を持っています。

テレビ・談話室などは普通のキャンプ場ではありえないと思います。また、洗面上は温水が使え、朝起きてひげを剃るときなど、大いに助かりました。

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下の写真のように、館内はなんとも綺麗な内装で、とてもキャンプ場の施設とは思えません。

f:id:tripmyself:20190810145832j:plain下の写真は、売店の一部です。これだけの品揃えあれば、いくら近くで買出し可能とはいえ、ここで済ませて問題ないでしょう。

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下の写真は、シャワー室です。200円で10分間使えます。関東のキャンプ場では200円で3分とかケチくさいですが、ここはそんなことありません。

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受付のとき、受付時に吹上温泉の割引券をもらえますが、ここは車で約20分くらい行く必要あり、遠いため、シャワーで済ませるのよいでしょう。

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隣接する日の出ラベンダー園から絶景を楽しめる

日の出公園オートキャンプ場は、ラベンダー畑スポットの日の出ラベンダー園が隣接しており、あえてファーム富田へ行かずともラベンダーが楽しめるのです。

日の出ラベンダー園へ行くには、フリーサイトから続く坂道を登りきった丘にあります(徒歩約5分程度)。

下の写真のように、丘のうえからは、遠くに十勝岳連峰が見えるはずです。。この日は、残念ながら雲が多くて見えませんでした。

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ラベンダー園からは、下の写真のように、上富良野町と広大な畑、遠くに連なる山々で素晴らしい絶景を望むことができます。

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展望台があり、360℃の大展望を楽しめます。また、結婚式場とかにありそうな鐘付きもあり、カップルも楽しめそうです。

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6月下旬は満開とはいえませんが、ラベンダーはしっかり咲いていました。

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我が家がフリーサイトに宿泊したときの様子

我が家が日の出公園オートキャンプ場のフリーサイトを利用したときの様子を紹介したいと思います。

キャンプ場に到着したとき、広場のサイトは駐車場近くや木の下などは他のキャンパーで埋まっていたので、真ん中あたりにどーんとテントを張りました。それでも近くのテントは一定の距離があり、快適に過ごせました。

下の写真のように、モンベルのテントの横にシートを敷いて炊事をしました。サイトはまっ平らなので、快適で良かったです。

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この日は妻がミートスパゲティを作ってくれました。

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妻が調理している間、娘と散歩に出かけました。

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オートサイトを抜けると、日の出ラベンダー園の敷地となり、お花畑とラベンダー畑があらわれました。天気が微妙なのは残念でした。。

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まとめ

上富良野の日の出公園オートキャンプ場を利用したので、施設・サービス、利用した感想を紹介しました。

高規格のオートサイト、立派な管理棟、整地されたフリーサイトなど、利用者が快適に過ごせるように作られた、素晴らしいキャンプ場だと感じました。受付スタッフの対応も丁寧です。また、市街地が近いため買出しもしやすく、そして観光スポットへのアクセスが良好で、ロケーション的にも優れています。

富良野を観光する際、日の出公園オートキャンプ場の利用を是非ともおすすめします。

【ブログ】小樽でおすすめ!おたる自然の村キャンプ場は林間で気持ちよかった

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おたる自然の村はどんなキャンプ場?

おたる自然の村は、北海道小樽市の天狗山にあるキャンプ場です。

天狗山は、小樽市の市街地を見下ろすように市の南西部に位置しており、市街地からわずか10数分でアクセスできます。展望台やスキー場があるため、市民や観光客のリゾート地として親しまれています。

そんな天狗山にある"おたる自然の村"は、小樽市の市街地から手軽にアクセス可能でありながら、自然をたくさん感じられる、おすすめキャンプ場です。

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家族で北海道旅行中にキャンプ場を利用

私は、3歳の娘、妻とともに北海道旅行をした際に、おたる自然の村のキャンプ場を利用しました。利用したのは、2019年6月25日(火)~26日(水)です。

平日だったので他にキャンパーは2組だけでしたが、他に、林間学校で小学5年生の団体が敷地内にある施設の"おこばち山荘"に宿泊していました。

この記事では、おたる自然の村でキャンプしたときの様子や感想、施設・サービス概要を紹介したいと思います。

おたる自然の村はどこにある?

おたる自然の村は、北海道小樽市の南西部にある天狗山の中腹に位置しています。地図上では以下の印をつけた場所にあります。

キャンプ場は、小樽市の市街地から近いところに位置しています。例えば、小樽駅とこのキャンプ場の距離と車での所要時間をグーグルマップで調べると、7.4kmで18分となっており、車があれば容易にアクセス可能です。

おたる自然の村の設備・サービス

おたる自然の村の設備・サービスを以下にまとめます。

以下のような、少しわかりにくい敷地内マップがあったので参考にしてください。

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チェックインからテント設営までの流れ

キャンプ場の受付は、おこばち山荘という管理棟兼宿泊施設で行います。チェックイン完了後、駐車場近くにあるリヤカーを使って、テントサイトまで(200mくらい?)荷物を運び、好きな場所にテントを張るという流れです。

おこばち山荘

おこばち山荘は、キャンプ場受付だけでなく、宿泊設備、食堂、風呂、研修室も兼ね備えた施設です。私が行ったときは、小樽市の小学5年生の団体が林間学校のような行事で泊まっており、わいわい楽しそうにしていました。

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22時まで受付可能

ここの受付は夜の22時までやっているようで、その時間まで当日のチェックインが可能です。

もしフェリーでキャンプ道具を積んで関東から小樽へ行き、夜遅く小樽港に到着した場合に、このキャンプ場を利用すると良さそうです。ネットの口コミを見ると、実際フェリーで小樽到着後に利用する人は結構いるようです。

日帰り入浴はAM11:00~PM3:00まで・・

おこばち山荘では、ありがたいことに日帰り入浴(大人200円、小人100円)できます。しかしこれが使い勝手悪いことに、朝11時から昼3時までだけなのです。夜は宿泊者専用のためと、職員が説明していました。もし1泊しかしないのなら、チェックアウト後に11時まで待つ必要ありそうです・・。

私も当初使おうと考えていたのですが、こんな中途半端な時間に、ここに留まるわけにいかないため、断念しました。。

自然あふれる林間のテントサイト

このキャンプ場のテントサイトは、下の写真のように、常設テント、バンガローが点在する林間のどこにでもテントを張れます。空いたスペースがあればどこでも張れるので、好きな場所を選べます。エリアは広大なので、満員になることはなかなかないのではないかと思われます。

緑豊かで、市街地から少し離れるだけでこんなに深い森を味わえる、なかなか良いキャンプ場です。

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テントサイトは林間のため、ガや蚊などの虫がかなり多かったです。蚊取り線香を持っていたのである程度防ぐことはできましたが。。

リヤカーを借りて荷物を運ぶ必要あり

テントサイトの難点として、車の乗り入れ不可なうえ、駐車場からテントサイトまでの200mくらいを、リヤカーで荷物を運ぶ必要あることです。しかも運んだ後は元の場所にリヤカーを戻す必要あります。

撤収の際も、リヤカーを取りに行って、再び駐車場へ向かいました。

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リヤカーは大きめの作りなので1往復で済みましたが、坂道もあって結構大変でした。。

下の写真は、駐車場隣にあるリヤカー置き場です。私が行ったときは平日だったので、リヤカーは常に使える状態でした。

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リヤカー置き場の隣に駐車場があります。

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トイレ

下の写真は、テントサイトにあるトイレです。立派な建物で、中も清潔に保たれています。洋式の便座もあって快適です。

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このトイレのそばにはテントを張るスペースがあり、我が家はそこにテントを建てました。このトイレには、トイレだけでなく炊事場として使える水道もあったので、非常に便利でした。

炊事場

下の写真は炊事場です。我が家はトイレにある炊事場を使ったので、これは利用していないですが、机もあって立派な作りです。

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小学生が林間学校の炊事場として使っていたのですが、確かに団体でも対応できるしっかりした設備だと感じました。

バンガロー/常設サイト

テントサイトには、バンガローと常設テントがあって宿泊できるようになっています。それぞれの1泊料金は、バンガローが3,000円+入場料、常設テントが1,000円+入場料で、格安です。

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ゴミ捨て場

このキャンプ場は旅行者にありがたいことに、おこばち山荘にゴミ捨て可能です。下の写真のように、ゴミ袋が1袋50円でおこばち山荘に売られており、生ごみ、プラスチックなど細かい分別が必要です。

当初ネットで調べた時、このキャンプ場でゴミ捨て可能か、なかなか情報がなかったのですが、ちゃんと捨てれて良かったです。レンタカーに匂いを充満させなくて済みました。

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自販機もある

下の写真のように、テントサイト入り口付近に、自販機もありました。

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アスレチック広場

テントサイトには、子供向けのアスレチック広場があります。ただし、破損中のものがかなりあり、利用可能な遊具は限られていました。。それから、3歳の娘にとっては難易度高そうだったので、小学生向けでしょう。

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パークゴルフ場

おたる自然の村では、パークゴルフも楽しめます。おこばち山荘の前に、下の写真のように、広大なミニゴルフ場があります。私はゴルフやらないので利用しませんでした。

料金は、下に記載した"テントサイトの料金は安い!その他料金も紹介"の項を参照してください。

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遊歩道

テントサイトの奥の方には遊歩道があり、10分くらい歩くと、小樽市街地を眺めるスポットへ行けます。

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下の写真が展望スポットから見える海と小樽市街地の風景です。もっと晴れていたらより綺麗だと思いまいした。また、夜に遊歩道歩くの大変ですが、夜景も美しいかもしれません。

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テントサイトの料金は安い!その他料金も紹介

宿泊料は安く、我が家の場合は1泊900円でした。内訳は、大人入場料200円 x 2と、持ち込みテント料500円です。3歳の娘は無料でした。

荷物の持ち運びは大変ですが、設備・サービス、景観は十分満足のいくので、900円は安いと思います。

テントサイト、その他宿泊、パークゴルフ場利用料などの詳細について記載した看板があったので、下記写真を参照してください(2019年6月現在)。

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我が家がキャンプしたときの様子

我が家はトイレのすぐ隣のスペースにテントを張りました。この場所を選んだのは受付時に職員にすすめられたからです。3歳の娘をトイレを連れて行くのは大変なので、近いのは助かりました。

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妻に夕食を作ってもらったのですが、虫が多くて炊事をするのが大変だったようで、簡単に野菜炒めで済ませました。

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静かな環境なので夜は快適に寝れました。

撤収時は、一度リヤカーに荷物を詰めて、上で紹介した遊歩道へ行って小樽市街の展望スポットへ行ってきました。

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林間の自然いっぱいの環境で、快適にキャンプを楽しめました。

まとめ

おたる自然の村のキャンプ場を利用したので、その感想と施設概要をまとめました。

小樽市街地から近いところにあるにも関わらず、深い森の中で静かにキャンプを楽しめるので、是非ともおすすめです。また、本州からフェリーで小樽港に着いた際に、最初に利用するキャンプ場としてもいいかもしれません。

子連れの北海道旅行でキャンプ場テント泊がおすすめな理由と方法解説

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3歳の子連れで6泊7日のキャンプ旅行を達成 

私は2019年6月23日~29日までの6泊7日で、妻、3歳の娘とともに北海道(道央、富良野)を旅行しました。

羽田空港から新千歳空港まで行ってレンタカーを借り、道央~富良野の観光スポットを巡り、旭川空港でレンタカーを返却して関東へ戻りました。

この1週間の旅行において、ひとつ課題がありました。それは、"3歳の娘を連れて6泊全てをキャンプ場でテント泊しながら旅行できるか?"ということです。

私は2014年にも1週間の北海道旅行(道東)したのですが、そのときは妻と2人で、全てキャンプ場のテント泊で旅行することができました。

 そのときの旅行については、以下の記事にまとめています。

www.tripbymyself.com

今回の北海道旅行では、3歳の娘が一緒で、途中でぐずったり、天気が悪かったりして、子連れでのキャンプはもう無理、なんてことにならないか心配でした。

結果的に、全日程においてキャンプ場のテント泊を達成できました。

天気が心配だったのですが、6月下旬の北海道は梅雨の影響を受けずに安定しており、雨に降られることなく快適にキャンプ旅行できました。娘もぐずるより、むしろ大いに楽しんでおり、全く問題ありませんでした。

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今回子連れのキャンプ旅行を達成してみて、やはり北海道を旅行する際の宿泊先は、キャンプ場がベストだと改めて実感しました。それが子連れであっても、むしろ子供はハイテンションで喜び、大人も北海道の大自然を楽しむことができ、デメリットよりメリットの方が大きいと思いました。

この記事では、子連れ北海道旅行でキャンプ場のテント泊がなぜおすすめか、また、キャンプ旅行を実践する方法をまとめたいと思います。

子連れ北海道旅行でキャンプ場のテント泊がおすすめな4つの理由

子連れの北海道旅行でキャンプ場のテント泊がおすすめな理由は、以下の4つあります。

1.料金が安い

まずは、料金が安いことです。

キャンプ場の利用料は基本的に安いですが、特に北海道のキャンプ場は本当に安いです。キャンプ場の設備・サービスによって料金変わりますが、だいたい1泊大人2人で1,000円程度に収まります。関東のキャンプ場だと、1泊3,000円以上が当たり前なので、北海道はかなり安いです。

我が家が2019年6月下旬に北海道をキャンプ旅行した際は、6泊7日でかかったキャンプ場利用料はちょうど6,000円でした。ホテルに泊まると1泊1人10,000円くらいすることを考えると、北海道のキャンプ場は激安です!

2.宿泊予約が不要

次に、キャンプ場を利用する際に、混雑時でなければ宿泊予約が不要なことです。

私が行った2019年6月下旬の北海道旅行では、全て平日のキャンプ場に泊まったのですが、どのキャンプ場でも他に数組のキャンパーしかおらず、がらがらでした。まったく予約する必要なかったのです。旅行しながら宿泊したいキャンプ場を当日決めて、予約なしの飛び込みで行っても、全く問題なく泊まれます。

我が家はフリーサイトばかりに泊まったのですが、オートサイトも空いていました。混雑した時期はどうか分かりませんが、フリーサイトだと基本予約不要でしょう。

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3.子供が喜ぶ

それから、キャンプ場の宿泊は子供が喜びます。

キャンプ場は広々として走り回れるので、子供は狭いホテルに泊まるより、キャンプ場に泊まるほうが楽しいと思います。

我が家の3歳の娘は、キャンプ場では走り回って大はしゃぎの毎日でした。北海道の綺麗な景色の観光地は興味なさそうですが、キャンプ場ではハイテンションでした。

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4.北海道らしい素晴らしい自然景観を楽しめる

最後に、北海道のキャンプ場は素晴らしい自然景観に恵まれていることです。

北海道はどこでも自然が美しいので、基本的にどのキャンプ場でも景観が優れています。関東の場合、美しい景観の中でキャンプするには、山奥へ行く必要ありますが、北海道はそうではありません。市街地から少し進んだ森の中でも、非常に美しい景観が楽しめるのです。

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北海道のキャンプ場はメリットだらけ

以上のように、北海道のキャンプ場でのテント泊はメリットだらけで、関東のキャンプ場より何倍も利用価値が高いと感じました。格安料金で、大人は美しい景観を楽しみながら、子供は広々とした敷地ではしゃげます。キャンプ場は観光エリアに必ずあり、その数も多いので、設備・サービス・ロケーションなどを考慮して選択肢が多いことも魅力です。

北海道でキャンプ旅行をする方法

北海道でキャンプ旅行するには以下のように、キャンプ道具一式を持って飛行機で北海道へ行き、レンタカーに乗り込んでそこからキャンプ場をまわりながら旅をします。

  1. 飛行機、レンタカーを予約
  2. 荷物(キャンプ道具、衣類、洗面具など)を準備する
  3. 飛行機で北海道へ行く
  4. レンタカーに乗る
  5. キャンプ場へ行く

レンタカーを使わずに、フェリーで北海道まで行く方法もありますが、計算すると、どちらかというと飛行機+レンタカーの方が料金が安かったです。

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キャンプ道具を揃えるのは敷居が高いが・・

ただし、北海道でキャンプ場に泊まりながら旅行するのはたくさんの魅力がありますが、それを実行するには壁があります。それはキャンプ道具を揃えることです。

今回我が家が北海道へ持っていったキャンプ道具を、以下にざっと列挙してみます。これらを全て、リュックと手提げバッグに入れて持って行きました。

  • テント(モンベル クロノスドーム4型)
  • 寝袋とエアマット(大人用2、子供用1)
  • 軽量な食器類(皿、コップ、まな板、包丁)
  • ガスバーナー
  • レジャーシート(この上で炊事と食事)
  • 登山用リュック

上記のような道具は、普段登山やキャンプのアウトドアをしない人は持っていないでしょう。しかも、飛行機で行く場合、手持ちやリュックで持っていくため、道具は軽量である必要あります。

これらを買い揃えるためにの敷居が高いのです。よって、北海道をキャンプ旅行できる人は限られてしまうでしょう。。

ただ、私自身北海道のキャンプ場泊の旅行は本当に楽しいと思えたので、是非とも挑戦して欲しいと感じています。

下の写真のように、私と妻は大きなリュックを背負い、スーケースも持ち歩きました。他にもいくつかサブザックを持っていきました。

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下の写真のように、炊事はテントの横に敷いたシートのうえで行いました。

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下の写真のような、エアマットや寝袋をそろえるには結構お金かかります。。

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まとめ

子連れで北海道へ行き、キャンプ場でテント泊をしながら1週間の旅行を達成したので、北海道でキャンプ場泊する魅力と、キャンプ旅行の方法を解説しました。

北海道のキャンプ場は、美しい景観で、料金が安いうえに十分な設備も備わっており、関東のキャンプ場よりも断然利用価値が高いです。しかもキャンプ場数が圧倒的に多いので、幅広く選択肢あるし、混雑することも少ないです。

新たにキャンプ道具を揃えるとなると大変ですが、すでにもっている方は是非とも北海道キャンプ旅行に挑戦してほしいと思います。